ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「ん……もう朝か……」
「すぅ……すぅ……」
よかった。隣には加奈ちゃんの穏やかな寝息が聞こえてくる。
ぼんやりした視界が開けてくると、昨日までの破滅的な焦燥感に駆られた顔が嘘のように安らいだ顔で寝入っている。
よかった。夢じゃない。5年間探し続けた恋人と再会できたのはちゃんと現実だったことに安堵する。
「ッ⁉」
だがそこで気が付いた。締め切ったカーテンの隙間から漏れ出る光が照らしだした加奈ちゃんの顔の違和感に。
(これは、ピアスの穴……)
昨日は髪の毛に隠れて見えなかったが、加奈ちゃんの耳には幾つものピアス穴が空いていた。
アクセサリーにしてもイヤリングを着けたことはあっても、ピアスを開けるイメージはない。
やはり五年という月日は彼女を変えたのか。それともそうするしかなかったのだろうか。でもこの数は尋常じゃないぞ。一つや二つじゃない穴が大小合わせて沢山空いている。
お洒落で空けるにしたってこれはやりすぎだ。明らかに今の加奈ちゃんの雰囲気に合っていない。
考えられるとしたら、別の誰かの意思か。加奈ちゃんにこうであれと強要した誰かが空けさせたと考えるのが自然なのだろうか。
まだ情報が少なすぎる。加奈ちゃんが落ち着いて話ができるようになるまで俺が守らないと。
加奈ちゃんの毛布を被せ直してベッドから這い上がろうとしたところで、もぞもぞと動く気配がある。
「ん……ぁ」
「おはよう加奈ちゃん」
「かつ……あき、くん?」
「起こしちゃったかな?」
「克明君ッ!」
「うおっとっ」
跳ね上がるような勢いで加奈ちゃんが飛びついてくる。
「克明君ッ! 夢じゃない、夢じゃないよねっ!」
「ああ。夢じゃないよ。俺はここにいる。加奈ちゃんの側にいるよ」
俺も同じように言いたかった。肩越しに泣いているのが分かる彼女の髪を優しく撫でて抱き締める。
本当に心安らぐようになってもらう為には、まだまだ安心できる材料が少ないのも事実だ。
これほどまでに怯える彼女にトラウマを受け付けたのは誰なのか。いずれ突き止めなければならないだろう。
だが今はいい。最優先は加奈ちゃんに癒しを与える事だ。
泣きじゃくる彼女の髪を撫でていると俺も泣きそうになってくる。
――キュルルルル
「ぁ……」
「お腹空いたかい?」
「ぁう。恥ずかしいよ。聞いちゃダメ」
「でも主張激しいしなぁ」
「ヤダァ」
しばらくお互いの体温を堪能していると、加奈ちゃんのお腹が可愛い悲鳴を上げた。
「朝ご飯にしようか。簡単なものしかできないけど」
「あ、私にやらせて」
「大丈夫かい?」
「うん。何かしてないと落ち着かないから」
「分かった。じゃあ一緒に準備しようか」
「うんっ」
まだフラつきそうになっている加奈ちゃんを支えて起き上がり、一緒に朝食の準備を始めることにした。
「あ、お皿の位置とか変わってないんだね」
加奈ちゃんは懐かしそうに目を細めながら、自然と動くかのように戸棚を空ける。
そこには大学時代にここへ引っ越した時に買った二人分の食器が納めてあった。
「加奈ちゃんがいつでも帰って来られるようにね」
そう。俺は就職して給料をもらうようになってからも、学生御用達である安アパートから引っ越すことはしなかった。
行方不明になった加奈ちゃんが、万が一俺を頼ってくれた時の為に。俺と加奈ちゃんの絆を途切れさせたくないという想いから、ここに留まり続けていた。
「うん……嬉しい。ありがとう克明君」
卵焼きを作りながら視線を送ってくれる加奈ちゃんに口づけをする。
「ん……ちゅ、ぷ……ふわぁ、あむっ。あん、卵焼き、焦げちゃう」
「今は加奈ちゃんが食べたい、なんつって」
「やだぁ、ひゃんっ……んっ」
キスをしながら肩を抱き、頬を寄せ合う様は新婚カップルのようだ。
俺達の時間を祝福されているような気がして嬉しくなる。
だがそれは幻であることを知らしめるかのように、加奈ちゃんの強い拒絶が現実へと引き戻した。
「イヤッ!」
「うおっ」
唇が耳に差し掛かったところで突然の拒否反応。油断していただけに驚きを隠せなかった。
「ごめん、イヤだった?」
「ち、違うのっ! ごめんなさいッ。違うのッ」
震えて焦点の合っていない目で必死にしがみついてくる加奈ちゃんを咄嗟に抱きとめた。
「大丈夫、大丈夫だよ加奈ちゃん。気にしてないから落ち着いてくれ」
卵が焼ける音が静寂の朝に鳴り響く。
俺はコンロの火を止めて加奈ちゃんを引き寄せ、安心してもらう為にギュッと抱き締めた。
呼吸が乱れて体が震えている。拒絶反応を示してしまった事をひたすら謝ってきた。
「ごめんよ。つい嬉しくて調子に乗っちゃった。加奈ちゃんの気持ち考えてなかった」
「違うの。嬉しかった。全然嫌じゃない。嫌じゃないの」
「分かってる。理由は言わなくて良い。今みたいに咄嗟の反応が出ちゃっても、俺は絶対に咎めたりしないからね」
