グレン×グレンのハイスクールD×Dエロ短編集♪ 作:グレン×グレン
AIイラストも早めに作ってくれたので、リクエストをもらって速攻で作ったRiliさん提案の「麗トリオの仲良しセックスしたくなる出たくなくなる部屋を詳しく」となっております!
《Other》
「……しかしまぁ、コカビエルは本当に難敵だったわね~」
「同感。みんなで挑んた結果の大勝利って奴かな~」
ある部屋の一室で、三人の男女が吞んで笑っている。
そしてそのうちの一人であり、神の子を見張る者のエージェントでもある雲川麗華は、いい感じに酔っぱらっている二人を見ながら小さく安堵の微笑を浮かべた。
―アルコールで思考がマヒしているとはいえ、ようやくかつての二人を見れた気がするな―
自身もアルコールでほんわかとした気分になりながら、麗華はテンションを軽く上げながら宴席を楽しむ幼馴染を眺める。
「ま、私ら基本的に現場のエージェントレベルだし? 上級悪魔の上位側レベルならともかく、最上級堕天使のそのまた上澄みは荷が重いってのに、全員無事だしねぇ? これってもしかして大快挙じゃない?」
アルコールで体感温度が上がったのか、上着を脱ぐだけでなくチューブトップの端をつかんで空気を取り入れているのは雨宮麗奈。
幼馴染としてはリーダー格であり、彼女がいたからこそ三人で仲良く過ごすことができていた、尊敬にも親愛にも値する女性。
「ま、格でいうなら所長も大概だけどね。それでも経験値や基本性能が違うし、これはボーナスとか期待したくなるかね」
そう、執事服を軽くはだけさせながら微笑むのは、空本麗夜。
幼馴染唯一の男性であり、本質的に穏やかゆえにとても居心地のいい三人の時間が作れた、ほのかな思いを再び燃やしてしまう男性。
この三人で、こうして笑顔で酒を酌み交わせる機会が来て本当によかった。
かつて、自分が悪しき者に目をつけられたことで、関係は一度断ち切られた。
麗夜は一度罪を犯してそれを自ら告白し、罪を償ったうえで悪魔として新生した。
麗奈は罪を犯して罰を受け、そして悔い改めたうえで信徒たちの味方となった。
自分は一家離散に伴い放浪し、神の子を見張る者に流れ着いた。
本来なら、三人がそろって笑顔を交わしあえる機会などなかった。少なくとも、そんなことが想像もできないような世界情勢だった。
だが、ひょんなことから三人が共通の敵を相手にして立ち向かうことができた。その時はごくわずかに言葉を交わすことしかできなかったが、それがきっかけになって三大勢力の和平が進み、コカビエルの暴走によってそれを決定的にできるだけの要素を創り出すことができた。
そしてこれはその祝勝会。それぞれの上層部が気を効かせてくれたことで、こうして穏やかな時間を過ごせている。
「しかしまぁあれね。まさか矢城の奴があそこまで小物だとは思わなかったわ。アレとアンタを比べてアレを選んだ自分が死にたくなるわね」
「確かにねー。あそこまでひどいとは思ってなかったっていうか、まぁ当時の俺も大概だけど……あいつ、本当にろくでもない奴だったんだな~」
と、会話はいつの間にか矢城への愚痴になっている。
これは少し悪い方向になるかもしれない。
それはいけない。この部屋は特別性で、このチャンスを逃すなんて最大級に避けたい事象といえる。
故に、何とか話をそらさねばならない。
アルコールで若干マヒしている思考を回転させた麗華は、ふと思い至ることがあった。
「そういえば矢城先生で思い出したが、秀華殿も同じ一族らしいな。……床上手だったりするのだろうか?」
波柴秀華。麗夜の上司であり、あの戦いに大きく貢献した女傑。
矢城とは比べようのない人格者であり、話していて楽しくなる人物。おそらく様々なものが上位互換だろう。
そう思っての判断だが、効果は覿面だったのか麗夜はしっかりとうなづいた。
その表情は真剣であり、そして敬意が籠った顔つきになっている。
それだけの人に巡り合えた幸運を感謝しながら、麗華は麗夜の言葉を聞く。
「……まぁそうだね。正直一時期は不能になりかけたけど、なんというかその克服にも手を尽くしてくれた人だよ。……まぁ、その……」
と、いきなり視線がそらされてちょっとしどろもどろになる。
「なによ。そこで止められるとめっちゃ気になるんだけど?」
