※この作品はR-18です。

グレン×グレンのハイスクールD×Dエロ短編集♪   作:グレン×グレン

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墜ちて輝く三乙女シリーズ 淫靡な出発を遂げる娼婦達

道間七緒Side

 

 

 

 

 

 

 

 乙女と誠明が死に、私とアイネスが日美子を引き上げられるところまで堕ちてから大体三年ぐらいたった。

 

 正直言って、私はともかくアイネスがここまで堕ちれるとはちょっと思ってなかったところはあるわね。

 

「ぅ……ひぃ……~♥」

 

「……やりすぎたかしらね、これ?」

 

「いや、別にそんな珍しくないじゃん。大丈夫だって」

 

 と、私は日美子と一緒に白目を剥いて失神寸前になるまでよがらせたアイネスを見て、ちょっと顔を見合わせていた。

 

 私たち三人は道間街に住み、そこに併発された大学に通いながらエロい任務を受けている。

 

 ただ、エロい任務だからよがりまくれるわけではない。それができる余地のある任務ばっかり受けているけど、外れるときが多いから、実はあんまりチンポを咥える機会ってないのよね。

 

 それもあってか、大抵私たちは一日何回もレズってる。

 

 実際今のように、お風呂に入る時も三人で入って、ほぼほぼソープランド的なアレだ。そして誰かがランダムでネコになり、二人がかりで思いっきりよがらされるわけになる。

 

 ……ま、日美子の言う通り大丈夫か。一週間に一回はだれかが失神寸前になるし。

 

 しっかしアイネスってば……エロい顔で失神しかけてるわね。

 

 顔はだらしなく緩んで唾液がこぼれてるし、マンコをいじってた手を軽く舐めると、糸を引くぐらいマン汁がついてるし。

 

 私も同じようにされることがよくあるけど、同じぐらいになってるのかしら? 想像するだけで濡れてくるわね。

 

「あ、でも日美子ってそういうのめったにないでしょ? なんかずるくない?」

 

「そりゃもう経験値が違うからねー。失神しないぎりぎりの範囲で思いっきり酔いしれるってのもオツなもんだよ?」

 

 なるほど。年季が違うわね。

 

 それがパパも関わりまくってるのが本当に嫌になるけど。

 

 思えば私ってば輪姦が一番好きな気がするけど、多分きっかけってそれよね。パパが何人も連れて日美子を小さいころから犯してたから、その分私も同じ目に合うべきだって思ったのがきっかけだろうし。

 

 それで実際にされると気持ちいいうえに実現した喜びもあって、すっかりはまってるわね。

 

 ……アイネスも大概だけど私も大概だったわ。むしろ何倍も長い間快楽に翻弄されながら、誠明のこと一途に愛せた日美子を尊敬したくなるわ。

 

「どしたの、七緒?」

 

「いや、アンタって本当にすごいなって思って」

 

 尊敬してきた。っていうか、こっちもこっちで興奮してて発情してるのがかわいいし。

 

 我慢できずに日美子にキスをすると、日美子は私を抱きしめて舌を絡めてくれる。

 

 我ながら本当に退廃的だけど、居心地は悪くない。

 

 快楽にはだいぶ堕ちている。でも、根本的に道を踏み外してはいない。

 

 道を踏み外したくない……というより、日美子に道を踏み外してほしくないからこそ、壁を蹴り破って日美子の手をつかみに行ったんだ。

 

 その結果、日美子は少しは登ってこれた。だから、私もアイネスも後悔なんてしてないって断言できる。

 

 というより、もう私もアイネスも日美子だけでなくお互いが愛おしくなってる。

 

 早く起きて二人の寝顔を見ると抱き着きたくなるし、二人がエロくなってるのを見ると私もエロい気分になる。

 

 それは何かが根本的にくるっているかもしれない。でも、私たちなりに決定的に何かを終らせないために必要だったと断言できる。

 

