ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「咲良、加奈ちゃんを頼んでいいか?」
「は、はいッス。え、先輩はどうするんスか?」
「ちょっと出てくる」
全てを使い果たした加奈ちゃんは体の力が抜けて倒れ込んでしまう。咄嗟に抱えた体には大量の汗が流れており、背中を支えた手の平がぐっしょりと濡れていた。
「先輩、なんか変なこと考えてないッスよね」
「心配するな。俺が望むのは加奈ちゃんの幸せだから」
「はいッス。信じてます、先輩」
咲良に笑いかけて部屋を出る。出際に冴子さんに声を掛け、頼んでおいたものを収録したスマホを受け取った。
「冴子さん、あれを」
「はい。こちらです」
「ありがとうございます。例の男は?」
「ご心配なく。既に……」
「そうですか。これで一安心ですね」
これで全ての準備は整った。
周りを見渡して目的の人物を探すが見当たらなかったので勝負の結果に立ち会った店のキャストに声を掛ける。
「お疲れさまです。牧野千咲を見ませんでしたか? タバコ吸ってくると言っていたので喫煙スペースかと思うのですが」
「あそこにいますよ。イライラしてて空気悪いので誰も近寄っていません」
フロアの片隅にある喫煙スペースは透明なアクリル板で仕切られており、白く曇る囲いの中で煙を噴かしているのが見えた。
俺はそこへ向かってツカツカと歩み寄り、扉を開けて牧野を睨み付ける。
100万回ブチ殺しても足りないくらいの憎らしい相手。タイマンで話をするのは初めてだ。
「なんか用か?」
「……」
「用がねぇなら消えろよ。愛しの彼女についてやったらどうだ?」
「加奈ちゃんは咲良が見てくれている。お前に話がある。牧野千咲」
「は? 私はテメェに用はねぇよ。ウゼェからどっか行け」
「お前に無くとも俺にはある」
「なに?」
「加奈ちゃんに謝ってもらおう」
「はあ? なに言っちゃってんのお前。頭大丈夫か?」
「人の人生を滅茶苦茶にしておいてそれか。加奈ちゃんはお前を許そうとしているみたいだが、俺はお前をぶっ殺したくて仕方ないんだ」
「おお怖い怖い。いやーん助けてーってかぁ」
どこまでも人を食ったような態度を崩さない牧野に殺意が湧くが、一方で加奈ちゃんの気持ちも分かっているため踏みとどまる。
「何を話しても無意味みたいだな。だったら単刀直入に言おう」
「なにがだよ」
「今すぐ俺達の前から消えてくれ。加奈ちゃんにはお前は逃げたと伝えておく」
この先の人生でこいつと関わっていいことなんて何もない。
早いところ俺達の前から居なくなり、加奈ちゃんの心の安寧に貢献してもらわなければ。
「なんでテメェに指図されなきゃいけねぇんだ」
「指図じゃない。警告だ。お前のその余裕の理由であるヤクザ組織は、もう壊滅したぞ。富山武彦も既に捕縛した」
「な、なに?」
俺は冴子さんから受け取ったスマホを牧野に向けて動画通話を掛ける。
数秒の後、電話に出た人物が発した声を聞いた牧野の顔が引きつることになる。
『ち、千咲ッ、千咲かっ』
「た、武彦? 何やってんだお前」
呆気に取られた顔はマヌケそのもので、ふかしていたタバコがポロリと床に落ちる。
聞こえてきた富山武彦の焦った声に何か察したのか、俺とスマホを交互に見て冷や汗を掻き始める。
そこには全身を縄で縛られて床に打ち捨てられてる姿が映り込んでおり、周りを数人のスーツ姿の人間が囲んでいた。
「おい武彦ッ、今どこにいるんだっ」
『分かんねぇよっ!』
「おいテメェッ、こんなことしてタダで済むと思ってるのか」
「ヤクザの仲間と一緒に加奈ちゃんを拉致しようと企んでたみたいだが、キャストの拉致に失敗した時点で気が付くべきだったな。既に富山武彦もこの通りだ」
『なあおいっ! 千咲、どこに居るんだッ⁉ 助けてくれ、助けてくれよっ』
「おいおい、何やってんだお前。お前こそ今どこにいるんだよ」
『分からねぇ。突然ここにつれてこられて……なあ、なんだよ、なんなんだよここはッ』
「富山武彦、聞こえるか?」
『だ、誰だッ』
「初めましてだな。俺は志藤克明。お前が付け狙っているルナ。月宮加奈子のパートナーだ」
『お、お前の仕業かッ!』
「そうだ。お前はヤクザと組んでルナを手に入れようとあれこれしていたようだが、牧野千咲と合流した時点でそうすることは想像が付いていた」
