※この作品はR-18です。

奴隷制度オンライン   作:伊部法師

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42話 ナーギャと武器

 奴隷二人を連れて武器屋に相談に行く。

 

「おやじさん、こんにちは」

「ああ、ミルルんとこの兄ちゃん、いらっしゃい。今日はその仔かな?」

 

「ああ、実は相談があって。今ナーギャはメイスなんだけど、どうも敵の攻撃をよく受けるんだ。それでどうしたらいいのかなって思ってさ」

「そうだな。一。防具を強化する。二。自己ヒールを覚えさせる。三。訓練させる。四。槍とか棒とか、リーチの長い武器にする。五。魔術師、弓矢、いっそのこと盾持ちにさせるとかどうだ」

 

「うーん。どれがいいかな。ナーギャ、しゃべっていいよ。今の中ならどうしたい?」

「牝奴隷は、槍とか棒がいいかもしれません。別にご主人様がご負担でなければ、なんでもいいです」

 

「そう言われてもな。じゃあ棒にしてみるかい?」

 

 棒とか槍とかある長物置き場に案内してもらう。

 棒は普通の棒だった。2メートルぐらいの装飾の少ないやつだ。

 何でできるかはちょっと分からない。

 

「どうだ、棒」

「意外と長いです。振り回すのも大変そうです」

 

「嬢ちゃん。ちょっと長いから店の前で振り回してみていいですよ」

 

 店主がそういうので、ナーギャに持たせて外に出る。

 

 

 リーチは明らかにメイスより長い。

 ゴブリンソードなら比較的安全に戦闘できそうだ。

 

「重さとかどうだ。メイスのほうが小回りは利くだろうけど、安全マージンは棒のほうがいいだろ」

「はい。基本操作が違うので、少し訓練が要りそうです。でも訓練なんてさせてくれるご主人様なんていませんし」

 

「なるほど。どうしようかな。冒険者ギルドで訓練してくれるかもしれないよね。おやじさんどうなの?」

「ああ。冒険者ギルドの裏側で訓練所があるぞ。各武器の基礎訓練ぐらいなら、やってくれるはずだ」

 

「じゃあ、短時間でもいいから、訓練してもらおうよ。どうだ? それでいいかい?」

「もちろんです。ご主人様。貴重な時間を割いていただきありがとうございます」

 

「じゃあこの名前分かんないや。棒ください。いくらですかね」

「4千シルバーだね。毎度あり。名前? 長棒だけど」

 

「棒なんだ。別になんでもないよ。ほら如意棒とか警棒とか色々あるじゃないですかね」

「確かにね。でもこれは長い棒としか言いようがないからな」

 

 お金を支払って、冒険者ギルドへ向かう。

 

「すみません。ここで戦闘訓練が受けられるって聞いてきました」

「はい。可能ですよ。料金は1人または1匹ごとに2時間で3千シルバーです」

 

「じゃあ俺1人剣士と奴隷2匹で魔術師と棒使いなんだけど」

「6千シルバーです」

 

 俺が料金を支払った。

 

「では相手ができる教官を呼びますね」

 

 受付の美人の子が、受付から出てきて、マンコをチラチラ見せながら酒場のほうに向かう。

 

「教官のお仕事ですよ」

 

 ああ、あの昼間から暇そうにジュース飲んでつまみ食べてるやつら。

 暇人で、ニートか何かかと思ってたら、教官なんだ。

 

 ごろつきみたいなおじさん3人が呼ばれて立ち上がった。

 

「なんだ、ミルルの兄ちゃんじゃないか」

「ミルルちゃんの魔力すごいんだろ。それ見れるとかついてるな」

「ミルルちゃんのことは俺たちはファンクラブを作ったんだ。応援してるぜ。しっかり教えてやろう」

 

 ガラは悪いけど、実はしっかりした人たちなのかもしれない。

 

 1:1で、三人とも稽古をしてもらう。

 

 俺は剣とバックラーの使いかた。

 攻撃の仕方の注意事項とか、盾での受けかたとか、その連携とかを教わった。

 

 2時間でしっかり戦闘できるようになったりはしないけど、注意事項とか、かわしかたとかも教えてもらったから、ナーギャも大丈夫だろう。

 

「三人ともしっかり訓練できたな。まあ新人ちゃん頑張ってくれや」

「ミルルのファイヤーは惚れそうだったぜ。ご主人様も負けないようにしっかりしろよ」

「ナーギャも少しトロいが、まあ使いものにはなんとかなるだろう。ぎりぎり合格だ」

 

 

 三人でゴブリンの茂みに向かう。

 

 俺とナーギャで最初のゴブリンを痛めつける。

 

『ギャオオオオ』

 

 ゴブリンが鳴いたので、すぐさま攻撃を増やして始末する。

 

 呼び出されたゴブリンが出てくるので、一生懸命に攻撃して順番に倒していく。

 ナーギャはメイスより使い慣れていないにもかかわらず、危険になる頻度はぐっと減っていた。

 

「牝奴隷と棒は相性がいいみたいです。防御主体で合間に攻撃しているとはいえ、間合いが長いのは安心ですね」

「いいみたいだな。よかったよ」

 

 俺のストレスも減って大変よろしい。

 ただマンコはチラ見えしてるけど、それはうれしいから問題ないことにする。

 

 ナーギャにはついでにヒールも覚えさせておけばよかった。

 他のご主人様に当たった時も使えるし、なにより酷いことする人がいるので、自分で癒せるなら少しはましじゃないかと思ったのだ。

 

 

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