黒髪ショートカット王子様系幼馴染のオレへの執着が怖い! 作:クリームパイ太郎
黒髪ショートカット王子様系幼馴染のオレへの執着が怖……かった!~6~
「広い風呂だなー」
見渡す限り……というと大袈裟だが、それでも一般家庭ではありえない広さの浴室を見て、オレはそんな感想をもらした。
高級旅館の家族風呂くらいの広さだろうか。
二人どころか三、四人で入っても余裕がありそうだ。
前回使ったのは、王子様と初めて
子供の頃の記憶そのままだ。
さすがにもう泳げそうにないが、それでも湯船の中で手足を完全に伸ばしても十分な広さだ。
「どうしたんだい、立ち止まって?」
「あぁ、なんでもない」
振り返ると、タオルで身体の正面を隠しつつ王子様が立っていた。
胸が大きすぎて隠しきれていない。
小首を傾げて不思議そうにオレを見ているが、何かに気がついたようににやりと笑った。
「見たいんだったら、そう言ってくれよ。
ほら、存分に見てくれ」
王子様は恥ずかしげに、はらりとタオルを退けてオレの前に全裸を晒した。
大きな胸、ぷっくりした乳首、引き締まった腹筋、可愛らしいへそ、そしてその下の先程まで徹底的に責め立てていた割れ目が露わになる。
王子様の肢体にあっさりと反応してしまう、節操のない己の下半身が恨めしい。
そんなオレの下半身に王子様は満足げだ。
「まったく、さっきまで散々舐めたり吸ったり摘んだり揉んだり、さらには突いたり擦ったり捏ね回したりしていたのにね。
全然足りないってことかな?
しかもあまつさえ言葉にするのも憚られるような、乙女にするには酷なプレイの数々をボクにしでかしておいて、この上何をしたいんだい?
さぁ、遠慮はいらないよ?」
「差し当たってはさっぱりしたい」
「もう! つれないなぁ」
そう言いながらも、王子様は嬉しそうにオレの背中を押して浴室の中へと導いた。
王子様もさっぱりすることには賛成だろう。
なんせ、お互い汁まみれだ。
結局あの後三回ほど致して、ホントに六回できてしまった。
その頃にはオレも王子様も汗まみれの粘液まみれ。
中と言わず外と言わず、王子様にいっぱい掛けてしまった。
王子様はご満悦だったが、オレとしてはさすがにベタベタしすぎて辛かった。
体力も休憩を入れないと限界ということで、夕食前に入浴を済ませてしまおうとなったわけだ。
「ふふ、キミと一緒にお風呂なんて五年三ヶ月ぶりかな?
キミは恥ずかしがってボクと一緒に入浴するのを早々にやめてしまったんだよね。
ボクとしてはずっと一緒でもよかったんだけど」
「無茶言うな」
精神的に早熟だと身体的にも早熟なのかもしれない。
王子様の身体の変化に、その時のオレはなんとなくコイツと一緒に風呂に入っていてはいけないような気がしてしまったのだ。
あと、当時を思い出しても王子様からの風呂場でのスキンシップは過剰だったと思う。
「まぁ、いいよ。
こうしてまた一緒に入浴するようになったわけだし。
ブランクは五年三ヶ月だ。埋め合わせのためにもこれからは毎日一緒に入ろうか?」
「……無茶言うな」
一瞬良いかも知れないと思ってしまった。
「ふむ、脈ありだね。
まぁ、毎日は無理でも極力誘うことにするよ!」
こうやってオレの生活は少しずつ王子様からの侵食を受けていくのだろうか?
まぁ、それも悪くない。
「ほら、身体を洗ってあげるからこっちにきてくれ」
シャワーの湯でバスチェアを濡らしながら、王子様が手招きした。
やっぱりこうなったか、とも思うし、期待もしていたので素直にバスチェアに座る。
「ふふ、久しぶりだね。
子供の頃もこうやってキミの身体を洗ってあげたよね?」
ちょうどいい温度のシャワーでオレへと湯を掛け、自分も汁まみれの身体を流しながら、王子様は一緒に風呂に入っていたときの思い出を語り始めた。
「洗いっこしたのは覚えているかい?」
「あぁ、覚えてるぞ。
よく泥まみれでオマエの家の風呂に入ったよな。
今思うと悪いことをしたもんだ」
「ふふ、気にする必要もないけどね。
その時からキミはボクの身体に興味津々だったよね?
まったく子供のくせに、おませさんだ」
王子様がボディタオルにボディソープを掛けて泡立てながら言った。
確かに一緒に風呂に入ったときには王子様の身体を観察していたと思うが……
それは下心ではなくて、子供らしい純粋な好奇心だった。
なんで股間にちんちんがついてないんだ?って感じ。
「まぁ、ボクもキミの身体に興味津々だったからおあいこだ。
当時から思っていたものだよ。
これが……このおちんちんが、将来ボクがお世話するちんちんなのだと!」
オマエの方がませてるよ!
セックスのセの字も知らないどころか、男女の区別もできてたか怪しいころだぞ。
「あの頃のキミのはこれっくらいで可愛らしいモノだったのにね!」
と、王子様は人差し指と親指でコの字を作って大きさを表現してみせた。
だからそんなに小さかったことなんてないっての!
「それが今じゃこんなに凶悪な姿になってしまって。
まったく、ボクを泣かせるために成長したとしか思えないね!」
まぁ、褒めてくれているんだろう。
「さぁ、それじゃ洗っていくよ。
かゆい所があったら言ってくれ」
王子様はもこもこの泡を作り出して、オレの身体を洗い始めた。
「あぁ、懐かしいね!
