唯依さんからのリクエストです
川神は様々な風を呼ぶ。
始まりの風、終わりの風、変化の風、危険な風……。運ばれてくるものは全てが真新しく、それでいて絶え間ない。
今日は、そんな強い風を感じられる日だった。
気のせいと言ったらそれまでになる。これは別に決まり事でも、伝承でもなんでもない。ただ、彼がそう感じているというだけの話。
予感が当たることもあれば、外れることだってある。五分五分な占いのようなものだ。
だが、今日だけは違っていた。
……血が疼く。何かが起こりそうな生臭い風が吹き荒ぶ。こんな夜は必ずドンパチが起こると、相場が決まっていた。
「っ…………」
深夜———人の気記がして目が醒めた。
ほんの僅かに覚醒した意識の中で、突き刺さるような外敵からの気を感じ取れったのだ。
眠気が一瞬にして吹き飛ぶ。
この気は……間違いない、“強者”のそれだ。この身に流れる武人の血が、鼓動の激しさが増していく。
ただ事ではない空気に、反射的に体を起こそうとした次の瞬間……筋肉が硬直した。体が、言う事を聞かない……まるで金縛りにあっているかのようだ。
そして気付く。この身に穿たれた数箇所の鈍い痛みの感触を。これは……人体のツボ?そう認識した瞬間にはもう遅かった。
衝撃が肉体を揺さぶったことで痛みが生じ、漸くハッキリとしてきた意識に、聞き覚えのない声。
「間違いない。水城ユウだな」
灯りのない部屋に、低くも明瞭な女の声がこだました。攻撃を加えたのは間違いなくコイツだ……。暗視能力を発揮して目を凝らし、暗闇から現れる人影を見据える。
月光を浴びて、浮かび上がったその影は……。長い髪を靡かせる褐色の美女。
黒く染まった異様な双眸から、強烈な危険性が伝わってくる。……明らかに堅気じゃない。ましてや、そこらへんの武士娘とは明らかに異なる。
見る者によっては、背筋が凍るような人物。息をするように人を壊せると、滲み出る覇気が肌に突き刺さる。
武人特有の勘の鋭さを発揮するユウは、目前に立つ女の正体を瞬時に見破った。身に纏った強かな覇気からして、裏の人間であることは明らかだ。
「思う所もある仕事だが、任務だからな。遂行する。……できることなら、貴様と是非手合わせしたかった」
女は……いや、“彼女”は残念そうに言った。その眼には、強い闘志が宿っている。武人としての性か、強者との邂逅に心を躍らせていたようだ。
しかし、口調からして目的は戦闘ではないらしい。
ターゲットを掴んでいる手に、ミシリと力が入った。荒々しい握力から伝わる暴力の気配と殺気。
「ツボは既に打った。指一本動かせまい。撤収する」
淡々とした口調でそう告げると、女は彼の体を抱え上げて踵を返した。このまま本拠地に持ち帰り、洗脳を施せば……それで終わり。
噂にしてやはり安い相手だったな……。期待外れに嘆息を漏らした、その時だった。
———川神流・龍封穴
(…………っ⁇)
女の表情が、初めて変わった。
刹那、衝撃とともに背中に生じた異質な熱。周囲に張り巡らせたセンサーさえも引っかからず、その攻撃は襲撃者の身体の芯を貫いた。
駆け巡る他者からの流し込まれた気が筋肉を強制的に弛緩させて力を殺す。気づいた時には、ガクッと膝から崩れ落ちていた。
受けたダメージによるものではない、さっきまで体力は有り余っていた筈だ。
衝撃も、痛みを感じるような威力ではなかった。それなのに、長年に渡り培ってきた武が体から抜け落ちていく。
手足が疲れて。声まで出ない……。
バカなっ……これは私と同じ……。
「秘孔だろ?人体のツボを押して、他人の身体機能を操る技……」
女の疑問に答えるように、今度は男の声がこだました。
黒い眼球だけが上を向く。自分を見下ろすようにそこに立っていたのは間違いない、ターゲットの青年だった。
さっきまで秘孔を突かれ、身動きが封じられていた筈なのに……。疑問の色に染まる瞳に、上からの声が応える。
「そう言うの川神流にもあるんだよ。外し方もな」
こんなにもあっさり……。秘孔を突かれて動けずにいたのは、ただ単に隙を伺っていただけに過ぎない。
