遊矢とのデュエルが終わった後。
俺はやるべき事があった。
「さて、デュエルは負けてしまったが、まぁ良いか」
「吠さん、このままじゃ」
「・・・だからまぁ、とりあえず次に狙う獲物は決まった」
「えっ」
同時に俺は既に次に狙うべき獲物は決まった。
既に、このフレンドカップシップ自体が茶番である事が分かった以上、俺がやるべき事。
「こんなフレンドカップシップにさせた張本人に直談判をする」
「えっ、それって、一体」
疑問に思う遊矢を余所に、俺は既にD・ホイールを走らせる。
既にコースから飛び出す。
「えっえぇ!!」
そのまま、コースを飛び出す。
そのまま、俺を追うようにデュエルチェイサーが追ってくる。
けれど、関係ない。
「待てっ!貴様は負けたのだ!」
「あぁ、けれど、こっちはこの怒りをぶつける相手がいるんだよ!!」
俺は、真っ直ぐと目的地へと向かっていく。
D・ホイールでの走りは、他の奴らよりは自信はあった。
それによって、俺が向かった先は。
「なっ!お前、なぜここに!」
それと共に、俺は今回のフレンドカップシップを台無しにした張本人であるロジェを睨む。
「てめぇだろ、セルゲイの奴を、あんな姿にしてデュエルを無茶苦茶にしたのは」
「何を言うかと思えば、そんな証拠は」
それと共に、俺はその手に持つ機器を、デュエルディスクに装填する。
そこに表示されたのは、ゼルゲイの記憶。
「なっ」
「あの時、俺はゼルゲイから落ちたデータカードを拾った。そこから解析して、てめぇが犯人だっていうのは知ったんだよ」
「ぐっ、だが、そんな事を「忘れたのか、俺を追ってきたのを」っ」
それと共に、セキュリティが俺を追ってきた事により、その映像がこのシティに流されていた。
「ぐっ、貴様っ!よくもっ」
それと共にロジェは、その腕にはデュエルディスクを構えていた。
「・・・どういうつもりだ」
「このままっ負けてたまるかっ!お前を倒して、優秀である事を証明する!」
同時に、俺達がいた部屋が穴が開く。
そのまま、俺達はどこかに落とされる。
「お前、一体、何のつもりだ」
「くくっ、お前が執着していたデュエルだよ。最も、ここでは私の勝利で終わらせるけどな」
そうして、ロジェはこちらを見下している。
何を考えているかは分からないが、良いだろう。
「あぁ、良いだろう。けれどな、今の俺は最高にムカついているんだ」
そうして、俺はロジェを完全に獲物として見る。
「てめぇは俺の獲物だ!!」
その宣言と共に始まりのコングが響く。