当時もこうやってキミのことを丁寧に洗ったものだよ」
「あぁ、そうだったな」
なんか思い出してきた。
まだ一桁台の年齢だったと思う。
王子様は一緒に風呂に入ったときには、必ずオレの身体というか全身を洗いたがったんだ。
「ふふ、思い出してくれたかい?
キミのことをこんなふうに洗ってあげたんだよ?」
王子様が両手にこんもりと泡を溜めて、丁寧にオレの身体へと塗りつけていく。
指先と手のひらを使って、オレの身体の形を確かめるようにゆっくりとなぞる。
そうそう!
そんな感じで、当時のオレは王子様に身体を洗ってもらうとくすぐったがっていたんだ。王子様から逃げ回ってこの広い風呂場で転げ回るように、王子様とじゃれ合っていた。
「って、手つきがエロすぎるわっ!」
完全に思い出した。
さすがに子供だったから興奮などはしなかったが、王子様と風呂に入るといつもこんな感じだった。
お互いの背中を流しあったり、広い湯船でバタ足したり、水鉄砲を持ち込んで湯を掛け合ったり、楽しかった思い出のはずなんだが……
当時の王子様の心境は推して知るべし。
オレの記憶違いでなければ、あのときの王子様の目つきは、今の欲情した目つきと同じだったと思う。
空恐ろしい幼年時代だ。
マセてるってレベルじゃねえぞ。
「当時のキミはぜんぜん感じてくれなかったんだけどね。
ふふ、今はすっかり……」
王子様はオレの股間を見つめながら嬉しそうに微笑んだ。
当たり前だ!
こんなエロい触り方されたら反応もするわっ!
王子様はさらに調子に乗って、オレの背後から腕を回す。
「ほら、こんな感じも好きだろ?」
「う、お……」
オレの胸板に指を這わせ乳首を刺激しつつ、オレの背中に王子様の大きすぎる胸を押し付けてきた。
や、やわらかい!
しかも、二つの突起が背中に当たっている!?
「子供の頃のボクじゃさすがにできなかったけど、今なら余裕だね?」
オレの身体の前面を指と手のひらで刺激しつつ、背中はむにゅむにゅと柔肉を押し付けてくる。
確かに子供の頃も、王子様はオレの背中を洗っていると、その流れで今と同じようにオレの前の方にまで手を伸ばしてきていたのだ。
まぁ、当時の王子様はマセていたとはいえ子供らしい体型だったから、皮と骨が当たっていただけだったけどな。
「ふふ、すごい……
さっきアレだけしたのに、もうこんなになってる」
股間のきかん棒はあっというまに臨戦態勢だ。
節操がなさすぎる! でも、アワアワのむにゅむにゅなんだし仕方ないよね。
王子様がオレの背中に胸を強く押し付けつつ、指先は腹筋を伝いさらに下まで降りていく。
耳元で王子様の息遣いが聞こえてくる。
明らかに興奮していた。
「あぁ、もう!
やっとだよ。
子供の時にしたかったことがようやくできた」
何したがってんだ、コイツは!?
王子様の指先はオレの太ももを触り、内股に触れ、さらに股間の剛直をそっと掴んだ。
「うわ、すごい熱い。
がっちがちだし。
このまま続けてしまうけど、いいよね?」
王子様が返事も待たずに、柔らかな手でオレのイチモツを扱き始めた。
ボディソープが潤滑剤になって、痺れるほど気持ちがいい。
オレが声も出せずに固まっていると、王子様から追撃された。
「はむ……」
耳を唇で挟まれた。
さらに穴の中に舌先が入ってきて、耳の形を確かめるように舐められる。
「ちょ!?」
「ふふ、なかなか良い感度だね。
キミの性感帯をまた一つ発見したよ」
背後を取られるとこちらからは何もできない。
王子様から耳を甘噛みされ、胸板をくすぐるように責められ、背中には大きな乳肉と突起、トドメに繊細かつ的確に手コキされているのだ。
「でる!
「ん?
構わないよ?
好きなタイミングで
オレの静止の声を無視して、王子様の手の動きがどんどん的確になっていく。
根本から扱き上げたかと思うと、頭の部分だけを指先で擦る。
袋を揉みしだかれ、首筋を吸われ、耳元で甘く囁かれた。
「早く出して?
ボクの手のひら、キミの精液で犯してくれ」
「ぐぅ!」
「あぁ、膨らんできたぁ。
さあ、
オレの射精を察知して王子様の手つきが、より一層丁寧になる。
「ボクの手……汚して?」
「射精る!」
「あぁ、すごい……」
一体今日何度目だ?
オレは王子様の手であっさりとイかされてしまった。
王子様は片手でオレのイチモツを扱きながら、もう片方の手で精液を受け止め、最後の一滴まで搾り取った。
「うわ、すごい量だ。
これが毎回ボクの中で出されているのか……」
王子様はぼーっとした視線で、自分の手のひらにたまった精液の量を見て陶然としていた。
オレは搾り取られた余韻で動けない。腰から下が重たくぐったりしていた。
「
あんなに勢いよくでるなんて」
なんかエロいこと言い始めたぞ。
「お腹の中で当たるのが判るはずだよ。
熱いし、どろどろしてる……」
おもむろに手のひらに溜まった精液に顔を近づけて、王子様はすんすんと鼻を鳴らした。
「あぁ、すごい匂いだ。
くらくらする……」
「お、おい!」
そのまま、何の躊躇いもなくオレの精液に舌を伸ばす王子様。
ペロリと舐めて、舌の上で転がすように味わうと、美味しそうに飲み下した。
「ふぁ! ああぁ!
