【クズモブ転生】健全ゲームで『エロ同人』能力獲得したからクズ主人公から全ヒロイン奪うことにした 作:かくろう
今日は
そろそろ新しいステップを踏み出しても良い頃だ。
以前、
当初の俺は「ゲームありのままの鬼沢
その時の俺の判断は一ミリも間違っているとは思わない。
しかし、彼女との仲もかなり深まってきた今において、もう少し違う視点に立って物事を考えても良い頃だ。
つまり、ゲームの
『花咲く季節と桜色の乙女』におけるサブヒロインとしての彼女ではなく、俺だけが知っている俺だけの
【なんで最初からそうしなかったの?】という疑問を持つ奴もいるだろう。
答えは単純だ。価値観と順番の違いってだけ。
最初に言ったように、俺は「ゲームそのままの
最初から全部破壊し尽くしてしまったら、前世で俺が愛してやまなかったヒロインとしての彼女を堪能できないじゃないか。
言ってしまえば、違う
逆に、ゲームそのままの
ただ単に順番の問題というのはそういう意味だ。
最初から完全に染めきってくれないと好みじゃないって価値観の人には、あの時の俺の判断は物足りなかったことだろう。許してほしい。
その代わり今日はその時見たかったであろう
「なあ
「なぁに亮君」
「今日は新しい服を買いに行こう。ちょっとリクエストがあってさ」
「え、どんな服?」
「少し今のギャルファッションから毛色を変えてみないか」
「うん、いいよ。どんな服にしようか。メイクも変えた方がいい?」
「そうだな。服を買って、その後美容院にも行こうか。ちょっと思うところがあってな。思い切りイメチェンしてくれ」
「分かった♪ 亮君が一番可愛いって思う私にして♡」
こういう所は
言ってしまえば今の自分を根こそぎ変えろというのを一も二もなく了承してしまったわけだ。
分かってない奴らはこういう言い方をするかもしれない。
「自分がない」とか、「言いなり」とか。
でもそれは違う。好きな人の為ならいくらでも自分を変えられる。
言葉でいうほど簡単なことではない筈だ。誰だって自分のアイデンティティーというものがあるのだから。
好きな人の為にそれだけのことを、息を吐くようにできる
◇◇◇
「どうかな亮君」
「おお、良いじゃないか」
早速アパレルショップへと赴き、新しい服を購入した。
そして美容院で髪型をセットしてもらい、全く違う髪型にしてもらった。
これまでギャルのファッションをしてきた
「亮君はこっちの方が好き?」
「どっちが、というのは甲乙付けがたいな。だけど、新しい
「えへへ、そっかぁ。でもどうしたの急に?」
「ちょっと思うところがあってさ。歩きながら話そうか」
「うん」
俺がチョイスした服装は、これまでの
そして髪型。ストレートを緩く二つ結びにして甘みを残しつつ大人しげな印象のローツインテールに仕立ててもらっている。
「なんだか全然違う自分になったみたい」
「可愛いぞ
「えへへ、ありがとう、亮君。それで、どうして急にイメチェンなのか聞いてもいい?」
「簡単だ。新しい
「ふふ、なぁにそれ。今も昔も、全部亮君しか知らない私だよ」
「いいんだよ。気分の問題だ。可愛い
「うん、私、亮君のためならいくらでも変われるからね」
ゲームありのままの
これから優奈たちにも順番にファッションや髪型を変えさせていくのも面白いかもしれない。
今までの俺はあくまでゲーム内の彼女達をできるだけ尊重したい想いがあったので、本人が自主的に望まない限り変化は望まなかった。
しかし
それは何かを変える事で俺の気持ちが冷めてしまうことを恐れるというのが一つ。
もう一つは以前に俺がそのままで良いと言ったから、その自分を保つことが俺への想いだということだ。
だから彼女の場合、積極的に変化を望むことを伝えてやればいい。
「ピアスはどうする? 清楚系のコーデだと無い方がいいかな?」
「そうだな。新しいのを買いに行こう。服の雰囲気に合わせた優しいデザインを選んでやる」
そんな感じでピアスも新調。
◇◇◇
「んっ、ぁ、はぁ……亮君、ダメ、せっかく買った服が、シワだらけになっちゃう」
「悪いな。後でクリーニング出すから勘弁してくれ。イメチェンしたばかりの
ひとしきりデートを楽しんだ後は、もちろんラブラブセックスの時間だ。
路地裏に連れ込むってのも考えたが、
それにせっかく買った服がホコリまみれになっても可哀想だしな。
学園内でもヤリまくってるし、今更青姦を嫌がったりしないだろうけど、今日は新しい
「ほら見てみろ
