ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「か、加奈子さん……お掃除って……いいんっすか? 先輩もっ」
「俺は構わないぞ。加奈子がいいって言ってるんだ。お前のツラ見てれば興奮しっぱなしだったのは明白だぞ」
「で、でも……」
「克明君のこと、好きでしょ……いいよ。3Pしたいって言ってたじゃない」
戸惑いアワアワしつつも、その瞳に喜色が混じったのを見逃さなかった。
だけど、逡巡しつつも伸ばしかけた舌先を引っ込め、慌てて理性を取り戻す。
「ダ、ダメっすよっ、そんなこと……」
「はぁ……はぁ、まだ、倫理観の方が勝ってるか……。でもね、私はそれを望んでいるの。克明君を囲んで、傷ついた女性達のハーレムを作る。最近そんなことをずっと考えてるんだ」
加奈ちゃんの腰が浮き上がり、結合していたペニスがズルリと引き抜かれた。
下腹に垂れてくる大量の精液がペニスにかかり、脱力した加奈ちゃんがゆっくりと身を起こした。
「あれ……ルナちゃん?」
そこで気が付いた。俺でも気が付かないうちに、加奈ちゃんはルナちゃんと交代している。
いや違う……これ、加奈ちゃんとルナちゃんが混ざってる?
俺の知っている限り初めてのことだ。いや、正確に言うならそれに近い状態を見たことはあるが、ここまでハッキリ分かるのは知らない。
「ごめんね克明君。私、慌てちゃったみたい。今のは冗談だからね」
嘘だ。仮に咲良が喜んで受け入れていれば、そのままなし崩し的に複数プレイに持ち込んでいたに違いない。
その証拠にオナニーをしている他の4人はいつの間にか俺の周りに陣取っている。
まるで加奈ちゃんから奉仕を命じられるのを待っているかのように……。
かなり異様な雰囲気だが、もしかしたら鳥籠時代の彼女達はこういうスタイルを取っていたのかもしれない。
ルナちゃんが出てきたのがその証拠だ。初めて見るけどルナちゃんにはそういったカリスマ的な雰囲気がよくマッチしている気がする。
「のぼせちゃったね。そろそろ上がろっか」
セックスモードもメス奴隷モードも終了させた加奈ちゃんは、戸惑う咲良の手を取って微笑み掛ける。
「でもね咲良ちゃん、私は克明君にお願いしたの。私と同じ苦しみを持った女性を、助けてほしいって」
「で、でもそれは……加奈さんはそれでいいんですか?」
「むしろ私がお願いしたの」
「ど、どうしてそんなことを……?」
「それは後で話しましょう。もうすぐ冴子さんや雪乃姉さんも合流すると思うから」
もしも加奈ちゃんがハーレムを望むなら、俺はそれを受け入れるつもりだ。
日が明けて時間が経過し、その意味を咀嚼していた。加奈ちゃんが望む最高の上書きがそれなのだから、俺はそれを受け入れる。
正直加奈ちゃん、ルナちゃん以外の女性とセックスするのは抵抗がある。
だけどそれが加奈ちゃん自身の上書きに属しているのであれば、その願いを叶えることに躊躇はしない。
俺はそのように結論づけた。俺は聖人君子ではないし、多くの女性を救う救世主のような立派な人間でもない。
単なる俗物的で凡庸な男に過ぎない。ハーレムなんて言葉を聞いてほんの少しだけ昂揚してしまったのも否定できないし、咲良みたいな美人に好かれていることも悪くない気分と感じてしまう。
まあだからといってそれを嬉々として受け入れるわけではないが、加奈ちゃん自身がそれを望むのならその限りではない。
それが俺の決意だ。生涯でもっとも愛するのは加奈ちゃん只1人。全てにおける第1位に加奈ちゃんを置き、その秘めたる願いを全て叶える。
SはMに対する究極の奉仕者。冴子さんに教えてもらった奉仕の心得を実行するのだ。
まあ、俺に情を向けてくれている咲良にどう向き合うかは、後で考えよう。