 もしかしたら、他に可能性はあったのかもしれない。でも私たちが見つけられる範囲にそんなものはなかった。時間とか余裕とかも無かった。

 

 なら、これでいい。これがいい。

 

 お互いにたまらなくなって貝合わせをしながら、私は納得している。

 

 爛れていても、終わってはいない。この関係は私たちが頑張った結果。日美子を終らせることだけは止めれたんだ。

 

 だからその成果を誇りたくて、私は本格的に日美子を抱きしめて―

 

「……オイ。仲間外れはやめてくれないか?」

 

「「ひゃぁ~っん♥」」

 

 あ、アイネスがいつの間にか復活してたぁああああ!?

 

 あ、やばい♥ 不意打ちで両手をマンコに突っ込んできたうえ、魔術使って愛液を使っていじってくりゅぅ~♥

 

 イキそうなぐらい高ぶってた上不意打ちだったから、ちょっと視界が機能してない♪

 

 思わず力がお互いにこもって、日美子と一緒の抱きしめ合いながらイっちゃてる………♥

 

「まったく。愛を交わすのなら私も混ぜろ。それに明日は新しい仕事まで待ってるのだぞ? 英気を養うなら皆でだ……♪」

 

「は、ひぃ……♥」

 

「ふぅ……~ぅ♥」

 

 どっちの返事がどっちのだったのか、もうそれもわからないぐらい頭がとろけたぁ~♪

 

 そのままディープキスしたままイってたので、ベロが垂れっぱなしだしぃ♪

 

 あ……♪ アイネス……アイネスのベロもぉ~♪

 

「ちゅ……♥ 落ち着いたらぬくもって、今日はすぐに寝るぞ? ……明日は思う存分愉しもうじゃないか……♥」

 

「「ふぁ……ぃ……♥」」

 

 それは勿論。

 

 いやもう、連絡が来た時から楽しみだったもの。

 

 あ、想像しただけで……甘イキしちゃった……ぁ……♥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイネス・ドーマ

 

 

 

 

 

 

 実は少し前、藤姫様から通達があった。

 

 私たちに新しい業務に参加してもらいたいということと、その業務の参加及び初仕事の終了と引き換えに、本格的に道間街での男遊びや、人間世界側の活動において帰りに風俗店に行くことの許可を出すというものだ。

 

 女性向けの風俗店というものは、少なくとも日本には存在している。人間界側での仕事では欲求不満になることも多いので、正直いろいろな意味で助かるだろう。

 

 とはいえ、道間街で男遊びを楽しんでいいというのは意外だった。

 

 現実問題、私たちは道間一族で見ればいろいろと白い目で見られることも多い。

 

 両親が下劣な凌辱に積極的かつ自発的にかかわっていた七緒に、その被害者たる日美子は当然。そして私は日美子とともにいるために、七緒と共に堕ちることを選んだ際にその才能を棒に振るに等しい次期当主の辞退と魔術刻印の変換を行っている。

 

 二人は気づいてないかもしれないが、私もそれなりに白い目で見られているわけだ。

 

 それらもあって自粛していたわけだが、藤姫様より堂々とそれを許すというお達しが出たわけだ。

 

 ……まぁ、新しい業務内容を考えればある意味で納得かもしれない。

 

 内容は道間一族が手を出している性風俗産業の参加。今回は動画の出演だ。

 

 本格的に娼婦のようになっていくわけだ。これを楽しみに思うあたり、私も大概壊れたものだ。

 

 だが、日美子が受けてきた凌辱に比べればこんなものチリ同然だ。むしろここまで日美子を引っ張り上げられたことに後悔などない。

 

 それに、その企画作品の撮影は実に心地よい。

 

 私はすでに五回はかるい絶頂を味わっている。これは、なかなかにいいな……♥

 

 

【挿絵表示】

 

 

 いま私たちは、娼婦兼任の踊り子のような格好をして、企画のために用意された部屋にいる。

 

 ソファーがいくつか並び、冷蔵庫も完備されている部屋での我慢大会。……まぁ、その我慢の内容は自慰なのだが。

 

