※この作品はR-18です。

遊戯王 ナンバーワンを目指す者   作:ボルメテウスさん

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裏切りの少女

「それで、君の名前は?」

 

「あっはい、飛鳥といいます。よろしくお願いします」

 

飛鳥と名乗った少女は礼儀正しく挨拶をする。

 

そのまま、俺達を見つめる。

 

その瞳は彼女の瞳は真っ直ぐで、その中に嘘偽りは一切なかった。

 

彼女は自分の感情を素直に表現していた。

 

彼女の性格は真っ直ぐで、正義感が強く、自分の信じる道を貫くことが大切だと考えているようだった。

 

だからこそ、聞かなければならない。

 

「それで、飛鳥君だったね、先程の彼女達と同じアカデミアと思って構わないか」

 

「はい、けれどもぅ裏切った事を知られたと思いますが」

 

「・・・なんでわざわざ裏切ったんだ?」

 

「それは」

 

飛鳥の言葉は少しだけ躊躇した。

 

彼女は一瞬、何かを考えた後、口を開いた。

 

「……アカデミアは、エクシーズ次元を侵攻しようとしていた。私はそれに参加するよう命じられた。でも、その任務には違和感を感じたんだ」

 

「違和感?」

 

「そう。任務の内容は、エクシーズ次元に侵入して一般人を攻撃し、彼らのカードを奪うというものだった。でも、それはあまりにも無慈悲で非人道的だった」

 

「一般人を……攻撃?」

 

その言葉に俺は驚いた。

 

「そうだ。私はそれを聞いて、疑問を感じたんだ。アカデミアの目的は一体何なのか、なぜ一般人を攻撃する必要があるのか……」

 

「……」

 

その言葉に、俺は唖然とした。

 

「そして、ある日、私は決意を固めた。アカデミアを裏切って、仲間を裏切る事になっても、これ以上は」

 

そう呟いた飛鳥の言葉に、俺は言葉を失った。

 

彼女の眼は決意に満ちていた。

 

「・・・だったら、信じよう」

 

俺はそう呟いた。

 

すると赤馬は俺に問いかける。

 

「……本気か?」

 

「まぁな、彼女の眼は嘘偽りはなかったしな」

 

「……」

 

赤馬は俺の言葉を聞くと、無言で頷く。

 

そして。

 

「……なら、なぜ今、この次元に来たんだ」

 

「・・・もうすぐ、ここにも来るんです。アカデミアのデュエリストが」

 

その言葉を聞けば、俺と赤馬も驚く。

 

「なっ」

 

「何?!」

 

俺達はその言葉に驚き、言葉を失った。

 

「・・・ならば、少しでも対策をしなければ。悪いが彼女を頼めるか」

 

「えっ」

 

赤馬は、すぐに対策を行う為に去って行く。

 

それと共に、俺達は駐車場から去り、会場へと戻る。

 

そして、会場の外で飛鳥と話をしていた。

 

「えっと、その、信じてくれてっありがとうございます」

 

そう、飛鳥は、俺に礼儀正しく挨拶をする。

 

その言葉に、俺は少し戸惑った。

 

「いや、別に気にするな。ただ、お前が嘘をついていないと思ったから信じただけだ」

 

俺の言葉に、飛鳥は少し驚いたように目を大きく開いた。

 

「でもっそれでもっ信じてくれてっ嬉しいです」

 

そう言って微笑む飛鳥は、その表情がとても印象的だった。

 

その笑顔はとても明るく、純粋で、まるで太陽のような暖かさがあった。

 

飛鳥の笑顔は、周りの人々を自然と引きつけ、明るい雰囲気を醸し出していた。

 

彼女の明るさは、周囲の人々に勇気を与えるものだった。

 

その笑顔を見て、俺は少し安心した。

 

飛鳥の言葉が真実であることを再確認できたからだ。

 

「まぁ、とにかくこれからどうするか考えないとな」

 

「はい、そうですね」

 

俺の言葉に飛鳥は頷きながら答えた。

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