※この作品はR-18です。

黒髪ショートカット王子様系幼馴染のオレへの執着が怖い!   作:クリームパイ太郎

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王子様 VS メカ王子様③

 次の日。

 

 王子様と一緒にゲームをしていたときのことだ。

 

「Hey 王子様!

 このボスの弱点を教えてくれ」

 

 ゲームをプレイしながらでも一旦中断することなく、調べたいことを質問するだけで答えが判るのは、この上もなく便利だ。

 

≪そのボスの弱点は聖属性だね。

 ただし第二形態からは発狂属性も有効だ。

 やっかいな発狂攻撃がなくなって単純な行動が多くなるよ≫

 

「ふふ、ちゃんと使っているね?」

 

「あぁ、音声入力ってどうかと思ってたんだけど、すごく良いな。

 しかも、単なる解答だけじゃなくて付帯情報もくれるからすげー助かる」

 

「うん、キミが気に入ってくれて何よりだよ」

 

 

 

 

 さらに次の日。

 

 王子様の部屋で一緒に課題をこなしていたときのことだ。

 

「Hey 王子様!

 Get out of handってどういう意味だ?」

 

 課題でわからないことがあっても、あっさりと解答が返ってくる。

 

≪制御できなくなる、手に負えなくなるって意味だよ。

 ()()()のキミに当てはまるね?

 今夜もよろしく!≫

 

「余計なことは言わんでいいわい」

 

 思わずツッコミを入れてしまったけど、確かにオレ用にパーソナライズされていることがよく判る。

 

「……使い勝手は良いみたいだね」

 

「あぁ、すげー便利だよ」

 

「う、うん。

 それはよかった」

 

 ん? なんか王子様の様子が……?

 

 少し不満そうというか、余所余所しいというか。

 

「Hey 王子様!

 long faceってなんだ?

 長い顔?」

 

 ≪泣き顔って意味の慣用句だ。

 ボクが毎晩させられている顔だね?

 今夜も泣かされちゃうのかな?≫

 

 この挑発具合とか、本物の王子様みたいだ。

 

「うぅ……」

 

 なぜか王子様はオレの方へと近寄ってきた。ぴたっと身体をくっつけて、力いっぱい抱きついてくる。

 

 さらに首筋に鼻を擦り付けて、すんすんと匂いを確認された。

 

 いつも通りなんだが、なんか雰囲気の湿度が高い!

 

 なんだ?

 

 Tシャツの上から胸板を触られる。さらに太ももを撫でられて、首を甘噛された。

 

「ちょ、ちょっと!?」

 

 王子様は無言のまま、慌てるオレを無視して行為を続ける。

 

 なぜか、オレのスマホをじっと見て――どちらかというと睨むというか。

 

 妙に鋭い視線を飛ばしていた。 

 

 

 

 

 明くる日。

 

 昨日はあれから、理由は不明なんだけど王子様から……その、激しく求められたんだけど、あれはなんだったんだろう?

 

 疑問はあったが、オレとしては嬉しい限りだったので特に深く考えることもなく、本日も王子様の部屋に遊びにきていた。

 

 課題をこなし、おやつを食べながら、休みの日は何しようか?などと王子様と話していた。

 

 オレの隣に座る王子様が切り出してきた。

 

「ちょっと遠出したいとか言ってたよね?」

 

「あぁ、最近遊びに出掛けても近場ばっかりだったろ?

 ここの甘味処の評判が良いみたいだ。

 くずきりが美味いらしいぞ」

 

「ボクとしてはキミと一緒なら何処でも楽しいんだけどね。

 でも、遠出するのも悪くない!

 場所はどこだろう?」

 

「Hey 王子様!

 このカフェの場所を教えてくれ」

 

≪キミの家からだと電車で58分かかるね。

 素敵な和風のカフェだ。

 ボクと一緒にいくつもりなんだろう?

 くずきりがおすすめみたいだから、ボクが食べさせてあげるよ?≫

 

 スマホのスピーカーから王子様の声で付帯情報が流れ、画面には地図が表示された。

 

「一時間くらいか。

 ここで良いか?」

 

「……うん。

 キミとだったらボクはどこでも構わない。

 電車旅も悪くないんだけど……」

 

 げ! お、王子様がなんか不満たらたらだっ!?

 

「こ、ここじゃない方がいいか?」

 

「え?

 どうしてだい?

 このくずきりは食べてみたいね。

 黒蜜がなんとも美味しそうじゃないか。

 こっちのくず餅も捨てがたい」

 

「じゃあ、くず餅はオレが頼んでシェアするか」

 

「ふふ、それは名案だ」

 

 むむ? どういうことだ?

