※この作品はR-18です。

【クズモブ転生】健全ゲームで『エロ同人』能力獲得したからクズ主人公から全ヒロイン奪うことにした   作:かくろう

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◇猫カフェデート◇

 図書室でのたっぷりご褒美を注ぎ込み、その後の現場に現われた猫田桜結美(さゆみ)にその残り香を嗅がせてみた。

 

 しっぽりヤッたのがガッツリバレているようだ。いや、むしろ知らしめた。

 

 何かを感じとったのかほんのりと興奮した様子で顔を赤くしていた。

 

 そこで俺は彼女に対して、俺と初音(はつね)の顔を見る度にその興奮を思い出すように細工をしておいた。

 

 これで俺達を見る度にほのかな興奮を覚え、その感覚がなんなのか気になってくる筈だ。

 

 言い知れぬ興奮を感じた影響か彼女と上手いことパスを繋ぐ事ができた。

 

 これで大幅に攻略を進める事ができる。

 

「それじゃあさゆちゃん。土曜日に駅前で待ち合わせでね」

「わかりました先輩。楽しみにしてますね」

 

 約束を取り付け、土曜日に猫カフェデートすることになった俺達。

 

 初音(はつね)が積極的に桜結美(さゆみ)攻略に力を注いでくれるので思った以上に進展が早かった。

 

 これは帰った後にもしっかりとご褒美をくれてやらないとな。

 

◇◇◇

 

「はぁ、はひぃ♡ はひぃ♡ ご主人様ぁ♡ 最高の、ご褒美、ありがとうございましゅぅ♡」

 

 その夜、桜結美(さゆみ)の吊り出しのご褒美にドップリ中出ししてやった。

 

「今日はいつも以上にいい声で()くじゃないか」

 ペしんっ

「はひぃ♡」

 ベッドで突っ伏した初音(はつね)の尻を叩いてやると、注いだ白濁が『ゴポッ』と流れ出していく。

 

 初音(はつね)は俺が思っていた以上に桜結美(さゆみ)にご執心だったらしく、彼女のハーレム入りを強く推してきたのである。

 

「さゆちゃんって、私と違って物事をハッキリ言える子で」

「昨日今日の関係じゃなさそうだな。昔からの知り合いなのか?」

「はい。中学からの後輩で。学年が二つ違うので付き合いは一年ちょっとなんですけど」

 

 どうやら中学からの昔なじみだったようだ。

 そういえば、設定資料集にちょこっとだけ書いてあったな。

 

 あんまり強調された設定じゃないから忘れてたぜ。

 

 だが桜結美(さゆみ)の懐き方はゲームの中じゃ相当なもんだったから、そうした隠れ設定が活かされたんだろうな。

 

「私の見立てだと、きっとエッチが大好きになると思うんです」

「へえ、流石はドスケベ肉奴隷の初音(はつね)の後輩だな」

「ふふ、褒めてもらえて嬉しいです♡」

 

 これを褒め言葉と受け止める初音(はつね)も大分極まっているな。

 実に俺好みだ。

 

 そのうち桜結美(さゆみ)と二人で調教してやるとするか。

 

「あ♡ ご主人様、桜結美(さゆみ)ちゃんとのエッチを想像して大っきくなってます♡」

 

 バレてる。

 もしかして初音(はつね)、俺と同じように心を読める能力獲得してるのか?

 

 そうしてヘロヘロだった筈の体はいつの間にか元気いっぱいになっており、再び俺のナニかをパクッと咥え込んでいた。

 

◇◇◇

 

 土曜日になり、約束通り桜結美(さゆみ)を攻略するために猫カフェデートに出かける事になった。

 

 俺は初音(はつね)と共に駅前で彼女を待っていたのだが、今日の初音(はつね)は大分気合いの入ったファッションをしていた。

 

「今日はいい格好じゃないか」

「はい♪ さゆちゃんは私に憧れてくれるので、ちょっとお洒落してきちゃいました」

 

 今日の初音(はつね)は胸の前にリボンをあしらえたフリルのブラウスとフレアーのミニスカート。

 

