ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
昨晩は凄まじい夜だった。美女八人による大奉仕大会の連続。まさしく酒池肉林であった。
上書きであるとはいえ、未知の快楽で脳内快楽物質が溢れ出てしまいとことん楽しませてもらった。
途中から亜美さん達四人も参戦し、全身のあらゆる場所を唾液まみれにされることになったのだ。
加奈ちゃんが唇を塞ぐのに始まり、耳穴、両乳首、陰茎、睾丸そして肛門にと。
体のありとあらゆる場所を口内粘膜で刺激される快感は筆舌に尽くしがたいものであった。
そして最後は皆に見守られながらの加奈ちゃんとセックス。
どの人も大変魅力的であり、出会いが違えば誰と恋に墜ちてもおかしくなかった。
それくらいどの人も魅力的で、愛らしい女性達だった。誰一人悪意ある男達に犯されていい人などいない。
「うう……マジで腰がフラフラする」
「大丈夫? ごめんね、ムリさせちゃった」
「いやぁ、極楽に飛んでしまうところだったよ」
翌朝になって目が覚めると、マジで体に力が入らなかった。立ち上がるのも困難だったので冴子さんと雪乃さんに介助してもらいながらお風呂で昨日の体液やなんかを洗い流してもらった。
「夕べは本当にお疲れ様でした志藤さん」
「いえ、こちらこそ。おかげで過去一番にヘロヘロになりましたよ」
冴子さんは甲斐甲斐しく背中を流してくれる。その脇で雪乃さんが胸板を泡で洗ってくれた。
本当は二人のサンドイッチでおっぱい洗いをしてくれるとの事だったが、また欲情してしまいそうだったのでお気持ちだけ頂いておいた。
雪乃さんはスポンジで優しく腕を擦りながら心地良さげな優しい眼差しで今の気持ちを語ってくれた。
「志藤さん、あれほど穏やかな気持ちで男性と接するのは生まれて初めてでした。男性経験は豊富でも、恋をしたことはありませんから……。愛のあるセックス、いつか味わってみたいです」
「雪乃さん」
「昨日のことで決意しました。あなたに愛して頂けるように頑張りますね」
俺はその笑顔に心臓を高鳴らせざるを得なかった。まるで初めて恋をした少女のような屈託のない無邪気な笑顔だったからだ。
ここにきて初めて彼女の本当の顔を見た気がする。まだ序の口であろうが、俺と彼女の心の距離が近づいたような気がするのだ。
◇◇◇
昨日の酒池肉林で凄まじい量のエネルギーを消耗した影響か分からないが、朝ご飯は凄まじい量を食べることになった。
食べても食べてもお腹がいっぱいにならない。高級旅館だけあって質の良い材料をふんだんに使った美味しい料理の数々に舌鼓を打つヒマもなく、おひつのご飯をおかずと共にまるごと消費してしまうほどだった。
お膳に乗ったおかずだけでは全く足りず、加奈ちゃん達のおかずを分けてもらいながらご飯のお替わりを所望して5人前を食い終わる頃にようやく満腹感を得ることができた。
「いっぱい食べたね」
「エネルギーを欲してたみたいだ。はぁ……こんなに食べたのは初めてだよ」
人生振り返ってもかつて無いほどに大量のエネルギーを摂取した感覚がある。食後のデザートに和菓子を頂いてお茶を堪能した後、加奈ちゃんに膝枕してもらいながらのんびり過ごす事になった。
マジで動けなかったので回復するまで恋人の時間にさせてもらい、二人だけの空間を楽しんだ。
「さっき雪乃さんと話してて思ったよ。ここにいる誰一人酷い目にあっていい人なんていない」
膝枕してくれる加奈ちゃんと手を握りあってこれからについて話あった。
「だから加奈ちゃんと同じように、あの人達にも前を向いてほしいと思ってる。俺の体一つでそれができるなら、手伝ってあげたいよ」
「うん、ありがとう克明君。私もできるだけサポートするから」
「ああ。でも、一番は加奈ちゃんだ。加奈ちゃんだってその一人なんだから」
「頼もしいな。克明君がいる限り、私は大丈夫だよ……」
旅館ののんびりした空気の中、キスをして小鳥の声を聞く。
心が穏やかになっていく感覚を楽しみながら、俺達は将来のことについて話し合った。
「でもさ、やっぱり俺のお嫁さんは加奈ちゃん一人だ。結婚して俺の子供を産んでほしいのは加奈ちゃんだって、今でも思ってるよ」
「克明君……」
「子宮の治療、しっかりやろう。篠宮会長のお願いして解決方法を教えてもらうんだ」
「篠宮会長に?」
「ああ。里中社長に言われたよ。あの方は普通ではない解決方法も知っているだろうって。俺みたいな一般人には知り得ない特別な治療法や薬の存在も知ってるかもしれないしさ」
「うん、そうだね。私も、諦めたくない」
「篠宮会長の遣いの人が俺達の接触してくるって社長が言ってたけど、今のところそれらしい人はいない。もしかしたらもう居るのかもしれないけど、分からない」
「聞いたことがある。篠宮会長は心を見るって。……どこかで見てるのかもしれないね」
「ああ。だから、俺は自分の心のままに動こうと思う。傷付いた人達を助けたいって加奈ちゃんの心に報いたいんだ」
「ありがとう克明君……。私、幸せだよ」
◇◇◇
旅行の時間も終わりを告げ、俺達は冴子さんの手配した車で送ってもらうことにした。
と言っても社長である冴子さんは運転することはなく、亜美さん達が交代で運転してくれていた。
俺と加奈ちゃんは後部座席で冴子さんに篠宮会長について話してみることにした。
社長には特に会長の使いのことを口止めはされていないし、周りの人達の協力があれば問題が早く解決するかもしれない。
