奴隷服店の店主はすぐに奥から商品を持ってきて畳んだまま色の違いを見せてくる。
「この種類がよいかと存じます。赤、黒、青などが人気がございます。何色にいたしますか?」
「そうだな。シックな黒かな」
俺はよく確認しないまま色だけ見て黒を指定した。
「黒ですね。お客様はお目が高い。少女にこのような格好をさせたいとは、よほど好きなのでしょう」
「はぁ」
服屋はミルルに服を押しつけて、試着室に押し込んだ。
俺はリードを外して試着室のすぐ外で待つ。
ミルルが服を脱いで布が擦れる音がしていた。
「あっ、いやっ。でも……」
なんかミルルが嫌がっているようだけど。
奴隷服店主がカーテンから顔を突っ込んで様子を見ている。
「早くしなさい。ご主人様が選んでくださったものだ。待たせるんじゃない」
「はい。分かりました」
ミルルがカーテンを開けて出てきたけど、顔が真っ赤になっている。
体を見るとゴスロリ風の服だけど、ごくわずかにしか膨らんでない胸が丸見えになっていて、綺麗な可愛いピンクの乳首がピンと立っていた。
胸はないけど乳首はすでに成長しているようで、男のものより大きくなっている。
下を見れば、ミニのスカートは前に布がなくて、こちらも一本筋のアソコが見えていた。毛は一本もなくラビアもはみ出していない綺麗なものだ。
手は横に置いたまま、胸も下も隠さずプルプル震えている。
可哀想だけどなんか可愛い。
「ご、ご主人様、ど、どうでしょうか。ぐすん」
「可愛いけど、これじゃ外歩けないな」
俺はすぐにカーテンを戻してミルルを隠してやる。
「間違えた。高い服って言ったけど、普通の服ね。普通の色々隠せるやつ」
「そうでございましたか。わたくし、てっきり高級奴隷用の服かとばかり」
「いや、俺が悪かった」
奴隷服店主は今度は普通の服を出してくれた。今度は色を聞かないで黒と白のツートンカラーを選んでくれたようだ。
ミルルが着替えてカーテンを開けて出てくる。
こちらも今でいうならゴスロリ風のフリフリがついてる服で、胸の部分は白でスカートは黒だけどマイクロミニだ。腰はきつめに絞られていて凹凸のない体を無理やり女性的にしたような背徳感があふれる素晴らしい一品だった。
「素晴らしいです。可愛いし見えて無くても結構エロいな」
「そうでございましょう。頭飾りやフリルのついたニーソックスなどもございます。高級奴隷用になりますが可愛い靴もございますがどういたしましょうか?」
「うーん。ニーソックスだけ出してもらえるか?」
「承りました」
フリルのニーソックスというか、ゴムがなくて滑り落ちてしまうので、ガーターベルトのセットになっていた。
もう一度カーテンを閉めて、ガーターを穿かせた。
「いかがでしょうか?」
奴隷紋の上をガーターが通ってるけど、これは隠しているうちには入らないのね。
18歳にもなっていない少女が黒いガーターベルトを着けているのが、こちらも背徳的で現実感がなくとてもエロい。
防御力補正とか関係なしに、これはいいものだ。
「いいですね」
「せっかくですからスカートからチラチラと見えるショーツにも高級な物もございますよ。おい奴隷、すこしスカートをめくってチラ見せさせなさい」
ミルルがスカート上げたり下げたりして、白い紐パンをチラチラさせる。
「黒のガーターとスカートに白い肌ですから、ショーツは赤や青い派手なものが映えるかと存じます」
「なるほど」
赤いショーツを穿かせて、奴隷服店主はまたチラチラさせた。
次に青いショーツでも同様だった。
「うーん。桃色のショーツとかないの?」
「はい、ございますよ。確かに真っ青よりは明るめのほうがいいかもしれませんね」
桃色のショーツを穿かせて、チラチラしたらこれが一番綺麗に見える。
水色と薄い緑のショーツも色だけ合わせてみて、よさそうなので購入を決める。
「服の洗濯は必要なのかな。それだと予備が必要だけど」
「浄化の魔法で十分でございましょう。奴隷には主人が掛けてあげるととても気持ちがいいそうですよ」
「じゃあ、水色、桃色、薄い緑のパンツ全部1枚ずつください。ガーターと服と合わせて5万シルバーで足りる?」
「はい。結構でございます。この服とショーツは布の糸で普通のものですので、合計で3万8千シルバーでございます」
「分かった。頼むよ」
すっかりゴスロリで可愛い衣装になったミルルを連れて店から出る。