グレン×グレンのハイスクールD×Dエロ短編集♪ 作:グレン×グレン
そういうわけで今回は久しぶりにエロ編を進めていきます。
今回は毛色を変えた形になります。可能な限り大晦日か元日に次を叩き込みたい!
和地Side
リーネスの性癖をいかにして発散させるか。ここ最近で一番シリアスに悩んでいるところがこれといっていいのが頭痛い。
だがこじらせた性癖は折り合いをつけなければ暴走を招く。というか短期間で二回も暴発している。
恥辱趣味という点が厄介だ。極論、ガラの悪い不良たちの前で露出狂でもすればいいのだから。後先を考えないと手っ取り早い発散が比較的簡単なのがまずい。
幸か不幸か貞操観念がおかしくなるような環境で幼少期を過ごしているので、人の力を借りることに対する抵抗は薄い。とはいえある程度草案をまとめなければ、後々でトラブルのもとになるだろう。
だが、それもここまでだ。
「……よし。あとはテストだけすればいいだろう」
おそらく……いや、とても効果的なものができた。ほかにもいろいろと研究したが、これは特に発散の度合いがでかいはずだ。
とはいえ、特に信頼がおけてこういったことをしてもあとくされのない人物でテストしたほうがいいだろう。というより、テストしないとあほなことになるとしか言いようがない。
まぁ、この場合は最適な奴と同じ屋根の下で過ごしているから全く問題ないけど。
「さて、イッセーに協力を仰ぐか」
マジ頼れる。本当に頼れる。
祐斗Side
「……リーネスって性癖を俺より持て余しているけど大丈夫なんだろうか」
「ごめんね。リーネスが本当にごめんね……」
兵藤邸にお邪魔したその日、イッセー君とオトメさんが俯いていた。
どう反応していいのかわからない。そしてそんな二人の近くでリアス姉さんも額に手を当てている。
「お疲れのようですね。……リーネスの性癖の件ですか?」
「そうなのよ、祐斗。対策は立てているようだけれど、イッセーが意見を求められることが多くって」
リアス姉さんが答えてくれるけど、なるほど大変だ。
リーネスが恥辱趣味の性癖をコントロールできてないことはすでに聞いている。理由が理由なので、九成君もカズヒも頭を悩ませているようだ。
最近は「いかにして大きな問題を起こさない形で制御させるか」で何度も話し合っているらしい。幸か不幸か特殊性癖に理解がある二人なので、発散パターンをある程度確立させれるとも聞いている。
ただ、性癖が性癖なのでほかに数名の男がいるほうがいいという結論になっているようだ。松田君と元浜君を何とかして抱き込めないか考えているらしい。
なので、話が通るイッセー君にアドバイザー……というより観客的な意見を求めているらしい。
……イッセー君も大変だ。
「いや、眼福なのはいいんです。ただ美空さんの時と違って俺もその……抜き時が多いからちょっと困惑するというか」
「本当にごめんなさい。その……私もそこに原因がその、あるから……本当にごめんなさい」
もうイッセー君とオトメさんの俯きがひどくなってきた。
美空さんも性癖をこじらせて困っているとは聞いていたけれど大変だ。
そう思ったとき、リビングに美空さんが入ってきた。
気まずい。とても気まずい。
ただそれに気付いていない美空さんは、イッセー君を見つけると結構速足で近づいてきた。
「おはようオトメ。リアス先輩に木場も……で、イッセー」
「はい!?」
イッセー君に対して若干強い口調で来ている。
……あ、これ嫌な予感。
「リーネスの件で体験してほしいテストがあるの。抜いていいから手伝って!」
「鶴羽!」
びしりとオトメさんが真っ先に声を上げた。
まぁこの流れでそれが来るとね。一言いいたいよね。
「いろいろ身もふたもないから! 後リーネスももうちょっと自力で制御……は難しいけど!!」
ただ強気は難しい。
言いたくないけれど、そういうのが難しいとオトメさんが体験しているからね。
というより、僕はどう反応すればいいんだろうか……?
「美空さん!? その、抜いていいって……マジで!?」
「あのね美空さん。イッセーがそういう時に頼れるのはわかるけれど。そう高頻度で頼るのはね?」
リアス姉さんも止めに入るけれど、美空さんは僕たちのほうを見て強い視線を向けた。
「いえ、今回完成形だから、松田や元浜を連れてくる前の最終確認なの。……むしろ来る?」
真顔ですごいことを言ってきた。
いや、完成形なのか。完成したのか。
でもいいんだろうかとかいう気持ちがわいてくる。
というよりだ。僕たちまで巻き込もうとしないでくれないかな!?
