※この作品はR-18です。

悪の組織の立て直し   作:ボルメテウスさん

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堕天使の団員(ハイスクールD✕D/姫島朱乃)

「堕天使か」

 

その日、俺は堕天使の事に関してを調べ始めた。

 

悪の組織として、これまでは様々な組織と関わっていた。

 

けれど、その最中で堕天使と呼ばれる種族に関してを知った。

 

堕天使とは、元は天使だったらしい。だが、神に反旗を翻したことで地獄に堕ちた存在だという。

 

その事実を知った俺は、すぐに堕天使の事を調べ始める時。

 

そう、調べている時だった。

 

基地のドアが開いた。

 

「えっ、何!?基地のドアが開いたっ、どういう事だ」

 

それと共に俺は入り口へと向かう。

 

そこに立っていたのは、一人の女性だ。

 

女性は学生服を身に纏っているが、その胸の大きさは普通ではない。

 

それは女性が悪の組織の一員ではなく、別の者だと感じさせた。

 

「おい、君、誰なんだ」

 

俺がそう聞くと、女性がゆっくりと振り返り、その顔を見せる。

 

その女性はとても綺麗な顔立ちをしていた。

 

その顔は清楚に見えるが、何処か冷たい感じもある。

 

そして何より目を引くのは、その黒い髪の毛と白い肌だった。

 

まるで天使のような美しさを感じさせる。

 

だが、その女性の表情にはどこか悲しみがあるようにも思えた。

 

まるで何か大きな悲しみを抱えているようだった。

 

「私は……堕天使です。私の名前は姫島朱乃」

 

「堕天使って……あの堕天使か?」

 

「はい、私は堕天使です」

 

「なんでこんなところに来たんだ?」

 

いきなり入って来て、困惑してしまった。

 

「実は私は復讐をしたいと思っているんです。だから貴方達の組織に入りたいと思って来ました。だから、私を受け入れてください。お願いします」

 

「復讐……か」

 

「はい、私は復讐をしたいと思っているんです。だから私を受け入れてください。お願いします」

 

復讐……

 

堕天使が復讐をしたいってどういう事だろうか?

 

「堕天使って悪の組織とは関係ないんだろ?何で復讐なんかをしたいんだ?」

 

「……母を殺されました。だから復讐をしたいんです」

 

「母を殺された……?」

 

「母は人間でした。でも、ある時、母はヒーローに殺されました。母はただ人間だったのに……ただ生きているだけだったのに……ヒーローは母を殺したんです」

 

そう言った時、朱乃の目には涙が溜まっていた。

 

「それだったら、なんで俺達のような弱小組織に?」

 

俺は思わず問いかける。

 

「・・・ヒーローを殺す為に入る為の組織を探っていました。けれど」

 

「けれど?」

 

「・・・少ない善性のある組織に入りたかった。だからこそ、ここに来ました」

 

善性のある組織?

 

そんなの俺達には無いだろう?

 

だって俺達は悪の組織なんだぞ?

 

「・・・俺達は悪の組織だぞ?そんな奴らが善性なんてある訳ないだろ?」

 

「善性なんてないのかもしれない。でも、貴方は違う。だから私はここに来た」

 

そう言って、朱乃は俺を見つめる。

 

「俺が違う……?どういう事だ?」

 

「貴方は優しい。私はそう感じました。だから貴方の組織に……」

 

「優しい……か」

 

確かに俺は優しい方だと思う。

 

だが、それでも悪の組織なのだ。

 

「でも……」

 

「貴方は悪の組織で総統なのでしょう?だからこそ、私はここに来たのです。だから、私を受け入れてください。お願いします」

 

そう言った後、朱乃は俺の顔を見つめた。

 

その瞳には強い意思が宿っているように思えた。

 

「・・・わかった。お前を受け入れる」

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