ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
加奈ちゃんのシャツを脱がすと、無数に刻まれた凄惨で生々しい傷痕が幾つも浮かんでいる光景が目に映る。
(これは、想像していた以上にヒドいぞ)
加奈ちゃんの身体中に刻まれた無数のアザ。ミミズ腫れや
見ているだけで胃の奥からこみ上げてくるものがあった。
だがここで日和るわけにはいかない。加奈ちゃんを不安にさせる訳にはいかないのだ。
「そうか、これが……もしかして、鞭とか、縄とか……そういう奴?」
コクリと、加奈ちゃんは頷いた。
「こんな醜くて汚い身体、イヤだよね……」
「そんなこと言わないで。大丈夫だよ。ちゃんと、受け入れるから」
確かに面食らったが、どんなことでも受け入れると覚悟した以上、ここで怯んではいけない。
「教えて。今日まで何があったのか。俺は全部受け入れる。加奈ちゃんの全てを、癒やしてあげたいから」
彼女が語った空白の数年間は、情景を想像するだけで悍ましいほどに、凄惨な月日だった。
正直、俺の貧相な想像力で想定していた、何十倍もエグい地獄だ。
「あの日、大学の講義が一緒の女の子に、買い物に誘われて……彼女の家で飲み物を飲んだら、意識なくなって……男の人達に、囲まれてた」
今思えば、多分睡眠薬が入っていたと思われるという。
かなり早い段階で意識が混濁し、気が付いたら複数の男達に囲まれて服を脱がされていた。
「初めから、私を罠に嵌めるために……」
それが地獄の始まり。
性悪女の罠にはまり、ヤンキー共の集団に輪姦された。
裸に剥かれ、一晩中かけて10人近い男に犯されてしまう。
しかもその様子を動画に撮影され、彼女の地獄の日々が始まった。
買い物に誘ったという女は、ヤンキー共の手先だったのだ。
加奈ちゃんが犯されているのを、笑いながら眺めて動画を撮っていたらしい。
「そんなことが起こってたのか……どうして気が付いてあげられなかったんだ」
悔しい思いが溢れ出してくる。
加奈ちゃんがそんな辛い目に遭っているのに、何一つ気がつく事ができなかった。
だが、加奈ちゃんはそれに対して強く首を横に振った。
「彼氏に言ったら、動画をネットにばらまくって……脅されて、殴られて……だから、気付かれたくなかった……。そのうち克明君を呼び出して、目の前で犯してやるから居所を教えろって……だから、連絡を絶つしかなかった」
奥歯が鳴る。そんな残酷なことをできる人間がいるなんて……。
あのメールは、せめて俺に迷惑をかけないようにと送った物だった。
自分は汚れてしまったから……。もう克明君に顔向けできないから……。と。
「なんてこった。そんな事が起こってたなんて」
悔しかった……。どうして俺を頼ってくれなかったのか。
確かにあの頃の俺は陰キャのヒョロガリを脱却しようと躍起になっていた頃で、ぜんぜん頼りにならかったかもしれない。
それでも、世界で誰よりも加奈ちゃんを守りたいって思っていたのに……。
当然喧嘩なんかしたことないから、そんなヤンキー集団の中に殴り込んでも返り討ちにされるのがオチだったかもしれない。
それを口に出しかけて……やめた。
今その問答をおこなうことに意味はない。
俺は口の中に拡がる血の味を飲み込んで、話の続きを促した。
「それから、ずっと逃げられないようにされて……」
ヤリ部屋になっているマンションの一室に監禁され、1日のほとんどを男達の身の回りの世話や食事の準備。
催したら犯されてという、ほとんど奴隷のような扱いを受けていた。
痴態の全てを動画に収められ、逃げてもばらまかれてしまう。
逆らえば暴力に訴えられる。恐怖から逃れるために必死になって男達に奉仕するしかなかった。
「それから、2ヶ月くらいして……企業の重役って人のところに連れて行かれた。その人の愛人になる代わりに動画のデータは消すって」
俺でも知っている大企業の重役だった。その時にヤリサーの男とは縁が切れたそうだ。
恐らく愛人契約の際に金でももらったのだろう。
これは明らかに人身売買だ。その男は女衒でもしていたのだろうか。