美味しいよぉ!」
王子様は手のひらに溜まっていた残りの精液も一息に吸い取った。
あまつさえ、足りないとばかりに手のひらをぺろぺろ舐めて、身体を震わせた。
「あ……ダメだ、イっ!」
そう呟くと、一瞬全身を強張らせて、力なく座り込んだ。
「オマエ……」
まさか、イッた……のか?
オレの精液飲んだだけで?
王子様は全身を桜色に上気させて、打ち震えていた。
目の焦点も合っていない。
王子様は物足りなそうに自分の指をしゃぶっていた。
「おい、大丈夫か?」
「ふぇ?」
王子様の様子が尋常でない。射精後の余韻もそこそこに思わず声をかけた。
「あ、ああ、もちろん大丈夫だとも。
キミのモノを飲むのだって初めてではないんだ。
でもじっくりと味わったのは初めてで、その衝撃的な味わいに、トリップしていたなんてこともないよ!」
ふむ、大丈夫そうではある。
確かに王子様に口で致してもらうときは、直飲みだった気はする。
「一つお願いがあるんだけど、次からはなるべく舌の上に
あ! キミはボクに
きちんと飲むから安心してくれ!
こう……ボクの口の中に精液が溜まっているのを確認してから、飲めって命令してくれるとなお良い」
だ、大丈夫そうだな!
「それにしても……」
王子様が物欲しそうに、オレの下半身へと視線を向ける。
まだガッチガチだった。
「さて、次は胸で洗ってあげようかな?
ああ、遠慮しなくていいよ?
顔の……特に鼻のあたりに出してくれると大変嬉しい!」
魅力的な提案だが、次はオレの番だろう?
オレの股の間に移動して、早速始めようとする王子様の肩を押さえた。
「ん?
どうしたんだい?」
「次はオレが洗ってやるよ」
「え?
いやいや、ボクの方は自分で洗うから大丈夫だよ?
というか、キミにそんなことされたら絶対に散々な目に……」
王子様が何か言っているが、関係ない。
オレも王子様もお互い泡まみれだ。
準備はいらないな。
オレは王子様の胸を両手で持ち上げる。
「ぁん!」
でかい!
手のひらから溢れてこぼれ落ちそうだ。
ぷっくりとした先端がオレの方を向いて誘ってくるみたいだ。
オレは王子様のおっぱいを鷲掴みして、人差し指と中指で乳首を挟んで揉みしだく。
「あ……ふぁ!」
尖った乳首が指の間に引っかかりつつ、オレの手からぷるんと逃げ出す。
むにゅ、ぬるん、むにゅ、ぶるん、むにゅ、だぷん……
王子様の泡まみれのおっぱいが自由自在に形を変えて、なんともいやらしい。
「あ、ん!
た、楽しいのかい、それ?」
王子様が困ったような顔をしながら、オレに聞いてきた。
楽しいに決まってるだろうが!
「エロい乳首だな」
「そんな言い方しないでくれぇ!
好きなんだろ? ボクのおっぱい」
「もちろんだ!」
こんなに大きくてきれいなおっぱいが目の前にあって、自由に弄べるのだ。
ぷっくりした先端もオレ好み。
王子様もしっかりと感じているようだ。赤みの刺した頬と潤んだ瞳が色っぽい。
「気持ちいいか?」
「う、うん。
でも、なんか恥ずかしい……」
ふむ、もっとエロいこともしているはずなんだが、そんなもんか?
オレは王子様の固くなった乳首を爪で弱くひっかきながら、片手を王子様の腹筋へと滑らした。
「ひぁ!」
胸だけでなく全部洗ってやらないとな!
引き締まった腹筋を手のひらで撫でて、ヘソまで辿り着く。指先で強めに突付く。
「やん!」
流石にくすぐったかったのか身を捩って王子様はうろたえた。
「足、広げてくれ」
「……うん」
オレの意図を察したのか王子様は、後ろ手をついた。
そして、恥ずかしげにしながらもどこか嬉しそうに膝を曲げて足を開く。
「あぁ、恥ずかしくてどうかしてしまいそうだ」
王子様の大事なところが丸見えだ。
泡で判りにくいが、濡れているのはお湯だけのせいじゃなさそうだ。
入浴前まで散々責めてしまったせいか、少し充血している。
「さぁ、もう覚悟したからボクのこと洗ってくれよ。
えっちなこと……するんだろう?」
「もちろんだ!」
王子様の期待に満ちた表情に押されて、オレは王子様の下半身へ手を伸ばした。
「……ん」
つるりした割れ目に指を添え、泡を垂らして優しく洗い始めた。
もう何度も触れているが柔らかくて、ずっと触っていたくなる。
「あ、あ、あぁ……」
繊細な部分なのでなるべく丁寧かつ真剣に、優しく丹念に揉みほぐすように洗う。
「うぅ、キミの触り方えっちすぎる……」
うむ、オレが汚してしまったのだ。責任を持ってキレイにするぞ。
「あん!
もう、キミのを汚いなんて思ったことはないよ」
「まぁ、それでも洗うんだが」
「うん、いいよ。
キミのしたいようにしてくれ」
外側はもう十分だな。
オレはゆっくりと王子様の割れ目に指を埋めていった。
「あ、あぁ……キミの指、入ってきて……」
王子様の中に簡単に指が飲み込まれていく。
これは泡じゃないな。
「しょ、しょうがないじゃないか。
こんな触り方されたら……」
王子様の言い訳を聞き流しつつ、更に奥の方へと指を伸ばす。
強烈な締め付けでオレの指を責めてくる王子様。
この締め付けがオレの
オレは王子様の中を指の腹で丁寧に触れて、中の感触を存分に楽しんだ。
「それ、もう洗ってくれてないよね?」
「そんなことないぞ」
王子様の膣内は嬉しそうにきゅっきゅっとオレの指を締め付けてきた。
オレも一回イかされてるし、王子様も一度気持ちよくしてやろう。
「あぁ! あ、あ! それはもう違う!
