ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
◇5日目の夕方◇
ミルフィさんの問いかけによって心の内に秘めた本音を吐き出した加奈ちゃんは、吹っ切れたように行動を開始した。
加奈ちゃんが行ったのは雪乃さんに協力を求める事だった。
「改装期間中もキャスト達を遊ばせておく手はないわね。全員を集めて研修を行いましょう」
「実はそれ、最初にやろうと思ったんですが無理そうです。彼女達は私に心を開いてくれませんので」
「そんなものは実力差を見せつけてあげればいいと思うわ」
「いえ、それだと私の方針と相反する事になってしまうので、こういう風にやろうと思うんです」
加奈ちゃんは雪乃さんに自分の経営方針を話して聞かせた。最初はあまりいい顔をしなかった雪乃さんだが、加奈ちゃんの強い思いに考え方を変えてくれた。
「なるほどね。それはかなり危険な賭けだと思うけど、やるのね」
「はい。ですから雪乃姉さんにも是非協力をお願いしたいんです」
「勿論、加奈子の為なら協力は惜しまないわ。でも、そのためにあなたもある程度自己開示しないと難しいのではないかしら」
「分かってます。従業員の皆さんにはいずれルナであることも明かしていこうと思いますが、今の段階でそれをやればイメージだけは先行してマイナスを引き込む原因にもなりかねません」
「それでもリスクを恐れていては得られるものはないわ」
「はい。ですので適切なタイミングで明かすことで効果を最大限に活かしたいと思うんです」
「作戦があるのね」
「ええ。作戦と言うほどではないんですが、私という人間を信用してもらってから明かした方が効果的だと思うんです」
「確かにそうね。分かったわ。では本社研修という名目で私が視察を行いましょう。本社の幹部を動かせる人脈を持っていることを印象づければあなたへの見方も変わるでしょう。もちろんその程度の観察眼も持ってない人がいる可能性もあるけど」
「お願いします。去る者は追わずの精神でいくつもりなので、ある程度の人の流れは仕方ないと思います」
「それに新人を雇い入れる準備もした方が良いわね。今のキャスト達は良くも悪くも仕事に慣れすぎているわ。今から意識を変えて懸命に働くのは難しいでしょうね」
「そうですね。ベテランの方々には期待しているのですが、中々心を開いてくれません」
「プライドだけは高い奴らでしょうから、若い娘のあなたに上に立たれること自体が気に食わないって思ってるわよきっと」
「それでもあの人達にしかできないことがあると思うんです。どんな経緯であれ経験は宝です。活かす環境と本人のモチベーションが合致すればきっと力になってくれます」
「理想論だけど、必要な事ではあるわね。よし、今から一緒に会える人に会っちゃいましょう。向上心のある人を見いだせればそれだけ味方を増やすこともできるでしょう」
「心強いです、雪乃姉さん」
雪乃さんの提案でキャストの女性陣と直接交流を図ることにした俺達。
俺は後ろからついていくだけだが、雪乃さんとベテランキャストの話し合いを見て驚愕することになる。
雪乃さんはベテランキャスト相手でも堂々とした物言いで一歩もひるむことなく相手の精神を屈服させてしまう。
加奈ちゃんとは違ったベクトルのカリスマ性でキャストの大半を懐柔していった。
相性というものがあるのだろう。若い女に従うことを良しとしなかったベテランキャスト達も、同じかそれ以上の年齢とキャリア、そして立場を持った雪乃さん相手だと萎縮したり羨望の眼差しを向けて素直に言うことを聞いていた。
「彼女はいずれ社長の右腕になることを見込まれた将来の幹部候補よ。言うことを聞いて実績を積めば風俗で働けなくなった後のキャリアも保証されるわ。だから協力してもらえないかしら」
この言葉が加奈ちゃんより年上で、雪乃さんよりも年下であるベテランキャスト達の心に刺さったらしい。
やはりカリスマ性というものにも相性があるのだろう。加奈ちゃんがいくら一生懸命伝えても伝わらなかったことが、同じ言葉で雪乃さんが言うだけで感銘を受けていた。
何を伝えるかではなく、誰が伝えるかが大事とはよくいったものだ。
どうやらキャストの一人に雪乃さんの現役時代からの後輩がいて、彼女がとっかかりとなって加奈ちゃんの言葉に雪乃さんの重みが加わったことで効果的に伝播していった。
◇6日目◇
雪乃さんの鶴の一声があり、キャスト達の心を掴むことに成功した加奈ちゃん。
リニューアルオープンに向けて店の方針をがらりと変える経営方針を皆に伝えるべく、再び会議を招集した。
会議といっても風俗嬢がミーティングなどを行うケースは希なので幹部連中だけを集めての方針発表となる。
しかし大事な事であるのでできれば全員に聞いて欲しいとして、方針発表はビデオ会議システムを使ってできるだけ所属キャスト全員に共有された。