麗奈がそう促し、麗夜はわずかながらに恥ずかしそうにしながらも腹をくくったようだ。
「……一族が積み重ねたノウハウとかを叩き込まれてね。かけてもいいけど……多分アイツ並にできるんじゃないかと思い……ます」
「………なんかゴメン」
二人そろって顔を真っ赤にして、視線をそらしてしまう。
そして同時に、麗華は確信した。
―好機!!―
その確信に従い、麗華は一気にずずいと話を切り込む。
「なるほどなるほど。すなわち、あの時私に入れたとたんに
若干挑発気味にいうと、二人が同時に肩をビクリと振るわせる。
……あの時のことは、あれはあれでいい刺激だと麗華は思う。
だが同時に、麗夜にとってはトラウマだろうし、本当なら自分にとってもトラウマではないとおかしい。そして、罪を悔い改めた麗奈にとってもトラウマだろう。
それだけのことなのだ。だが、それを理由に終わりたくないと、麗華は二人との関係を大事に思っている。
だからこそ、踏み込もう。
「……どうだ? 正直今の話を聞いて、すごく気になって夜も眠れんのだ!!」
若干焦っているのは自覚しているが、それでもこの流れを台無しにしたくない。
その願いを込めて強気で聞くと、
「……まぁ、その……その辺はかなり鍛えられてます。経験も積んだし……うん、海砂も流花も美子ちゃんも、当然所長も太鼓判、です」
ものすごく気恥ずかしそうにしながらも、きちんと答えてくれた。
そして、言質は取った。
「なら実践してもらおうか。……いや、違うな」
そう、珍しく心臓が高鳴るほど恥かしくなりながらも麗華は一気に押しに押す。
隣で事情が事情ゆえに、顔を赤らめつつも表情を引き締めてしまっている麗奈を見て、微笑みながら。
「あとくされなきようにするためにも、私に今のお前を味合わせてくれ。そしてまぁ、私からの罰という形で麗奈はまずお預けを……な?」
この流れならできる。その確信をもって麗華は一気に仕掛ける。
……そう。それこそがこの部屋の真骨頂。
かつて失われた絆を、より親密にして愛情あふれる形に戻したいという、麗華の願いの集大成。
―仲良しセックスしたくなる出たくなくなる部屋―
《空本麗夜》
所長の部下となってから、俺はぶっちゃけいろいろと鍛えられた。
元からカッコつけの一環としてそれなりに鍛えていたけど、それとは比べ物にならないぐらい鍛えられた。
師範代を任せられるレベルで武術を叩き込まれている流花や、凶手兼護衛としての英才教育を受けてきた麗夜。二人とともに前衛を張れるレベルまで戦えるようになっているのは、我ながら才能があったほうではないのかと思っている。
さらにいろいろな技術もある程度は習得しているけど、そのうちの一つを秀華所長からは徹底的に叩き込まれている。
それが夜伽の技量だ。というか、所員は全員高水準で叩き込まれている。
美子ちゃん以外はエロ方面でトラウマとか挫折があることもあり、所長はそれを「自分の手綱を握れるほどに高めて乗りこなせばいい」という方向で解決を図ったわけだ。おかげで全員と関係を結んでいます。
正直ちょっと言いにくいけど、かなり成長を遂げている自負がある。全員から高水準だと太鼓判を押されているわけで、どう考えてもハイレベルになっていると考えていいだろう。
ただ、ただ……ね?
「一番トラウマになってるはずの子が……楽っしみっすぎっだろっ!」
「当っ然っだ……ぁ♪ 予想……の遥か上ぇ~♥」
テンションノリノリで騎乗位されてると、なにかがイラっと来るんだよなぁ!
ベッドの上で俺にまたがって騎乗位で楽しんでる麗華に、俺も適度にタイミングを合わせて腰を動かすことで反撃する。
いや本当に、ちょっとノリノリすぎるというか……こっちもかなり気持ちいいから、なんかがめちゃくちゃになりそうだよ。
情緒……情緒的な……ぅ……やっぱり気持ちいい……///
「すでにみこすりはんどころか百回越えだな! 軽く五回はイってるが……とこ上手ではないか……ぁん♥」
そう言われるとまぁ悪い気はしないけどね。
「敵を殺すのも相手を絶頂させるのも、「手持ちの得物でそれをする技術」が最も重要だってことで……ね♪」
「~~~っ♥ 言いえて、妙だっ♪」
なんか妙、テンションがおかしなことになっているけど麗華も楽しんでるしいいんだろうか……な?
