グレン×グレンのハイスクールD×Dエロ短編集♪ 作:グレン×グレン
やばい。書き溜めしまくろうと思ったのに、シリアスな話の筆がまったく乗らない。マジで何事!?
それはそれとしてエロい話のアイディアは出たので、ここでちょっと出してみます。
淫蕩ハイスクールD×D プロローグ 馬鹿が集ってこうなった
神仏魔王に妖怪妖精、龍に獣人吸血鬼。様々な異形が人間社会の裏側に存在し、しかし過剰には関わらない形で生きている。
彼らは多種多様な勢力が基本的に全方位で敵視しあっているようなものであり、また非常に強大だ。上澄みレベルともなれば戦略核でも足下に及ばないような破壊力を一日に何度も放てるような存在であり、いまだ科学文明にとって天より高い存在といえる。
だがしかし、異形は時として人に交わることもあり、また異能を宿す人間もいる。
故に人間に価値を感じ、また年季の違いもあって経済的にも大きな影響力を持つ。大半の組織の上層部が人間に不幸をもたらすことを望まず、またそういったものたちが抑止力になることで大きすぎる被害は起きない。島や街が巻き込まれる大惨事が起きないでもないが、人間社会も協力する形で異形の存在は大多数の人類からは隠されている。
それは
だが
発端はその三十年前より少し前。とある神器を宿してしまった変態が、世界各地を巡って同胞と巡り会ってしまったことだ。
その神器とは
そして彼と巡り会った変態もあまりにも数が多かった。
幾多もの神話において神々、もしくは神と混じったものの末裔。その誰もが変態だった。
そして幽世の聖杯と己の血筋の影響によるものか、彼らは同時多発的に神の血に覚醒。その勢いで彼らは暴走する。
色欲を奉じる新たなる神々となるべく、新興宗教を立ち上げて国家の制圧すら目論んだ暴走。
しかし、そんなことをうかつに許すほど馬鹿ばかりではない。
こと神器においては、堕天使によって構成される組織、
彼らによって確保が目論まれるも、変態達は最終的にほとんどが死亡。苦い結末だが、変態達による世界侵略は防がれ……
俺、堕天使総督のアザゼルは頭が痛くなっていた。
「とりあえずまとめに入るぞ。まずコカビエル」
「残りの連中も歯ごたえがあったが、まぁ暇つぶし程度だな。全員滅ぼしたが問題ないだろう?」
戦闘狂のコカビエルは、神の血に目覚めて強くなった奴らと殺しあえて楽しかったようだな。
ほとんどの連中は死んじまったが、俺たちだけで何とかできたのは不幸中の幸いだった。
だが、最後っ屁がひどすぎる。
「次シェムハザ。人間世界側に対する影響はどうなっている?」
「……酷いことになり始めていますね」
副総督であるシェムハザには、人間側との折衝を担当してもらったが……まずいか。
「すでに各国家が探っていますが、相当数の精神が変質しました。いわゆる露出狂といった性犯罪がこの数日でこれまでの年間平均に迫っており、政治家の中にも淫行を広めることを謡い上げる者が増加。瞬く間に賛同者が集まって当選確実とみられています。……目に見えて影響がわかる者は、全人類の内二割といったところですね」
最悪だ。これ本当に最悪だ。
俺も大概スケベだが、これ絶対やばいだろ。
思わず天を仰ぎながら、俺は思い返す。
幽世の聖杯を持つ変態が発見され、そいつが世界をめぐって同好の士を探し、寄りにもよって遠くをたどると神が絡んでいる連中が数人存在。そいつらが相互作用なのか同時多発的に神の血に目覚めたという悪夢のような展開になってやがった。
奴らの性癖は「乱交」「青姦」「公開セックス」という連中で、そのために政権転覆すら考えていた。これはヤバイ。
真面目にやばいんで関与している神々のおおもとにメッセンジャーを送り、多かれ少なかれ支援やお目こぼしをもらいながら討伐作戦を敢行したんだが。……聖杯持ちが至りやがった。