触り方……ダメぇ!」
王子様の膣内の弱い部分を優しくマッサージするように捏ね回す。
決して泡ではないぬるぬるが増えてきて、王子様の中がざわつき始める。
オレを見る王子様の眉尻が下がり、切なげな吐息が漏れた。
「あ、っん!
イク……イきそう!
イッても……イッてもいい?」
「イケよ。
見ててやるから」
「うん!
イク! 恥ずかしい!
イっクぅ!」
腰を突き出し、爪先立ちになって王子様は盛大にイキ散らかした。
潮まで吹いて下半身を震わせる。
風呂場だからどんなに大量でも安心だね!
「あ、あ、あぁ……」
己の痴態に頬を染め、オレに見られることで拍車がかかり、王子様は気持ちよさそうに快感に酔い痴れていた。
「キス、してくれ」
王子様のおねだりに快く応えて、唇を重ねる。
啄むような軽いキスから、舌を濃厚に絡ませる深いキスへ。
王子様もオレのイチモツへと触れてくる。
王子様が余韻を楽しめるように、膣内の指を弱く動かしながら、王子様の望むままオレ達はお互いを慰めあった。
「ぷは……」
十分にオレの口を堪能したのか、王子様がやっと顔を離した。
お互いの唾液で濡れた王子様の唇がずいぶんと艶めかしい。
「……ん」
短く呻く。王子様が物欲しそうにオレを見て、イチモツを優しく掴む。
王子様から言わせてもいいが、オレもいい加減限界だった。
「……後ろ向いて、手をついてくれ」
「ふぇ?
わ、わかったよ」
少し戸惑いながらも、オレの意図を察して王子様は素直に四つん這いになった。
しなやかに伸びる背中のライン。引き締まった尻がオレの方へと向けられた。
湯の雫が王子様の尻を滑って滴り落ちる。
え、エロすぎないか、これ?
「お、思ったより恥ずかしいね、この格好」
こちらを見ずに、感想を漏らす王子様。オレの方を見ていないのは恥ずかしいからだろう。首まで真っ赤だ。
肩越しに振り返り、王子様が恐る恐るオレの方を見てきた。
「も、もう準備は十分だから……」
王子様の言う通り、普段はぴったりと閉じている割れ目からうっすらと粘膜が見えて、膝まで愛液が流れていた。
「ふむ……」
丸くて白い尻がふるふると震えている。
緊張しているのかもしれない。
表情を伺おうと王子様の方を伺うと、オレの方には顔を見せようとせず隠していた。後頭部からでも恥ずかしがっているのがよく判るぞ。
オレはおもむろにボディソープを取ると、ボディタオルに塗りつけて大量の泡を作り出した。
その泡を王子様の下半身にたっぷりとかける。
「ひっ!?
な、なんだい?」
もう
オレは無言のまま王子様の真っ白な背中と、そこから続く滑らかな曲線の尻へと泡を塗りつけた。
ぬるぬると優しく背中を撫でる。形の良い肩甲骨と肋骨、弾力のある広背筋に泡を塗りつけながら、引き締まった腰へ。
「あ、あ!
気持ちいいけど、焦れったいね?」
王子様の細い肩から腰までを丹念に洗ってやると、次第に緊張が溶けていった。
「よし、
「え? う、うん。
なんか嫌な予感が……」
ははは、その勘はたぶん当たりだぞ。
「よし!
じゃあ今度はこっちを洗ってやろう」
オレは王子様の背筋を指先で撫でながら、下半身まで指を滑らせて尻の谷間に到達する。
「あん! まさか……!?」
そのまさかだよ。
泡がたっぷりと乗った王子様の尻の谷間を割り広げて、真ん中の窄まりに指を添えた。
王子様のそこが反射的にきゅっと閉じるが、ふっくらとするまで柔らかく刺激する。
王子様が甘い声で嫌がった。
「あ、そこはダメだからぁ」
オレは王子様のまるで説得力のない静止の声を無視して、ぬるりと王子様の穴へ指を挿入する。
王子様の部屋でも弄っていたせいもあるだろう。王子様の尻はオレの指を素直に受け入れた。
「あ、あぁ、汚いから!
そこは汚いからぁ。キミの指、汚れてしまう。
さっきも言ったじゃないかぁ」
「ん?
汚いんだったら、なおさらキレイにしないといけないだろ?」
「き、汚くないよ!
キミが来る前にちゃんとキレイにしたに決まってるだろっ!」
慌てたように王子様が振り返り、オレの言葉に反論してきた。
「だったら大丈夫だな!」
オレは王子様へニンマリと笑顔を向けて、さらに指先を進める。
王子様は矛盾したようなことを言っているが、コイツが
オレは指の根元まで王子様へと埋め込んだ。
「あ、あ、ふぁん!
深いよぉ!!
汚いのにぃ」
指一本でもきつい。締め付け方も固い。まだまだほぐさないといけないな。
オレは指で円を描くように動かして、王子様の窄まりをゆっくりと刺激した。
「気持ちいいか?」
「うぅ、わかんないよぉ」
さっき気持ち良いって言ってたのに。
王子様の真っ白だった尻肉は桜色に染まり、背中から尻にかけて鳥肌が立っている。
オレはぐにぐにと指を動かしながら王子様の反応を伺った。
「ん! ひっ!? ぁ!!