 ツーサイドアップの髪型にして花柄のアクセサリーを身につけている。

 

 可愛いを極限まで凝縮した服装は思わず裏路地に連れ込んでしまいそうなほど魅力的だった。

 

「これは今夜が楽しみだな」

「ひゃん♡ ぁん、ダメですぅ♪」

 

 こっそりお尻を撫でてみる。なんとTバックだった。

 

 俺は堪らず耳打ちする。

 

「そんなに今すぐ犯してほしかったのか?」

「お望みなら……♡」

「お楽しみは後だな。そんな服前から持ってたの?」

「いいえ。亮二さんの女になってから買いました。ちょっとだけ、冒険なんです♡」

 

 ドキッとしてしまうような蠱惑的なスマイルが眩しい。

 ハーレムの中で初音(はつね)の変わりようが一番顕著かもしれないな。

 

 ゲームのエンディングでもこんな魅力的な笑顔を見ることはできない。

 これだけでも転生してきた甲斐があった。

 

「前から可愛い格好には興味あったんです。ミニスカートも履いてみたかったんですけど、男の人に声かけられる回数が増えちゃうから、怖くて……。でも亮二さんの隣を歩くときは、なんの心配もいりませんから」

「なるほど。お前本当に可愛いな初音(はつね)

 

「あの、ピアスとか、好きですか?」

「空けたいのか?」

「うーん、冒険してみたいって気持ちはありますけど、亮二さんが好きな私を崩したくはないです」

「そうか。俺はそんなに好きな方ではないが」

「でも、彩葉(いろは)ちゃんは空けてましたよね」

「アレは彩葉(いろは)が好きで空けてるんだ。それは彩葉(いろは)自身のアイデンティティだから否定しない。俺は、そうだな。初音が冒険したいなら止めないぞ。空けても空けなくてもお前は良い女だ」

「嬉しいです」

「そうだな、一度空けるのもいいだろう。付けていなければそのうち塞がるし、今度買いに行こう」

「はい♪」

 

 なんてイチャイチャトークをしていると、駅の改札から見覚えのある女の子が走ってくるのが見える。

 

「せんぱーい♪ お待たせしましたー」

「お、来たな」

 

 サイドポニーに結わえた髪がぴょこぴょこ揺れる可愛らしい女の子。

 

 そのファッションはなんとリボン付フリルのブラウスとフレアーのミニスカート。

 

 色違いだが初音(はつね)と全く同じファッションという偶然……いや、シンパシーかな?

 

「お待たせしちゃってすみません。今日は誘っていただきありがとうございます。って先輩、その格好」

「すごいねさゆちゃん♪ 実はちょっと冒険してみたんだけど、まさか同じ格好なんて、私達、結構親和性高いね」

「嬉しいです先輩♪ 私、今日は先輩の為に飛びきり可愛い格好してきたんですよっ」

 

 忘れそうになるが、彼女のキャラ付けは堅物図書委員だ。

 

 初登場時の主人公に対する反応は超絶塩対応。

 キツくて固い口調で主人公を叱責し、初音(はつね)に近寄らないように罵倒しながら威嚇する。

 

 そしてエンディングに向かうにつれて徐々に信頼関係を構築し、彩葉(いろは)とは違うベクトルで初音(はつね)との仲を取り持つために奔走してくれる。

 

 根が真面目で実直で素直。

 

 曲がったことは決して許さないゲーム内屈指の堅物だ。

 だけど今の彼女はどうだろう?

