~今回のあらすじ~
・1人、救出に向かう切嗣だが、セイバー、アイリスフィール、舞弥と、次々に凌辱される味方の姿を目の当たりにする。
・アーチャーとセイバーの結婚式、綺礼とアイリスフィール、舞弥の結婚式
・結婚披露宴(各々の相手との行為を、拘束した切嗣の目の前で披露)
※シリーズ全体
以下の点にご注意ください。
・バッドエンド確定
・キャラ崩壊、設定ガバガバ
・介錯不一致の可能性
・ハードな展開や胸糞鬱描写あり
・後半までR-18描写無し
一方の切嗣は、1人で救出に向かっていた。
「舞弥……アイリ……」
切嗣は不安そうな表情を浮かべていた。
(これは罠だ。行けば僕は言峰綺礼と対峙する羽目になるだろう。策はいくつか用意してきたが、成功確率はどれも三割にも満たない……。危険な賭けになる……。だがセイバーが敗れ、舞弥まで捕まってしまった今、それ以外に方法は無い……)
切嗣は覚悟を決めると、目的地である柳洞寺へと急ぐのだった。
柳洞寺に到着した切嗣だったが、山門の入り口に立つ影があった。
(ヤツが報告にあった、爆発能力を操るキャスターの疑似サーヴァントか……)
切嗣の姿を見つけたバンビエッタは、彼を見るなり言う。
「やっと来たんだ。ジジにアンタが来たら中に入れるように言われてんのよ。で、入るの?入らないの?」
切嗣は無言で歩を進め、山門をくぐろうとする。
「言っとくけど、ここから先はアンタにとって地獄かもよ? 全て諦めて逃げ出すなら今のうちだって、言峰綺礼が言ってたわよ?」
横を通り過ぎようとする切嗣に、意地の悪い笑みを浮かべてバンビエッタが忠告する。
「ここで退けば、どちらにせよ地獄だ」
切嗣はそれだけ言うとそのまま通り過ぎて行った。その後姿を見ながらバンビエッタは呟くのだった……。
「あ~あ、本当に行っちゃった」
山門をくぐり、境内に入ったところで再び声がかかる。
それは境内全体に響く声だった。
「ようこそ衛宮切嗣、あらゆるものを失いながら、よくぞここまで来られたものだ」
(言峰綺礼……!)
切嗣は警戒を強め辺りを見回す。
「そう逸るな。お前に直接会って問いただしたいことがある。このままキャスターの工房に進むがいい。そこで話をしよう。わかっていると思うが、余計な破壊工作はするな。愛する者の安全を保障したいのならな」
それだけ言うと、再び声は聞こえなくなった。
切嗣は舌打ちしながらも歩みを進めることにした。
そしてしばらく歩くと、そこには大きな屋敷があった。おそらくここがキャスターの工房だろう。
「うああああっ!!」
突如聞こえてきた叫びはセイバーのものだろう。そちらに向かうとそこには、アーチャーによって蹂躙されているセイバーの姿があった。
「うん? ああ、この女のマスターか。見よ、この騎士王とやらは我のモノとなったぞ?」
アーチャーはそう言いながらセイバーを犯し続ける。
彼女の秘所からは愛液が溢れており、それが地面に水たまりを作っていた。
「あ……切嗣……申し訳……ありません……」
消え入りそうな声で謝罪するセイバーだが、その首をアーチャーが絞める。
「おい。我と体を交える栄誉を賜りながら、他の男の名を出すなど不敬であろうが?」
そう言いながらさらに力を込めるアーチャー。セイバーの顔が苦痛に歪む。切嗣は冷静になるように自分に言い聞かせる。
「ふん、誰の赦しを得てそこに立つ? 貴様の用事があるのは、綺礼であろう? ヤツならば工房の中だ。疾くこの場から失せるがいい」
アーチャーの威圧を受け、切嗣は歩き出す。後ろではセイバーの苦痛とも快悦ともつかぬ嬌声が聞こえ続けていた……。
工房に入った切嗣を待っていたのは、舞弥だった。
「舞弥……」
「切嗣、お待ちしていました」
舞弥はそう言うと、ゆっくりと近づいて来る。
「アイリはどこにいる! お前も本当に正気を失ってしまったのか!?」
切嗣が問いかけると、舞弥は答えた。
「私は正気ですよ、切嗣。あなたを迎えに来ました」
舞弥はそう言いながら切嗣について来るように言う。