一度は離れた筈の富山が戻ってきたのは何故か。元々彼は冴子さんの差し向けた追っ手から逃亡中だったのだから、それをする必要がなくなったということ。
つまり、自分の身の安全を保証してくれる後ろ盾を手に入れたと言うことだ。冴子さんから聞いた話ではヤクザがバックについたという。
それがどこのヤクザか発覚したのは最初の襲撃から数日後の事だ。
再び送迎車が襲撃を受けたのだが、乗り合わせていたボディガードのミルフィさんによって返り討ちに成功。
ふん捕まえた男は冴子さんサイドの構成員によって尋問され、相手の全貌がようやく明らかになった。
だから俺がとった行動は一つ。すぐに里中社長に連絡して大規模な組織の大掃除をお願いした。
正確には篠宮会長とホットラインを持っている社長にお願いし、加奈ちゃんを付け狙うヤクザ組織の特定と壊滅を依頼する。
そして冴子さんには勝負の結果発表のタイミングに合うように富山武彦を捕縛してもらうようお願いしておいた。
どうせこいつらの事だ。勝とうが負けようが狙っている悪巧みの結果は同じ事だろう。
負ければ必ず加奈ちゃんを拉致しようと本格的に動き出す。どうやら報告では組織のボスは冴子さんも狙っており、ヘブンズ・ヴァルキリーグループを丸ごと自分のものにしたいらしかった。
だがそれは事実上不可能だ。ヘブンズ・ヴァルキリーグループは既に篠宮家の庇護下に入っているし、大きな組織は軒並み壊滅している。
残っているのは、恐らく加奈ちゃんの成長に必要な要素だけだ。
篠宮会長がどのくらいの大きな力を持っているか想像も付かないが、裏社会の大ボスを仕留めるような組織力を持っている人が、冴子さんを付け狙っている連中を取りこぼす筈がなかった。
これまで聞いてきた篠宮会長の人間像を想像すれば、俺達を成長させるために残す判断をしても不思議ではない。
だったらしかるべきタイミングを見計らって、持っている人脈の全てを使ってでも加奈ちゃんの成長を邪魔する要素を排除する。
例えそれが篠宮会長を利用してでもだ。
富山武彦を拉致させ、全ての裏工作を叩き潰して加奈ちゃんが勝負に集中できるようにしておいた。
もちろん、こんなことをやっていた事は加奈ちゃんには内緒だ。
『おいテメェ、俺をどうするつもりだっ。こいつらはなんなんだッ⁉』
涙声で叫ぶ富山に向かって、俺は怒りを抑えながら言い放つ。本来なら今すぐ行って直接ぶっ殺したい気持ちでいっぱいだ。
「自分が弱者となって押さえつけられる気分はどうだ富山? 今までレイプしてきた女性達の気持ちが少しは理解出来たんじゃないか?」
『は、はあ⁉ なに言ってるんだお前ッ⁉』
「分からねぇか? 欲望の為に自分より弱い者を虐げてきた報いを受けてるんだ。これからお前がどういう運命を辿るかは、俺の機嫌次第だってことだよ」
「お、おい、武彦をどうするつもりだっ」
「これからお前に待ち受けている運命を見せる為のモルモットになってもらおうと思ってな。こうしてビデオ通話で繋いでもらったんだ」
「モ、モルモット? 運命? 何言ってるンだテメェ」
冷や汗が脂汗に変わっていく牧野は悲鳴を上げ続ける富山が映る画面から目が離せないでいた。
「富山が映っているのはどこだか分かるか? 今は使われていない古いゴミ処理場だ。ゴミの破砕をするためのプレス機や粉砕機が手つかずで残っている。電気を通せばちゃんと動く代物だよ」
「お、お前正気かよっ。殺人になるんだぞっ」
「今まで散々人の人生破壊したヤツがそれを心配するのか? 大事な恋人の人生をめちゃくちゃにしたヤツに、俺が躊躇するとでも?」
「な……そ、それとこれとは……」
『お、おいっ、冗談だろっ。なんでそんなところに連れて来てんだよっ。おい、この男達どうにかしろよっ』
「どうにかしろ、だと? お前自分の立場分かってるのか?」
『い、いや、そんな、冗談だよ。頼むよ志藤君よぉ……。勘弁してくれよぉ』
「自分の恋人を散々レイプした野郎にどうして俺が慈悲をかけないといけないんだ?」
『……そ、それは。ご、5年も前の話だろ? 今じゃナンバーワンの風俗嬢になって稼ぎ放題じゃねぇかっ。なあ、上手いこと使えば店の風俗嬢食い放題だろっ⁉ お得な女じゃねぇかっ!』
「……」
『わ、分かったッ。女ッ。女紹介してやるよっ! こんな奴ら動かせるんだったら俺と組んで好きな女を風俗で働かせることができるじゃないかっ。そしたら金も女も全部思い通りだぞっ』
