兄——————川神一子にとって、水城ユウという人物はそういう存在だ。川神院に住み込みで修行し、川神百代を除いた中で最も交流が深い関係にある。
付き合いだけで言えば、それこそ風間ファミリー以上といっても過言ではないだろう。何せ、一緒に住んでいるのだから。
その強さと美しさから、憧憬としてお姉様と慕う武神。そんな目標に、唯一互角に渡り合える同年代のライバル。
強敵と書いてトモと呼ぶ両者の姿は、まさしく彼女にとっての理想像、目指すべき頂そのものであった。
人懐っこい性格なのもあるが、水城ユウに対するその懐きっぷりは姉に勝るとも劣らない。
翔一と同じくファミリーへ誘う姿は、あだ名の通り子犬。目につけば一目散に駆け寄り、服を引っ張って駄々をこねる。尻尾があればブンブンと振り回しているだろう。
打倒お姉様!と意気込み、頑張ろうなと背中を叩く二人の様子は、まさに本物の兄妹のようにも見えた。
共に切磋琢磨し合う毎日。
広い川神院といえど、同じ屋根の下で生活を共にしている。故に、一子がアレを目撃してしまうのは必然であった。
深夜———誰もが寝静まった時間帯。
一子は尿意を催して目を覚ました。トイレに向かおうとして、寝ぼけた頭でフラフラと廊下を歩く。その途中……ある部屋から人の声が漏れているのを耳にした。
こんな夜遅く、一体誰が?疑問に思い、襖の隙間から中の様子を覗き見る。
ほんの僅かな、好奇心が招いた行動。それが彼女……一子の人生を大きく変化させることになった。
隙間から漏れ出た蒸せ返る蒸気、強烈な性臭、人のものとは思えぬ喘ぎ声、そして……打擲の音。
そこで目にしたのは、川神百代と水城ユウの情事。一子が敬愛するお姉様が、兄と慕う存在と激しくまぐわっていた。
最初は見間違いだと思った。何度も目を瞬きさせ、頬をこれでもかと引っ張った。
しかし、二人の行為はエスカレートするばかり。……やがて一子は自身の目で真実を目の当たりにしてしまう。
憧れだったお姉様が男に組み敷かれ、淫らに喘いでいる……。それは、彼女の心に大きな衝撃を与えた。
官能に満ちた声、響く水音。
幾度も口づけを交わし合い、互いの体液を交換する様は、正に恋人同士以外の何者でもない。愛し合っているとしか思えない光景を前に、彼女はその場に膝をついた。
「お姉様とユウ先輩……そういう関係だったの……⁉︎」
いや、ありえない事ではない。寧ろ、一度は誰もが想像したことだろう。
川神百代と水城ユウ。川神の龍虎と名高い両者のライバル関係に、周囲はその戦いに熱狂すると同時に、あまりの距離の近さにもしや恋仲なのではないかと……。
その噂に面白くないと顔を顰める者もいる。バンダナの少年とか、軍師とか……。
そんな渦巻く考察の中で、一子は肯定派だった。
長年一緒に暮らして鍛え合ってきた彼。兄弟子という存在を超えて、本物の兄のように慕ってきたのだから。
最愛にして憧憬の二人が結ばれるだなんて、なんて素敵な事だろう!そうならないかな〜……と、瞳を輝かせていた。
しかし、今この部屋で行われている出来事を前にして、そんな理想は弾け飛んだ。
別にショックというわけではない、望んだ事であるには変わらない。ただ、二人の繰り広げているセックスが……あまりにも激しすぎるからだ。
「あわ、あわわわわわ……‼︎」
みるみるうちに頬が赤らんでいく。
自慰行為もした事ない一子は、生粋の生娘。そんな汚れを知らぬ純情な乙女にとって、それはあまりにも刺激が強過ぎたのだ。
初めて見る交尾、それもキツめのAVでもそうそうやらない程のハードセックスに赤面しつつも目が離せない。
百代に馬乗りになるユウ。その両手は豊満な乳房を揉みしだき、搾乳するかの如く責め立てている。
普段の彼とは、まるで別人だ。
まるで野獣のような囀りを吐き散らし、乱舞のようにくねらせる雌腰。快楽を求め乱れ狂う百代は、一子の知るお姉様ではなかった。
性欲に脳を犯された二匹の淫獣が織りなす、性的狂喜乱舞。決闘とは異なる、肉と肉のぶつかり合いを体現するかのような激しい生ハメエッチ。。
最近また大きくなり出した、と自慢していたたわわな乳房を淫らに揺れ動かす百代。
男根に付着した濃厚な愛液を潤滑油とし、怒涛の勢いで腰を打ち付けるユウ。
まるで飢えた獣のように相手を求め、貪り尽くす異様に一子は恐怖を覚え……同時に興味を抱き始めていた。
あれだけ激しくされているのに、姉の顔は喜悦に歪んでいるのだから。どれだけ乱暴にされても、もっと……もっとだ……!要求を喘ぎ声に乗せて誘う。