俺がちょっと頭がおかしなことになっていると、麗華はベッドの上に置いていたリードと軽く引っ張る。
「どうっだ……麗奈? 見てるそちらの意見……は?」
「……本当に上手にな、なってるわ……ね、うん」
と、ちりんとつけている首輪を引っ張られながら、麗奈がちらちらと視線をそらしながら俺を評価してくる。
かつてボロッカスに言われた身としてはちょっとテンションが興奮するけど、これやっぱりおかしいような気がするなぁ?
いろいろあってこんな流れになっているけど、麗奈はなんか辞退しようとした。
まぁ当然な気もするけど、そこで麗華が妙な提案をしてきた。
「じゃぁ罰ゲームとしておぬしはお預け。オナりながら私たちのSEXをみて批評してみよ♪」
で、そのせいでお預けプレイをしている麗奈の前で麗華をよがらせるという、わけのわからない展開をこの俺こと空本麗夜がしているわけです。
……なにかおかしなことしてないかなぁ? 頭が妙に回らない……?
「……腰の振り方もタイミングも……めっちゃ上手い。あれから結構いろんな相手ともシたけど、簡単に射精しないしハイレベルじゃない……///」
「同意見……だ♪ 私も様々な経験を積んだ……が♪ これ、は……矢城先生は確実に超えてるぞぉ♥」
かつての経験値を塗り替えるようなことを言われているなぁ。
ま、本来波柴の夜伽は「徹底的に快楽を堪能しつつ、呑み込まれないように手綱を握る」レベルだからね。ガチで調教する場合は「相手が誰でも絶頂でき、その快楽に呑ませる」方向が本来のメインだ。
まぁ、そういう娼婦教育を犯すわけでないのならそこからメソッドを抽出して「自分たちだけでないと気持ちよくなれない」という方向にしている層だ。必然、そんな抽出をしていない分総量が違うというかなんというか。
ただ、なんというか麗奈がめっちゃ表情をトロトロにしている。
……いや当然だろうコレ。
目の前で幼馴染がSEXしてるのを見ながら自慰って、どう考えても倒錯的だ。所長のノリに付き合って感覚がマヒしてるな俺も。
というか、正直エロ過ぎるんですが!
「……ふふ♪ 見ろ麗奈、お前の艶姿で麗夜が……ほぉ……ら♥」
と、急にゆっくりとだけど麗華が腰を上げ、おかげで俺のペニスがこぼれ出る。
……あの、麗奈? ものすごくガン見してるのはなぜかな?
あ、これめっちゃ発情してる奴だ。なんかびっくりするぐらい盛ってる奴だ。
「う……そぉ……。こっちも、見違える……///」
思わず身を乗り出す勢いになっているけど、そこで麗華がそっと肩に手を置いて押しとどめる。
「……あ、そうよね。ごめんごめん」
若干我に返った麗奈だけど、そのまま下がろうとすると麗華がリードを引っ張って逆にこっちに引っ張り込む。
「「あの、麗華さん?」」
思わず敬語になったんだけど。あと麗奈とハモったんだけど。
ついでに言うと、ちょっと生殺しなので勘弁してほしいです*1。
「まったく。麗奈よ、なぜわざわざお前に首輪とリードをつけたと思っているのだ?」
「え、えっと……セックスするの我慢させるため?*2」
麗奈が麗奈でそう答えるけど、麗華は首を横に振りながら少しだけ腰を劣す。
ちょ、先端が当たって微妙に気持ちいい! あとその、これ生殺しなんだけど腰をまわして微妙な刺激を与えないで!?
「れ、麗華!? その入れていいかな!?」
「麗夜ちょっと我慢しておれ。今真面目な話だ」
「この流れのどこに真面目な話がぁ!?」
全力困惑するけど、麗華は全く話を聞いてくれない。
「確かにおぬしのしたことは犯罪行為であり、私に糾弾されても仕方がない。……だからこそ、こうして今夜だけは私の犬にしているのだ」
く、首輪とリードはそういう意図が……?