 私たちの格好は快楽を与える魔術礼装であり、同時に情欲を高める効果もある。要はこういったことをするための玩具の一つといったところ。その宣伝も兼ねた我慢大会といったところだ。

 

 部屋そのものも魔術的に調整されており、我慢できずに自慰を始めた瞬間に魔術が発動。理性や知性を減衰させられながら、常時軽い絶頂をし続けることになる。

 

 契約をきちんと交わしているから回避不可能。そしてそれが本当だということも、すでに我慢できなかったものが証明している。

 

 というか、七緒が速攻で墜ちた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あっひぃいいいい~~~~~っいぃ♥ イィィィィイイィッてるぅ~~~~♥♥♥ 見……れぇ~~日、美子ぉ~~~♥♥」

 

 抜けているところが多いからか、何度か軽い絶頂をしている間に我慢できずについヤってしまい、今まさに常時絶頂状態でアホの子になっている。

 

 白目を剥いている状態で、絶頂の反動か片足を天井に向けて突き上げた状態を維持したまま、快楽と絶頂に溺れている状態だ。

 

 ……あれは、まともな神経というか墜ちてない女なら、映像記録は一生モノの恥になるかもしれないな。

 

 正直ちょっと味わってみたいが、さすがにまだ始まってニ十分程度。我慢したほうがいいだろう。

 

 この手の規格ものならほかにも参加者はいるだろうし、その上で編集もされるだろう。だが、編集をするのなら素材は多いほうがいいからここは我慢。

 

 それに勝者には報酬もある。それを考えるとなお我慢だ。

 

 この企画、勝者は敗者に直接接触しない条件で、待機している男女たちに好きなプレイをしてもらえるのだ。

 

 ちなみに敗者はその間アホの子状態のままなのが罰ゲームだ。

 

 私としては、失神するまで男女問わず犯してもらいたいな。最近自覚したが、私は痴態を見られるのがだいすきだ♡

 

 きっと、日美子が何度も犯されてきたことも要因だろう。同じ恥辱を受けてやりたいと願い、それ後こじれにこじれたのだ。

 

「ひぃ~みこぉ~♪ みてみてい~くぅっ♡」

 

「やっばぁ♪ 七緒、エロ♪」

 

 とはいえ少しムカッとしてきたな。

 

 さっきから日美子は七緒ばかりみているし、七緒も日美子しかよんでいない。

 

 少しは私もかまってくれ。寂しいではないか。

 

 アホになった痴態を見られるのも興奮するが、あそこまでなるのに対する躊躇と、日美子ばかりなことに対する不満はさすがにある。

 

 別に、日美子でなければならない理由……など――

 

「……あ…♡」

 

 ――あった。

 

 それに気づき、私は七緒の真意に気づいた。

 

 すぐに私は立ち上がり、七緒の隣に座り込む。

 

「皆さん、私はこれから……オナニーしまぁす♪」

 

「は、アイネス!?」

 

 唐突な敗北宣言に、日美子が当然困惑してこちらを凝視する。

 

 悪いな日美子……。だが、私も七緒とおなじきもちなんだ。

 

 気づいてしまえば我慢などできない♪ 今すぐにでも自慰を初めて、日美子に見てもらいたい……♬

 

 「勝者と奉仕する皆様にはぁ♪ 私達の痴態をおかずにしてくれると……幸いでぇええっ!?」

 

 あ、ぬかったぁ♡

 

 オナニーするたいみんぐう♪ はぁやかったぁ~~~……♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道間日美子Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 ね、なんかアイネスが自分から自滅しにいったんけど!?

 

 あまりの展開に、私は疼きを一瞬忘れてしまった。

 

「ひぃ~みこいってる~♪ みへみれいっれる~♡」

 

「あぁひぃ~っくぅ~♪ みぃれぇひ~みくぉ~♡」

 

 七緒はもちろん、知的なアイネスまでこれだ。すごいな本当。

 

 正直、私もなってみたい。ま、勝っちゃったし、またの機会になんだけど。

 

 でも、いきなりアイネスがオナって負けにいくなんて!一体なんで?