くぅ! イっ……」
ビクビクと体を震わせ王子様は必死に声を我慢しているようだ。
性感帯には触れてもいないのに、愛液が壊れた蛇口のように溢れ出てきている。
「ひあぁっ!?」
直腸の内壁をマッサージするように動かすと王子様の反応が明らかに変わった。
「ふあぁぁ……」
甘く蕩けるような悲鳴を上げる王子様。穴の締め付け方も、さっきよりもふんわりとしてきた。
オレは大量の泡を王子様の尻に掛けながら、もう一度王子様に感想を聞いてみる。
「どうだ?」
「ぐす、恥ずかしくて死にそうだ」
鼻声で答えが返ってきたが、王子様は決してこちらに顔を見せようとしない。
今はここら辺りで勘弁してやるか。
「キレイになった?」
「なったぁ! キミのおかげでちゃんとキレイになったから!」
王子様がオレの方をちらりと見て、快感に爛れた声で懇願した。
「……もう許して」
ゾワっと背中に鳥肌が立った。王子様の声に、もっと責め立て徹底的に蹂躙したいという欲求が急激に大きくなる。
「抜くぞ」
最後に、オレは王子様の直腸内をくまなく指の腹で撫でてから、焦らすようにゆっくりと引き抜いた。
「ふあああぁん!」
王子様は可愛らしい悲鳴と共に、ぴゅっと潮を吹き出して、力なく風呂場の床へと倒れ伏した。
ようやく王子様の表情を確認することができた。
うん、うっすらと頬を染めて満足げだ。
王子様の綺麗な黒髪が濡れてしまったな。後から髪の毛も洗ってあげようか。
……王子様が尻を上げたまま突っ伏しているが、これは触って欲しいアピールだろうか?
はっきり言ってとてもエロい。
オレは泡まみれの王子様にシャワーでゆるゆると湯を掛けて、洗い流してやった。
「よし、きれいになったな」
「うぅ、酷い目にあった」
「気持ちよかったか?」
「……い、言えないよ」
うむ、いい反応だ。答えを言ったようなもんだ。
オレは王子様の尻肉を指先でさわさわすると、余韻が残っているのか王子様は律儀に身体を震わせた。
「ん、ん!
そろそろ……ダメかい?」
まだぐったりしてるくせに、王子様が遠回しにおねだりしてきた。
オレは無言のまま王子様の背後に回り膝をつく。期待の混ざった視線をオレへと向ける王子様。
オレももう王子様と繋がりたくてたまらなかった。
「うん?」
しまったな。当たり前だがシャワーで洗い流してしまったら、王子様の受け入れ準備はやり直しだ。
おそらく中の方は大丈夫だと思うが、王子様を痛くしてしまうのもよろしくない。
「少し、濡らすぞ」
「ん? え?
だ、大丈夫だ。もう準備できてるよ?
中の方は問題ないし、ボクのアソコはもうすっかりキミのカタチを覚えてしまって……
ひあぁぁ!?」
オレは突き出された王子様の尻に……尻の谷間に顔を埋めた。
両手の親指で尻肉を広げて王子様の窄まりがしっかり見えるようにし、中心に向かって舌先を突き刺す。
「あああ!
だからさっきからダメって!
汚いからだめぇ!」
オレは舌先でくすぐっていた穴から顔を離して、王子様へ言った。
「いやいや、キレイにしたから汚くないだろ?」
「ひぁん!
そうだけど、そうじゃないだろぉ!」
なかなか難しいことを言うなぁ。
まぁ、痛がってもいないし気持ちよさそうだから問題ない。
オレは逃げられないように王子様の腰をしっかり掴んで、王子様への愛撫を再開した。
「あ、あ、あぁ……
汚くないけど、汚いからぁ」
丹念に指先でほぐしたせいか、王子様の尻穴もゆるふわだ。
硬さも取れてオレの舌先をすんなりと受け入れる。
グリグリと舌先を押し付けて、柔らかくなった窄まりを丹念に舐める。
ぬるっと、舌ベロの一部が王子様の中へと入ってしまった。
「あ、やぁ……」
王子様が甘さの混じった声で、とろりとした絶望を漏らした。
オレの方は必死だ。少しでも王子様が気持ちよくなるように、レロレロと舌ベロを懸命に動かした。
よし、王子様の準備が早く整うようにクリトリスも弄ってやろう。
十分に濡れてきた前の穴から垂れる愛液を指先で掬って、王子様の敏感な突起に塗りつけた。
ん? これだけ濡れてるならもう準備できているのでは?
まぁ、いいか。
一度始めてしまったのなら、最後までしてあげないと王子様が可愛そうだな。
「あっ!?
同時に触ったらダメだ。
どっちかわからなくなっちゃう!」
ふむ、どっちが気持ちいいかわからなくなるって意味かな?
快感を感じてるならどっちでもいいだろう。
クリトリスの根本を優しく揉みながら、窄まりの皺を一本一本確かめるように舐め尽くした。
「あぁ、お尻……違う!
お尻はダメなんだ!
気持ちよくなっちゃいけないとこだからぁ!!」
王子様の太ももが震えてきた。再び愛液が膝まで滴り落ちて水たまりを作る。
「ひぃ!
ダメだ、もう許してくれ!
