グレン×グレンのハイスクールD×Dエロ短編集♪ 作:グレン×グレン
試験中のエロイラストでいいのが出たので、和地とカズヒのいちゃらぶものです!
和地Side
ふと、なにもない時間というものがある。
退屈ではあるが、時としてそれもまた大切なものだ。少なくとも、俺にとってはたまにはほしい時である。
……だって、トラブルに巻き込まれないから。
俺の人生を振り返ると、本当に大切且つ貴重な時間帯だろう。
トチ狂った過激派異形排斥集団共に拾われ、貞操観念を含めていろいろとぶっ飛んだ環境に放り込まれた幼少期。
その後堕天使に拾われるも、トラブルメーカーの多い組織なのでこれまた退屈はしないが疲れることも多い数年間。
そして最愛のカズヒや親友のイッセーと出会ったコカビエルの馬鹿の暴走以降、一年足らずの濃密すぎる激闘の日々。
ちょっとは落ち着いてこそいるが、その代わりにアザゼル杯に参加したので、これまた結構忙しい毎日の現状。
たまには何もないひと時が欲しい。そう思うことがあって当然な、あわただしい毎日を俺は送っている。
送っているからこそ、俺たちはいま……安らいだ疲労感を味わっている。
「ふふ……っ♪ こういう時は何度もあったけれど、ここ最近は本当に心地いいわね……♪」
「まったくだ♪ それもこれも、イッセーに気兼ねなくできるようになったからだな♪」
そう言いながら俺は、けだるさに身を任せてベッドであおむけになったままのカズヒと微笑を交わした。
ああ、最愛のカズヒとのラブラブSEX! それも、イッセーに対する気兼ねを完全に放棄した純・愛・逢・瀬!
これが幸いでなくて何だというのか。そう全力で断言できるほどには、俺は堪能している。
何せイッセーの奴、ハーレムを目指しているモテモテかつ肯定的な女性たちに囲まれながら、最近まで童貞だったからな。
カズヒがかなり強引な手法で場を整えなければ、果たして今でも童貞卒業ができただろうか。いやない*1!!
だからこそ、わざわざ家の拡張の際に別館を用意してもらっている俺がラブラブかつエロエロな時間を過ごすときも、若干の後ろめたさを感じるときがないでもなかった。
だが、今この現状においては全くない。完璧に無い。
それも、イッセーだってエロエロな時間を過ごす余地ができているからだ。すでに童貞を卒業しトラブルが発生する余地が激減している以上、あとはヒマリが主導権を握るだろう。
そしてエロエロなヒマリが俺を誘ってくることも、当面はないだろう。……マジで助かった!
内心でガッツポーズをしていると、カズヒは小さく苦笑する。
「ヒマリの件も、これでだいぶ落ち着くでしょうね。……個人的にも非常に……本当に非常に、安心したわ」
「……まったくだな。あいつ、カズヒと混ざってヤってみたいとか言ってくることもあるし」
俺もカズヒも、遠い目になった。
ヒマリさん。あんたの前世は俺の前世の実母なんですぜ? 堂々と誘ってくるのマジでやめてくれません? 躊躇しましょう?
そしてカズヒも誘うの本当にやめよう? カズヒ、絶対に気にするからメンタルひどいことになるよ? 馬鹿なの?
あ、なんか空気がひどいことになりそう。
「……和地、第二ラウンド行くわよ!」
「ああ、わかってる!!」
ヤって忘れよう。意識をヤることで一気に割り振ろう。
その意識が共通になったので、俺たちは第二ラウンドを敢行することにする。
と、そこでカズヒが何かを思いついたようだった。
「そうね。なら思いついたこともやってみようかしら……♪」
ん?
カズヒSide
リズミカルかつ少しだけ乱れを入れている和地の腰づかいに、私は素直に快楽を得て小さく笑みと震えを見せてしまう。
……ああ。一切の闇も、後ろめたさもないSEXが、こんなに心地いいとは思わなかった。
ただただ快楽を無理やり呑み込まされるわけでも、強引にでもむさぼりに行くのでもない。お互いに気持ちよくなりながら、闇を心に一切入れることがないメイクラブ。
本当に、本当にこれはハマる……っ!
