ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
ルナちゃんを救うためのプロセス。それは今居る女性達の闇を払うことだ。
そのためには、これまで以上に一人一人の心の問題に向き合っていかなければならない。
まずは一人目。瓦ノ丸冴子さんだ。
彼女は総勢数千名の従業員を抱えるヘブンズ・ヴァルキリーグループのトップである。
いずれは俺にその後を継いで欲しいと言われているが、今の俺は水無月コーポレーションから派遣されている雇われ支店長に過ぎない。
いずれプロジェクトが本格的に始動し始めたら、支店長は支社長へと昇格されていくことになっている。
そして二つの会社の業務は統合されていき、一つとなっていくのだ。
今日は冴子さんと共に各店舗に定期的に行なっている視察を終えて帰ってきた所だ。
「ふう……」
「お疲れ様でした、冴子さん」
「いえ、すみません。志藤さんこそお疲れ様でした。非常に助かりましたわ」
今日の視察は中々に大変であった。多くの店舗を抱えるヘブンズ・ヴァルキリーには様々な業種がある。
ファッション・ヘルスにピンサロ、ソープランドにSMクラブ。
キャバクラ、ガールズバーと多岐にわたっている。
その中で客として入り込み、俺が店の内情を探っていくというのがここ数日手伝っている業務内容だ。
まずは俺が客として入り込み、問題のある店舗に抜き打ちで訪問するという内容である。
俺は髪型とメイクで顔を変え、ボディガード的な役割として同行することになった。
冴子さんの身辺警護を行なっている人達は、全員が元女性のトランスジェンダー達で構成されている。
その中でメイクした俺が混じっても不自然には見えず、人生初めてのメイクという貴重な経験もすることができた。
なんだかSPの人達が俺のメイクを楽しみ始めてしまったというトラブルもあったが、どうにか潜入した客=俺というのはバレずに済んでいる。
それはともかく、母数が多いということは、それだけ抱えるトラブルも多岐にわたると言うことでもある。
冴子さんはそれら一つ一つに丁寧な指導を行ない、各店舗の業績回復に役立つアドバイスを送って回るという多忙な生活を何年も続けている状態だ。
それでなくとも重役達との会議も多い上に、現場を見て回る事で生の声を聴き逃さないような配慮も忘れない。
ヘブンズ・ヴァルキリーが業界の最先端を行っているのは、こういったたゆまぬ社長の努力があればこそだった。
彼女の後ろについていき、吸収できるものは片っ端から吸収していく。
あと5年足らずでこのグループを引っ張れるだけの力を身につけないといけない俺にとって、瓦ノ丸冴子さんという先達は学びの宝庫だった。
「お疲れでしょう。マッサージでもしましょうか」
「い、いえ、志藤さんにそこまでしてもらう訳には」
「いいからいいから。俺に任せてください。こういうのは得意なんです」
女性に触る事を許されるというのは、心を許してもらっている証拠でもある。
この頃の冴子さんはずっと気を張っていた分だけ、そのタガが外れてしまうことを恐れているようにも見える。
「ふぅ、んっう……し、志藤さん……」
俺の肩もみには一定の評価がある。子供の頃から親にやらされていた事もあり、かなり評判がよかった。
「ぁ、そこ、気持ち良いです」
少しずつ肩の凝りをほぐしていくと、冴子さんの声に熱がこもり始める。
やっぱり心労が多い分だけ凝りも酷くなるのか。ただでさえこんなに胸が大きくて重たいのだ。無理もないだろう。
二人きりの社長室には俺の呼吸と冴子さんの息遣い。そして肩を揉んでいる布が擦れる音しかしない。
既に会社からはほとんどの社員が退勤して人は居なくなっている。
その雰囲気が2人の空気を徐々に甘いものにしていくのがよく分かる。
「冴子さん……いいですよ」
「ッ♡」
そしてその甘い空気に一番期待を感じているのは冴子さん自身だったりする。
俺の手は徐々に肩から腕にかけてをなでつける。
「んぅ……ぅ、ふ……し、志藤さん」
「もう社内にはほとんど誰もいません。俺達のだけの空間です」
「ぁ、で、でも、ぁん……」
肩から腕というのも案外神経が集まっているものだ。
優しく撫でてゆっくりと体温を伝え、少しずつ愛撫する場所を敏感な場所へと移していく。
「ゃ、んっ、ぁんっ……し、志藤さん、それぇ、ぁんぁ」
「冴子さん、これ好きですよね」
「ぁ、ぁ、好き、好きです、んはぁ、ぁ、あ」
脇の下に手を入れて横乳から下乳の間をゆっくりと行き来させた。頬をよせ、スリスリと擦りつけてキスを迫った。
やはりスペンス乳腺は信頼関係を確かめ合うのに最適な愛撫だ。
「冴子さん」
「ぁ、志藤さん…ん、ちゅ…ちゅぷ、くぷ、んちゅぅ…あはむっ、ん、れるぅ、ちゅぷちゅぷ」