「まず、私の打ち出すお店のコンセプトは『徹底した奉仕に特化したサービス』を掲げます」
つまり加奈ちゃんがいつも俺にしてくれているような、ご主人様に行う心からの愛奴隷奉仕のような男性上位のサービスだ。
M性感などの女性上位で行うプレイのお店は多いそうだが、その逆は案外少ないという。
そしてもう一つの目玉。こちらが加奈ちゃんの掲げるコンセプトのメインとなる独自のサービスだ。
「ちょ、ちょっとそれ本気なの?」
会議に参加したベテランキャストの一人が声を上げる。
「はい。これが私の掲げるメインコンセプトになります」
それは複数のキャストで奉仕を行ういわゆるハーレムプレイをメインに据えるハーレムヘルスシステムの確立だ。
花びら回転という業態があるらしい。本来は一人の客に対して複数の女の子が交代で接客するというものだが、それをグループ単位で行うことになる。
普通にやれば非常に高コストになってしまう業態だが、加奈ちゃんが掲げたのは徹底したシステム化によって仕事にあぶれるキャストが出ないようにし、且つ一人一人に対する体の負担を最低限に抑えることができる。
但し、これにはキャスト同士の連携が不可欠になる。下手に個人プレイをさせるとバラバラになって満足度は低くなってしまう危険な賭けだ。
そこで加奈ちゃんは希望制をとることにした。
固定の客が取れる自信があれば今まで通り。但し、これまでのような裏オプによる本番行為は一切禁止。発覚したら即解雇という契約を交わす。
恐らく最初はかなりのトラブルが予想される。何せ今まで出来ていたことが出来なくなるのだ。当然不満も出るだろう。
しかし、本来は違法である筈の本番行為を前提とした客層は、むしろ居なくなってくれた方が都合が良い。
つまり今まで裏オプありきで指名客を確保していたキャスト陣のほとんどが新システムに参加した方があぶれなくて済むということになる。
ここで3割のキャストが店を去ることになった。しっかりと退職金と新しい働き口、主にヘブンズ・ヴァルキリーグループの系列店に移籍先を紹介することで円満退社してもらう。
これには質の高いキャストを揃えることができる高級店と違い、大衆店はそれがかなり難しいからという理由もある。
キャリアはあってもプライドがあって連携が取れないのであれば、居てもらっても邪魔になるだけだと雪乃さんはバッサリと切り捨てた。
厳しい意見を平気で言う雪乃さんと、従業員に寄り添おうとする加奈ちゃん。
この二人は非常に良いコンビとなってバランスが取れているようだ。多少の反発もあったが概ね新しい体制に賛同を得る事ができた。
特に初日に加奈ちゃんが籠絡したボーイの一人が中心となってキャストをまとめ上げ、ハーレムシステムの研修を仕切ってくれた。
……
その日の夜。俺は加奈ちゃんから"あるお願い"をされていた。
「克明君。お願いがあるんです」
「どうしたの加奈ちゃん」
「研修でハーレムプレイを指導するに当たって、相手役が必要になるんだけど、それらはベテランのキャストと私で勤めようと思うの。男の人は絶対に入れないって約束するから、女の人達と性行為するの許してくれる?」
「そうだね。加奈ちゃんが他の男に見本を見せるとかでなければ許容出来るよ。一応、男性スタッフを研修に充てるのはしないって方針なんだよね?」
「うん。性的な旨味を与えてしまうとその後の人間関係は軒並み悪くなる傾向があるから、ボーイさん達にはそういうアメは与えない方が良いって考えてる」
「なるほどな。一度味わえばどうしてもその次やそれ以上を求めてしまうだろうし、それが賢明な判断だろうね。確かヘブンズ・ヴァルキリーグループはそういう研修に男性スタッフが参加するのは極力しないんだったか」
「うん、雪乃姉さんもそう言ってた。男性の経営者の場合はキャストと関係を持って情で縛り付ける方法を取ってる店長も多いみたいだけど、冴子さんはそういうのを徹底的に排除したみたい。まだ吸収した店舗の一部にそういう慣習が残ってるって言ってた」
男に取っては風俗業界はある種の夢を抱いて入ってくる者も少なくないそうだ。
だが現実は真逆で、他人の体液がこびり付いたティッシュを1日何度も掃除しなくてはならない過酷な仕事だ。
俺も時間のある時に手伝いで入らせてもらおうと考えているが、想像するだけでその過酷さが分かる。
「克明君、もう一つお願いがあって」
「分かってる。女の人とはいえ他のヤツの触らせるんだ。ちゃんと俺の匂いを染みこませておかないとな」
「うん♡ 加奈子のこと、いっぱい躾けてください♡」
その日の夜は激しく燃え上がり、俺の精液でたっぷりとマーキングをしておいた。
そして研修が終わって10日目。いよいよリニューアルオープンを迎えることになる。