「あんた、相当強いだろ?眠っててもそれなりに気配は感じ取れるのに、起きるまで気づけなかった」
襲撃者の気配を察知した時点で、彼女が壁を超えた実力者であることは気づいた。確実に無力化する為に、一芝居打ったと言うわけだ。
絶句———聞いていた報告、噂通り。いや、それ以上の傑物だ。通りで曹一族が欲しがるわけだと、師範代にして切り札である女はその身をもって理解した。
「くっ……まさか、これほどとは……!」
「何が目的なのかは知らないが、“捕獲”より“攻撃”の方がまだ勝ち目あったぜ?あんた」
完全に形勢は逆転された。立ち位置は最初と真逆。今度は男が、女を見下す形になる。
此方も秘孔外しは可能であるが……ダメだ。確実に無力化する為に、根深く穿たれている。そもそも、そんな隙を与えてくれる相手ではない。
あとは調理されるだけでしかないまな板の上の鯛に、奇妙な眼光が射抜いた。
その目は……何だ?敵意とも殺意とも異なる、形容し難い感情が彼の瞳に宿っていことに気づいた。
「……」
女の肢体は中々に扇情的だ。月光に照らされる服装は、誘っているのかと思うほどに露出が多い。
かなりの使い手なだけあって、無駄な脂肪はない。筋肉のしなやかさをありありと感じさせる脚線美に、肉付きのいい女体美が妖しげな魅力を孕む。
黒のロングコートからはみ出るムチムチとした太腿は、強者のオーラとは裏腹に女性らしさを強調させる。
身じろぎすれば胸もいやらしく弾み、その大きさは並大抵ではなく、さぞや男の目を引くことだろう。
深みのある褐色の肌は健康的な色気を放ち、プロポーションを引き立たてる。艶美なる襲撃者の魅力は、武人であろうと女。寝起きの倦怠感など吹き飛ばし、絶倫の琴線に触れた。
胸の内から沸々と湧き上がる衝動の波。それは次第に性欲となりて、呼び覚まされた本能は滾り……。
「何者なのかは聞かねぇよ。だが、襲撃してきたからには……覚悟できてるよな?」
「きさっ……まさか……ッ」
妖艶な美女は、その異変を敏感に察知した。全身の鳥肌が総毛立つ。身の危険を感じて後退るも……もう遅い。
闇の世界で生きる女にとって、血と闘争こそが何よりも快楽。しかし今宵、彼女はそれでは得られない……新たな世界を知る。
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中国、深山幽谷。そこに、恐るべき一族がいる。
曹一族———中国を拠点に世界で活躍する傭兵集団である。
その当主の元へ、一通の手紙が届いた。
日本、神奈川県。川神市。
そこに通う、とある男子学生こそ
君達の求めていた人材である。
その名は水城ユウ
詳細は手紙を持って行った私の秘書に聞いて欲しい。
———<M>
この手紙に綴られた名、水城ユウ。彼の名は、闇の世界にも届いていた。
世界中から恐れられる川神、その頂点たる武神は核に匹敵すると言われている。そんな怪物の好敵手であり、追随する強さを持った男もまた、川神同様世界に名を知らしめている猛者の一人。
なんでも、真・武士道プランにて梁山泊の精鋭三人を容易く屠ったという。実力は折り紙付きであることは、曹一族も認知していた。
これは千載一遇の機会だと、曹一族の当主は口角を吊り上げた。……上手く取り込めば、一族の更なる増強に繋がる。
それだけではない。1000年に渡り因縁を繰り広げてきた、梁山泊との決着……。その悲願が叶うやもしれない。
『その男連れて来いや……“史文恭”』
『了解だ当主』
派遣されたのは、曹一族の師範代にして切り札。万全を期した最強戦力をもってして、史文恭は水城ユウを捕獲する任務に派遣された。
討伐ではなく、捕獲というのは思うところがあるものの、強者との邂逅ほど心躍らせるものはない。
何なら抵抗してくれれば、戦闘の免罪符にもなる。この目で強者を見て、戦って倒すことこそ……武人にとって最高の誉れ。気を抜けば笑みさえ溢れそうになるのを抑えて、任務へと赴いた史文恭は……
パンパンパンパンパンッ‼︎
どびゅっ!どびゅるっ! ぶびゅるるるぅぅッ!!
どちゅッ、どちゅんッッ!ばちゅんッッ❤️
ブビュルルルゥッ!! ドブッ!ビュブゥウウッ!!