「舞弥、答えてくれ……。今のお前は、こちらの味方か?」
切嗣の言葉に、舞弥は答えない。そのことに苛立ちと不安が募る。
「答えてくれ!」
「すぐにわかります。さぁマダムはこちらです」
そう言って舞弥が案内した先には、アイリスフィールの姿があった。
だがその姿は異様だった。
彼女は一糸まとわぬ姿で、手首に鎖付きの拘束具をはめられて柱に吊るされていたのだ。
そして彼女の秘所にはバイブが挿入されており、振動し続けていたのである。
「んんっ……ふぅんっ……!」
切嗣の到着にも気づかず、アイリスフィールは快楽に耐え続けている様子だった。そんな彼女の様子を気にすることもなく舞弥は言った。
「どうですか? マダムはまるで家畜のように扱われていますよ」
「なっ……!」
切嗣は驚愕の表情を浮かべながらアイリスフィールへと近づいていく。
そして彼女のすぐ傍に行き、優しく語りかけた。
「アイリ……」
その声を聞いた瞬間、アイリスフィールが顔を下げる。その顔は涙で濡れていた。
「あぁ……切嗣……!」
アイリスフィールの声は震えていた。
よほど酷いことをされたのだろうことが窺えた。そんな彼女に切嗣は言う。
「すぐに助ける……だからもう少し頑張ってくれ」
そう言うと、正気に戻ったのかアイリスフィールは発狂したように叫び出す。
「いやあああああっ! 見ないで切嗣! 見ないでぇっ!!こんな姿、切嗣にだけは見られたく無かったのにっ!」
アイリスフィールの悲痛な叫びを聞いてもなお、舞弥は表情を変えなかった。
それどころか淡々と説明を始めたのだ。
「マダムはすでにキャスターが調教済みです。彼女はすでに快楽の虜です。切嗣、あなたがどれだけ呼びかけようと無駄ですよ?」
「やめろ!」
切嗣は舞弥の言葉を遮るようにして言った。その目には怒りの炎が燃えているように見えた。
今は一刻も早くアイリスフィールを助け出さなければならないことだけはわかっていた。
そのためならばどんな手段でも使う覚悟があったのだ……。
「アイリ、必ず助けるから……」
そう言って切嗣は舞弥へと向き直る。
その時、切嗣の耳にアイリスフィールに挿入されているものとは違う振動音が聞こえてくる。
その音の出所を気にするよりも先に、舞弥が身に纏っていた服を脱ぎ始めた。
そして下着姿になったところでようやくその全貌が明らかになる。彼女の下着が膨らんでおり、ぐっしょりと湿っている。そして振動音と共にクチュ、ヌチャという水音も聞こえてくるのだ。
「舞弥……お前……」
呆然として言葉を失う切嗣に対して、舞弥は妖しい笑みを浮かべながら言った。
「私もマダムと同じように調教されましたよ? まぁ私の相手はキャスターではなく……」
そこまで舞弥が言うと、彼女の後ろから足音が聞こえてきた。
「舞弥よ。誰がそんなに濡らしていいと言ったのだ。この淫乱め……」
現れたのは切嗣最大の敵、綺礼だった。彼は手にしたリモコンを押す。
すると舞弥から聞こえる振動音が大きくなる。それと同時に舞弥が甘い声を上げるのだった……。
切嗣は呆然としたままその光景を見つめていた。
あんな舞弥を見るのは初めてだった。
切嗣と交わることはあっても、あんなにだらしない顔をしたところを見たことがない。
まるで恋人にするように、綺礼に抱き着きながら舞弥は熱い口づけを交わす。
その姿は普段の彼女からは想像もできないほど妖艶な雰囲気を醸し出していた……。
「んっ……ちゅぱっ……はぁ……」
舌を絡め合い、互いの唾液を交換するような濃厚な口付けだ。
その間もずっと彼女の秘所からは愛液が流れ出ており、床に水たまりを作っていた。
「舞弥、お前が愛しているのは誰か、ヤツに教えてやるのだ」
綺礼の言葉に、舞弥は名残惜しそうな表情を見せながらも切嗣の前へと移動する。
そして見せつけるようにして自分の秘所を広げて見せたのだ。そこは洪水のように濡れており、ヒクついている様子がよく見える。
さらにそこから漂う濃厚な雌の匂いに、思わず切嗣はゴクリと唾を飲み込むのだった……。
(なんだこの匂いは……?)