「バラキエル。採集したデータから想定される禁手の内容は?」
「当初の想定通りで間違いない。つまり生贄の力に応じた影響力で広範囲の生命体に生贄となったものの願いを植え付けるものだ」
そっかぁ。そっかぁ。
つまり、奴らは―
「自分たちの命と引き換えに、生命体の因子に自分たちの性癖を植え付けやがった。むしろ今後の世代が酷いぞコレ……」
―これからの未来、変態大豊作時代にしやがった。
「ちなみに、効果が切れるのに何百年かかる見通しだ」
「どう少なく見積もっても千年はかかるだろう。そしてそのころには遺伝子レベルで変態性が染みついており、まぁ落ち着くだろうが変態は結局大量になるのは間違いない」
ダメもとで聞いたが悲劇で返ってきたな。
あぁ……これ、世界本当にやばいぞ。
「他の幹部連中にも伝えろ。人間側国家を含めた各勢力の要望に応え、回してきた資金を全投入した神器封印ユニットの開発研究組織を設立するとな。……こんなことになったら、神器封印用の技術を優先開発して取引できるようにしないと絶対やばいことになる」
あ~。できれば人工神器の開発にリソース回したいんだけどなぁ……。
そんなバカみたいな事態によって、世界はエロが大きく勢力図を増すようになった。
結果として先進国で見られる少子高齢化は止まり、逆に多産が奨励されるが、同時に淫行を重要視する変態達が人間どころか異形にも増えることとなる。
不幸中の幸いは、変態共は本人基準で善であり、悪逆に対する嫌悪感を持っていたことだろう。善人寄りの者が多くなったことで、助け合いを尊ぶ者が増えたことで犯罪発生率は明確に減ることとなる。
もっとも、それは露出や性交に関する貞操観念の緩さが原因となる犯罪が、変態達の数の暴力という民主主義によって犯罪扱いされなくなったことに端を発するが。
そしてそれは、世界の平和を決して意味しない。
いやらしい善人が多くなったが、だからこそ悪人が明確に動く時の被害も大きくなる。
何より、善良であっても純真無垢。しかし周囲からは虚無と思いこまれていた存在がいやらしくなったのは大変だった。
「はぁ……// ザーメンいっぱい……おマンコも、あったかぁ……い♪」
異形の世界の一角、セックスカルトじみたところに、その象徴は君臨していた。
世界最強の力を持つ存在でありながら、彼女は性欲のはけ口にしてもらう相手を探してきて、性奴隷のように扱ってもらうことを望んでいる。
そしてそれが倒錯的な環境となり。集団にとって崇められてしまっている。
「ああ、龍神様に……でるぅっ!!」
「私たちもっ! 私ったちもっお潮をだせそうっ!!」
ハイになっている老若男女により、性欲のしぶきを浴びる存在。
彼女はそれに陶酔しながら、よだれを垂らして快楽をむさぼっている。
「もっと……もっと我に……気持ちいいの、かけて……っ///」
だらしなく口を緩ませながら、倒錯の快楽を堪能している存在はオーフィス。
これは、快楽淫行倒錯性欲を奉じるもの達が増え、そして新たに生まれ続ける形になってしまった世界。
その、それ以外はまぁ大筋は変わらないのでシリアスな部分は基本飛ばす、エロ作品の始まりである。
自分はエロ作品において鬱とか背徳とかあまりいらないタイプで「楽しくみんなでいやらしい」展開の話を心から望んでおります。
でもそういうのってあまりないんですよね。……なので書いてみたいとは思ってました!
ただシリアスを併用すると筆が続かないので、開き直ってエロだけ抜粋するような短編集として載せてみます。
イメージとしては「常識がエロいインフィニット・ストラトス」。D×Dで言うなら「乱交! オカルト研究部」。
ああいうノリの作品を目指して、気が向いたら書いていこうと思います