 

 オレへと受け答えする王子様は不満どころか、とても嬉しそうだ。

 

 いつものように笑顔を浮かべながら、ちょっとわくわくしてるみたいなんだが。

 

「あぁ、でもくずきりを食べて帰ってくるだけだと勿体ないな。

 Hey 王子様!

 このカフェの近所でデートスポットある?」

 

「……っ!?」

 

 王子様が歯軋りをした。

 

 眉根を寄せて視線が険しくなる。

 

 ど、どうしたんだ!?

 

≪カフェから徒歩で23分のところに神社があるよ。

 パワースポットだ。

 このあたりは昔、漁村だったから海上・渡航の安全を守る神様を祀っているんだね。

 神社だからバチ当たりなことは控えた方が良さそうだけど、背徳的な方が盛り上がるかもしれないね≫

 

「そ、そうか。

 この神社へ行ってみないか?」

 

 唐突に気配が尖り始めた王子様に、オレは恐る恐る尋ねてみた。

 

「……うん」

 

 短く答える王子様。目の色が真っ黒だ。

 

 いつの間にかオレの手に自分の手を重ねてきて、しっかりと繋がれていた。

 

 指と指が絡むように。

 

 ミシミシと音が聞こえるほど強く。

 

「あ、あとは当日の天気だな。

 Hey 王子様!

 土曜日の天気を教えてくれ」

 

≪土曜日の天――≫

 

 王子様にスマホをひったくられた。

 

 素早く操作をして音声を途中で切る。

 

「土曜日は晴れだよっ!

 キミがボクをデートに誘うのは予想済みで、天気も事前に確認してある!」

 

「ちょ、おま!?」

 

 ほっぺたを膨らませて、うっすらと涙目だ。

 

 な、何事!?

 

「ボクがそばにいるんだぞ!?

 いちいちアプリなんかに訊かなくても、ボクに言えばいいじゃないか!?」

 

「え、あ、そ、そうだな?」

 

「うぅ!

 このアプリはもう使用禁止だ!

 削除する!!」

 

「え!?

 もったいないだろう?

 使い勝手もすごくいいぞ?」

 

「そんなの関係ない!

 そもそもキミがボク以外を頼らないようにするために作ったのに、これじゃ本末転倒だっ!」

 

「いや、でもこれはオマエの作ったアプリだろ。

 間接的にオマエを頼っているのと……」

 

「ちょ・く・せ・つ!

 頼らないと意味がないよっ!

 くそっ!

 ボクとしたことがなんて体たらくだ!

 みっともない。

 不甲斐ない。

 こんなに惨めな気持ちになったのは久々だよ!

 キミと結ばれる前に()()()してたとき以来だっ!」

 

 一人で……って!?

 

 くっ! 深く訊いてみたいが、それどころではないな。

 

 なかなか記憶にないくらい王子様が凹んでいる。

 

「キミからの言葉責めだと、どんなにいじめられてもこんな気持ちにならないのにぃ!!」

 

「それは関係なくない!?」

 

「とにかくこのアプリは永久に封印だ!」

 

 まぁ、いいけど。

 

 元々王子様の作ったモノだし。

 

「でも、検索できないのはちょっと……」

 

「その点は心配いらない!

 これからはボクが、アプリではないこのボクが、キミの恋人であるボクがすべて答えるよ!!

 検索エンジンごときに負けないぞ」

 

 えー、それは無理がないか?

 

 王子様がいないときはどうするんだ。

 

「そのためにも今まで以上にキミと一緒にいる時間を増やさないとね?

 まったくこんなことなら最初から、一緒の時間を増やす方向で進めるべきだった」

 

 ち、力技で解決してきた!?

 

 今も殆どの時間一緒に過ごしていると思うんだが、これ以上とはっ!?

 

「キミもキミだよ!

 ボクと一緒に居るんだから、わざわざアプリなんて使う必要ないだろう?」

 

「いや、それは……」

 

 オマエが作ったモノだから、あえてたくさん使ってたんだけど。

 

 まぁ、実際使い心地もこの上なく便利だったし。

 

「みなまで言わなくていい。

 今回の件はボクが悪い。

 見通しが甘かった。

 この結末は予想できたはずだ。

 アプリを作るときにもっと考慮すべきだった。

 キミの性格、ボクの性質からすると、アプリのUIを音声中心にしたのが間違いだった」

 

「ふむ」

 

 これはアレか?

 

 王子様は自分で作ったアプリに……

 

「嫉妬したのか」

 

「っ!?」

 

「オマエ、さすがにないわー。

 自分で作ったアプリだぞ?

 しかも声もオマエの声だし。

 いわばオマエの分身みたいなモノじゃないか?」

 

「そうだけど!

 だからこそ、ボクじゃないボクにキミが頼っているのが許せなかったと言うか……」

 

「機械にヤキモチかー」

 

「うぅ……」

 

「疑似人格ですらないし。

 検索した結果をしゃべってるだけだし。

 でも、付随情報を追加するあたりが原因か?