でないと……ボク、ボクっ!」
上半身を立て直すこともできず突っ伏したまま、オレへと懇願する王子様。羞恥に悶えながら下唇を噛み締めて、王子様は快感に打ち震えていた。
正直な所オレは、恥ずかしそうに快楽を我慢する王子様にすこぶる興奮していた。
オレはふわふわになったアナルへ吸い付き、クリトリスを強めに摘んで王子様へトドメを刺した。
「イっっっクぅぅぅ!」
大きな叫び声と共に、盛大に潮を撒き散らして王子様が派手に絶頂した。
「ふあ、あ、あぁ……」
余韻に浸りながら、自分の指を物欲しそうに舐める王子様。オレの方はとっくに我慢の限界を超えて股間のブツは痛いほど硬くなっていた。
無意識なんだろうが、王子様がフリフリと尻を振って、オレを誘う。
王子様のほぐれきってしまった窄まりを、指先でくすぐると反射的にきゅっとしまった。
「ひんっ!」
可愛らしい悲鳴を上げて、ようやく意識がはっきりしたのか力なくオレの方へと振り向いた。
すっかり濡れてしまった髪と滴る汗と濡れた瞳。
尻は相変わらず突き出したままで、王子様の準備万端の前の穴がエロすぎる。
「あんまりひどいこと……しないでくれ」
言葉とは裏腹に、王子様の表情は満足げだ。
オレは王子様の腰を掴むと、尻の谷間にイチモツを擦り付けた。
「あ……」
硬くそそり立ったオレのものを見ると、王子様の潤んだ瞳が期待に染まる。
「いくぞ」
「うん、でもこの体勢は……えっと、後背位は初めてだから、最初はゆっくり……」
「わかった」
そういえば、バックでするのは初めてだった。
いつもはこう……王子様となるべく密着することができる体勢ばっかだった。
オレは柔らかく迎え入れる準備が整い涎を垂らす王子様にイチモツをあてがうと、要望通りゆっくりと沈めていった。
「ふぁ! ああああ!
大きいよぉ!」
みっしりと寄り合わさった肉穴へイチモツを入れていくと、普段とは違った締め付けでオレを責めてくる王子様。
今日は結構な回数出しているはずなんだが、王子様の膣内が気持ち良すぎていきなり出そうになった。
王子様の真っ白な背中と細いウエストがよくみえる。
はみ出した横乳がエロい。
引き締まった尻と、さっきまで虐め抜いていた窄まりも丸見えだ。
なるほど、後背位だと王子様の身体をよく見ることができるのか。
オレは王子様の背後から肋骨に指を這わせた。
「んっ!」
敏感に反応するのが、実に小気味良い。
続いて背筋を指でなぞる。
「んんっ!」
こちらもよい感度だ。
王子様は背骨すらも綺麗だな。
「あん!
もう、あんまり悪戯しないでくれよ。
……ただでさえ気持ちいいんだから」
恥ずかしそうに言いながら、王子様が尻を押し付けてきた。
王子様の中が馴染むまで少し待っていたのだが、オッケーの合図だろう。
オレは王子様の期待に応え、ゆっくりと動き始めた。
「あああぁ!
なんだかいつもと違う!」
「大丈夫か?」
「う、うん……ふぁ!?
気持ちいいから続けて……くれ」
王子様の中がざわめいている。言葉の通り気持ちよさそうにオレのイチモツを締め付けてきた。
ゆるい動きでしかないのに、王子様のアソコからは壊れた蛇口のように愛液が漏れてくる。
ゆっくりと王子様の中を確認するように、腰を前後に動かした。
「あ、あ、あぁ!」
このペースが気持ちいいんだろう。王子様の表情がどんどん蕩けていく。
そんな王子様が可愛くてオレは奥まで入ったイチモツに体重をかけた。
「お゛!」
王子様らしからぬくぐもった呻き声が漏れた。
そのままグリグリと奥の方を捏ね回して王子様を蹂躙する。
「……っ!?
んお!
それ、苦し……」
ちょっと虐めすぎてしまったか?
オレが力を抜こうとした瞬間……
「あ、ダメ!
イク……」
「おぉ! え?」
王子様が簡単に達してしまった。白くてキレイな背中が見る見る桜色に染まり、小さく身体を震わせながら、脱力した。
「だ、大丈夫か?」
王子様は呼吸を整えるのに必死で返事もできない。
高く掲げられた王子様の尻がなんとも卑猥だ。
力が抜けてしまったせいか、真ん中の窄まりも綻んでいる。
オレは我慢できずに、王子様の中を擦り始めた。
奥は流石に可哀想だな。今度は浅い所を責めてやろう。
「ふぇ?
あ、まだイッたばかりだから、少し待っ……ひん!」
なるべく丁寧に満遍なく王子様の中を擦る。
上に下に左に右に!
「ああ!
また、ダメぇ!
すぐきちゃうからぁ!」
「きちゃうって……
何がくるって?」
「あん!
そんなのわかるだろ?
あ、だからだめだってばぁ!
……お゛!」
再び王子様の奥を小突いてみた。
はは、打てば響く鈴みたいだ。
オレは調子に乗って王子様の背後から、リズミカルに小突き回した。
その度に王子様の可愛らしい悲鳴が上がる。
「ひぃ!
あ、あ、あぁ……
気持ち良い!
恥ずかしいのに気持ち良いよお!」
ぱんぱんと肉を打つ音も、王子様の羞恥心を煽っているようだ。
膣中がぎゅっぎゅっとしまって、王子様が悦んでいるのをオレに伝えてきた。
「やば!?
そ、そんなに締めるなって」
「ひぁ!
そんなこと言われても無理……ふあぁ!」
王子様の健気な締め付けで、オレの方が先に限界がきそうだ。
込み上げるモノをなんとか堪えながら、王子様を責め立てる。
「あ、あん!
さっきから激しいよぉ!」
「ほら、イっちまえよ!」
「あっ!
い、一緒がいい!
キミと一緒にイキたい!」
「くっ!?」
王子様がちらりとオレの方を向いて懇願した。
尻をくねくねと振って、オレをイかせようとやり返してくる。
「キミ、イキそうなんだろ?
いいから、出したい時にだしていいから!