恐らく、ピアスの穴を見られる事に反応したのではなかろうか。
優しく髪を撫で、頭を包み込むように抱き締める。
「ほら、タマゴが焦げちゃう。後は俺がやるからコタツで休んでてくれ」
「ううん。大丈夫。私にやらせて」
「分かった。無理はしないでね」
「ありがとう。すぐ持って行くから」
一緒になって準備をし、タマゴはスクランブルエッグにしてトーストを焼いた。
「いただきます……」
しゃくり上げて零れた涙も幾分落ち着きを取り戻し、トーストにバターとジャムを塗っていく。
「良い匂い……」
「加奈ちゃんイチゴジャム好きだったよね」
「うん。ありがとう。あ、これって」
「前に加奈ちゃんが好きだって言ってた銘柄。あれからずっと使ってるんだ」
朝食は時々しか食べないが、ちょうど昨日ストックを買ってきた所で助かった。
この様子では一人にするのも心配だ。会社を休まなければ……そろそろ適当なタイミングで風邪引いたって連絡入れよう。
「美味しい……美味しいよ、克明君」
再びポロポロと泣き始める加奈ちゃんの隣に移動し、優しく寄り添いながら食事を楽しんだ。
こういう時は余計な言葉は不要である気がする。ただ側にいて、安心させてあげたい。
無言の時間は続き、やがて食後の紅茶を淹れて二人でリラックスする。
今何時だろうか? そういえば夕べデジタル時計の電源を落としたんだった。
「克明君……」
「ん、どうした?」
潤んだ瞳がこちらを見つめる。
自然と顔が近づいていき、まだジャムの甘さが残る唇へと吸い込まれていく。
「ん……ちゅぷ……ふわぁ」
「ジャムの甘い味がする」
「克明君も……ん、んちゅ……お皿の位置、変わってなかったね」
「ん?」
「食器……。準備してる時、気が付いた」
「ああ。いつでも加奈ちゃんが帰ってきていいようにね」
先ほどと同じ会話が繰り返される。加奈ちゃん的にはよほど嬉しかったのだろうか。
「カップの位置も、私の食器も、シャンプーも、服も……あの"どてら"だって。ここに詰まった思い出が、時間が止まったみたいにあの頃のままだもん」
「未練がましいのが分かってたんだけどさ……どうしても忘れられなかった」
「嬉しい。本当に嬉しいよ克明君。ん……ちゅぷ、ん、キス、温かい、んぅ、気持ち良い」
加奈ちゃんの唇は、以前に比べてフワフワ感が増した気がする。
充実感というか、柔らかさの中にある気持ち良さが段違いだ。
いわば、愛が伝わってくる。
唇が触れあった瞬間に軽く開いた口から吸い付かれ、軽い水音と共に熱い吐息が掛かるのが興奮を強めてくれた。
それに加えて、技術的なキスの上手さとでも言おうか。
触れ合っているときに胸板に置かれた手がさり気なく擦ってくるのも気持ち良さを高めてくれる要因だろう。
何らかのフェロモンが出ているようにも思う。
仕草の一つ一つに、男を喜ばせるエッセンスがふんだんに含まれて、その行動が染みついている。まるでプロの所業だ。
軽く開いた口からちょこんと出た舌が上唇を舐めてくるのがグッとくる。
薄く開いた目で見える彼女の顔は、妖艶に眉尻が垂れ下がって蠱惑的だった。
「はむっ……ちゅぱ……ん、ふぅ……」
押し付けられた柔らかさは唇だけではない。
スウェットにノーブラのムチムチが徐々に胸板に迫り、俺の身体で押し潰されていく。
真ん中に固い突起物が当たって下腹部に力が籠もってしまう。
夕べあれだけ射精したにも拘らず、彼女の柔らかさを感じるだけで下半身のエネルギーが充填されていくのが分かる。
「あ……元気になったね」
「うん、なんというか、キスがとっても良かったのだよ」
慈しむように股間の膨らみを撫でられる。キツキツに勃起したペニスが鷲づかみにされ、優しく撫でられた。
手を添えようとした頭がするりと下がり、素早くハーフパンツのホックが外されて逸物が露わになる。
「じゃあ、責任もって沈めなきゃいけないね……んちゅ、ちゅぱ……あふ」
彼女の唇に指を添えると、先端を咥え込んでチュパチュパとしゃぶり始める。
なんて艶かしい顔で指をしゃぶるのだろう。
「気持ちよくなって……私、なんでもするから……」
快楽に身を委ねるままに、俺はその奉仕を受け入れる。
彼女の目は、それを訴えていた。
きっとそれは、見放されないための必死の"媚び"。
呼吸は浅く、瞳孔は開いて正気とは思えない。だが俺は彼女のやることを否定せず、全部受け入れる。
夕べの会話で、そんな心配はしなくてもいいと伝えている。
むしろ、俺の方が再び捨てられないか不安で堪らないくらいだ。
こんなに積極的な奉仕をされたことは記憶にない。
だけど、加奈ちゃんはとても嬉しそうに下腹部に這わせた指をペニスに絡みつけてくる。
俺の反応に嬉しそうに口元を緩めながら、熱い吐息が掛かる距離まで顔を下ろしていく。
「ん……固くて、逞しい……ん、ちゅ」
チュルチュルと先端をしゃぶられながらズボンを完全に脱がされる。
先端にキスして滲み出たカウパーを啜り、鈴口を舌でなぞる音が鳴り響いた。