汗と愛液に塗れた二人の結合部からは、泡立った本気汁が溢れており……むわぁ❤️強烈な淫臭が部屋の空気を重くする。
それなりに距離が離れているというのに、刺激臭が鼻腔を貫き脳を侵しにかかる。
こんな、こんな臭いの中心にいるなんて……!まるで麻薬、それも合法的な中毒によってソレ以外の思考を消し去るかのようだ。
あのお姉様が乱れている。そんなお姉様を組み敷くユウ先輩も……とても逞しく、雄々しい。その肉体から放たれる色香は、風間ファミリーの男子では遠く及ばぬもの。
鍛え抜かれた筋肉美の極地とも呼べる肉体美が、百代の乳房をしゃぶりつく。その迫力たるや、最早暴力的ですらあった。
ガクガクと揺さぶられる四肢は為す術もなく蹂躙され、許容量を遥かに上回る情熱を流し込まれて悶え苦しむ。
全身が震え、結合部から漏れ出る白濁液の……なんという量の多さだろうか。
そんな痴態を目の当たりにして……一子は胸の動悸を抑えられなかった。下半身の疼きが強くなるのを感じ取りながら、その手は無意識に自身の股座へと伸びていく。
クチュ……下着の上からなぞったソコから、湿った感触。
初めて味わう感覚。眼前にて繰り広げられ、齎された衝撃は川神一子の純情を一気に官能へと目覚めさせた。
その時だ……
「ワン子」
「っ……!」
名を呼ぶ声。
思わず飛び上がりそうになる。
恐る恐る、声のした方を見やると……。部屋の中、セックスに一区切りを置いた百代とユウが、熱の籠った視線を向けていた。
壁を超えた者の眼光。それも二つに射抜かれた一子の心臓は大きく跳ねた。見られた……⁉︎そう理解した瞬間、火照っていた顔面が一気に青ざめる。
覗き見という行為が褒められたものではないのは重々に承知していたし、何より人様の情事を盗み見るなど言語道断である。
咄嗟に正座し、頭を下げる一子。
「あの、えっと……ごめんなさい……お姉様……!あたし……あたし……」
「いいんだ、ワン子も年頃だからな。そういう事に興味が出始めるのは当然だ」
「いや!そうじゃないの!たまたま通りかかっただけで……」
「ほほう。じゃあその股はなんなんだろうなぁ?」
百代が指摘する。その指先は一子の下半身、パジャマの股間部分を指していた。指摘された瞬間、顔だけでなく耳まで真っ赤にする妹に、クツクツと笑うのだった。
花より団子。そのウブさに卑猥なモノに抵抗があるお年頃な反面、乙女の一面が顔を出したことを嬉しく思いながら百代は言った。
「お前も混ざらないか?」
「え?……ぇぇぇぇぇええ⁉︎」
聞き間違いか、幻聴か、はたまたこれは夢なのか。ありえないことを口走った姉に、妹の驚愕が深夜の川神院に響き渡った。
「な、何言ってるのお姉様⁉︎だってお姉様とユウ先輩は恋人同士で……!」
「ああ。だがワン子にその気があるなら別に構わんぞ。なぁ、ユウ?」
同意を求めるように、肩へしなだれかかる。
恋人からの問いに、ユウはいつもの勇ましくも穏やかな顔のまま……それにどこか淫らな微笑みを見せながら頷いた。
「その気があるなら、だがな。嫌なら別にいいけど……“来る者は拒まず”だ」
それはどこか達観したような、諦めの局地のようにも見えた。言葉の真意は掴みづらいが、何はともあれユウ自身に、百代以外の女を抱くことによる抵抗はない。
来るなら来い、相手をしてやる。
もう自分の性欲に抗うのは疲れた……。女が……お前が俺に抱かれたいっていうなら、とことんまで抱いてやる。
その言葉に唖然とする一子。完全に飲み込めるキャパを超えて固まる妹同然の少女に笑いかけ、ユウは髪を掻き分けた。
何気ない仕草でさえ、色っぽい。それを痛々しいものではなく、魅力を彩るものにしているのは、やはり彼のルックスだろう。
割れた腹筋に聳え立つ隆々とした男根。そそり勃つ怒張は、愛液と精液の混合液でコーティングされて月光に反射している。
苦手としているエッチな展開。
憧れ続けてきたお兄様が、こんな性にオープンな変態だったなんて……。いつもなら悲鳴を上げ、泣きながら逃げ出すというのに……どうしてだろう。今だけは、そうはならなかった。
雄のフェロモンをこれでもかと漂わせ、自然と視線が引き寄せられる。ゴクリと生唾を飲む音がやけに大きく響いた気がした。
……———胸が高鳴る。顔が熱くなる。
戦い以外でここまで興奮しているのは初めてだ。では、なにに?……決まっている。