と、麗華はそして小さく微笑んだ。
「だから命令。……今何をしたい? 素直に言ってみろ。それが贖罪だ」
ぺろりと麗奈の頬をなめながら、麗華がにっこり微笑みながらそう告げる。
すいません。光景がすごくエロいのですが。いろいろ我慢が効かなくなっているのですが。
思わずつばを飲み込んでいると、麗奈が顔を真っ赤にしながら俺の方をチラチラ見て、我慢が効かなくなったらしい。
「……おマンコ疼いてます。その、おもいっきりオナらせて下さい……///」
すごいエロいことを言った。
ごくりと喉を鳴らしてしまうと、麗華は微笑みながら首を横に振る。
「ダメだ。だが、麗夜とスるのはいいぞ……♪」
「俺の意見は!?」
ちょっと待とう。真剣に待とう!
思わず身を乗り出しそうになるけど、そこで麗華は腰をずらして落としてから、そのまま素股を試みる。
あ、ちょっと待って絶妙!? 腰、腰の力が抜ける……っ!
「おぬしにしても強姦じみたことをして気にしておるのだろ~う? ここは素直に言うことを聞いて、それで贖罪ということに……いぃなこれ♪」
「そこを突かれると反論できな……ぃっ♪」
やだもう、麗華ってばいつの間にこんなに床上手に!?
床上手とかした男と女の第二ラウンド……こ、これが雪辱戦を越えた果てにある……何言ってるんだ俺?*3
と、俺がちょっと悶えてると、麗華は麗奈の胸元に指をあて、ゆっくりあごのほうまで持っていく。
その指で麗奈を自分の顔を見るようにさせて、麗華はすっごくエロい微笑を見せた。
「さて麗奈、どうする? いや、懲罰として命令しよう……この気持ちいい体験を共有しろ。それをもってして私からお前への報復とする……いいな?」
「……は、はい……///」
え、これどういう状況……いや本当にどういう状況!?
困惑しながら、俺は麗華が上からどいて麗奈を引っ張っていくのを見る。
いやこれどうしよう美子ちゃんになんて言おういや絶対問題ないとか言いそうだというかこれもしかして所長も了承済みじゃないだろうか―
「ひゃうっ♥」
―腰を落として俺を挿入した麗奈の喘ぎ声に、濡れそぼった膣に絞められたことで出てきた快感に、いろいろから回っている思考が飛んだ。
俺は今、麗奈とセックスしている。
後素直に気持ちい。そして麗奈が……かわいい。
「……れ、麗……奈?」
ヤバイ。ものすごく気恥ずかしい。
麗奈も同じなのか涙目かつ顔を真っ赤にしているけど、それでとどまらせてくれる麗華ではなかった。
いつの間にか麗華は後ろに回って、密着している俺と麗奈の結合部分をペロペロと絶妙に舐め始める。
あ、ちょ、これ無理!? 腰動く!?
「う……ひゃぁ!? ちょ、その……麗っ華ぁ♥」
「ふぉらふぉら……んぷ♪ 麗夜にもひどいことをしたのだから、改めて謝るといいぞぉ~♪ ほら、その気にさせてやるから、ご奉仕しながら謝罪も……な♪」
と、麗華がもういろいろと高ぶらせてくるせいで、喘いでいる麗奈もだけど俺もちょっと頭が回らないんですけ……どぉっ!?
こっちもこっちで大概だけど、お預けを喰らっていた麗奈が一番無理があったらしい。
スイッチ代わりにリードを引っ張られて首輪越しに刺激を喰らったのがきっかけになったらしい。
どんどん勢いよくリズミカルに腰を動かしながら、涙目でこっちをまっすぐ見てきた。
「ごめんっなさいっごめんなさ……いぃ~……本、当にごめんなぁさ、い~~~っ♥」
すっごい勢いで謝りながら、すっごい勢いで腰を振ってくる。
タイミングを合わせるのと気持ちいのでいっぱいいっぱいで、返事をするのがまず大変なんだけどなぁ此れ!?