キミが出してくれたら、ボク……それだけでイっちゃうからぁ!」
いじらしいことを言いながら、王子様の中がさらにうねる。
なんとなく負けたような気になってしまうので、なんとか王子様を先にイかせたい。
ふりふりと腰をくねらせてオレを先にイかせようとする王子様。
オレは無我夢中で王子様の腰を掴んだ。
さらに王子様の尻肉を開いて、ずっと虐め続けていた穴に狙いをつける。
「あん!?
また、お尻なんてだめぇ!」
王子様の抵抗も虚しく、オレは唾液を垂らして遠慮なく指を埋め込んだ。
「ふあああぁ!?
汚いって言ってるのにぃ!?」
そう言いながらも、ほとんど抵抗なく王子様の尻穴はオレの指を受け入れた。
早くも慣れてきたのかもしれない。
差し入れた指を美味しそうに、強烈に締め付けてくる王子様。
同時に前の穴まで激烈に締まって、オレは墓穴を掘ったと悟った。
「ぐぁ、ちょ!?
締めすぎだ!
ちからぬけって!
うぉ、出ちゃう、出ちゃうから!」
「ふあぁん!
そんなの無理だよぉ!
お尻もう許して!!」
王子様のお願いを無視して尻穴を責め立てる。王子様の前穴と尻穴の肉壁をオレのイチモツと指で擦り上げて、さらに王子様の最奥にイチモツを突き刺した。
「あ、もうダメ……イク!
イっくうぅぅ!」
「くっ!」
王子様の中がオレの精液を搾り取ろうと小刻み痙攣する。
八回目とは思えないほどの量を王子様の中に吐き出して、オレと王子様はほぼ同時に絶頂した。
「あ、あ、あああぁ……」
蕩けるような声を出しながら、王子様が崩れていく。
性も根も尽き果てて、オレも王子様の背中へ覆いかぶさるようにへたり込んだ。
二人で荒い息を付きながら、余韻に浸る。
十分に温まっている床も心地よい。
王子様の朱に染まった頬へキスすると、王子様は嬉しそうに肩を竦めた。
耳をくすぐったり、細い肩を撫でたり、横乳をつついたり、王子様への後戯に抜かりはない。
ちょっと虐めすぎてしまって後が怖いからじゃないぞ。
「ん、あ……はぁ」
少しずつ落ち着いてきたのか、王子様の呼吸も整ってきた。
「抜くぞ」
「……あ、うん」
王子様はちょっと残念そうだが、さすがにもう連射はきつい。
せめて王子様の中に感触が残るように、勿体ぶりながらゆっくりと引き抜いた。
「ふぁ……」
そして、そのまま王子様の隣に寝転がる。
ひたすら疲れた。
オレがぐったりしていると、王子様がもそもそとオレの方へと身を寄せてきた。
王子様の柔らかなおっぱいがオレの胸板で潰される。
「ん……」
無言のまま唇を重ねられた。
オレの口を割って、強引に舌が差し込まれる。口の中全部を舐め回され、唾液を啜られ、王子様からも唾液を流し込まれた。
「ぷはっ!」
随分と熱烈なキスだった。
王子様がなんとも言えない表情をしていた。
「たまにならいいけど、後ろからだと……ちょっとさみしい」
「む?」
どういうことだ?
「キミと一緒にイクときはキミと密着していないと……いやだ」
なるほど。
ついっと目を逸らして言う王子様に、思わずニヤけてしまった。
「わかったよ……って、おい、んむ!?」
再度、口を塞がれて為す術もなく、オレは王子様が満足するまで延々と唇を貪られた。
「はふぅ~……」
広すぎる湯船に浸かり、手足を全開まで伸ばして、オレは巨大なため息を吐き出した。
適温の湯が心地よくて、王子様との連戦で重たくなった身体から疲労が染み出していくようだ。
股間の息子もフリーダムに湯に揺られてリラックス状態だ。
流石にもう十分だろう。あとは湯船にのんびりと浸かって頭を空っぽにして休憩しよう。
そういえば、子供の頃は王子様とバタ足とかしてはしゃぎまわったなぁ、などと取り留めもないことを考える。
流石にもうやるつもりはないが、今でもやろうと思えばバタ足くらいできる広さがある。
ウチの風呂とは大違いだ。まぁ、どちらかと言えば王子様の家の風呂の方が特殊だろう。
「なんだい、大きなため息をついて?」
オレがゆらゆらと湯の中で浮いていると、やっと納得行くまで身体をきれいにし終えたのか、王子様が湯船にやってきた。
胸元を手で隠しつつ、湯の温度を確かめている。
「ぬるくないかい?」
「ちょうど良い」
「それはよかった」
微笑みながら王子様がオレの隣に座る。
湯の中に身体を沈めて王子様も大きく吐息した。
「はあぁ~」
大きく伸びをして気持ちよさそうだ。
「はは、ボクもため息がでてしまったよ」
オレへと笑いかける王子様だったが、オレとしてはそれどころではなかった。
「ちょっと考えたんだけど、後背位でするのは学園とか……着衣でするときなら便利なんじゃないかな?
ほら、ボクがパンツを脱ぐだけで準備オッケーだ!」
う、浮いている!