「篠宮会長の使い、ですか……。そうですね。私は聞いたことがありません。ですが篠宮会長が人の心を見るというのは知っています。恐らく既に近くに来ているでしょう」
「ひょっとして、あなたがそうなんじゃ……と思ったのですが、その様子では違うみたいですね」
「残念ながらその通りです。ですが、あなた方二人に接触したのが会長の意思であることは間違っていません」
「会長の命令で俺達に接触したんでしたね」
「そうです。私は組織の闇から救い出していただき、それ以降篠宮家の意思で動くようになりました。風俗業界のクリーン化は私の夢でしたが、それは篠宮家の意思でもありました。ただ……」
「ただ?」
「私は会長に直接お目にかかったことはないのです」
「え、そうなんですか?」
「はい。一度だけ拝謁を賜ったことがありますが。それも姿は見えず御簾越しでした」
「みすごし……あ、御簾ってあの時代劇とかである?」
「ええ。会長は事情があって現在人前に姿を見せることはできないそうです」
「そんな……じゃあお目に掛かることは」
「ですが、いつもお遣いの方を通じて意思の疎通はできています。私の方からお二人にお目通り願えないか話しておきましょう」
「お願いします。加奈ちゃんの子宮を一刻も早く治療してあげたいんです」
「そうですね。私もそう願っています。治療方法だけでも提供していただけないか私の方から伝えてみましょう」
「本当ですかっ。お願いします冴子さん。私、やっぱり克明君との子供が欲しいんです」
「ええ、好きな人との子供は女の夢ですものね」
「はい。一度は諦めていましたけど、篠宮会長の話を聞いて欲が出てしまいました。どうか、お願いします」
「分かっています。お二人の功績はきっと評価されていますから」
冴子さんの言葉に希望が宿る。篠宮会長との邂逅は近そうだ。
「恐らくですが、これからお二人には試練がやってくると思います」
「試練、ですか?」
「はい。実は一昨日の全体会合でオブザーバーとの顔合わせを行いました。その中に、一人の女がいます。あなた方には浅からぬ因縁のある人間です」
「浅からぬ因縁……それは一体誰のことです?」
「牧野千咲」
「ッ⁉」
加奈ちゃんの体が大きく揺れ、目が見開いたのが分かる。冷や汗を流す彼女の様子からただ事ではないと感じて抱きとめる。
「加奈ちゃん?」
「牧野……千咲さん……まさか、そんな」
「その女性は一体……まさか」
加奈ちゃんがこれだけの反応を示す女。そんなヤツの心当たりは一つしかない。
「まさか加奈ちゃんを罠に嵌めた大学の……」
支えた背中から心臓の激しい鼓動が手の平に伝わってくる。激しい動悸と浅い呼吸の連続で顔色は完全に青ざめていた。
だが加奈ちゃんは強かった。直ぐに呼吸を整え、激しかった息遣いがほんの数秒で落ち着き始めたのだ。
「そうですか。では彼女も風俗で働いていたんですね?」
「え、ええ。そうです。彼女の素性はあらかじめ調べて知っていました。月宮さんとの過去も知っています。本来は以前のレイプ実行犯達と同じく外国行きの船で始末される予定でしたが、上からの指示で幹部に招集されることになったのです」
「一体どうしてそんなことに?」
「私も本当は反対したかったのですが、上からの指示でどうしてもそうしなければなりませんでした」
「篠宮会長の指示ということでしょうか」
「分かりません。ですが、何の意味もなくそのような指示を出す方ではありませんから、月宮さんの成長を見越してのことだと思います」
既に落ち着きを取り戻している加奈ちゃんは真っ直ぐに冴子さんを見据えて背筋を伸ばした。それは今までのような泣きじゃくって怯える加奈ちゃんではなく、頼もしいのにどこか寂しげな、ある意味で冴子さんと同じような雰囲気を感じる。
「つまり、牧野さんと同じ立場に立って、彼女と勝負すればいいんですね?」
「えっ、どういうこと?」
何故か加奈ちゃんは何をするべきか分かっているらしい。その雰囲気は弱々しさがまるでなかった。
「その通りです。彼女は接客の実績だけはそれなりに積んでおり、幹部に招集されるだけの実力は確かにあります」
「しかしそれは現場での話。恐らく見た目はかなりのものですから、男性の目を引くのでしょう。大学時代も男性をなびかせていたようです。男を手玉に取る才能がある彼女が、幹部として経営に携わることができるかどうか、ということですね」
そこで気が付いた。ルナちゃんが混じっている。
まただ。また加奈ちゃんとルナちゃんがいつの間にか混じっている。恐らくタイミングは激しい動悸で息を乱した時だろう。
以前は完全に入れ替わっていた二人の人格が、今度は加奈ちゃんをベースにしてルナちゃんが混じるようになった。
この変化は何を意味しているんだろうか。まさかとは思うが……ルナちゃんが消えかかっている?
「分かりました。今から会いに行きましょう。牧野さんを招集してください。過去の因縁に決着を付けます」
「い、今からですか? 作戦を練ってからでも……」
「構いません。いずれ必要なことなら今からでも後かでも変わりませんから」
「し、しかし……」
流石の冴子さんもこの決断には驚きを隠せないらしい。それは俺も同じだったが、どこかで納得している自分がいた。
夕べの女性達を、それこそ冴子さんや雪乃さんですら従えるように流暢な指示を出していた加奈ちゃんなら、男の後ろ盾のない女くらい相手にはならないのではないかと。
決意の籠もった加奈ちゃんの強い瞳にそんな思いがよぎる。だけど、俺にはそれがどこかムリしているように見えて仕方なかった。