「最っ高だわっ♪ もっと、もっと愉しませて……っ♥」
「それはどう……もっと……っ♪」
和地も愉しんでくれて何より。
前世では嫌でも経験が積み重なっていっていたけれど、今生では和地一人と愛を交わす。
高ぶった勢いで腰を動かしながら舌を絡め合ったり、互いに触れて体温を確かめ合ったりと、思う存分楽しんでいく。
そして和地の勢いが少し変わり、私も感覚を魔術で同調してタイミングを合わせる。
「「イ……ックぅ……♥」」
絶頂を互いに味わい、そして堪能する。
体が痙攣し、和地は精液を出し、私は膣でそれを受け止める。
魔術的に衛生面も気を使っているからこそ、こうして一切気にすることなく中に出してもらえる。もちろん避妊も異能をフルに使っているけれど、いつかはそういったことをせずに妊娠してみたいわね。
闇が一切ない妊娠も経験したことがないもの。否応なく堕胎の数を増やし、妊娠して産んだ子は……私のアレなところを妙なところで受け継いでいるわけだけれど。
ただその場合、幸香との関係性はどうなることかしらね。
……いえ、それは後で考えましょう。今は和地と愛を交わすことで得られた快楽を堪能堪能……♥
心地よいけだるさを無言で味わっていると、和地はいつの間にか苦笑していた。
「どうかしたのかしら?」
「いや、ツッコミをあえて入れてなかったけど……ツッコミどころが多いだろ、この状況下」
苦笑いで返してくる和地だけれど、まぁ贅沢なことをしている自覚はあるわね。
風紀委員としてはツッコミどころ満載になるだろう、制服を着てのSEX。
この時点ではたから見ていれば指摘するだろうけれど、ツッコミどころはそこではない。
私は私で満足したので
そして現れるのは、空に輝くいくつかの星以外があまりに毒々しい世界。
……そう、私の固有結界だ。
簡潔に言いましょう。
和地Side
うん。冷静に考えてもツッコミどころがあるだろうこれは。
「で、なんでこんなトンチキギャグやったんだ?」
シャワールームで汗を互いに流しつつ、俺はカズヒにそれを聞く。
野暮なことを言ってムードを台無しにするのもあれだったので流していたが、冷静に考えるとやはりアレだろう。
なんでわざわざ固有結界を使うと、全力でツッコミを入れたい。
「まぁ、学生服SEXは経験値が前世で豊富だったから。いい想い出で上書きしたいけれど、風紀委員として現物を使うのはためらいもあったから」
そう言いながら体を洗っているカズヒだけど、そこでちょっと悪戯を思いついたこのような笑顔になった。
「それに私の固有結界、本領を発揮しなければ燃費が非常にいいけれど、本領を発揮しないとあまり役に立たないから。一度「燃費重視だとどれぐらいの負担か」とかを改めて試したかったのよ」
「あ~なるほど。言われてみれば」
俺は結構納得してしまった。
カズヒの固有結界は、カズヒの魔術回路を超絶強化するのが本質だ。
それに伴い魔力生成量も跳ね上がるが、そもそも魔力消費が絶大なうえに魔術回路の超絶強化という都合上、意味を成すには魔力消費が絶大な大魔術を連発することになる。
結論として、通常の固有結界以上に短期決戦が求められる。そしてそういう事態でもないかぎり、わざわざ固有結界を使う意義が薄いのもポイントだ。
特に今現在、聖墓を応用することで燃費のいい派生技を会得しているからな。固有結界単体で燃費優先の実演をすることもまずない。
なるほど。確かにいい機会だが……。
「魔術の最秘奥ともいわれる固有結界を、エロのために使うってわけか」
「まぁ、ネタね。でも、よかったんじゃない?」
そうからかうような微笑を向けられるとまぁ、何も言えないわけだがな。
「……ま、今後もそれでいろいろやってみるのがいいかもな?」
「そういうことよ。じゃ、今後についても期待して頂戴ね♪」
そう微笑みながら告げるカズヒに、暗いものは一切ない。
……ああ、それは本当にいいことだ。
俺も思う存分楽しむとして、カズヒが心穏やか且つ健やかに過ごせるのはいいことだよな?
「……まぁ、そろそろリーネスをどうにかしないといけないのだけれど」
「……そうだよなぁ……」
あ、頭痛案件はまだ残ってたわ。
そろそろリーネスの後編を作りたいし、ヒロインズにおいてのリヴァ編も作りたい。あとそれが終わったらカズヒ×リーネス×鶴羽で和地との4Pとかも作りたい……。