自分の知る異性の中で、最も理想に近い漢だからだ。意識しなかったと言えば、ウソになる。
憧憬の奥底に埋もれていた感情が今、きっかけによって浮上していく……。その一瞬を見逃さなかったユウは、静かに歩み寄ると妹分の体を優しく抱きしめた。
行為による体臭が鼻腔をつくも、嫌悪よりも先に女を発情に誘う。
魅せるではなく、使う。ただ必要のみを追求して育まれた雄の芸術に包まれ、一子の心臓は今まで感じたことのない胸の高鳴りを覚えた。
頭の中で何かが弾ける。それは憧れと尊敬が混じり合った感情か、はたまたは女としての本能なのか……。
ただ、一つ分かることはあった。
ユウに組み敷かれる百代を見てからというものの、彼女の心には憧憬とは別の新たな感情が芽生えていたのだ……。
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「お姉様……あたし、なんだか怖い……」
「心配するなワン子。お姉ちゃんがついてるぞ。力を抜け、ユウに全てを委ねるんだ」
そう言って優しく頭を撫でる姉。強張っていた肩から力が抜けるのを感じ取り、ユウはその華奢な体に覆い被さった。
ナイスバディの百代と違い、体型は正反対といえよう。鍛えているためそれなりの筋肉はあるが、超人の領域に達している雄にとっては、並の少女とそう大差はない。
身体も百五十九センチと小柄だ。生まれたての子鹿のように震える一子。その緊張をほぐすよう、ユウは優しく口付けた。
「ん……ふぁ……ぁっ……」
あたしの、ファーストキス……。無遠慮に奪われたというのに、そこまで嫌悪は湧かない。
生々しくも、刺激的で甘美な味わいに瞼が蕩ける。唇を通して伝わる熱は、確かに恋慕の情を孕んでいた。
触れ合った部分から蜜のように絡み合う体液が融和する感覚を愉しむ。視界いっぱいに広がるのは兄弟子の顔。あまり感情の見えないポーカーフェイスだが、若干紅潮しているのがわかる。そう認識すると、不思議と恐怖心が薄らいでいった。
包み込むような優しいキス。先程の、百代と交わしていた貪るようなものとはまるで違う。キスにも種類があるんだ〜と、その巧みな動きに一子の意識はキスに意識を夢中となっていた。
大好きな人とする、特別な行為……。ずっとこうしていたい……そう思った時、唇が離される。二人の間に橋を架ける銀の糸を見届けながら、ユウは言った。
「意外とその気になるの早かったな」
「ワン子はむっつりだったみたいだな〜。エッチなのは撲滅〜とか言ってたクセに」
「あぅぅ……」
揶揄われて赤面する。
まだ一六歳のうら若き少女が経験して良いことではないのだが、生憎それを窘めるような常識人はここにいない。股間をイキリ勃たせる男に、そんな自分らを傍観する姉という異様な光景。
自分が性欲の対象として見られている恐怖心と羞恥はもうない。それ以上に、真上にいる雄の視界に己が一糸纏わぬ姿で映されているという事実に股を湿らせていた。
期待感が体の芯から熱を生み出し、生肌を敏感にして反応させる。男慣れしていない未成熟な女体が、興奮により薄く朱に染まっていく。可愛らしさの中に、言い逃れできぬ色気が縁取られ、雄の劣情を煽る。
「イクぞ、力抜けよ」
「ぅ、うん……」
突き出される男根。あまりにも凶悪な形が、視界を覆った。
百代の秘部を穿ち、子宮にまで届かせた雄の象徴。間近で見ると、本当に大きい。
箱根旅行の温泉で、男衆が己のジュニアを自慢し合っていたが……比較対象にすらなりえない。
規格外の長さと太さを兼ね備えたカリ高ペニスが天を突くように反り返り、凶悪な形状と相まって凶器にしか見えない。
明らかに一子の体格と体積が見合っていないことがわかる。いくら鍛えているとしても、その体格差は歴然としていた。
だが、そんな不安に反して狙われている女陰は愛液で溢れていた。百代との行為を見てからというもの、彼女の女の部分は男の魅力にハマってしまっているのだから。
なにより、初めての相手が水城ユウならば……本望。潤んだ瞳から伝わる感情に、彼は応える。
愛液と精液で濡れたちんぽが、小さな女窟へと狙いを定める。イクぞ……と、挿入直前に耳元で囁かれた声が、強張った肩の緊張を解いた。
その一瞬を狙った一突き。できうる限り相手の体を労わりつつ、それでいて迅速に腰を押し込んだ。
メリメリッ……と音を立て、拡張させられる媚肉の感触。思わず悲鳴が上がりかけるも、それは苦痛によるものではない。