舌同士を絡め合い、大きく広げた手の平を冴子さんの大ボリュームに添えてしっかりと掴む。
「っっぁ、はぁう、ああぁ、はぁんっ……」
「冴子さん、安心してください。俺はもうヘブンズ・ヴァルキリーを背負う覚悟はできています。1日も早くあなたの夢を叶えるように頑張りますよ」
「ぁ、ああ、し、志藤さん、それは」
「もうあなたの夢は俺の夢でもあるんです。1日も早く業界をクリーン化して、女性達が安心して働ける環境にしましょう」
「きゃふっ、んはぁ、嬉しいっぃ、嬉しい、ですけどぉ、今、こんな所で、いわなくてもぉ♡」
「ときめいて濡れちゃいますか?」
図星だったのだろう。おっぱいを触っている手を制止し、何かを訴えるように潤んだ瞳をこちらに向ける。
「冴子さん……?」
このままセックス本番かと思われたが、彼女の訴えていることは少し違うらしい。
椅子から立ち上がった瞬間に抱きしめられ、思い切り唇を押し付けられた。
「んんっ」
「はむぅ、♡ ふわぁ、はむ、ちゅぱぁ、ありゅ、ちゅぷちゅぷ……志藤さん、今から少し付き合っていただけませんか?」
「いいですとも。どこへなりとも」
盛り上がっていたセックスは中断され、冴子さんに引っ張られて夜のデートに出かけることになった。
◇◇◇
「ここは……」
「私のような暇無しだと、こういう時間までやっているお店というのはとても有り難いですね」
夜の繁華街の中にあって、日付が変わる時間まで営業している美容院というのは当然少ないだろう。
だけど冴子さんは慣れた様子で店員の美容師と話していた。常連らしい。
「あらいらっしゃいませ社長さん。今日はどうしました? この間カットしたばかりですのに」
「ちょっと気分を変えたくてね。例のアレ、お願いできるかしら」
「うふふ、そうですか。とうとう決意されたのですね。じゃあメイク室の準備もしておきましょうか」
「ええ、お願い」
決意、というのは何を意味しているのだろう。この様子では以前から話は通っていたらしい。
「すみません志藤さん。少し時間が掛かりますので、先にお部屋に戻っていていただけませんか?」
「いえ、ここで待ちますよ」
「でも」
「いいんです。せっかく冴子さんが何かを決意されたんですから、それは見届けたいですよ」
「ありがとうございます。なるべく早く終わらせますので」
「あ、そんな時間かからないですよー」
店員さんの後押しもあって店内で待たせてもらうことになった。
美容院なんて学生時代は来たこともなかったけど、社会人になってから井上先輩に身だしなみ志藤をされて頻繁に来るようになった。
そうでなければ一生床屋だったかもな。
待合席にあるファッション雑誌なんぞを手に取ってのんびり待たせてもらうことにした。
「ふ……あっふ……ふわぁ……」
いかんな。少し眠くなってきた。ここのところ激務だったからな。覚えることも多いし、夜には妻と恋人達との営みがある。
セックスならいくらやっても疲れないのに、仕事の疲労はたまってしまうのだからヘンテコな体だ。
ああやばい……本格的に眠い。
「お客さん、お疲れですね」
「あ、すみません。みっともない所を」
店の美容師である女性に声を掛けられ、椅子にもたれかかっていた体を持ち上げる。
「奥に仮眠室がありますので、よかったら使ってください」
「いやいや、そんなご迷惑をかけるわけには」
「志藤さん、少し時間をかけてやってもらいたいので、どうぞ休んでいてください」
「そうですか? じゃあお言葉に甘えて」
正直一度体のスイッチが切り替わってしまうと眠気に抗うのは困難だった。
お言葉に甘えて仮眠室を借りることにし、奥の部屋にあるベッドに横になる。
「うーん、疲れてるのかな……冴子さん、どんな髪型になるんだろ……ん……」
心地良いまどろみが体を支配し、甘い宵闇に包まれた意識が沈んでいく。
横になって数分もしないうちに、俺は深い眠りの中へと落ちていった。
◇◇◇
「志藤さん……志藤さん」
「ん……ぁ、そうだ、ここ美容院だった」
どうやら仮眠のつもりが本格的に眠ってしまったらしい。
ズッシリと重たい頭を持ち上げて体を起こした。
「お待たせしてすみません。終わりました」
「ああ、いえ、こちらこそガッツリ眠ってしまって……」
「いえ、ここのところ激務でしたから。むしろ夜中まで付き合わせてしまって。そろそろ行きましょう」
「ええ……それじゃ……あ?」
寝ぼけた頭を奮い起こし、冴子さんの方を見やる。
だがそこには見覚えのない柔らかい笑顔の美女が立っていた。
「さ、冴子……さん? ですよね……?」
「はい……。あなたに最初に見せたかった。本当の私です」
銀色だった髪は艶やかな黒になり、威嚇するように鋭い目つきにメイクアップしていた化粧が落とされ、薄いチークと眉毛のみが整えられたナチュラルメイクの美人がそこに立っていた。