頭の悪い回答しかしないこの男に理性が吹き飛びそうになる。今すぐ側にある粉砕機のスイッチを入れて放り込んでやりたい。
「なあ富山。俺は今お前の気持ちが少し理解できるよ」
『は、はあ⁉ どういう事だッ』
「100万回ぶっ殺しても飽き足りない相手の命の手綱を握ってるんだ。俺の声一つでそこにいる人達がお前をどんな風にでもしてくれるんだよ。興奮するだろ?」
『げっ、う、嘘だよっ! 今のは冗談だっ。た、頼むよッ、助けてくれっ』
「泣き叫ぶ加奈ちゃんを犯している時、お前はどんな気持ちだった? のたうち回る弱い女を押さえつけてチンポを突っ込んだ時気持ち良かったんだよな? どうなんだよ、おお?」
『助けてくれっ! 助けてくれよっ!』
みっともなくのたうち回り、命乞いをする富山はこちらの話を聞いている余裕はなさそうだ。血管がブチ切れそうになるのを必死に抑えながら話を続ける。
もったい付けても意味はないのでさっさと用件を伝えることにした。すっかり怯えて居る牧野を一瞥し、次なる指示を出した。
「すみません、電話を持っている人、聞こえますか?」
『はい、なんでしょうか』
「例の動画をその男に見せてやってください」
『かしこまりました』
俺は富山を捉えているスーツの人達に指示を出す。それと同時に冴子さんから受け取ったスマホを取り出し、動画の再生準備を始めた。
「お前にも見せてやるよ」
「え?」
俺は富山に見せる用に用意しておいた映像と同じものを牧野にも見せることにした。
「……は? な、なんだこれ……」
「大学時代、富山と一緒になって加奈ちゃんをレイプしまくった連中が今どうしてるか知りたくないか?」
「え……え?」
俺は冴子さんから預かった動画を再生させる。それは以前に処分されたという富山武彦の仲間達の現在を撮影した動画だった。
『ひぎゃあああああっ! 痛いィッ、痛いぃい、やめてくれぇ』
『嫌だッ、……もう食いたくない……気持ち悪い……死なせてぇ』
『帰りたいよぉ……助けてぇ、助けて母ちゃん、うわぁあんっ、助けてぇえ』
「な、なんだよこれ……なんのビックリ映像だよ。趣味の悪いAVでも見せてるのかよ」
「どいつもこいつも見覚えがあるんじゃないか? 大学時代、お前にけしかけられて加奈ちゃんを散々レイプした男達だろうに」
映っていたのは、まさしく阿鼻叫喚の地獄絵図。外国人の変態達に毎日のようにおもちゃにされ、ある者は四肢をもがれて尻を抉られ、ある者はライオンの檻に放り込まれて捕食される恐怖に怯えながら交尾させられ、ある者は密着させた尻穴から排泄物を強制的に喉奥に流し込まれる。
これが売られた先で性癖として需要があるってんだから怖い話だ。
恨み骨髄の相手であっても、流石にこの凄惨な光景をみせたら哀れみを感じるほどだった。
こんなものを加奈ちゃんに見せる訳にはいかないから、俺だけに留めてもらった。
血の気の引いた顔色でガクガクと震え始めた牧野は、映像を映し出すスマホを握って動けなくなっていた。
俺はそれを放置して再び富山に話しかける。
「どうだ富山。お仲間は楽しそうにやってるだろ」
『お前ッ、お前ぇええっ! こ、こんなのっ、お前ッ、こんな、おいっ!』
混乱しているようだ。これ以上煽っても意味はないな。俺も復讐が楽しくなる前に終わらせよう。心が闇に染まってしまう。
「富山。お前が助かる道はただ一つ。加奈ちゃんの前でションベン漏らしながら土下座で謝罪しろ。それを動画に撮ってネットにアップして警察に出頭しろ。そうすれば命までは取らないと約束してやる」
『な、そ、そんなことしたら人生終わっちまうっ』
「死ぬよりはマシだろうが。証拠は何もないんだ。警察に逮捕されても豚箱にぶち込まれる可能性は低いぞ」
実際は違う。残された動画には富山武彦がバッチリ映り込んでいるから犯罪を立証することは十分に可能だ。
恐らく裁判になれば良くて懲役10年。あるいは無期懲役。
俺としては死刑がもっとも望ましいが、直接の殺人を犯しているわけではないのでかなり難しいだろう。
それに日本じゃいつ執行されるか分からない。
『ふ、ふざけんじゃねぇぞっ! そんな恥をさらすなら死んだ方がマシだ』
仲間達の現在を見せられても、まだそんなことが言えるのか。それともリアリティを感じてないのか?