今まで感じたことのないような強烈な淫臭だった。
その臭いを嗅いだだけで頭がクラクラしてくるほどだ。
「どうですか?切嗣、これが今の私です……。綺礼様に調教され続けた結果がこれです。私は綺礼様を愛しています」
切嗣はその言葉に耳を疑う。
彼女とは数年間、過酷な戦場で一緒だった。
感情の起伏が乏しい彼女が、たった1日かそこらでこんなことを言うほどに変わってしまったことが、彼には信じられなかった。
「綺礼様に抱かれている間、私は全てを忘れていました。ただ与えられる快楽に身を任せるだけでよかったのです……」
そう言いながら舞弥は切嗣に抱き着いた。そして耳元で囁くように言う。
「切嗣……ここに来なければよかったのに……」
その言葉と共に、切嗣は首に何かを注射されるのを感じた。意識がだんだんと薄れていく中、切嗣は思う。
(これは……眠りの……)
そこまで考えたところで彼の意識は途切れたのだった。
「さて、眠りから覚めた時、その時こそお前が真に絶望する時だ……衛宮切嗣」
綺礼はそう言いながら舞弥にキスをすると、ゆっくりと愛撫を始めた。
同時にもう一方の手で胸を揉んだり尻を撫でたりする。その度に舞弥の口からは甘い吐息が漏れていた。そしてそのまま彼女の秘所に手を伸ばし指を差し入れる。クチュクチュという音と共に愛液が流れ出し床を濡らしていく。それを潤滑油としてさらに激しく動かした時、舞弥の身体がビクンと跳ねた。どうやら絶頂を迎えたらしい。
「綺礼様ぁ……」
甘えるような声を上げる舞弥に対して、彼は優しく微笑んだ後耳元で囁いた。
「我が子を孕め」
その言葉に、舞弥は頬を赤く染めながら頷いたのだった……。
(ここは……?)
切嗣が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。
体を動かそうとするも、身動きが取れない。
どうやら椅子に座らせた状態で縛られているようだ。魔術による拘束もあるのか、ビクともしない。
辺りを見回すとそこはまるで教会のような場所だった。
祭壇には言峰綺礼の姿もある。
「これは……」
「目覚めたかね、衛宮切嗣。喜ぶがいい。今日は2組の結婚式が行われる。貴様はその唯一の参列者となるのだ。光栄だろう?」
そう言いながら、綺礼はニヤリと笑った。切嗣はその言葉の意味を理解するのに数秒かかったが、やがて理解したのか激昂した様子で叫んだ。
「ふざけるな!誰がそんなことを……!」
そんな切嗣の様子を気にも留めず、綺礼は淡々と続ける。
「さて、まずは1組目の新郎新婦の入場だ」
その言葉と共に教会の扉が開き、髪を下ろして正装したアーチャー、そして花嫁衣装を着せられたセイバーが入場してくる。
「セイバー……」
理解の追いつかない展開に、思わず呟く切嗣。
「新郎ギルガメッシュ あなたはここにいるアルトリアを
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
妻として愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか?」
綺礼がそう問いかけると、ギルガメッシュは答えた。
「誓おう」
そしてセイバーがそれに続いて言う。
「新婦アルトリア あなたはここにいるギルガメッシュを
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
夫として愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか? 」
「……誓います」
俯いたまま小さな声で答えるセイバー。そんな彼女の様子を切嗣は絶句して見つめることしかできなかった……。
(どうしてこうなった……?)
