※この作品はR-18です。

遊戯王 ナンバーワンを目指す者   作:ボルメテウスさん

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ランサーズ・結成

「・・・はぁ」

 

オベリスク・フォースとのデュエル。

 

奴らとのデュエルを終えた後も。

 

他にもオベリスク・フォースはいた。

 

そんな奴らを始末するように俺は駆け回った。

 

その中には、以前の1件で知り合った少年もいた。

 

彼の名は藤木遊作。彼との再会は驚きであり、同時に希望でもあった。

 

しかし、今は目の前の任務に集中しなければならなかった。

 

結果は、全てを始末する事は出来たが。

 

疲労感と緊張感が入り混じった体を引きずりながら、俺は次の目的地へ向かった。

 

それでも、この戦いは終わらない。新たな敵が次々と現れる中、一瞬も気を抜くわけにはいかなかった。

 

「それで、赤馬、目的は果たせたのか」

 

俺は、そのまま赤馬と合流した。

 

合流した場所には、既に何人かのデュエリストがいた。

 

その中には、以前の1件で知り合った少年もいた。

 

「えっ、あなたは」

 

彼の表情には驚きが浮かんでいた。それも無理はないだろう。

 

以前とは全く違う状況で再会したのだから。

 

「久し振りだな、まぁ、今はそれよりも、お前の目的を聞きたい事があるんだが」

 

「ならば、少し待て」

 

彼の言葉には決意と覚悟が込められていた。

 

それと共に、赤馬が宣言したのはランサーズ。

 

ランサーズの目的としては、融合次元にいるアカデミアに対抗するためだった。

 

今回の舞網チャンピオンシップ3回戦バトルロイヤルの中で、融合次元からの尖兵「オベリスク・フォース」との戦いを勝ち残った者達、ジュニアユース中心に構成されているチームだった。

 

「けれど、確かユースコースにも、いたんじゃないのか。オベリスク・フォースは」

 

「それならば問題ない。彼が全て、倒したからな」

 

「えっ、たった一人で」

 

それには驚きの声を出していた。

 

「というよりもそいつは何者なんだ、本当に?リンク召喚とかいうのを使っていたけど」

 

「さぁな、俺はただの逸れ者。こっちに来たのも偶然だし、ランサーズとか言うのも、そこにいる赤馬に誘われたからな」

 

「逸れ者って」

 

そうしながらも、俺は赤馬に問いかける。

 

「それで、まさかいきなり融合次元に行くのか?」

 

「良いや、まずはシンクロ次元へと向かう予定だ」

 

「・・・シンクロ次元か」

 

それを聞いた俺は思わず聞き返してしまう。

 

「どうしたんだ?」

 

「いや、シンクロ次元、もしかしたら俺の生まれ故郷かもしれないなと」

 

俺の一言に、その場にいた全員が一瞬、静かになる。

 

「どっどういう事なんだ」

 

「どういう事って言われてもなぁ、なんか変な奴とデュエルしたら、いつの間にかこっちに来ていたんだよ、それ以外は知らん」

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