※この作品はR-18です。

奴隷制度オンライン   作:伊部法師

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49話 毒消しと森

 薬屋に到着した。

 

「毒消しいくらですか? 森で4人だけど一日でどれぐらい必要かも教えてほしい。あと第一ポーションを6つください」

「毒消しは8個ぐらいはあったほうがいいね。1つ5百シルバーで全員に2つずつ渡すんだよ。毒消し8個に第一ポーション6個で6千4百シルバーだよ」

 

「はいお金。おばちゃんありがとう」

 

 俺は支払いを済ます。

 毒消しはタブレットというか丸薬で、服用しやすかった。

 

「はい。ポーション2つに毒消し2つね。各自やばいときに使うか、誰かに使ってあげて」

 

 奴隷たちに順番に配った。

 

「それじゃあ、森のギリギリまで行って、ゴブリン狩りにしよう」

 

 

 町の門のところで暇人の衛兵に捕まるというか、雑談だ。

 

「兄ちゃん、今日はみんな連れてるな。可愛い格好させて、あんたは偉いな。貸与奴隷なんて、ほとんど裸で戦わせるやつだっているのに」

 

「俺はエロ可愛い格好させるのが大好きなんでね。一般奴隷には恥ずかしいらしいけど、他にはいい服がないから、これで我慢してもらうよ」

 

「奴隷の気持ちなんて考えるやつなんていないさ。拒否しなければ、奴隷商の使ってる服のままのやつのほうが多いんだよ。投資しても貸与奴隷なんて、いつ誰か他のやつと専属契約するか分からないからな。本当に珍しいよ」

 

「そうなんだ。ハルカは俺にゾッコンだし、ナーギャも俺のことよく思ってくれてるから、問題ないよ。売られるにも本人に契約の意思がないと無理なんだろ?」

 

「ああ。その通りだ。なるほど奴隷に気に入られて、他に売られないようにしてるのか。そういう考えは思いつかなかったな。だって物だから普通はそんな風に考えない。あんた変わってるよ」

 

「そりゃどうも。行ってきます」

「それにしても3人も着飾ってパンツとおマンコと服のバランスが最高だ。また見せてくれよ。いってらっしゃい。ご武運を」

 

 奴隷の三人は褒められたけど、内容があれだったので、全員恥ずかしがっていた。

 ミルルとハルカのリードを外してハルカにメイスを渡す。

 

 

 草原はハルカとナーギャが雑魚狩りをしてくれて、森の入り口に到着する。

 

「よし、この辺でいいと思う。各自ゴブリンを警戒、見つけたら大きい声で教えてくれ。敵に見つかったほうが楽だから」

 

 全員うなずいて臨戦態勢になる。

 

 ハルカとナーギャは別に、競い合ったりもしないし、相手を威嚇したりしなくて、いい関係のようだ。

 ミルルは俺の専属だから、2人よりも上の立場になっている。

 

 ハルカはあんまり上下関係とか気にしていないみたいだけど、ナーギャは、ミルル、ハルカ、ナーギャの序列だと認識しているようで、他の奴隷を優先するような振る舞いをしていた。

 

「ゴブリン発見です。ご主人様」

 

 最初に見つけたのはハルカのようだ。

 

 ハルカの声に反応してすぐゴブリンがやってきて、ハルカとナーギャにギタギタにされて、吠えて仲間を呼んだ。

 

 すぐにハルカにタコ殴りにあい消えていった。

 

「ハルカさんは、強いですね。レベルはそう変わりませんが、動きが素晴らしいです」

「まあね。これでも運動神経はいいんだから。いまは部活はやってないけど、前はテニスとかで鍛えてたんだもの」

 

「テニスですか。なるほど。それなら納得です。お嬢様なのですね」

「ん? うん、そう、なのかな」

 

 世界が違うので、常識も少し違うんだと思う。

 会話がかみ合っていないけど、両者とも気がついていないようだ。

 

 ゴブリンの数は確かに増えていた。

 でも数はちょうどいいみたいで、俺たち近接組が一対一で各個撃破していく。

 

 いや、ちょうどいいのは、ミルルが調整してくれているからだった。

 増えすぎたらすぐにゴブリンを火祭りにしていた。

 

「ファイヤー、ああん、あふん」

 

 結構慣れてきたのかと思ってたけど、相変わらず魔法を使うと、エロい喘ぎ声が聞こえる。

 今日もすでにニーソックスまで愛液が染み込んでいた。

 

 ポイズンスネークがたまに、ゴブリンに混ざって出てくる。

 その名前の通り、たまに毒攻撃をしてくるけど、ナーギャはリーチがあるし、ハルカは避けるだけのプレイヤースキルがある。

 

 俺は盾があるけど一度食らってしまう。

 

 めまいがしてきて、フラフラした。

 すかさず毒消しを実体化して、飲み込むとすぐに収まった。

 

 ピンチなのにすぐにハルカが気がついて、蛇の相手を代わりにしてくれて、すぐに倒してくれた。

 

 

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