「そうかい。それじゃぁそうするか。すみません、電話を持っている方、聞こえますか?」
『はい。なんでしょうか』
俺は動画を撮り続けている人に再び声を掛けてお願いをする。
「動かしてください」
『かしこまりました』
丁寧な言葉で俺の指示を受け取り、周りの人間達に合図を送ったのが画面の端っこに映り込む。
すると駆動音の後に場内にけたたましい轟音が鳴り響き、もの凄い勢いで機械のベルトコンベアと破砕機が動き出した。
「どうやら反省する気は無いようだな。それじゃサヨナラだ富山。俺達の人生にお前はもう必要ない」
『お、おいっ、冗談だろっ。嘘だよなッ⁉』
「お、おいっ、何やってるんだよっ! そんな激しく動いてる機械の中に放り込んだらミンチになっちまうだろっ!」
画面の向こうでスーツの人達が富山を持ち上げる。轟々と激しい音を立てる粉砕機に向かって担ぎ上げられる姿は、さながら生け贄だ。
『嫌だッ、やめてくれっ! 助けてッ、助けてぇええっ! 分かった、謝る! 土下座でもなんでもするからっ! ションベンでもクソでもなんでも漏らすからッ!』
「お前はそうやって泣き叫ぶ加奈ちゃんになんて言ったんだ?」
『そんな昔のこと覚えてねぇよっ! 頼むッ、助けてくれよっ! 嫌だ、死にたくないッ! こんな死に方嫌だッ! 嫌だッ、嫌だぁああ』
ブツッ……
そのまま電話を切り、喫煙ルームの囲いの中に静寂が訪れる。
「お、おいっ! 武彦、武彦をどうするんだよっ! なあっ、冗談だろっ⁉ あのまま放り込んだりしないよなっ⁉ 私をビビらせるためのブラフなんだろっ⁉」
「富山武彦も既にこの状態だ。お前達はもう詰んでるんだよ。お前が加奈ちゃんの話を蹴るなら同じ運命が待っているだけだ」
傲岸不遜な牧野も、流石に事の重大さを理解したらしい。青ざめた顔でガクガクと震え、すっかり血の気を失っていた。
俺は牧野を残してスペースを出る。そのまま先ほどの構成員の人達の携帯をコールした。
『もしもし、お疲れ様です志藤様。そちらは終わりましたか?』
「ええ、お陰様で。ありがとうございました。名演技でしたよ」
『ふふふふ、それは志藤様の方ですよ。あなた、裏社会の人間向いてると思いますよ。追い込み方の手際は我々以上だ』
「勘弁してくださいよ。え? ま、まさか本当に放り込んでないですよね?」
『ご心配なく。ご指示通り寸前で止めましたよ。泡を吹きながら失神しています。当分目を覚まさないでしょう』
「そうですか。よかった」
如何に恨み骨髄に徹する相手であろうと、殺人を犯す訳にはいかない。
加奈ちゃんと共に堂々と人生を歩む為には、俺の手も汚すわけにはいかないんだ。例え間接的であろうとも、だ。
それに、こいつらには現在進行形で不幸にしている人達を社会復帰させるための金を稼いでもらわないといけない。
そのためには金払いのいい外国の人達に良い値段で買い取ってもらう必要がある。
ついでに保険金も入るので一石二鳥だな。
「この後の予定は?」
『当初の予定通り、この男はペニスを切断されてベトナム行きの船です。じきにお仲間と合流するでしょう。よろしければ見に来られますか?』
「え、遠慮しておきますよ。それじゃあよろしくお願いします」
『安心しましたよ。ビビって余計な慈悲をかけるのではないかと』
「そいつが日本に留まってもいい事はありませんからね。因果応報です。彼は彼の報いを受けるだけですよ」
『分かりました。それでは社長には私から報告しておきます』
「はい、よろしくお願いします」
構成員からの電話を切り、未だに放心している牧野の元へと踵を返す。加奈ちゃんもそろそろ目を覚ますかもしれない。
このまま加奈ちゃんの言うとおり留まるとしても逃げ出すにしても、只の一言も謝罪せずに終わらせるわけにはいかないのだ。
「そろそろ3時間経ったから戻るぞ。お前には富山の分も加奈ちゃんに誠心誠意謝ってもらう」
「……分かったよ」
うな垂れてフラフラと立ち上がる牧野から視線を外さず、逃がさないように近くのキャストに介助を頼んだ。