 あのあたりは実にオマエっぽい感じがしたし」

 

「そ、そうなんだよ!

 もっと電子音声というか無機質にしゃべるだけにしておけばよかった」

 

 なんか顔がニヤつくのが抑えられない。

 

「なんでキミは嬉しそうなんだよ!」

 

「いや、機械にすら嫉妬するオマエが可愛いなと思ってな?」

 

「くぅ!?」

 

「まぁ、オマエが女子に告白されただけで、ヤキモチ焼いちゃうオレがいうことじゃないかもしれないけど?

 でも、自分で作ったアプリケーションだぞ?」

 

「あぅ、そうなんだけど。

 キミがスマホに話しかけるのを見ていたら、どうにも我慢が……」

 

 王子様の肩を落とした姿がなんともいじらしいじゃないか。

 

「はぁ、せっかくこのアプリを利用してキミの検索履歴からいろいろ傾向が判ると思っていたのに……」

 

「何目論んでんだ、オマエっ!?」

 

「いや、大丈夫!

 ビッグデータの収集と同じ要領だから、個人情報は特定できないように保護されているよ?」

 

「オレしか使ってないんだから、その保護は意味がない!?」

 

「この計画は頓挫だなぁ。

 また別の方法を考えないと……」

 

「やめて!!」

 

 そう言いながらも、王子様は気を取り直したのか、オレの方へにじり寄ってきた。

 

「あぁ、キミがボクでない()()を重宝するものだから、ボクの妬心はめらめらと燃え上がってしまったよ?」

 

「あ、はい……」

 

 オマエの作ったアプリを使っただけなんだが。

 

「まったく。

 カノジョをないがしろにして他の女にうつつを抜かすだなんて言語道断だね?」

 

「いや、スマホなんだけど……」

 

「問答無用!

 この埋め合わせをしてもらおうかな、今すぐに!」

 

「それは構わ……ってうわ!?」

 

 隣りに座っていた王子様から、そのまま体重をかけられて横倒しになってしまった。

 

「いてて……ぐほっ!?」

 

 王子様の柔らかな尻が、オレの腹の上に乗る。わざとなんだろうが、ドスッと体重がかけられて思わず息が詰まる。

 

 馬乗りになった王子様が、艷やかな笑みを浮かべてオレを見下ろしていた。

 

「さぁ、この三日間、アプリに費やした時間分の埋め合わせをしてもらおうかな!」

 

「ふむ……」

 

 確かに、王子様の前でよく使っていたけどね。

 

 喜ぶかと思ってたんだが、まったくの逆効果になってしまうとは。

 

 とはいえ、王子様の望むようにアプリを使っていたのに、いきなり使うのをやめろとか、なかなかに理不尽なのでは?

 

 まぁ、()()()()()とやらをすることに、まったくもって依存はないがな!

 

「Hey 王子様!

 埋め合わせって何をすればいいんだ?

 詳細に説明をしてくれ!」

 

「ふぇ!?

 あ、えっと、その……

 ボクと一緒に、えっ……なことを」

 

「ちゃんと答えないとアプリに訊いちゃうぞ?」

 

「だ、ダメだ!」

 

「だったらちゃんと教えてくれよ?

 詳細に、丁寧に、詳しく、事細かに、細部にわたり明確に、何をすればいいのかオレに説明してくれ!」

 

「あ、うぅ、ボクの胸とかを……」

 

「え?

 なんだってよく聞こえないなー?」

 

「くぅ、なんかずるいぞ!

 いつもしていることじゃないか!!

 いじわるしないで、その……してくれよ?」

 

「Hey 王子様!

 してくれって何をすればいいんだ?

 きちんと言ってくれないとわかんないぞ?」

 

「あ、うぅ……」

 

 恥ずかしげに頬を染めて、悔しげに唇を噛む王子様。

 

 テンション上がってくると()()もしてくれるんだけど、まだちょっと盛り上がりが足りないかな?

 

 王子様は俯いてしまって、前髪のせいで表情が確認できない。

 

 ちょっとイジメすぎたかな?

 

 そろそろ勘弁してやるか。

 

 オレは押し倒されたままだが、王子様を優しく抱きしめて仕切り直そう。

 

 王子様へと手を伸ばしかけた瞬間、手首をがっしりと掴まれた。

 

「ふふふ……」

 

 顔を上げた王子様は、瞳が深く真っ黒だった。

 

「ボクが機械なんかに負けると思うなよ!

 もう吹っ切れたぞっ!」

 

 オレの眼前まで顔を近づけてきて、甘く宣言する。

 

「まずはちゅーする!

 べろちゅーだ。

 めちゃくちゃ濃厚なやつ。

 舌と舌が絡み合って、唾液を交換して、下唇も上唇も味わい尽くしてやる!