「あ、ああ……ッ!は、入ってきたぁ……!」
「いいぞワン子、その調子だ。そのまま拒まず、受け入れるんだ」
痛みは殆どないが、圧倒的な存在感に圧倒されるばかり。ゆっくりと侵入してくる異物、まんこから伝わる大きさは、明らかに華奢な乙女の体に挿入りきるものではない。下手をすれば股が裂ける。
しかし、そうはならなかった。
これまで熟してきたセックスにより培った、巧みな性技。女の体を壊さず、快感だけを与える腰使いにより、極太による挿入を可能にしたのだった。
腰が跳ねる。処女特有の窮屈さ、そして生娘の締まり具合は姉に勝るとも劣らない。
純潔ながら、女陰は肉棒の侵入を拒まなかった。寧ろ歓迎するように受け入れ、絡みついて締め付けてくる。
初物を奪ったという優越感と、妹分を抱いているという背徳感。矛盾した快感が全身を駆け巡る。
百代との行為で昂っていた肉棒が、その妹によって更なる熱を滾らせた。処女膜を破り、子宮口まで到達する。
凄まじい圧迫感に呼吸を忘れる一子だったが、唐突なキスによって意識を現実へ引き戻される。
息継ぎの仕方も忘れてしまうほどの激しい口付けに、“女”になった“彼女”は身を委ねる他なかった。
「んふっ、ちゅっ……はむっ、ちゅるっ……」
頭の奥がじんと痺れる。舌が絡み合い唾液を交換する。ピチャピチャと音を立て、濃厚に愛を確かめ合う。
上の口でも下の口でも感じる異性の温もり。熱く滑ついた粘膜同士の接触は、禁断の果実の甘露となって理性を蝕む。
加えて全身に伝わる重い圧迫感は、女としての悦びを助長させていった。支配されているという自覚は恍惚感となり、快楽へと変換される。
感じる全てを与えてくれる兄弟子の存在が、中でどんどん膨れ上がる。逞しい雄への憧憬と愛情が限界まで膨張したその時……膣壁を圧迫していた肉杭の力が解放された。
処女を散らされ、女としての階段を一つ登った少女。その小さな体には大きすぎる肉棒を咥え込み、結合部から愛液が吹き出す。
それは破瓜による出血と混じり合い……やがてユウの腰の動きに合わせて淫らな水音を奏で始めたのだった。
正常位の形で組み敷かれ、一子はただユウからの愛を一身に受け続ける。普段の優しい彼とはまた違う、自分が女である事を植え付けられるようなセックスに酔いしれる。
ああ、これがお姉様が感じていたものなんだ……。強さもスタイルもまだまだだが、憧れと同じステージに立っている。そう実感すると胸が高鳴り、ますますのめり込んでいった。
もう、かつての純情な自分には戻れない。
肉体を貪り尽くすようなセックスに身を委ね、快楽の沼へとハマる。あれほど純粋だった心は淫らに染まり、貪欲な欲望となって新しい自分を形成していく……。
そんな時だ、膣の中で膨れ上がった肉棒が爆ぜたのは……。子宮口に押し付けられた鈴口から、灼熱が流し込まれた。
下腹部が隆起する。無尽蔵にも思える量の子種汁が、内側から小袋を膨張させていく。マグマのように熱く滾った粘液は瞬く間に膣内を満たしていき、収まりきらなかった分が逆流して結合部から溢れ出した。
まるで孕ませるかのような激しい射精を下腹部全体で感じながら、一子の顔は恍惚に彩られていた。小さな手が、しっかりと自分を抱いている男の手を握る。それは絶頂による痙攣か、あるいは愛情の表れなのか。
膣内に注ぎ込まれる精液は止まることを知らず、やがて結合部の隙間から噴き出した白汁が二人の股座を汚すまでに至ったのだった……。
「処女喪失おめでとうワン子。これでお前も、立派な女だな」
「あ、ぁひ……ぇへ……ッ❤️」
イキ過ぎて呂律が回っていない。瞳は虚ろで、膣内に至ってはビクビクと痙攣を繰り返す。
そんな妹分の頭を撫でるユウは、次いで百代に向かっていった。
労わりながらのセックスだった為、ちんぽはまだまだ不完全燃焼。百代も二人のセックスを観戦して、獣欲を滾らせていた。秘部からはトロトロと溢れる愛液のその量たるや、一子の膣から垂れでたそれを大きく上回る。
果てた妹の前で再開する、兄弟子と姉。
その背徳的な光景を目にし、一子はまた股を濡らすのであった……。身を捩り、絡み合う情交へと、自ら……
それから、川神一子は夜になると水城ユウの部屋を尋ねるようになった。
姉と共に訪れ、二人の艶かしい喘ぎが夜の闇の中でこだまするようになったという。
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