※この作品はR-18です。

遊戯王 ナンバーワンを目指す者   作:ボルメテウスさん

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突き進んだ先

俺が言おうとした事を理解してくれているリンに頷き返す。

 

「さぁ、行くぞ。赤馬零王を倒すために」

 

その言葉にリンも頷く。

 

そして、俺達は移動を始める。

 

部屋から出て、最初に思ったのは、まるで中世の城。

 

それを思わせるレンガによって作られた壁が眼前に広がっていた。

 

「これが融合次元の本拠地なんだな」

 

「けど、どうやって、赤馬零王の所まで?そんな簡単に辿り着けるんですか?」

 

「さぁな」

 

俺はそう言いながら、周囲を見渡す。

 

敵の本拠地であるここで、アカデミアの奴らに見つかれば、それだけで終わりだ。

 

だからこそ、見張りの奴らに見つからない事が大切なのだが。

 

「・・・」

 

「ほっ吠さん?」

 

「よく考えたら、難しい事を考えても仕方ない」

 

「えっと、吠さん」

 

俺がこれからしようとしている事にリンも察したようだ。

 

「いっいや、待ってください!このままだと本当に」

 

「大丈夫だ。心配するな。それに、見つかった方が早いからな」

 

俺はそれだけ言うとリンを肩に乗せて走り出す。

 

同時に警報音が鳴り響いた。

 

「見つかった!?」

 

「そうだな」

 

俺はそう言いながら、アカデミア兵の奴らが出てくるのを確認する。

 

「こいつらを全て倒せば、赤馬零王に繋がる手がかりがある!」

 

俺はそう叫びながら、奴らを睨む。

 

「貴様はっ、最重要確保対象か!」

 

「デュエルでっ」

 

そうしている間に、俺はデュエル・ディスクを構えて、そのまま。

 

「がぁっ」「ぐあっ」

 

こちらに向かって来るアカデミアのデュエリスト。

 

そのデュエルは、古代の機械のデッキしかなかった。

 

故に、そのパターンは簡単に分かり、そのまま突き進む。 

 

「はぁ!どけぇ!!」

 

俺はそのままデュエリストを蹴散らして突破していく。

 

そのまま、前へ前へと進んでいく。

 

途中で何度も遭遇したアカデミアのデュエリスト。

 

しかし、全員を倒しながら、俺は突き進んで行く。

 

警報音が鳴り響く中、俺とリンはアカデミアの中心部へと突き進んだ。

 

そこには。

 

怪しげな機械。

 

その巨大な機械の前に、玉座に座る一人の人物。

 

そいつを、俺は睨む。

 

「どうやら、お前が赤馬零王のようだな」

 

そうしながら、尋ねると、奴は立ち上がる。

 

「お前がイレギュラーか」

 

「イレギュラーねぇ、それはどういう意味だ?」

 

「本当の意味で未知の召喚方法であるリンク召喚。それを扱う事が出来るお前は、これからの計画の邪魔となる」

 

そうして、赤馬零王は、その手にデュエルディスクを構えていた。

 

「へぇ、兵士を呼ばないのか?」

 

そうして、尋ねるが、無言のままだ。

 

「・・・リン、手を出すな」

 

「吠さん」

 

そうしながら、構える。

 

「せっかくだ、大物が目の前にいるんだったら、狩らせて貰うぜ!」

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