混乱する頭を必死に整理しようとする切嗣だったが、答えは出ないままだった……。
そのまま指輪の交換とキスが行われる。
「さぁ、2組目の入場だ。盛大な拍手を」
その言葉と共に、入って来たのは……。
「!? ア、アイリ……」
キャスターと、彼女の握る首輪で繋がれ、四つん這いで歩くアイリスフィールだった。最愛の妻であるアイリスフィールのそんな姿を見て、切嗣は嘆く。
「やめろ……やめてくれ……!」
懇願するように言う切嗣だったが、その言葉が届くことはない。
そのまま彼の横を通り過ぎると、キャスターに連れられて祭壇の前に進む。
キャスターは首輪を軽く引き、アイリスフィールに立つように促す。
するとキャスターと、綺礼は場所を入れ替える。
祭壇から出て来た綺礼は下半身裸だった。そして四つん這いで一緒に出て来たのは、裸の舞弥だ。
「ま、舞弥……なんだ……なにが……」
切嗣が理解できずに声を出す、と同時にキャスターが本を手に話し出す。
「えっと~……新郎言峰綺礼 あなたはここにいるアイリスフィール・フォン・アインツベルン、久宇舞弥2名を
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか?」
キャスターがぎこちなく読み上げると、綺礼はニヤリと笑って答える。
「もちろん、誓おう」
「新婦アイリスフィール、久宇舞弥 あなたたちはここにいる言峰綺礼を
病める時も 健やかなる時も
富める時も 貧しき時も
愛し 敬い 慈しむ事を誓いますか?」
「はい、誓います」
「誓います」
アイリスフィールも笑顔で答える。舞弥も微笑んで答える。その瞳には一切の迷いはなかった。そして最後に、綺礼は2人と抱き合うと口づけを交わす。その姿はまさに本物の夫婦のようだった……。
(なぜだ……?どうしてこうなった……?)
切嗣は心の中で何度も繰り返した言葉を繰り返すのだった……。
2組目の結婚式が終わった後、綺礼は再び口を開いた。
「さて……。それでは2組による"披露宴"を始めるとしよう。フッ」
綺礼は切嗣を見て、不敵な笑みを浮かべる。
「待て、僕はこんな事は認めないぞ……!」
切嗣が叫ぶように言うと、アイリスフィールを祭壇に寝かせると、その秘所を舐める。
「あ……っ」
アイリスフィールの口から甘い吐息が漏れる。
そんな綺礼のモノを咥えるのは舞弥だ。
彼女は待ちきれないといった表情で、綺礼に夢中で奉仕する。
そしてアイリスフィールの方も、綺礼の舌で快楽に身を委ねている様子だ。
「やめろっ!やめろぉっ!」
そんな切嗣の声を聞きながら、綺礼は彼を一瞥する。
「衛宮切嗣、お前の妻のマンコは美味いな」
興奮しているのか彼にしては雑な言い方で切嗣を挑発する綺礼。
最悪の敵に、最愛の妻の秘所を舐められ、切嗣は怒りに震える。だが何もできない自分に歯噛みするしかないのだった……。
そして綺礼がアイリスフィールと舞弥の2人を相手にして楽しんでいる間も、セイバーはアーチャーによって蹂躙されていた。
「あぁ……」
セイバーの胸を揉みしだきながら、口づけするアーチャー。
「ギルガメッシュ様……。私は貴方の所有物です。どうかお好きなようにお使いください……」
セイバーのその言葉に、アーチャーがニヤリと笑う。
そしてそのまま彼女の秘所に手を伸ばすと、激しく攻め立て始めた。クチュクチュという音と共に愛液が流れ出し床を濡らす。
「あっ……ああっ!ギルガメッシュ様ぁ!」
セイバーは快楽に身を委ねながら叫ぶように喘いだ。その様子を切嗣は黙って見ていることしかできなかった……。
そして……。
「ああんっ!!」
愛する妻、アイリスフィールの嬌声が響く。
なぜこんな事になったのか、理解が追いつかない。
だが一つだけ確かなことは、最愛の妻が目の前で穢されていく姿を眺めることしかできないということだった。
女たちの嬌声と肌のぶつかり合う音だけが、教会の中を支配していた……。