 

 フリフリの可愛い服を着て、懐いている先輩に子猫のように甘えた姿を晒している。

 

 これがエロ小説などの創作物だったら、キャラも知らないうちからキャラ崩壊を起こしている訳の分からないキャラとなって読者はポカーンとするところだな。

 

 俺は彼女をゲームで何十回と見てきたのでよく知っているが、ストーリー中に彼女のこんな笑顔を見ることはなかった。

 

 でも裏では初音(はつね)にこんな顔を見せていたんだろう。

  

 そう考えると彼女が攻略キャラじゃなかったことは良かったのかもしれない。

  

 主人公じゃなくて俺だけがこの顔を独占できる権利を有することになるんだからな。

 

 今は初音(はつね)に向けられている無邪気な笑顔を、淫らなメス顔に変えて俺に夢中にさせてやろう。

 

「それじゃあいきましょう」

 

 そうして目的の猫カフェに出発し、デートを楽しむことになった。

 

◇◇◇

 

「ふにゃぁ♪ 可愛かったですねぇ」

「ホントだね♪」

 

 猫カフェは案外悪くなかったな。動物好きなつもりもなかったのだが……。

 

「霧島先輩が猫ちゃんにあんなにモテモテなのはちょっと嫉妬しちゃいましたよ」

「俺も予想外だったよ」

 

 どういうわけかカフェ内の猫ちゃん達がこぞって俺の元に集まってしまい、猫カフェ内は俺の独壇場ハーレムとなってしまった。

 

 ただし猫相手だが。

 

「猫にモテるというのも案外悪くないものだ」

「ズルいですよぉ」

 

 これも妖精さんのスキルのおかげなんだろうか?

 

『いいえ~。亮二さん本来の性質ですよー』

 

 違うんかいッ。っていうかたまに話しかけてくるな妖精さん。

 久しぶりにラッキーちゃーんす☆でも起こしてくれよ。

 

 初音(はつね)桜結美(さゆみ)の飛びきりエッチな姿見せてやるからよ。

 

……

 

 ちっ。ダメか。

 

 いや、油断できんぞ。妖精さんってば俺をドッキリにかけるの大好きっぽいし、油断している所にどかーんっと大声を出すことも考えられる。

 

「それじゃあさゆちゃん、今日は私の家で夕食なんてどう?」

「え、いいんですか?」

「うん。今日はシチューを作る予定だから、よかったら食べに来て」

「いきますーっ!」

 

 そうして初音(はつね)の家で夕食会を開くことになり、俺達は更に親睦を深めていった。

 

 初音(はつね)の作ったシチューは絶品で、お替わりを桜結美(さゆみ)と取り合いをする場面も起こった。

 

「ああっ、霧島先輩ッ! シチューのお肉入れすぎですよっ。私の分がなくなるじゃないですかっ」

「バカめっ。初音(はつね)のシチューは俺に独占権があるのだよっ。初音(はつね)も彼氏である俺を優先して肉をいれてくれるに決まっておろうが」

「公序良俗に反する行いですねっ! 初音(はつね)先輩のシチューは全人類で平等に分けるべきですっ。取り分け私は可愛がっている後輩ですからぁ! 優先順位が高くなるのは必定っ!」

「言葉が矛盾しているのに気が付かんのかね後輩っ。よかろうっ。肉はくれてやる。だが俺は初音(はつね)に食べさせてもらう特権を発動しよう」

「な、なんという卑劣なッ! くっ、肉よりも貴重な初音(はつね)先輩の『はい、あーん♡』の強権を発動するとは。後生ですっ。肉は諦めますので先輩の食べさせてもらえる権利を譲ってくださいませっ」

「ふふん。甘いな後輩。肉も初音(はつね)のご奉仕ももともと俺のものだ。そなたには初めから交渉する権利すらないのだよ」

「お、おのれぇ。やはりあなたは信用なりませんっ! 私は初音(はつね)先輩との交際は認めませんよっ」

 

「ならばこうしようっ。初音が盛り付けたシチューを俺が君に食べさせてあげようじゃないか。これで妥協したまえっ」

「妥協ラインになってないって気が付きませんかねぇそれっ。どんだけ自分の価値が高いと思ってるんですかっ」

 

 俺と桜結美(さゆみ)はいつの間にか喧嘩仲間のように言い合いを始めていた。

 

 初音(はつね)はそんな俺達をニコニコと見守っており、俺と彼女が仲良くなったのがよほど嬉しいようだ。

 

 そんなこんなで食事を終え、食後のティータイムで引き続き仲睦まじい口げんかを続け、時間は夜の七時を越えようとしていた。

 

