※この作品はR-18です。

ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話   作:かくろう

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◇母性の加奈子◇

「ふわぁ……あっふ……うーん、よく寝た~。なんだか凄く心が軽い気がする」

 

 深夜のセックスをもう一人の先輩と終えた後、彼女の身体を痕跡が残らないようにケアしつつベッドに寝かせて俺達も休んだ。

 

 翌朝、起き出した先輩はパジャマ姿のまま既に朝食の準備を始めていた雪乃さんの元へやってきて、冷蔵庫からミルクを取り出して飲んでいる。

 

「おはようございます雪菜先輩」

「おはよう志藤君。ねえ、夕べ何かあったりした?」

「いえ、特には。昨日はパーティーが終わって皆ぐっすりでしたよ」

「そっかぁ。うーん、なんだろう……。何かあったような気がするんだけど」

 

「おっはよーござーいますッスゥ! 雪菜ちゃーん、夕べは激しかったッスねぇ」

 

「お、おい咲良ッ、何を言い出すんだ」

「だって雪菜ちゃんってばウチのベッドに潜り込んでおっぱい触ってくるんすもんっ」

「ええっ⁉ そ、そういえばいつの間にか咲良ちゃん達と一緒に寝てたけど」

 

 まさか夕べのことをカミングアウトする気なのかと、一瞬ヒヤッとさせられる。

 朝っぱらから百合百合しい会話を始め、あろうことか先輩のおっぱいを触り始める始末だ。

 

 そして勃起した。

 

「や、やぁ、咲良ちゃん、そんなに揉んじゃやぁん♡」

「やめんかアホッ」

「あでッ」

 

 あまりにもしつこく揉み続ける咲良の悪戯に流石にチョップを入れざるを得なかった。

 先輩が女の子同士でトラウマを想起させないとも限らないし、もうちょっと考えて欲しいもんだ。

 

 だがその直ぐ後に、咲良がこんなことをしていた理由が分かった。

 

「雪菜ちゃんってママ味が強いッスよねぇ。膝枕してもらいながらバブバブしたいッス。このおっぱいは母性ッスよぉ」

「もうっ、そんなこと、ぁんっ、そんなこと言ったら加奈ちゃんの方がぁ」

「おおっ、確かにッ」

 

 咲良の目が"キュピーンッ"と効果音でも発しそうな勢いで輝きだし、素早い動きで加奈ちゃんのバックを取る。

 

「ひゃわんっ♡ もう咲良ちゃんッ、おっぱいダメだったらぁ」

「うほほほっ、やっぱり加奈子さんのパイオツはママの匂いがするッス。ねえ雪菜ちゃん、ちょっと味わってみましょうよ」

「え、ええ、でもそんな」

「いいからいいから」

 

 そう言って先輩の手を引っ張って加奈ちゃんの神パイに顔を埋めさせてしまった。

 だけどその瞬間に先輩の表情がとろけるのが分かった。

 

「ふわぁ……、気持ち良いぃ……、これ凄いね。最高級のクッションみたい」

「ひやぁん、せ、先輩、もぞもぞ動くとくすぐったいです」

「加奈子さん撫で撫でしてください。バブバブ」

「もう、しょうがないなぁ。あ、先輩もどうぞ」

 

 加奈ちゃんの対応力は凄まじいな。そしてその顔付きは聖母像のように慈しみに満ちている。

 俺も埋めたい。

 

「あ、先輩はダメっす。加奈子さんがメスになったら母性なくなっちゃうんで」

「ぐぬっ……」

 

 しかしまだ何もしらない先輩の前ではっちゃける訳にはいかないから、ここは我慢のしどころだ。

 

 そして、そこで先輩に変化が起こった。

 

「はわぁ……ぁう……」

「先輩?」

「あ、あれ? 私、どうしちゃったんだろ」

 

 先輩の目尻から零れ落ちる滴。涙を流すのは母性に懐かしさを感じたからだろうか。

 

「やっぱ加奈子さんのおっぱいは懐かしいママの匂いがするッスから。心の闇が晴れていく感じがするッスもん」

「うん、そんな感じかも……ああ、加奈ちゃん、お母さんみたい」

 

「雪菜……」

 

 雪乃さんの表情は複雑だ。そういえば、冴子さんから聞いた話では、2人の両親は既に他界しているらしい。

 

 妹の学費を稼ぐために雪乃さんは風俗で働くことを決め、雪菜先輩には内緒で夜の世界に飛び込んだ。

 確か2人はかなり年が離れているから、姉が風俗で働いている事はまだ知られていない筈だと聞いている。

 

 と言うことは、まだ甘える年頃の時に両親を失い、母性を求めていた可能性は高い。

 それを引き出してしまう加奈ちゃんも凄いが、見抜いていたのか知っていたのか、そこに誘導した咲良の観察眼が凄い……。

 

 いや、恐らく篠宮家のトンデモ人間の皆様のアドバイスをもらったに違いない。

 確かに加奈ちゃんのオッパイは母性の塊だが、それを先輩の心の妙薬になるなんて発想は咲良から出てくるとはちょっとイメージできない。

 

 まあ割と野性的な勘は働くから絶対ないとは言えないが。

 

「はわぁ…不思議な気持ちだなぁ。あう、ごめん加奈ちゃん、なんか気持ち良くて……」

「はい、大丈夫ですよ先輩」

 

 加奈ちゃんの表情は本当に聖母のようであった。慈しみに満ちた手つきで先輩の髪を撫で始めた。

 咲良はいつの間にか離れており、実質加奈ちゃんと先輩の2人の空間が出来上がっている。

 

「あれぇ……なんだろう。私、何かを見落としてる気がする。何かに向き合わなきゃいけない気がする」

「ゆっくりで良いんですよ先輩。心は急激な変化が嫌いですから、ゆっくり向き合っていきましょう」

 

 凄いな加奈ちゃん。咲良の誘導があったとはいえ、先輩の心のトラウマを無意識に癒やしている。

 あれは男の俺には絶対できないやり方だ。

 

 なるほど。先輩のトラウマとどう向き合おうかと頭を悩ませていたが、こういうアプローチの仕方もあるのか。

 

 改めて先輩を助けるのは皆でやるべき事なのだと自覚した。いつの間にか男の俺がやるべきだと考えていたような気がするな。

 咲良の機転を利かせた策に感心することになるのだった。

 

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