じゅぶぶっっ……ずっぷんっっ‼︎じゅぼじゅぼ‼︎
ドブッ!ビュブゥウウッ‼︎ビクッ……ビクビク、ビクンッ……❤️❤️ドッピュゥウウッ‼︎
ぬぷぷっっ……!!!ごりゅごりゅにゅぷっっ❤️
ビューーーッッ❤️ビューーッ!❤️ドプドプッ……ビュッ、ごぽっ、ごぽぽっ……❤️❤️
ぐっぽぐっぽぐぷぅううぅッッ!!❤️❤️
ドクッ……ドクンッ……ビュルッ!ブピッ……ビュクッ❤びゅっ!ビュルルルルッ!ビュ——————……ッッッ❤
「あへぇえぇえ”ぇ”え”〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!❤️☆❤️☆❤️」
淫獣の咆哮が夜空へ向かって轟く。耳に悪い囀りの出処は妖艶なる襲撃者、史文恭のものだ。
任務開始から僅か一時間足らず……。曹一族の切り札は任務に失敗した。
武の聖地、川神院。聳える広大な道場の一室にて、史文恭は未だかつて味わったことのない肉悦に溺れている真っ最中。
ターゲットに返り討ちに合い、広げられた布団の上。彼女は今正に身を穿つ快楽の虜と成り果てる。
無理矢理衣服を剥ぎ取られ、一糸纏わぬ裸体で四つん這いにされ、背後から男に犯される様は、野生にて捕食される小動物のそれ。
美しい弧を描く形良いヒップをユウの手が鷲掴み、弾力を確かめるようにグニグニと揉みしだく。指先がむっちりとした尻肉の谷間に出入りを繰り返し、もう片方の手は揺れる巨乳を弄んでいく。
たぷたぷと、下から持ち上げる按摩を施す。敏感に震える薄桃色の頂きを執着にこねくり回す。しなやかな背中に舌を這わせてゆっくりと舐め上げれば、女体がブルリと震え上がった。
凶悪そうな見た目にしては、中々可愛い反応を見せてくれる。威圧感のある低い声色はすっかり甲高い雌声に変わり果て、涎と共に甘い喘ぎを撒き散らす。
先程の強者の立ち振る舞いは何処へやら……。無理矢理絶頂へ追い込まれる生ハメセックスは、闇の世界の生き方しか知らぬ者にとって未知の領域であった。
我が物顔で我が身を犯す異物の形を、嫌でも意識させられてしまう。形も長さも規格外の武器は、膣肉を擦り上げる度に襞に絡み付き強烈な愉悦を引き起こす。そして、最奥を殴打する先端の衝撃が、これまで使ってこなかった性感帯を覚醒せたのだった。
一突きで絶頂へと至らせるこの剛剣から、もう何発目なのか分からない、灼熱を再度解き放たれる。
「んお”ぉ”っ!?❤️☆❤️☆」
ドビュッ!ビュルルルゥッ!ブピュルルルッッ❤️
どびゅるるるるぅううっ!!ごぽっ……ごぽぽっ、ぶぴっ……ぶぴゅるっ……とぷとぷっ……。
子宮が焼き焦がされる。膣内で爆ぜた遺伝子の小爆発は内部を満タンにし、下腹部は歪な膨張を遂げた。
い、いったい……どれだけ射精るんだ……ッ⁉︎イキまくりの胎内で存在感を放つ屹立に、史文恭は戦慄を隠せない。何度射精しても萎えることなく反り立ち、その硬度を維持している。
人域を超越した絶倫に、なす術もなく無様によがり狂うことしかできない。脳髄が痺れる電流は、最早麻薬のそれだ。
おのれ……そう何度もッ……!必死に拒絶するも、再び動き出した女殺しの打擲は抵抗を許さない。
肉を打つ音は絶え間なく、結合部の隙間から白濁が溢れ出す。そしてまた新鮮な子種が子宮へと注がれてる。
「射精すぞ」
「ッ、ょ……よせ!やめッッッぁぁぁああ❤️」
ビクッ、ビクビクビクッ!ドピュッドクッ、ビュルルルッッ❤️
どぴゅっ!びゅぶっ!びゅくっ……どぷっ……ドクンッ。ビュブゥウウッ!!
ドプププッ!ビュブッ…………ドッポォッッッ!!!
巨根が脈動する度に、膣内が押し広げられ子宮に熱塊が殺到してくる。掻き混ぜられた精液は外へ飛び出し、布団の上にべっとりと広がっていく。
その量は、常人のそれとは比べ物にならない。胎内の許容量などとっくに超えていた。
それでも、射精は止まらない。勃起は収まらない。絶頂の余韻に浸る間も無く、次の絶頂へ。性的反芻が、史文恭の理性を蝕む。
常人ならとっくに壊れているだろう。それでもこの女体がまだ壊れず、意識を保ってられるのは、彼女が強者であるからだ。
世襲制で手に入れた史文恭の名。
世界で暗躍する傭兵一族の最強の切り札たる強靭な肉体と精神が、魂の崩壊を防いでいた。
これまで培ってきた誇りが、史文恭に屈服を許さない。雌としての器官は、既に掌握されているというのに。
抗えない快楽の波に溺れながら、脳裏によぎるのは敗北の二文字。そんな襲撃者の耳元で囁くように、ユウが口を開いた。
「完全に目が覚めちまったよ。朝まで長いし……まだイケるよな?」
ギラつく瞳は、捕食者の立ち位置を確立していた。新たな獲物を目にして舌舐めずりする獣に、慈悲など微塵もない。
勝者からの煽り、鼓膜を貫く冷たい言葉に史文恭は言いようのない悦びを覚えるのだった。
中国、深山幽谷。そこに、恐るべき一族がいる。
曹一族———中国を拠点に世界で活躍する傭兵集団である。
その当主の元へ、一通の手紙が届いた。
任務失敗、ちんぽに負けました❤️
———<史文恭>
好きなエピソードはどれですか?
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