カードゲーム『マジックスピリット』~ありがとうおじさん!このデッキめっちゃ強いね!~ 作:あぶらんか
ユウタの頭はダークコレック団のことでいっぱいだった。あの刺客との戦い以来、彼らの存在が気になって仕方ない。
「僕なら勝てるけど、シズクちゃんやアカリちゃんには厳しいかもしれない……。ダークコレック団、強いよなぁ……。」
ユウタが一人でつぶやきながら歩いていると、ふと赤野流星(アカノ・リュウセイ)のことを思い出した。あのモモカさんとの賭けバトル以来、気まずくてあまり話せていない。でも、この危機に立ち向かうには流星の力が必要だ。
ユウタは意を決して流星の家に向かった。玄関でチャイムを鳴らすと、流星が顔を出す。
「ユウタ……何だよ、急に?」
流星の声は硬い。ユウタが深呼吸して切り出した。
「リュウセイくん、聞いてよ。ダークコレック団ってやつらがレアカードを狙ってるんだ。僕たち、協力して立ち向かうべきだよ!」
流星がユウタをじっと見つめる。何とも言えない表情だ。怒ってるのか、困惑してるのかわからない。しばらく沈黙が続いた後、流星が召喚器を手に持つ。
「……協力ねえ。なら、マジックスピリットで俺と勝負しろ。お前が本気かどうか、試してやる。」
ユウタの目が輝く。
「そうこなくちゃ! バトルで分かり合えるよ、きっと! それはそれとして、また勝ったらモモカさんとエッチするね!」
「ふざけんな!」
流星が叫ぶが、ユウタはニヤニヤしながら召喚器を構えた。
「バトルスタート!」
「俺のターン、ドロー! 4コストで【レッドバーストドラゴン】召喚!」
流星が切り札を出す。赤い炎をまとった巨大なドラゴンが咆哮を上げ、フィールドを熱くする。
「こいつは俺の新たな切り札!攻撃力2500だ。毎ターン、相手に300ダメージを与えるぜ!」
流星が自信満々に言う。ユウタがカードを引く。
「僕のターン、ドロー! 2コストで【粘液獣・開花】召喚!」
ドロドロの粘液獣が場に広がる。流星が鼻で笑う。
「またその粘液獣かよ。俺のドラゴンに焼かれるだけだぜ?」
「それはどうかな……。ターン終了!」
2ターン目。流星のドラゴンが炎を吐き、粘液獣を焼き払うが、粘液獣は分裂して2体に。流星がさらに攻撃を仕掛ける。
「【レッドバーストドラゴン】の効果発動! お前のライフに300ダメージだ!」
ユウタのライフが削れるが、彼は慌てない。
「僕のターン、ドロー! 3コストで【触覚持ち粘液獣】召喚!」
触手をうねらせる粘液獣が現れる。流星が眉をひそめる。
「その子が場にいる限り、デッキや手札からの直接発動を封じるよ!」
「チッ、またそれか!」
3ターン目。流星が焦りを見せる中、突然【レッドバーストドラゴン】が光り出した。
「何!?」
ユウタが驚く。流星がニヤリと笑う。
「プレイヤーとの信頼によっておこる隠された能力、それが覚醒だ、ユウタ! 【レッドバーストドラゴン】が超覚醒! 攻撃力が3500になって、毎ターン500ダメージだ!」
光り輝くドラゴンが咆哮を上げ、ユウタの場を焼き尽くす。ユウタのライフが一気に減る。
「うっ……でも、僕のデッキは20年後のカードパワーがあるんだ! 僕のターン、ドロー! 5コストで【新・超覚醒粘液獣-ハイパー-】召喚!」
おじさんの隠し玉だ。粘液獣が膨張し、光を帯びた巨大な姿に変形。触手が無数に伸び、場を支配する。
「場にいる粘液獣1体につき攻撃力1000アップ! 今3体いるから3500だ! さらに、相手のモンスターを1体飲み込んで無効化するよ!」
粘液獣がドラゴンに絡みつき、光ごと飲み込む。流星が目を丸くする。
「何!? 覚醒が……!」
「【粘液獣の群生地】発動! 場にいる粘液獣4体で1200ダメージだ!」
粘液の嵐が流星を襲い、彼のライフがゼロに。
「くそっ……また負けた……。」
流星が膝をつく。ユウタが勝利の喜びに震える。
「やった! リュウセイくんに勝った! 僕たち、協力できるよね?」
流星が悔しそうに立ち上がり、ユウタを睨む。
「……わかったよ。協力してやる。母ちゃんとのことは……好きにしろ。」
流星が踵を返して去る。ユウタは笑った。
夕方、流星の家。モモカさんがユウタを迎え入れる。
「ユウタくん、また勝ったのね。流星から聞いてるわよ。」
モモカさんが微笑む。ユウタがドキドキしながら言う。
「うん、モモカさんと久々のエッチだよ……。」
モモカさんがユウタの手を引き、寝室へ。彼女が服を脱ぐと、前以上にドスケベな姿が露わに。胸が揺れ、下着が透けて見えるほど汗ばんでいる。
「モモカさん、なにこれ!? こんなにドスケベだったなんて!」
ユウタが目を輝かせる。モモカさんが少し恥ずかしそうに笑う。
「ふふっ、実はね、最近ユウタくんと会うたび、ドキドキしてたの。賭けのせいだけじゃなくて、私、ユウタくんのことが……ね。」
「え!?」
モモカさんがユウタをベッドに押し倒し、上にまたがる。
「失望したかしら?」
「失望なんてするわけないよ! こんなスケベな秘密、最高だよ! 明日リュウセイくんにも教えてあげよう!」
「だ、ダメよ! 流星には内緒でね?」
モモカさんが慌てて言うが、ユウタはすでに興奮MAX。
モモカさんがユウタのズボンを脱がし、秘部に導く。
「ユウタくん、今日は私がいっぱい動くから、気持ちよくなってね?」
モモカさんが腰を振り始め、ユウタはすぐに限界を感じる。
「うぁっ、モモカさん、すごい……!」
「んっ、私も気持ちいいよ……ユウタくん、もっと出して……!」
ユウタがモモカさんの中で果て、彼女が喘ぎながら受け止める。二人は息を切らしながら抱き合い、モモカさんがユウタの耳元で囁く。
「ユウタくん、私の秘密、守ってね?」
「うん、約束だよ……。」
ユウタが頷き、幸せな気持ちで眠りに落ちた。
翌日、流星に「モモカさんがドスケベだったんだ!」と言おうとしたユウタだが、モモカさんの懇願を思い出し、なんとか我慢。
ダークコレック団との戦いは続くが、ユウタの心は新たな絆と秘密で満たされていた。
次回「闇の団長と禁断の賭け」
乞うご期待!