鏡に映り込む自分を見つめる瞳が潤み、その頬は恥じらいの赤に染まっている。
「やぁ、恥ずかしいよ、亮君だめぇ」
「でも恥ずかしがってる時の
「んやぁ」
恥じらう
こういう所は
「
「うん、いいよぉ……って、亮君、それは? え、え、待って亮君、まさかそれ……」
「ロ、お~、ぷ♡
「ふぇえ、そ、それはまだちょっと勇気が……」
「新しい服を着て、清楚な髪型になった
「そ、そんな怖い事真剣な顔で言われてもぉ~、ぁ、ぁ、言い終わる前にジリジリ距離を詰めないでよぉ」
「無駄だよ
「はうぅ♡ 亮君ワイルドになってるよぉ」
拒否したそうに後ずさってるのに忌避的な感情を一切持っていないっていう不思議。
冒険したいお年頃なのだ。これもまた新しい発見だな。
「あうぅ、亮君縛るの手慣れてるよぉ……すいすい縛られてくぅ」
自分の状況を丁寧に解説するのは恥じらう自分を誤魔化すための自己防衛か何かだろうか。
「こういう日の為にいっぱい練習したからな」
「あうぅ……」
ちなみにこの緊縛スキルは霧島亮二のものではなく、前世の俺が培ったものだ。
本来の霧島亮二が持っていないもので
それはゲーム内の
霧島はこういう面倒くさいことは嫌いだったようで、挑戦しようとしたものの本格的なスキルは諦めたらしい。
緊縛は芸術的な側面も強いので、非常に奥が深いプレイの一つだ。
突き詰めても突き詰めても底が見えない沼なので、俺はある程度のところで見切りを付けた。
◇◇◇
「んんぁあ、あ、あ、あ、ああ、あぁああ、ダメぇ、ダメダメダメダメェえぇえええええ♡」
もともと明るくて社交的で、真面目な性格の彼女。
清楚な格好は本来の彼女と言えるかもしれないな。
その清楚に変貌した
「ほらどうだ
「これぇ、好きぃ♡ 亮君に、支配されてるよぉ♡ 縛られて、自由奪われてぇ、買ったばかりの服グチャグチャにされて興奮しちゃってるのぉ」
清楚と緊縛の相性の良さは異常だ。こうしてみるとセックスの経験なんて微塵も無さそうなほど
好きな人の為ならいくらでも自分を解放できる。壁は厚いが、突き崩してやれば絶対にデレる。
「さあまずは1発目だ。今日はとことん中出しするぞっ」
「出してぇええ、出して亮君ッ! 亮君の中出し好きぃ、縛られて中出しされてみたいのっ!」
俺が【鬼沢
霧島亮二なんぞ俺にとっては何の感慨も湧かない相手だし、別に悔しくもなんともないが、彼女が恋をしているのはあくまで霧島であって俺ではない。
だが
「なあ
「そんなぁ、ことぉ、今聞くのずるいぃ♡ あひんっ、んぁあああっ」
「言えよ
「優しい、ところぉ♡ 気遣ってくれるところぉ♡ 乱暴なのに、紳士的でぇ、私が、本当に嫌がること、しないところ♡ 私のこと全部分かってくれるところっ……意地悪、なのに、本当は優しい、ところ♡ ぁ、あああ、ああああ、イク、イクゥウウ♡」
抱きしめて、キスをして、子宮を押し潰しながら舌を絡める。
「んふゅぅ♡ はみゅ、んんちゅ、セックスの時、ちゃんと、愛してくれる、ところぉ」
瞳に浮かび上がった洗脳の証、ピンク色のハートマークが煌々と点滅する。
精液を注ぎまくって縛っている縄がミシミシと音を立てる。
白い肌と真新しいブラウスに縄が食い込み、大きくシワを作っていく。
めり込んでいく痕の一つ一つが
◇◇◇
ちなみに後日談。
髪型を変えた
「
「え、そ、そんな風に見えてたの?」
初音にそう言われてハッとなった
やはり本人も気付いていなかったようで、
「昔の
「分かってるって。それに、やっぱり亮君に好きになってほしかったからってのもあったんだよね。まあ私の勘違いだったんだけど」
「今度は私が
「あ、だったら今度服買いに行こうか」
「うん、行こう」
「逆に初音みたいな格好はあんまり持ってないから、オススメのお店教えて」
「わ、私そんなに服買わないし……普通の量販店だよ」
なんて女子トークを後ろで聞きながら、今度二人にお揃いの服でも買ってやろうか、なんて考えていた。
※後書き※
いつもお読みくださり誠にありがとうございます!
彩葉ちゃんのifエピソードでした。本編はもとのギャルか、こっちの姿、お好きな方で想像してもらえればと思います。
面白いと思ったら是非とも下部にある「評価する」欄のタブから☆の評価をお願いします。
あなたが感じた素直な数字で構いません。
コメントもドシドシお寄せください。熱意次第では追加エピソードを作るかも♪
お話はまだまだ続きます。
是非お楽しみにっ!
※次回、いよいよ新章開始です