 

 そう思いながら、私は二人を見る。

 

 魔術の影響で知性も理性も低下してる二人は、常時軽い絶頂になっていることもあって、前後不覚で喘ぎっぱなし。見てるだけでエロエロな気分になりそうだ。

 

 本当に素敵だ。すっごい情けない痴態なのに、何度でもみたいし、そこに混ざりたい。

 

 おっさん達に犯されていても、そんな風には結局思うようにはならなかった。なのに、二人の姿を見ると自然にそう思う。

 

 何ででだろうと思いながら、私は二人を見ながら不思議な気持ちになって、でも懐かしいきもちになる。

 

 ……あ、この気持ちは……!!

 

 その時、私は答えを悟った。

 

 そして、私はあおむけになり、そろそろ撮影用の魔術が移動したのを見計らい、勝者の要望をつたえる。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「――♡」

 

 伝え終わったから、ここからが本番。

 

 私は自滅を誘うために用意されたバイブを三本掴んで、二人のところに向かう。

 

 苦労しながら二人を横並べにして間にはいり、床とマンコで軽く支えるように、バイブを立てて固定。そしてふたりの片手を握らせる。

 

 そして二人の残った片手にバイブをそれぞれ握らせて、私の手でそれを握って――

 

「「「……はぁ~~~っ!?!!?!!!」」」

 

 ――こしを落として3人お~なにぃ~♡

 

 ぺった~ぺたぁん♪ ずぅこじゅぅっこぉぅっほお~♡

 

 ばかになるけど~♪ てぇうごかしてぇ、こぉしうごかぁ~しゅ~ぅっ♬

 

 ……ぁ~♬ ふたりもぉ♪ ばぁ~いふぅ、うごかしたぁ~♡

 

「ぃひぃ~♡ ひい~み、くぅぉ~♡」

 

「ひ、みぃ~こ、ほ……ぉ♡ な、な……あ~♡」

 

 わひゃ~♡ あ~いねす…にゃな~お♪ ふぅ~らりぃい~むぉ………♬

 

「お、マジで初めてんな!?」

 

「え、これマジでぶっかけだけかよ!? 挿入してぇ!」

 

「仕方ないでしょ? ま、どうしても我慢できないならアタシらでしなさい」

 

「見てるだけで疼いてくるし……いっそそっちの方が……っ」

 

「とりあえず、男も女もマスをかけ! 思う存分三人全員に、失神するまでぶっかけ続けろってのがオーダーだ!」

 

 ぁ~♪ きぃてくれたぁ~っはぁ♥

 

 いぃいいいぱぁ~い♪ いぱぁ~っい♪ ごしゅごしゅおなるぅ~~~♥

 

 いっきゅぅ♪ いきゅぅ~ぅ♪ みんなれぇ~ぃっくふぅっ♪

 

 びぃきゅ~びぃっくぅ♪ きぃ~むぉ~ちぃいいいいいぃ~~~♥

 

 ……ぁ、はぁ……♥

 

 かかったぁ! かぁ~かったぁ! いっぱぁ……い、かかったぁ……♥

 

「ぅひぃいいいいっいぃ♪ しゅぺるまぁ……ぷっひぃ……あぁくめじる~~~!!」

 

 みんなにいっぱぁああああ~~い♥ かかってるぅ~~ううぅ~~~♥♥

 

「ぁ……ひゃぁ~♪ いぱぁ~い……いぃぱぁ~ぃいいい……たぁ~くさぁん……いろんな……か、けられるぅう、ぅ~~~♥」

 

 にゃぁなうぉ♥ ひぃってるぅねぇ~……好きぃ♪

 

「みぃ……るぇっへぇ♪ はけぐちぃ……べんきぃ……おなぺっと、なぁ……わたぁひぃを……み、てへぇ~~♥」

 