「勝手に嫉妬してごめんなさいぃ♥ 勝手に、見限ってごめんなさいっ♥ 矢城をそそのかしてひどいことして……ほん、とにほっんとにぃ~~ごめんなぁさいぃ♥」
あ、ああもう。これって麗奈も自分で自分がさっぱりわかってないあれだなうん。
その、俺も正直前後不覚になりかけてる気がするんだけど!?*4
「これから一緒に頑張る……か、らぁっ♥ 和平もぉっ 仕事っもぉ……頑張るかぁら~~~♥」
「うんうん♪ そうだな。それで行こうな。で、最後の一言……は♪」
と、麗華がいつの間にか麗奈に後ろから抱き着いて、胸やクリをいじりながら、耳たぶをあまがみ。
……あ、コレヤバイ。
「……これからず……っとぉ……」
もう麗奈は完璧に前後不覚だし、そのせいか俺ももう辛抱が無理―
「……許して仲良くしてくださぁあああああっいぃ~~~~♥♥♥」
「は……いぃ~~~~~っ♥」
―ヤバイ、自分でも何を言って何を聞いたかわかんない……♪
「はぁ~~~はぁ~~……は、ぁ~~~~♪」
「……ぅ、く……ぁ~~~~~♪」
息の絶え絶えになっている俺と麗奈だけど、いつの間にか抱き起されて一緒に麗華に抱きしめられてる。
「言質は取ったし記録もとったぞ♪ ふふ、そしてまだ私は高ぶったままでじらされてるのだ」
そしてそのまま麗華は仰向けに倒れこみ、俺と麗奈も引っ張られる。
……あ、いい匂い……。
「ここからが本番だ。今度は私も一緒に、気をヤるまで楽しもう……♪」
《樹下誠二》
「と、言った感じでもうここからが本番なのだあ痛ぁっ!?」
「「何してんのかなぁ!?」」
よし、どうやら間に合ったようだ。
俺はため息をつきながら、ブラインドタッチならぬブランドフリックでメッセージを送っていたスマホをこっそりしまい、とりあえず麗夜さんと麗奈さんようにお茶を入れようと立ち上がる。
「な、なんで二人がこんなところに!? しかも話が盛り上がるタイミングで!?」
「所長後でお話がありますいい加減にしてもらえませんか?」
真面目にびっくりしている秀華に、麗夜さんが珍しくマジギレ気味の目で釘をさす。
「すいません! 俺がちょっと生殺しなんですけど!?」
「アンタは普通に彼女が三人もいるでしょうが。相手してもらいなさい」
戸惑いながらものめりこみかけていたイッセーには麗奈さんが釘をさす。
まったく。イッセーや秀華と一緒にだべっていたら、やってきた麗華さんとも話になっていつの間にかコカビエル戦直後のあれこれに移ったからさぁ大変。
これはまずいと二人を呼び出す追加メッセージを送って、急いで来させて何とかガチな部分は収まったと。
こういうのをノッリノリで話せる人はそうはいないっつーの。特に麗奈さんは、正社員とは言えなり立てなんだから手加減をしたほうがいいだろうに。
「……にしても、なんつーか雲川さんって器が大きいのかな?」
「ま、ただ者ではないのは確かだろうな」
と、食器を用意するのを手伝ってくれたイッセーと会話しつつ俺は考える。
元から特殊な感性ゆえに、自分自身はさほど気にしてない。それが大きいとは思う。
だが同時に、普通ならどうなるかを考えたからこそのあの展開だろう。いろいろめちゃくちゃだが、だからこそ開き直る余地ができたというかなんというか。
実際問題、麗夜さんはずっと気にしてたからな。そういう意味では、いい区切りをつける機会にはなっただろう。
ただし、秀華と波長が合うせいで今後とんでもないことが起きてもおかしくないのだが。
「とにかく麗華! ちょっと気恥ずかしいというか、もうちょっと三人だけの秘密にしようとかそういうデリカシーをもって。流石に恥ずかしいから」
「というより、これを堂々と語れる神経は絶対にまずいわよ? いや、私に関しては文句を言う資格がないでもないけどさぁ?」
「よいではないか~。なんならそこの三人も抱き込んでの幅を広げたプレイもオッケーだぞ、私は」
などと言い合っている三人をちらりと見て、俺は小さく微笑むのを自覚した。
ま、いろいろ苦労することになるんだろうが、な?
「おめでとう、麗夜さん。幼馴染二人と一緒に、これからも頼むぜ?」
小さくそう、俺は心からの祝福を告げてお湯を沸かすべくコンロに火をつけた。
そういうわけで、割と深堀して書いてみましたー!
これをリクエスト貰ってから速攻でAIイラストが即座にいいので来たからって半日足らずで作れるとか、我ながら乗りに乗った時の即興作成能力すごいな……っ