後で知ったが、どうやらその男は裏社会にも通じるヤバい男だったらしく、ヤンキー達が持っていた動画の類いは全て買い占め、データ類は残っていないことを知らされたらしい。
それが真実であるか確かめる術はないが、大学から始まった輪姦暴力の日々は終わりを告げた。
一つだけ、不幸中の幸いだったのは、それだけの数輪姦されていながら、妊娠することがなかったことだ。
その頃から理不尽な暴力はなくなったが、新しい地獄の始まりだった。
「後悔した……すぐに、克明君に助けを求めれば、そこに売られることもなかったかもしれなかったのに……」
大きな屋敷の一室を与えられ、男の愛人として、いや玩具として弄ばれる日々が始まった。
その男に徹底的にアブノーマルな性奉仕を仕込まれ、身体はありとあらゆる淫らな調教を施された。
自分が調教した女を他の男に抱かせるのが趣味だった重役男は、同じ趣味を持つ仲間内で【貸し出し】と称して、アブノーマルな性癖を持つ仲間の男達に加奈ちゃんを貸し出し、犯し、玩具としてもてあそび、飼い慣らそうとした。
下の毛がなくなっていたのはその一環だそうだ。もともと薄かった彼女の体毛は、首から下が完全になくなっていた。
肌が綺麗だったり、脱毛していたり、胸が大きくなっていたのは、愛人を仲間に自慢するために女を磨けと命じられてのことだった。
そのためなら幾らでも金をかけて良いと言われ、加奈ちゃんは自分の頭で考えて生き残るために足掻いた。
その要望に応えることでしか、自分の居場所を確保することができなかったからだ。
屋敷には同じような境遇の女性が何人もいて、脱落した女性が部下の男達の性処理道具としてヤンキー達とは比べものにならない輪姦暴力の憂き目にあうことを聞かされた加奈ちゃんは、必死になって自分を磨くしかなかったのだ。
逃げられる隙はあったかもしれない。しかし、常に入れ墨の入った強面の男達に監視され、恐怖に縛られて行動することができなかったという。
抱かれる男抱かれる男、なんらかの組織の重役たる社会的ステータスのある人物だった。
ヤンキー達の低俗な性暴力からは解放されたが、よりハードなアブノーマルプレイを強要される分、肉体的にも精神的にも負担がきつかったという。
鞭やロウソクには、いつまで経っても慣れることはなかった。
痛みに耐えきれず、快感に変えることでしか自分を守ることができなかった。
彼女の感度が異常に高いのはそう言った自己防衛本能を駆使してきた経緯があるからなのだろう。
しかし肉体はいくら快感を得ても、俺を裏切っている罪悪感とクズ男達への嫌悪感は拭えず、身体だけは自分の意思に反して反応してしまう。
心が満たされず、嫌悪感と罪悪感に苛まれながらも喘いでしまうジレンマに、彼女の心はグチャグチャになっていった。
衣食住だけは保証されていたが、勝手に外に出ることも許されず、自立させないためにお金も自由に与えられなかった。
そして、挙げ句の果てには……
「なんだ、って……」
「男を知って女を磨けって……男の人に抱かれるお店に放り込まれて……ずっと」
「なんてこった……」
加奈ちゃんの性技が向上していた理由はここにあった。
飼い主の男に命じられ、傘下にある風俗店で客を取るように命じられたのだ。
稼いだ金は吸い上げられてしまい、逃げることもできない。
とにかく男達に気に入られないと……。
必死に自分を守る為に、性の技を向上させるしかなかった。
努力した副産物として気が付けば店で人気者になり、他者から認められることに一定の満足を覚えるようになっていた。
それは虐げられる環境において彼女が見いだした、自分の心を守る為のたった一つの手段だったのだろう。
それでもその後に待っている変態達の精神的陵辱のことを思うと、酷い鬱状態になった。
見張りをしているのが全身に入れ墨をした非合法組織の人間であることが分かるので、怖くて行動を起こすことができず、言われるがままに愛人生活を続けるしかなかった。
愛人生活をしながら風俗で働く日々が続く年月。
逃げようにも逃げられない中、段々と思考が難しい事を考えられなくなっていく。
追い詰められ続け、精神はボロボロで何度も自殺しようと思ったらしい。