◇◇◇
温泉から上がって夕食の時間までそれぞれで過ごすことになった俺達。
やがて冴子さん達も合流し、咲良達と共に部屋に入っていった。
温泉の中での出来事は亜美さん達から報告を受けていることだろう。それを受けて彼女達がどういう反応を示すのか。
加奈ちゃんは冴子さんや雪乃さんにも咲良と同じようなことをして欲しいと言っていた。
勿論彼女達がそれを望めばである。
彼女達にとってすれば俺は会って間もない有象無象に毛の生えた程度の男でしかないはずだしな。
加奈ちゃんにとって俺とのセックスが上書きになるのは、愛し合っているからに他ならない。
愛する人という前提条件がなければセックスは単なる性行為だ。そこら辺をどう考えるかが今後の課題になってくるだろう。
まあ、それも咲良達が俺とのセックスに上書きを望むかどうかという、そもそもの話でもある。
「加奈ちゃん……いや、ルナちゃんか……どっちだろう。どっちも感じるんだけど」
「あはは。ごめん。加奈子でいいよ。今は混じってる感じかな。それが分かっちゃう克明君は流石だね。正直意識が混濁してて、スッキリしない気分……」
「どうしてそんな感じになっちゃったか、心当たりはあるかい?」
「うん。でもそれより先に言わせて」
「なんだい?」
「ありがとう。受け入れてくれて……。私以外の人とセックスするのは、嫌だよね」
「まあ、本音を言えばね。だけどそれは……」
「分かってる。私が望むからだよね」
「ああ。俺はそれを躊躇しない」
「だからね。私に一つ考えがあって」
「考え?」
「うん。それは冴子さん達と夕食の時に話すね。さっきの話だけど……」
「ああ、どうして混じっちゃったか、だったね」
「そう。多分だけど……まだせめぎ合ってるからだと思う」
せめぎ合うとは……何と何がせめぎ合っているのか。
それは加奈ちゃん自身が葛藤しているという意味ではなかろうかと思う。
「ひょっとして、ハーレム的なヤツをしたいのと、自分一人だけ。その二つかな」
「あはは。やっぱり克明君は凄いね。私のことなんでも分かっちゃう」
「好きな人のことだからね。必死になって考えるさ」
「そう。本当は、私だって他の人に交じってほしくない。だけど、鳥籠の地獄を知っていて、皆が同じ闇の底にいるのが分かってて、自分だけ
「それだけ彼女達との絆が深いってことじゃないか。咲良にしたって同じものを感じてたんじゃないか」
男性に対する恐怖という点では、鳥籠仲間じゃなかった咲良も同じ条件だと言える。
亜美さん達との話を聞いている限りだと、咲良と彼女達四人はお店で同じ環境にいた時期があったらしい。
全員が同じ時期ではなく、それぞれで顔を合わせていた時期があったという程度だが。
「うん。その通りだと思う。私、もう彼女達を分けて考えることができなくなっちゃってる。再会して、それが凄く顕著になった。それがルナが混じった理由だと思う」
「そうか。鳥籠の時期はルナの意識が強かったってことだね」
「そうだね。最後は二人で……だったけど、あんまりにも辛すぎてルナでいる時期が多かったと思う」
「ひょっとして、奉仕をするときに複数プレイは先導してた?」
「うん。立ち回ってた。そうすれば早く終わるから、男達が満足すれば苦しい時間が終わる」
「だから皆で協力して男達を満足させてたってことだね」
「うん」
「さっきのお風呂で亜美さんや翼さん達がいつの間にか加奈ちゃんの周りに陣取ってたね。なんかいつもそうしている感じがした」
「そうだね。みんな協力してくれるから、私も楽になれたよ……」
「それがいつしか共有意識になっていったわけか……確認だけど、ねねさんや早苗さん達四人は、加奈ちゃんの命令を待っているように見えたけど」