 ぁあぃぬぇすぅも、きもちぃ……い~♥ 好ぅき♪

 

「もぉとぉ……も、とぉ~♥ さんにぃ~んぅ? えっちなすがたぁ~~~み、るぅのぉ……っほぉ~~~~~~っ!?」

 

 すぅきぃ~♪ あいねすぅ♥ ななぁおぉ♥

 

 あ、ひ……ぇ~ぇ♪ まっくろ……ね、むぅ……ぃ……っ♥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other side

 

 

 

 

 

 

 

 それから三時間後、正気を取り戻してある程度回復した三人の懐はとても温かった。

 

 ある種の実験作もあって報酬はたっぷりもらえたが、それとは別の特別ボーナス……兼、お詫び金で同額貰えてしまっている。

 

 魔術の影響が絡みに絡み、快楽と興奮と幸福感で、脳内麻薬が異常分泌したらしい。一時は心停止も危ぶまれるほどで、慌てて魔術的に治療が施されてなければ脳内麻薬で中毒になっているところだったそうだ。

 

 文字通り泡を吹いて痙攣していたらしく、そのあたりの口止め料込で渡された形らしい。

 

「……やばすぎたね。あ、でもすっごく気持ちよくて幸せだったけど♪」

 

 苦笑い気味だが、日美子に後悔は断じてなかった。

 

 自分というものが少しわかり、そして二人のこともよりわかることができた。その確信が彼女から後悔を生み出さない。

 

 そんな幸せそうにはにかむ日美子に、七緒とアイネスの笑顔も苦笑の割合はかなり低かった。

 

「ま、確かに最高だったわね。……今度は一杯突っ込まれたいけど♥」

 

「まったくだ……♥ あれほどの欲情の視線、とてもよかった……っ」

 

 二人とも、あの刺激的過ぎる美酒の酔い心地にはまりかけている。

 

「でもまぁ、やっぱり私って輪姦が大好きだわ。男も女も一杯犯してくれるって、しびれるわね♪」

 

「私は見られるのが一番だな。自分の痴態をたくさんの者が見ていると思うと、たまらない……♪」

 

 二人そろって、性癖の自覚と堪能が癖になりかけている。

 

 それほどまでに最後のあれはよかったのだが、同時に二人は疑問にも思っている。

 

「しかし日美子。勝者の報酬である自分に対するプレイはあれでよかったのか?」

 

「男女問わずたっぷりと、私たち三人のオナ狂い状態をオカズにぶっかけ祭りって……」

 

 呆れ半分疑問半分なその反応に、日美子は振り返ると小さく微笑む。

 

 それは、快楽を堪能する娼婦のそれでは断じてない。

 

 むしろ恋する少女の、その想いが成就した時の幸せの笑顔だ。

 

「アイネスは、たくさんの人に見られるのが好き。七緒は、たくさんの人にされるのが好き。……ただ、私はちょっと違うの」

 

 そう告げるとともに、日美子の頬はほんのり染まる。

 

 それが快楽でも恥辱でもなく、恋のそれだと二人はなんとなくわかってしまった。

 

「私は好きな人とするのが大好き。ラブラブタイマンSEXってわけじゃなくて、スワッピングでも、乱交パーティで別々にたくさん愉しむのでも……それこそ、見せオナでも……♪」

 

 それが日美子の性癖。

 

 快楽を楽しみあうという行為を好きな人と行うという、シチュエーションこそが彼女の性癖。

 

 その条件が満たされるのなら、それこそ相手が愛する相手でなくても構わない。その、ある意味で破綻した純愛思想。

 

 だからこそ、日美子は悪に落ちかけることはあっても快楽にはなかなか落ちなかった。

 

 それは、そこに愛する人が混ざってなかったから。それが、決定的な部分でかみ合わせを悪くしていたこともがとても大きい。

 

 そしてだからこそ、今日の日美子は信じられないほどに乱れ、そして勝者の権利を三人で楽しむために使った。

 

