※この作品はR-18です。

カードゲーム『マジックスピリット』~ありがとうおじさん!このデッキめっちゃ強いね!~   作:あぶらんか

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第5話 ダークコレック団からの刺客

ユウタが学校から帰る途中、路地裏で異様な気配を感じた。ふと振り返ると、黒いマントに身を包んだ女が立っている。顔はフードで隠れているが、マントの隙間から覗く豊満な胸がユウタの目を引く。

 

「気弱そうな少年……お前がユウタか?」

 

女の声は低く、冷たい。ユウタがビクッと肩を震わせる。

 

「う、うん……僕だけど、誰!?」

 

女がマントを翻し、一歩近づく。

 

「我々はダークコレック団。レアカードを持つにふさわしい者だけが、それを手にできる。この世界の真の支配者だ。お前が持つ粘液獣デッキ……我々に渡せ。」

「ダークコレック団!? シズクちゃんを操ってたやつらだろ!?」

 

ユウタが声を荒げる。女――刺客が不敵に笑う。

 

「その通り。レアカードを強奪し、我々のコレクションに加える。それが我々の使命だ。お前のような弱者が持つのは許されん。」

「マジックスピリットをそんなことに使うなんて、許せないよ!」

 

ユウタが召喚器を手に持つ。怒りとともに、別の感情も湧き上がる。刺客のお姉さんのマントは体を隠しているけど、胸の膨らみが強調されていて、おっぱいが大きいことが一目瞭然だ。ユウタの頭に下心がちらつく。

 

「僕が負けたらレアカード渡すよ。でも、お姉さんが負けたら、今着てるもの全部僕がもらう! 全裸で帰ってもらうからな! うおおおお、バトル!!」

 

刺客が一瞬目を丸くし、すぐに嘲笑う。

 

「ふん、下劣なガキだ。いいだろう、その条件で受けてやる。私のコレクションにお前のカードが加わる瞬間を見届けてやるよ。」

「バトルスタート!」

 

二人が同時に叫び、フィールドが展開される。

 

「私のターン、ドロー! 4コストで【シャドウ・レイヴン】召喚!」

 

刺客がカードを出す。黒い鴉が飛び立ち、不気味な鳴き声が響く。

 

「この子は、毎ターン相手の手札とデッキを1枚破棄させる。お前のデッキもすぐに枯れるよ。」

 

刺客が冷たく宣言する。ユウタが緊張しながらカードを引く。

 

「僕のターン、ドロー! 2コストで【粘液獣・開花】召喚!」

 

ドロドロの粘液獣が場に広がる。刺客が鼻で笑う。

 

「その貧弱な粘液獣か。鴉の餌にもならんよ。」

 

2ターン目。刺客の鴉がユウタの手札を削り、鋭い爪で粘液獣を攻撃するが、粘液獣は分裂して2体に。刺客が苛立ちを見せる。

 

「しぶといな。だが、私のターン、【ダーク・ヴォイド】発動! 場にいるモンスター1体を破壊し、500ダメージだ!」

 

黒い渦が粘液獣を飲み込む。ユウタのライフが削れるが、彼は冷静だ。

 

「僕のターン、ドロー! 3コストで【触覚持ち粘液獣】召喚!」

 

触手をうねらせる粘液獣が現れる。刺客が眉をひそめる。

 

「その子が場にいる限り、デッキや手札からの直接発動を封じるよ!」

「何!?」

 

刺客の魔法が封じられ、彼女の表情が歪む。

 

3ターン目。刺客が鴉で攻撃を続けるが、粘液獣の触手が絡みつき、数を増やす。ユウタが切り札を重ねる。

 

「4ターン目、【苗床粘液獣】召喚! 相手のモンスターを捕食して攻撃力アップだよ!」

 

粘液獣が鴉を飲み込み、巨大化。刺客が焦る。

 

「くそっ、このデッキ……!」

 

5ターン目。ユウタがトドメを刺す。

 

「【粘液獣の群生地】発動! 場にいる粘液獣3体で900ダメージ! さらに【ゴミあさり粘液獣】でダイレクトアタックだ!」

 

粘液の嵐が刺客を襲い、彼女のライフがゼロに。

 

「私の……負け、だと……?」

 

刺客が膝をつく。ユウタが勝利の喜びに震える。

 

「やった! お姉さん、負けたよ!」

 

刺客が悔しそうに立ち上がり、マントを握り潰す。

 

「約束は約束だ。好きにしろ。」

「早く脱いで!」

 

ユウタが興奮気味に叫ぶ。刺客がため息をつき、マントを脱ぐ。黒い革のトップスとショーツが現れ、その下から巨大なブラジャーが露わに。ユウタが目を輝かせる。

 

「おー、こんなに大きいブラジャー初めて見た……すごい……!」

 

刺客が無言でトップスとショーツを脱ぎ、最後にブラジャーを外す。豊満な胸が解放され、ユウタの鼻息が荒くなる。刺客が全裸になり、恥ずかしそうに腕で胸を隠す。

 

「満足か? さあ、終わりにしろ。」

「うん、でも……マントだけでも返してほしいって言うなら、僕も鬼じゃないしね。はい、どうぞ!」

 

ユウタがマントを差し出す。刺客が驚いた顔で受け取り、急いで体を隠す。

 

「……なぜだ?」

「もう悪いことしちゃダメだよ! ダークコレック団なんてやめて、普通にマジックスピリット楽しんでよ!」

 

刺客が一瞬言葉を失い、ユウタをじっと見つめる。

 

「……お前、妙な奴だな。覚えておけ、ダークコレック団はこんなことで潰れん。」

 

刺客がマントを翻し、去っていく。ユウタが大声で叫んだ。

 

「バイバーイ、痴女のお姉さん!」

 

刺客の背中が一瞬ビクッと震え、足早に姿を消した。

 

路地裏に一人残されたユウタは、手に入れたブラジャーを手に持つ。

 

「でっかいな……これ、どうしよう……。」

 

興奮と少しの罪悪感を感じながら、ユウタは家路についた。でも、ダークコレック団の影がまだ消えない。彼らの目的は何か? 次なる刺客は誰か? ユウタの戦いは、まだ終わりではなかった。

 

 

 

 




次回「流星との再戦と母の秘密」
乞うご期待!
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