状況は最悪だ、檜山がトラップを作動させて強制転移無数の魔法陣からガイゴツの魔物の軍団更に奥の方からベヒモスと言う巨大なドラゴン型の魔物騎士団の皆さんが迅速に対応してるけどクラスメートは未だ混乱中このままだと全滅だ。
「香織僕に命を預けくれないかな?」
「確認するまでもないよハジメ君が死ぬ時は私が死ぬ時だよ。」
「そっかありがとう香織」
「えへへっ///」
「そこの2人今は緊急事態なんだからイチャつくのは後にしてそれから私だってハジメに命を預けられるわよ頼りにしてるわ。」
「ありがとう雫」
「気にしないでそれよりこの状況をどうするの?」
「撤退までの時間を稼ごうと思うみんなが冷静さを取り戻せばガイゴツ達には負けないはずだまずあのベヒモスを抑えてその間に天之河がみんなまとめる事その二つが今やらないいけない事だ。」
「わかったわ、それにしても遠征早々から命のやり取りなんてね今回の転移といい光輝には人に苦労させる才能でもあるのかしら?」
否定出来なかった高校からの付き合いだが天之河光輝は毎回余計なトラブル首を突っ込んでいたその都度彼が対処出来なかった問題を世話焼きの雫が収めていた、もし彼女がいなければ天之河は社会から孤立していただろう。
「宿に戻ったまた愚痴をきてあげるよ。」
「ありがとうハジメ」
「うん行こう。」
僕達はベヒモスに向かって走り出した、前方の方はクラスのみんながガイゴツ軍団と死闘を繰り広げていたが混乱のせいでこちらがやや不利そうだった。そんな中1人後ろに倒れていて今にも斬られそう子でた。
バンバン
「大丈夫?」
「南雲…ありがとう///」プイッ
クラスメート園部優花が感謝してされたが顔が少し赤い。
「「………」」ジトー
「どうしたの2人とも?」
「別にっただハジメも見境ないのね。」プイッ
「ハジメ君人助けはいいけど後でお話しようかなかな」ニコッ ゴゴゴ
「あはははっ今はこの状況をどうにかしないと園部さん大丈夫?」
「うん何とか。」
「そっか今が正念場だよクラスのみんなはチート何だこの状況も落ち着いて対処すれば何とかなるはずだよ頑張って」
僕は的確にガイゴツ達の頭を撃ち抜きながら前へと進んだ途中でガイゴツ達を召喚している魔法陣を錬成で無力化した後は天之河が戻れば撤退出来る。
「見つけた、って!?こんな時に何揉めてるのよあの馬鹿は!?」
天之河はベヒモスの足止めに自分も加勢しようとしたがメルド団長に止められていた、当たり前だ今やり合えば確実に全滅それなのに誰も見捨てたく無いか駄々をこねていたやはり彼は現実が見えていない。
バシッ!!!!!
「いい加減にしなよ天之河」
「えっ!?」
いきなり頬を打たれ事に惚けた彼の胸ぐらを掴み叫んだ。
「現実を見ろここはご都合主義のアニメや漫画の世界じゃ無いんだ、死ねばそこで終わりそして今僕達の命は天之河、君に手に握られてるんだ今君がしなきゃいけない事は何だいここでみんなを無駄死にさせる事か!!!!!?」
「違う俺がやるべき事はみんなの命を守る事だ。」
「ならさっさと後ろのみんなを指揮しなよ君がいないとまとまらない。」
僕は片手を床に突いて地面を錬成をした、形を変えられた地面は棘のように盛り上がりベヒモスの動きを阻害した、貫こうと思ったけどあの硬そうな皮膚を物を即席で錬成出来るとは思わなかった。
「メルドさんコイツは僕達が足止めします、その間に撤退の準備を」
「いやしかし、…わかった…ハジメ足止めが終わったらお前達も直ぐに撤退しろ」
「はい必ず戻ります。」
話が纏まった所でまた天之河馬鹿が割り込んで来た。
「香織や雫が残るなら俺も残って戦うぞ。」
「雫悪いけどお願い」
「任せて」ゴキッゴキッ
ゴーン
「!?雫何で殴るんだ!?」
「言ってもわかんない馬鹿にはこれで十分よさっさとみんなに撤退を指示しなさいそれから私と香織はハジメをサポートするから行かないわよ、メルドさんこの大馬鹿者をよろしくお願いします。」
「任せろ直ぐに撤退する、行くぞ光輝」
「待って下さいメルドさんまだ香織と雫が」
「そんな暇はない急ぐぞ。」
メルド達によって光輝は後方へと連れて行かれた。
「最低でも5分稼げればみんな逃げ切れるかな?」
「そんなにかからないんじゃないかしら?ここに来るまでハジメがガイゴツ達とガイゴツを召喚してた魔法陣を大分壊したし光輝やメルドさん達も合流してるだろうから戦況はこっちに傾いていると思うわ。」
「私もそう思う、それにハジメ君の錬成で何かベヒモスが全然動けてないみたいだよこれならもう逃げてもいいんじゃないかな?」
「いや結構ぎりぎりだよアイツ相当なパワーだからすぐ崩れるから錬成で補強してるだけだ早く撤退の準備を終わらせて欲しいよ。」
「ハジメやっぱりまだ覚悟は決まってなかったのね!」
「それはそうだよどんなに力があったってもまだ僕は高校生のガキだし虚勢を張ってないと今にも泣き崩れそうだよ、でもここで逃げ出したら香織に対しての思いが嘘になってしまうと思うから頑張ってるんだ。」
「ハジメ君」
こんな状況でも香織は嬉しそうな顔した。
南雲ハジメ 17歳 男 レベル:15
天職:錬成師
筋力:7516
体力:7516
耐性:7516
敏捷:7516
魔力:8393
魔耐:7516
技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成][+高速錬成][+自動錬成][+イメージ補強力上昇][+消費魔力減少][+鉱物分解]・ステータス[+技能追加]・身体強化・魔力操作・言語理解
「(ここまでステータスが高ければパンチ一発で倒せそうだけどいや油断は禁物こんな巨体だやれるとは限らない今は時間稼ぎに集中しよう。)」
棘はベヒモスの巨大からくるパワーで崩れそうになり錬成で補強しそれを繰り返した魔力はかなりあるから1時間以上は持ちそうだとはいえ天之河の攻撃にもびくともしなかったんだ攻撃手段がこちらはにはない。
「おい坊主共あとはお前達だけだ早くこっちに来い」
「わかりました香織雫僕達も退却しよう。」
「そうねみんなが逃げれたならこんな所は長居は無用よ。」
「そうだね雫ちゃん」
ビシッ
地面に亀裂が走ったベヒモスのパワーは想像以上だ。
「走れ!!!我々で援護する!!!」
みんなが一斉に魔法を放ったこの隙に僕達は離脱するつもりだった。
バーン「ガハッ!!(何で僕に!?)」
放たれた魔法の一つが僕に着弾した、香織と雫が僕に駆け寄ったそしてベヒモスの拘束が解けるの同時に地面が崩れ僕達3人は奈落の底へと落ちていった。