「うん、命令……というよりは司令塔みたいな感じかも。克明君、今の気持ちを正直に言ってもいい?」
「勿論だよ」
「私は、克明君にご主人様になってほしい」
それは前にも聞いた。しかし、今から彼女が言いたいのは、そこからもっと発展した意味だろうと思う。
「それは、多くの女性を支配していたあの男を超えるご主人様なの。そして、私はそんなご主人様の隣にいたい」
つまり、加奈子という女性のカリスマがいて、そこに従う女性達の頂点に立って欲しい。
そんな意味に聞こえる。
「変だよね。ただの恋人じゃもう満足できない」
「いいさ。俺は加奈ちゃんの全てを満たしたいと思ってる。そこに他の女性達を絡めるという事柄が混じっているなら、ちゃんと受け入れるよ。勿論相手の意思の尊重が最優先だけどね」
「うん。まだ私がそうしたいって思ってるだけだから。だけど……ルナは知ってるの。亜美さん達はきっとそれを望むし、ルナが望めば、それが彼女達の望みになる」
深いな……。鳥籠の女性達の共有意識というのはとんでもなく深くて、一般的な常識では図れないところにまで根差している。
「分かったよ加奈ちゃん」
日の出の時に誓ったことを改めて認識する。これからは複数の女性と交わることも想定していくことになるだろう。
◇◇◇
「そうでしたか。初めてお目に掛かった時から感じていた違和感の正体が分かりました。やはり……月宮さんの中にはカリスマとなるもう一人の月宮さんがいたのですね」
俺達は夕食の席で合流した冴子さん達に先ほどのことを話して聞かせた。
そして加奈ちゃんが何を望み、どうしていきたいのかも共有する。
「そうです。そっちの私はルナと呼んでください。でも基本的には加奈子ですからどちらでも問題ありません……でも、私はカリスマではありません。ただ、自分のために周りを利用することに躊躇がない卑怯者です」
加奈ちゃんの物言いはかなりネガティブ過ぎる。やっぱりそれなりに罪悪感を感じているのは間違いなかった。
「問題ありません。あなたが望む複数人での上書き行為。それら全部、私達は望んでいます。志藤さんは他の男性とは違う。ルナさんと同じく多くの女性達のカリスマとなり得る存在です……いえ、それを押し付けるつもりはありません」
冴子さんは少し興奮気味に前のめりになっている。加奈ちゃんの予想は当たっていたのだろうか。
彼女も上書きしてもらえる存在を求めて、まだ闇の中にいる。
「そうですね。まずは試していただくのはどうでしょうか。幸か不幸か、ここにいるのは全員男性への奉仕経験に富んでいる者達ばかり。月宮さんが許す範囲で志藤さんへのご奉仕にご一緒させていただけませんか?」
「そうですね。克明君が許してくれるなら、私はそれを望みます」
「どうでしょうか志藤さん。私達を、受け入れてくださいますか?」
「ええ。但し、俺は加奈ちゃん以外の女性とセックスするのにまだ抵抗があります」
「勿論承知しております。ではこうしましょう。キスと、セックスの本番行為。この二つはお二人だけのもの。私達はそれ以外をご奉仕する」
「はい、私もそれがいいです。今夜、ご奉仕のお手伝いをお願いできますか?」
それは一つのステップアップ。あくまで愛し合うのは俺達二人。だけど、セックスに対するトラウマの克服のお手伝い。
そのために多くの女性に体の一部を貸し出す。そんな上書きプレイが始まろうとしている。
「でもそうですね。無秩序に人数が増えては志藤さんの負担が大きいでしょう。まずは私と、雪乃でお相手を務めさせていただきます。雪乃、いいわね?」
「はい。よろしくお願いします志藤さん」
冴子さんの脇に控えていた雪乃さん。彼女とはまだ一度しか話した事がない。
それは亜美さん達も同じであるが……。
とにかく、初めてのことだから気を引き締めていかないとな。