 はにかむ日美子は、二人を見たうえで……わずかな緊張と不安を飲み込んで告げる。

 

「七緒、アイネス……。私、二人のことを、愛してる……っ」

 

 思わず視線を下にしながら、日美子はそれを言った。

 

 今の日美子は、アイネスと七緒のことを親友として以上に恋人のように愛してしまっている。

 

 だからこそ、乱れた。だからこそ、三人で快楽に染まりたかった。

 

 むろん、それが関係を破綻させる可能性はわかっていた。だからこそ、不安だった。

 

 だが、日美子は同時に確信していた。

 

 七緒が日美子に見てもらいたがっていたのは、アイネスが自ら余裕があったのに敗北したのは、同じ理由だ。

 

 二人は見てもらいたかったのだ。自分たちが、日美子を上げるために挙げられるところまで堕ちてきた姿を。快楽に染まり翻弄される姿を見せつけて、日美子に確信してもらいたかったのだと。

 

 だからこそ、日美子もまた三人で快楽に染まりたかった。

 

 ……そんな確信でも消しきれない小さな不安を、足音が消した。

 

 顔を上げたその瞬間、二人が日美子に口づけをする。

 

 風俗店が立ち並ぶ道間街の歓楽街とは言え、三人の女性が一緒にキスをする瞬間などそうは見れない。

 

 気づいたものたちの視線が集まる中、七緒もアイネスも日美子の舌を自分たちの舌で愛撫して、力なく倒れ掛かる日美子を抱きしめる。

 

「……不束者ですがよろしくお願いします。そう、この国では言うのだろう?」

 

「……今更だっての。私たちだって、もうあんた無しじゃいられないぐらいメロメロよ」

 

 その微笑みと答えに、日美子は目に涙を浮かべる。

 

 ―誠にぃ、乙女ねぇ。

 

 そして心に、そんな言葉が浮かぶ。

 

 ―なんかいろいろめちゃくちゃだけど、私は今幸せだよ……!

 

「……うん♪ これからみんなで、とってもエッチに……でも、まっすぐ一緒に生きようね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今この時、確かに日美子は一段上を上ることができた。

 

 快楽は思う存分楽しもう。だが、自分を犯し続けたものたちの様にはならない。もちろん、二人にもさせない。

 

 その決意を抱けるほどに、今この瞬間は本当に幸せだと、彼女は何があっても弾激できる。

 

 その幸せが、彼女の一歩を踏み出させたのだ。

 

 

 




 エロ作品をかく予定ではなかったので、元L×Lのヒロインたちに性癖は設定していませんでしたが、こうして書いていくと自然に作られていきますね。

 道間日美子:カズヒ・シチャースチエ:プレイの種類や体の部位より、「好きな人と一緒の気持ちよくなっている」というシチュエーション。ただし「一緒に楽しんでいる」が最重要なので、直接自分たちで楽しむという行為に限らない。

 道間七緒:美空鶴羽:輪姦願望。日美子の過去と両親の所業を知ったこともあって、ある種の自罰意識から発生。一度でも経験すればそこから一気に覚醒する。

 アイネス・ドーマ:リーネス・エグリゴリ:恥辱よりの被虐願望。七緒と同様の理由で「恥辱に染まる姿」を見られることに対して強い陶酔感を得る。元が真面目なので振り切れると一気にやばくなる。

 ……といった形になってますね。

 あと元L×L外伝の方ですが、とりあえずアイネス編及びイッセー童貞卒業編は作るつもりです。

 イッセーの童貞は第三部で、情勢を変えるための儀式として行おうとする和地たちと、それを悟った各勢力がぶつかり合う激戦という形でやりたかった。
 ただもともと「クロスさせる作品的に大丈夫か?」的なところもあったので、エロ短編でリアス達の醜態がさらにひどくなっていることもあって童貞を卒業させることを決意しました。遅かれ早かれ本編でも合流させます。

 とりあえず第三部のネタは授乳プレイで代用しようかと思っています。
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