「ちょっと待って鶴羽。本当に待って……私の心が持たないから」
「本当にそれよ。というより、イッセーはともかく何が悲しくて仲間の痴態を見る必要に迫られているの!?」
オトメさんとリアス姉さんが鋭いツッコミを入れている。
ただ、美空さんはやはり真顔だった。
「……Dチェンジャーで見れるようにするのはマズそうね。絶対リーネスの発散につながると思ったんだけど」
すごいこと考えてた!?
「とりあえず本当に落ち着いて頂戴。疲れているのよ……いえ、本当に」
リアス姉さんが含むように諭しているけれど、本当にそれはよしてほしい。
「それで流せるのはイッセー君ぐらいだと思うよ? 本当に」
僕もそのあたりは指摘するけれど、美空さんは若干戸惑っていた。
「いや……ほら、同期が何人も準メンバーになってるし、あいつらは抱き込もうかなって」
……そういえば、衛奏眷属としての対極晃要因として、二人の同期が何人も来ていたっけ。
若干美空さんは遠い目をしていた。
「……結局性癖が収まらなかったから、たまには力借りようかなって。……大見得きってたからちょっと恥ずかしいけど」
そういえば、九成君だけにするとか言ってたね。蹴り倒した後に勢いで。
「それはわかったけど、恥ずかしがるところそこでいいのか?」
イッセー君すらツッコミを入れるけれど、美空さんはそれを鼻で笑った。
「私の裸とプレイであいつらに今更見られて恥ずかしくなれるような部分なんてもうないわよ。あのメンバー全員、大体私で穴兄弟*1よ? つまり和地の穴兄弟だし。何なら私もヒマリもあそこの女子面子で竿姉妹*2じゃないのいないし」
ああ。それは確かに気にしなくなるよね。
言ってから遠い目をするあたり、自分で自分の貞操観念に思うところはあるのだろう。
僕もリアス姉さんもイッセー君も視線を逸らすほかない。
「……そういえば、そうかも……っ」
そしてその視線の先でオトメさんが目を覆っていた。
その、心中察するに有り余りますので、今度なにか御馳走します。チーズケーキとかイッセー君用に磨き上げてます。
カズヒSide
「はーい。写真撮るからこっち向きなさいリーネス」
「……はぁい……///」
若干自分でも何をしているのかと思いながら、私はリーネスの写真を撮る。
ちなみに駒王町の路地裏で、後で魔術加工を施して認識されないようにしてから何人かに見せる予定だ。
……ここまで言えばわかるけれど、これはリーネスの性癖発散のためだ。
ついさっき和地と一人でいっぱい楽しませておき、そしてそのままシャワーも浴びせず服だけ着せてここまで連れてきた。
かつてそういったことを何度もされ続けた経験則に基づき、人に見られそうだけど見られないギリギリを見出した場所だ。リーネスの恥辱心をあおるため、可能な限り魔術を用いずに人払いをしている。
撮られる側に回ったことは数多いというかほとんどだけれど、撮る側には撮る側のこだわりがあるってことね。
さて、それはともかく。
「構図はどうする? 垂れている精液重視? それとも顔見せる……あ、胸重視もあるわね」
「ぇ……えへぇ/// ならぁ、全部……っ」
「際限なくなるから却下」
適度に締めつつ、私は角度を変えて写真をいくつかとる。
いっそのこと専用のカメラを用意するのもありね。リーネスの部屋に置いたら記憶が刺激されて自慰でもだいぶ発散できるようになるかしら。
ま、これはあくまでジャブね、ジャブ。
本命は和地が準備してくれている夜のアレ。イッセーは巻き込んでくれないと困るけれど、他にも何人か……乗ってくれるのがリヴァぐらいしかいないわね。
さて、これで一通りのメソッドを確立できればいいんだけれど……ね。
いろいろ頑張って一番煩悩に振り回されている人の発散を試みる、経験豊富な方々の苦労がしのばれます。
……あとそろそろ、こっちのイッセーのエロ作品も作ったほうがいいよなぁ。……どうしよっかぁ……。