「あ、そろそろ帰らなくっちゃ。お二人とも、今日は凄く楽しかったです。ありがとうございました」

「なに。俺も楽しかったよ。駅まで送っていこう。もう少しお喋りしたいしな」

「じゃあ私は後片づけしておくね」

「頼むよ初音(はつね)。それじゃあ行こうか」

「い、いえ。一人で帰れますよ」

「女の子を夜に歩かせる訳にはいかないな」

「これでも剣道有段者ですから。痴漢なんかに負けません」

「それでも君は女の子だからな。男にはエスコートする義務がある」

 

「せ、先輩って不良なのかおふざけなのか紳士なのか、訳わかんないですね」

「女の子に優しいだけさ」

「そういうのスケコマシっていうのでは?」

「ははは、否定はしない」

「しないんですか?」

「本当のことだからな」

「あうぅ……」

 

 桜結美(さゆみ)をからかうのはちょっと楽しい。

 パスがつながり、こうして会話をするだけでどんどん俺との距離が近づいている。

 

……

 

「それじゃあ初音(はつね)先輩、お邪魔しました」

「うん、また学園でね」

「はい」

「それじゃあ駅まで送っていこう」

 

 今日はエッチな展開にはならなかったな。

 まあ慌てる事はない。美砂との第一イベントまではまだ数日ある。

 

「先輩って本当によく分からない人ですよね。不良なのに真面目に学園来てるっぽいし、猫にはモテるし、初音(はつね)先輩の彼氏だし」

 

「ま、人生いろいろあるのさ。バカばっかりやってた過去を反省して真面目に生きていくって決めたのさ」

「ふーん。そんなもんですか」

 

 駅に到着する頃には桜結美(さゆみ)の俺に対する警戒はすっかり解けており、繋がったパスを通じて好意的な感情が流れ込んでくるようになった。

 

 明日辺り図書室でハメてやるのもいいかもしれない。

 

 そろそろ決めてやるぜ。覚悟しておけよ桜結美(さゆみ)

 

「それじゃあ先輩。今日はありがとうございました」

「ああ。また遊びに行こうぜ」

「はいっ!」

 

 手を振る桜結美(さゆみ)を駅のホームで見送り、手を振る彼女の後ろ姿に思いを馳せる。

 

 妖精さんは結局あれからまったく喋らなかったが、まあ気まぐれな奴だしこういう事もあるだろう。

 

『と油断したところで時限式ラッキーちゃーんす☆!! 明日の図書館でいい事が起こりまーすっ。楽しみにしててくださいねーっ!』

 

 俺がずっこけたのは言うまでもない。妖精さんめ。不意打ちにもほどがあるだろ。

 

◇◇◇

 

 不意打ちで訪れた妖精さんのラッキーちゃーんす☆。

 桜結美(さゆみ)との別れ際に発動されたこのひと言は、俺の次なる攻略の楽しみを増大させてくれた。

 

 一体どんな事が起こるのか。

 変化は、次の日に学園に登校する時に現われたのである。

 

「なんじゃこりゃ……」

 

「あ、おはよう亮君♡」

「おはようございます亮二さん」

「亮二お兄ちゃん、おはよう」

「亮二く~ん、おはようございます!」

「おはようございます亮二先輩♡」

 

 学園に到着した瞬間、その変化は訪れた。

 

「お前ら、その耳と尻尾は……?」

「え? 何か変ですか?」

 

 妖精さんパワー恐るべし。

 ケモミミ、尻尾。犬、猫、キツネ、多種多様な獣娘達。

 

 学園はいつの間にかファンタジー学園に変貌していた。

 

 女子学生全員にケモミミが生えていたでのある。




※後書き※
いつもお読みくださり誠にありがとうございます!

ヒロイン達のエロ姿、お楽しみ頂けてますか?

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コメントもドシドシお寄せください。熱意次第では追加エピソードを作るかも♪
お話はまだまだ続きます。
是非お楽しみにっ!

次回、ケモミミ学園で不思議なできごと
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