 きょ、今日はそう簡単に終わらせないぞ!!」

 

「ふむ、じゃあ早速始めようぜ」

 

「くっ!

 その余裕がいつまでも保てると思わないことだね!」

 

「おう!

 オレに余裕なんてないぞ?

 いつもオマエのことだけ考えて()()に臨んでいるからな!

 いっぱいいっぱいだ」

 

「あ……う、その言い方はずるい」

 

「ほら、続きも説明してくれよ?」

 

「う、うん。

 えっと、ベロチューが終わったら、あ、ベロチューは一時間くらいね?

 なるべくねっとりと、いじわるくちょっと焦らす感じにしつつも優しくボクの胸を……」

 

 律儀に説明を続ける王子様の言葉に耳を傾け、オレは王子様の言う通り、忠実に実行した。

 

 王子様からの詳細な口頭での説明は、なかなか……とても素晴らしく、テンション爆上がりだ。

 

「ちょ!

 ふぁ、それはボクの説明の中に入ってないよぉ!?」

 

 少しミスったけど忠実に実行した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけで、アプリを改良してキミの音声入力はそのままに!

 解答はテキストで端的に表示するようにした。

 これで万事解決だね?」

 

「あー、オレの検索履歴とかはオマエの方に送られたりしてないよな?」

 

「大丈夫!

 キミとボクだけの秘密にするから!」

 

「オレの求めてる答えじゃない!」

 

「ふふ、キミがどんなにアブノー……不可解なワードを検索していたとしても、ボクは全て受け入れるよ?」

 

「それも求めてる答えじゃねぇよ!」

 

 オレが欲しいのは「していない」の一言なんだ。

 

「なんだよー。

 昨日ボクにアレだけ恥ずかしい()()をさせたくせに!

 ちょっとくらいキミの()()を分析させてくれたっていいんじゃないのかい?」

 

「あ、う、それは……」

 

「ボクの口から語られる詳細な()()

 羞恥に震えながらキミの求める通り、状況を事細かに解説させられるボク。

 キミは耳をそばだてて聞き入り、ボクが言葉に詰まると、強い眼光で先を促す。

 恥ずかしいのにボクはそんなキミに抗うこともできず、小さな声で説明を続けるんだ。

 でも、キミは容赦なくボクに指摘する。

 『声が小さくて聞こえないぞ』って!

 ボクは泣きそうになりながらもキミの望み通り、キミに聞こえる声で、さっきよりも()()()()になってしまったボクの大切な部分の説明をさせられちゃうんだ!」

 

「ちょ! そ、その辺で……」

 

「次第にボクの声は熱を帯びて、頭もぼんやりしてきて、キミに促されるまま、その日は終始状況説明をしてしまった上に、最後にはボク自ら行動まで……」

 

「そ、そこまでだ!」

 

「しかもせっかく説明したのに、ボクの説明と違うことをキミは嬉々として始めてしまって!

 でも、そんなキミにボクはもう抗うこともできずに……」

 

「そこまでにしてください!」

 

 いつかと同じように、放課後の教室だ。

 

 クラスメートはまばらだけど、大きな声でしゃべっていたら聞かれてしまう。

 

 ……もう手遅れかもしれんが。

 

 なんか今日は授業そっちのけで、細々したことやってるなぁとは思っていたんだが、まさかアプリの改修をしてたってことか?

 

「ふふ、いいじゃないか。

 アピールが足りないんじゃないかってことは前に言ったろ?

 昨夜の()()()()()と同じように、やはり周囲への説明は大切だと思う!」

 

「説明プレイ!?」

 

「なるほど、と思ったよ。

 状況を説明させられることによって、ボク自身が嫌でも自覚させられてしまうんだ。

 自覚的に状況を理解させられて、その事自体がさらにボクを昂らせて……

 すごいね!

 夜の5W1Hだ!」

 

「夜の5W1H!?」

 

「特に1Hが大事だね!

 えっちなだけに!!」

 

「どのように!?」

 

「あ、そうだ!

 アプリの改修は済んでるけど、ボクと一緒に居るときは基本的にボクに訊いてくれよ?

 『検索王子様(カノジョ)』あらため『検索王子様(ボク)』だ!」

 

「……まぁ、いいけど」

 

「もちろんアプリ同様、えっちなことにも答えるよ?」

 

「訊いたことないから!」

 

「でも昨日の夜は……」

 

「も、もうそろそろ勘弁してくれ」

 

「アプリは使ってもいいけど、一緒に過ごす時間も増やすからね?」

 

「それは構わない」

 

「ふふ、構わないんだ」

 

 もう王子様と一緒に居ない時間の方が違和感あるからな。

 

 

 

 

おしまい

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