「切嗣、お前はそこで見ている事しかできまい」
綺礼はそう言うと、再びアイリスフィール、舞弥との行為へと没頭するのだった……。
「切嗣ごめんなさいっ! でも綺礼がいいっ! 綺礼じゃなきゃダメなのっ! はああんっ!! あんっ!!」
最愛の妻、アイリスフィールが自分に向かって叫んでいる。裏切りと諦めの言葉だ。
アイリスフィールを後ろから抱きかかえるようにして突き上げる綺礼。
屈服した妻の姿を、まるで切嗣に見せつけるかのように腰を動かす。
「いやああっ!切嗣、見ないでえっ!! あああんっ!!」
アイリスフィールの絶叫が響き渡る中、綺礼は一気にラストスパートをかけると、そのまま彼女の膣内に大量の白濁液を放ったのだった……。
「ああっ! ダメダメダメダメ! 気持ちいいっ!! 気持ちいいのぉッ~!!」
アイリスフィールは絶頂を迎えたのか、ビクビクと身体を震わせている。そんな彼女を愛おしそうに撫でながら綺礼は言った。
「アイリよ、お前は本当に淫乱な女だな」
「はぁ……はぁ……」
肩で息をしながら呼吸をするアイリスフィール。その顔には疲労の色が見て取れたが、それよりも幸せそうであった。そんな彼女を見ていると、切嗣の心がズキリと痛んだ……。
「ねぇ、切嗣……。私ね、今とっても幸せよ……? だからお願い……聖杯は諦めて?」
「なん……だって……」
アイリスフィールは体だけでなく心までも、完全に綺礼に支配されてしまったのだ。切嗣最大の理解者が、愛した女性が、彼に聖杯を諦めろと言っている。
これ以上ない絶望が、切嗣の心を蝕んでいく……。
そしてさらなる絶望が彼を襲う。
「切嗣、私、綺礼の赤ちゃんを身ごもったわ。私と綺礼の子供」
綺礼と身体を重ねた結果、アイリスフィールは妊娠したのだ。
そして彼女はそれを喜んでいるように見える。いや、実際に嬉しいのだ。
最愛の人との間に子供を作ることができたのだから……。
そんな妻の姿を見て、切嗣は呆然としていた。
完全に心が折れてしまった彼に、抵抗する気力など残っていないだろう……。
そうしている間にも綺礼とアイリスフィールは2度目の行為に入っていく。
「ああっ!あんっ!」
「衛宮切嗣、この女は本当に病みつきになる体をしているとは思わんか?」
綺礼は口元を歪ませながら、激しく腰を動かす。
その度にアイリスフィールの身体が跳ね上がり、胸を揺らした。
「綺礼っ! 私、もうダメっ!」
「ん~? もう限界なのかね?」
綺礼の言葉にコクコクと頷くアイリスフィール。だが彼はそれで許す気はないようだ。さらに動きを早めていく。
「ひいいいっ!!」
あまりの快感に悲鳴のような声を上げるアイリスフィールだったが、それでもなお動き続ける。
「やめてくれ……やめてくれ……もうやめてくれ……。アイリ、アイリ……!」
切嗣の悲痛な叫びも空しく響くだけだった。
「あッ! あッ! イクっ! イッちゃううううううっ!!」
アイリスフィールは絶叫しながら果てる。それと同時に綺礼も果てたようで、彼女の膣内に大量の精液を流し込んだ。その量は凄まじく、結合部から溢れ出るほどだった。
「はぁ……はぁ……」
肩で息をするアイリスフィールだったが、まだ終わりではなかった。今度は四つん這いにさせると綺礼は彼女の尻を掴んで挿入する。
「たまらんぞ、アイリ。お前のケツは最高だ」
そう言いながら激しくピストン運動を繰り返す。
その衝撃に、アイリスフィールの豊満な胸が揺れる。
「ああっ! あっ……あんっ!」
切嗣が絶望に打ちひしがれる中、綺礼とアイリスフィールは互いに求め合うかのように絡み合っていた。
「綺礼の、気持ちいいよぉ……」
「お前のモノも至上の名器だ」
2人は切嗣の存在など忘れているかのようにお互いを求め合った。そして遂にその時が訪れる。
「出すぞ!」
綺礼の言葉と同時にアイリスフィールの中に大量の精子が流し込まれる。それと同時に彼女も絶頂を迎えたのか大きく仰け反った……。
(僕は何を見てきた……?)