「立位って手もあるけど、あれは技術も必要そうだし、その点後背位だったらボクが壁とかに手をついて、キミが腰を前後すればいいんだからね」
王子様の大きなおっぱいが湯に浮かんで揺蕩っていた。
「でも立位だったら密着できるって利点もあるから、選択肢として簡単に捨てるわけにも……」
オレが好奇心に従って手で波を起こしてみれば、それに合わせて揺れる王子様の胸。
「って、聞いてるかい?」
透き通るような肌の双丘と、色素の薄いぷっくりとした先端から目が離せない。
ふわふわと、ゆらゆらと。
「……はっ!?」
我に返って顔を上げると、にやりと笑った王子様がいた。
「ふふ、もう、見過ぎだよ?」
王子様が嬉しそうにオレへと抱きついてきた。
むにゅぅっとオレの腕に押し付けられるおっぱい。
あったかくてやわらかい。
そう言えば、さっきは後背位だったからあんまり触れなかったなぁ、とくだらないことを考えてしまった。
空いている手で大きなおっぱいに触れると、王子様は気持ちよさそうに目を瞑った。
血行がよくなったせいか、やや色づいたふっくらした乳首を弄ろうとしたら、王子様からちょっと咎めるような目つきで見られてしまった。
そんな仕草なのに、オレが触りやすいようにおっぱいを差し出してくる王子様。
オレは指先で乳輪をなぞり、先端の感触を確かめる。あっという間に硬くなり、もっと触れと自己主張しているみたいだった。
「ん! もう、まだ満足していないのかい?」
いや、満足度は十分だ!
しかし、そこに乳首があったら触りたくなってしまうのが、悲しい男の性なのだ。
「確かに。
キミ、眠っているときでも無意識にボクのおっぱい触ってくるよね?」
「え!? マジで?」
「まじで。
最初は起きているのかと思ったけど、声をかけても無視してくるし……というかホントに眠っているから答えようもないんだけど」
王子様は芝居がかった調子でやれやれといった感じで顔を振った。
「まったく、キミときたら起きていても寝ていてもえっちなことばかりボクにしてくるね?
大歓迎だよ!」
今後は気をつけるようにしよう。どうやって気をつければいいかわからんが。
これ以上王子様に弱みを握られると取り返しがつかない。
……すでに手遅れか?
オレが葛藤していると、王子様はにやりと笑って湯船の中の足を絡ませてきた。
腕の方へは相変わらず大きな胸が密着し、オレの半身は王子様に囚われてしまった。
王子様の両足に挟まれたオレの片足に、おっぱいとは違った柔らかさの王子様の股間が当たる。
せっかく静まっていた暴れん棒が足軽から将軍になってしまいそうだった。
そんな誘惑にオレがどきまぎしていると、王子様がオレの耳元へ口を寄せる。オレを煽るためなのか囁くように言った。
「お尻……まだ、じんじんしてるんだから」
一気に股間へと血液が集まり、あっという間にビキビキになってしまった。
オレはたまらず王子様の身体を引き剥がした。
王子様の身体を抱えて、持ち上げる。
浮力があるから簡単だ。
王子様をオレの正面に抱きかかえ、先程の要望通り密着し準備万端だ。
「ふふ、まだするのかい?
まったくキミは節操がないね?」
「オマエが煽るからだろ?」
「キミがボクのおっぱいを触ってきたからなんだけど?」
くっ、言い返せない!
オレは代わりに王子様の尻に手を伸ばして、谷間に指を差し入れていった。
「あ、またお尻を……」
「キレイにしたから、触っても舐めても大丈夫なはずだよな?」
「うわ!
先回りされた!?」
王子様はまたがったまま、オレの首へと腕を回す。
「うぅ……ホントに不浄の場所なんだから。
いくらキミがしてくれることだと言っても、恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ?」
「オマエに汚い所なんてないさ」
「くっ!
月並みなセリフなのに、絆されてしまう自分が恨めしい!」
「あと、恥ずかしがるオマエを見ると最高に興奮する」
「ふふ、知ってるよ?
キミは本当にえっちだね?」
「オマエだからえっちになってしまうんだ」
「……ちょっと前までボク以外をオカズにしていたくせに」
もう全部オマエに取り上げられたけどな。
「うん、だからボクが責任を取らないといけないよね」
王子様の粘膜が、すっかり硬度を取り戻した先端に当たる。
「あ……
ボク、キミのせいでどんどんえっちになっちゃってる!」
嬉しそうに言いながら、それ以上に嬉しそうに身体を震わせる王子様。
ゆっくりと王子様の中に沈んでいって、オレと王子様はまた一つになってしまった。
「嫌か?」
「いやなわけないだろう?
ふふ、意地悪なことを言わないでくれよ?
あれかい?
好きな子に意地悪したくなってしまう子供っぽい心理かな?
まったくキミはボクのことが大好きだね?
さぁ、もっと好き好きアピールしてくれよ?」
「あぁ、オマエのことは大好きだ」
「う、いきなり真顔でそういうこと言うのは……ずるい」
きゅんと王子様の膣中が締まって、王子様の心理をオレに伝えてくる。
締まった膣中がさらにざわめいて、王子様がふるふると小刻みに震えた。
「って、おい?」
「あ、ダメ……また、イク!」
王子様がとろとろに蕩けた表情でオレへと顔を寄せてきた。
「今日のボク、ちょっと敏感すぎるね?
三日ぶりだからかな?」
ちゅっとオレの頬にキスをして続ける。
「それとも、キミのこと好きすぎるからかな?
さっきからイッてばっかだ」
王子様の思惑通りだろうが、オレは頭が沸騰して王子様の唇を全力で奪った。
「んぅ!」
力強く抱きしめて、王子様と密着する。
「あぁ、やっぱりボクぎゅってされる方が好きだ……」
可愛らしいことをつぶやく王子様に、さらにいきり立ってしまったオレは、激しく腰を突き出した。
尻の方へ伸ばした指も、王子様の窄まりへと埋め込んで、余す所なく王子様の好み通り密着する。
「ふあぁ! またおしりぃ!
お湯入ってきちゃうからぁ!!」
王子様を逃げられないように抱きしめると、王子様もオレの腰へと足を絡ませる。
結局、オレと王子様は湯当たり寸前まで致してしまい、お互いふらふらになりながら入浴を終えた。