心を閉ざして、ひたすら男達に媚びを売って、高レベルの娼婦としてペニスにしゃぶりつき、奉仕し、笑顔を振りまいて偽りの自分を作り上げた。
飼い主に気に入られている間は、酷い目に遭わずに済んだから。
そう語る加奈ちゃんの過去に、俺は悔しい思いでいっぱいになる。
居た堪れない。なんでこんな酷い仕打ちを受けなければならないのか。
彼女にどんな罪があるというのだろう。
「そうか、そうだったのか……ごめんよ、守ってあげられなくて」
加奈ちゃんを抱き締め、髪を撫でる。
吐き出しきったことで安心したのか、加奈ちゃんから再び嗚咽が漏れる。
「辛かったね……苦しかったね。よく耐えた。本当によく頑張った」
「ずっと、いつか克明君のところに戻ることだけが、心の支えだった……」
強く抱き締めた華奢な肩が細かく震える。
忌まわしい性的陵辱の日々が、彼女の心を粉々に砕いてきたのだ。
地獄からの解放は、突然訪れた。
加奈ちゃんを操っていた男が、組織間の抗争で死んだらしい。
そういえば、最近ネットニュースでは2つの話題が世間を賑わせている。
1つは裏社会組織同士の大規模な抗争。もう一つは裏カジノの摘発による社交界の闇が暴かれたという話題。
大物政治家や大企業の重役。大物芸能人やプロダクションの社長なんかの重鎮達が次々と逮捕されるという大捕物だという話だ。
裏カジノは闇の一端であり、直接的な表現を避けるニュースでは言わないが、加奈ちゃんがいた女性達を食い物にするような催しが含まれていたと考えれば辻褄が合う。
その中に加奈ちゃんの飼い主たる男も混じっていたというのか。
既に不良達とは関係が切れていたため、男の死亡と同時に愛人契約も無効となり、解放された。
いや、正確に言うなら、男の死亡と共に生じた組織内の混乱の隙を突いて逃げ出したのだ。
仲の良かった仲間の女性の一人が逃がしてくれたそうだ。
警察に頼ることもできず、自立をさせないためにお金も与えられなかったため、住むところもない。
最低限の金銭しか持ち合わせがなく、行く当てもない。実家も頼れない。
降りしきる雨の中、頼るもののない彼女が最後にすがりついたのが、俺だったというわけだ。
俺は大学卒業から引っ越しをしていなかった自分を褒めてやりたかった。
恐らくこれから面倒なことが待っているだろう。
しかし、今の彼女には癒やしの時間が必要だ。
精神が破壊されても仕方ない暴力に晒され続けてきた。
よく壊れなかったものだ。
なんて強いんだろう。俺は加奈ちゃんの心の強さに胸打たれた。
「じゃあ、妊娠しないって言ってたのは……」
恐る恐る……その先にある事実が最悪でないことを願うしかなかった。
だが、加奈ちゃんの顔に浮かぶ悲痛の色は、その最悪を物語っている。
「毎日、ピルは飲んでた。でも、体に掛かる負担が大きすぎて……もう」
毎日のように性的な奉仕を強要されるため、ピルを常用し続ける必要があった。休めるのは生理の期間だけ。正確に言うとピルを服用している間は不正出血と呼ぶらしいが。
身体を極限まで酷使するから、そして俺以外の子供を絶対に妊娠させないため、飲み続けるしかなかった。
ボテ腹プレイなる狂気染みた性癖の持ち主もいたが、それだけは断固として拒否し続けたという。
男も加奈ちゃんのことは気に入っていたため強要はしなかったそうだ。
風俗に勤めている間は性病検査も欠かさなかったので、先月の結果では異常なしと診断されたらしい。
だが……。
「まさか」
「ごめん……ごめんね。私の体、もう克明君の赤ちゃん、生んであげられないかもしれない」
なんてこった。加奈ちゃんにとって、そこを守る事が最後の希望だったのに。
度重なる無茶な性暴力のせいで、その願いは無惨にも踏みにじられた。
「確率は、五分五分だって」
「加奈ちゃん……」
「私の身体、いっぱい汚されて、壊されちゃったの……。克明君じゃない男の人に、自分から奉仕してた。だから、せめてそれを使ってでも気に入られなきゃ、克明君にまで捨てられちゃう」
肩を震わせ、忌まわしい過去を吐露する加奈ちゃんを更に強く抱き締める。
そのことに感情の堤防が決壊したのか、次々と心の内側を吐き出し始めた。
それはまるで、溜め込んできた自らの行いを懺悔をするかのようだった。