最愛の妻を目の前で穢されるという経験をした切嗣は自問自答していた。
だが答えは出ないままだ。ただ一つだけ言えることは、今の自分には何もできないという事だろう……。
綺礼はぐったりとしているアイリスフィールを抱きかかえると、切嗣の方へと向かせて言った。
「見ろ衛宮切嗣。アイリスフィールのこの顔を」
綺礼に言われて切嗣はアイリスフィールの顔を見る。
そこに見えたものは、幸せそうな女の表情だった……。その表情を見た切嗣の心は完全に折れてしまったのだ。
「キリツグ……ごめんなさい……」
「あ……あ……」
虚ろな目をして謝罪の言葉を述べるアイリスフィールを見て、切嗣は何も言えなくなった。
「ほら、お前の夫……いや、元夫か……フフ。元夫にお別れの挨拶でもしたらどうだ?」
「キリツグ……ごめんなさい……。私、もう綺礼の物なの……」
アイリスフィールは切嗣に向かって謝罪の言葉を述べるが、それは同時に彼への決別の言葉でもあった。
「アイリ……そんな……」
そんな2人のやり取りを楽しげに見ながら綺礼が言う。
「さて、そろそろ仕上げといくか」
そう言うと綺礼は再び切嗣の方を向くと言った。
「衛宮切嗣、お前はそこで見ているがいい」
「やめろ……やめてくれ……」
切嗣は懇願するが、それは聞き入れられなかった。
綺礼が再びアイリスフィールの胸を揉み始めると彼女は甘い吐息を漏らす。
その姿はとても淫靡なもので、見ているだけで切嗣のものは勃起してしまっていた。
そしてそのまま唇を重ねると舌を絡め合う濃厚なキスをする。
その光景を見て切嗣は絶望した。
最愛の妻が目の前で別の男に抱かれているというのに、自分は何もできないのだ……。
「アイリ……アイリ……!」
何度も呼びかけるが反応はない。完全に綺礼に心を支配されてしまっているようだ。
そして綺礼はアイリスフィールを抱き寄せると耳元で囁くように言った。
「さぁ、アイリよ。私の妻になる誓いの言葉だ」
「はい……分かりました……」
うっとりとした顔で答えるアイリスフィール。その姿は妖艶で美しかったが、同時に切嗣の目には狂気じみて映った……。
(やめろ……やめてくれ……!)
切嗣の心の叫びも空しく、アイリスフィールは快楽に溺れて言った。
「私、アイリスフィール・フォン・アインツベルンは聖杯を手に入れ、いつか必ず最高の夫である言峰綺礼の子供を産ませていただきます。そして私の事を犯し続けてください……」
「よく言ったぞアイリ」
綺礼が満足げに言うと、再び行為を始める。
今度は後ろから抱きかかえるようにして挿入し、激しく突き上げる。
「あんっ!ああんっ!」
アイリスフィールは歓喜の声を上げると自らも腰を動かすようにして快感を求める。その姿はまさに淫乱そのものだった……。
切嗣はただ呆然とその様子を見ている事しかできなかった……。
「さて、そろそろ出すぞアイリ」
「はい……出してぇ……」
アイリスフィールが答えると同時に綺礼のモノが脈打ち、大量の精子が注ぎ込まれる。
同時にアイリスフィールもまた絶頂を迎えたらしく大きく仰け反った。
「あ……熱いのいっぱい出てるぅ……!」
綺礼のモノが引き抜かれると、ゴポリという音と共に白濁液が流れ出てくる。その光景を見て切嗣の心は完全に折れてしまったのだった……。
切嗣の目の前で行われる妻への陵辱劇。
最愛の人が他人に犯されている姿に、彼の心は徐々に蝕まれていく……。
前の前で繰り広げられる狂宴は、終わることなく繰り広げられる。衛宮切嗣の心は限界だった……。