ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「冴子さん……その髪色とメイクは……」
「これが、本当の私です」
加奈ちゃんに似てる……。
それが第一印象だった。
加奈ちゃんが何年も自分を磨き続けたら、きっとこうなっているに違いない。
「綺麗です。ナチュラルで、美しい」
ガチガチに固めていた鎧を脱ぎ捨てた彼女の本来のナチュラルな姿。想像以上に清楚で、想像以上に美しい瞳を持っていた。
「綺麗な瞳……やっぱり本当の冴子さんはとても優しい瞳をされていたんですね」
「恥ずかしいです。あんまり褒めないでください」
「あ~、おっほん。すみませんがイチャイチャするなら外でお願いできませんかねぇ」
店員さんのクスクスという笑い声で我に返った俺達。
2人で真っ赤になりながら外に出ることにした。
「冴子さ~ん、お幸せに~♪」
手を振る店員さんにハニカミながら小さく応える冴子さん。どうやら彼女達は非常に仲が良いようだ。
「あの子は、風俗嬢時代の同僚です」
「やっぱり。仲が良いんですね」
「ええ。数少ない友人です」
「改めて言わせて下さい。とっても綺麗です、冴子さん」
「は、恥ずかしいですわ……。だけど、嬉しい」
冴子さんが厚化粧でキツい目つきのメイクをしていたのは、自分の心に鎧を着せるためだ。
欲望剥き出しの男達の相手をするため。部下に舐められないため。従業員達を引っ張っていく頼もしさを見せつけるため。
あらゆる点において、相手に対する威嚇や牽制、強い自分を演出するための鎧としての役割が主だった。
なにより、男性に対する恐怖を相手に悟られないようにするため、というのが最も大きかったのである。
「だけど冴子さんの本質は、争いを好まない優しい御方です。優しくて、温かい、愛の強い人だ」
「嬉しいです。お願いです。今すぐ抱いてください……。あなたの愛が欲しい」
「俺もです。本当の姿のあなたを抱きたい」
「加奈子さんに似ているから、ですか?」
「正直、それもあります。加奈ちゃんが今の冴子さんのようになったら、とても素敵だと思いました」
「ふふ、志藤さんの最高点は、あくまで加奈子さんなんですね」
「すみません。そこは譲れないんです。だけど、俺の気持ちを表すのにこれ以上の例えはありませんので」
「嬉しいです。志藤さんの最高に迫ることができたんですね」
「冴子さん、今から抱きたい」
「はい、私も同じです。私の部屋に、来ませんか?」
そういえば冴子さんの家には行ったことはあるが、あまりしっかりと中を見たことはなかったな。
特に冴子さんの私室は散らかっているからと入れてもらえなかった。
「喜んで。そういえばご自宅の部屋には行ったことがないですね」
「は、恥ずかしいので……笑わないでくださいね」
「勿論です」
冴子さんに手を引かれ、今まで入れてもらえなかった自室へと招待されることになった。
◇◇◇
「おお、なるほど。これが冴子さんのお部屋なんですね」
「あ、あんまりジロジロ見ないでください。恥ずかしいです」
冴子さんのお部屋はこざっぱりしているというか、シンプルに物が非常に少ない。
しかし殺風景とは違う温かみがあって空気が澄んでいる気がする。
「綺麗な部屋ですね」
「物が少なくてつまらない部屋でしょう?」
「いえ、このくらいシンプルな方が俺は好きです」
「すぐにお茶を淹れますね」
恥ずかしくなったのか逃げるように部屋を出ようとする冴子さんを捕まえ、そのまま抱きしめる。
「んぁ……し、志藤さん」
「冴子さんすみません。もう我慢できそうもないです」
「ぁ、んっ、志藤さん……はい、抱いて、ください」
艶やかな黒髪からはほんのりと甘い香りが漂ってくる。染めた後でしっとりとしている髪の感触に思わず顔を埋めた。
「良い香りがします。冴子さんの優しい匂いです」
「んぁ、そ、そんな。ただのカラー剤です」
「もともとの色に戻されたんですよね?」
「はい。いきなり地毛に戻すには時間が掛かりますので、とりあえず元の髪色である黒に染め直したんです」
「綺麗です。ナチュラルメイクも相まって、正直、俺はこっちの方が好きです。いつもの冴子さんも魅力的でしたけど……こっちはより一層」
「嬉しいです。鎧を着けた自分を、いつも否定していました。私の心は、常に過去に囚われていた」
いかに上書きセックスを積み重ねてきたとはいえ、その根本には加奈ちゃんと同じように男性に対する強い恐怖と憎しみが残っている筈だ。
「男が、憎いですか?」
「……、はい。正直、志藤さん以外の男性には、強い嫌悪を感じます。どれだけ人畜無害そうに見えても、一皮剥けば同じだ、と」
「俺と他の人の違いは、心で触れ合ったかどうか、かもしれませんね。普通の男性に対する嫌悪をどうやって消したらいいのか。正直俺には見当が付きません。だから、冴子さんが人を愛していけるように、俺が愛します」
冴子さんの体を強く抱きしめる。ワンピースの上から柔らかで熱い体温が伝わり、股間の血流は一気に充填されていく。
「今すぐ抱かれたいって仰ったのに。逃げるなんてさせませんよ」
「んぁ、んっ……し、志藤さん……、ああ、熱いです」
軽く抱きしめただけでもの凄い反応だ。だけど興奮している冴子さんの表情はまだ物足りないと訴えている。
「冴子さん、どうして欲しいですか? 今日は冴子さんが本当の自分を曝け出した記念日です。俺がなんでも叶えてあげますよ」
「ほ、本当に、なんでも叶えてくださいますか?」
「ええ、俺にできることなら、ですけど」
「それなら……冴子、と」
「ん?」
「冴子と……呼んでください」
それならもう常に呼んでいる筈。でも彼女が言いたいことはそういうのではない。
「冴子」
「んぁっ♡」
名前を呼んだだけで激しく反応する冴子さん。これは初めてのケースかもしれない。
「冴子、こっち向いて。口を開いて」
「ふわぁ……ぁむっ、んちゅぅ」
求めて欲しい。冴子さんのそんな心の声が聞こえてくるような気がする。
豊満な桃尻に手を添え、抱きしめた体を固定しながら激しく舌を絡めていった。
「んふ、ちゅぱぁ、はむぅ、んんちゅぅ……ふわぁ、あの、も、もう一つ、お願いが」
「いいですよ。何をして欲しいですか?」
「いえ、どうか、克明様と、呼ばせてください」
流石にちょっとだけ体が強張ってしまった。嫌な訳ではないが、あまりにも唐突すぎてビックリしてしまったのだ。
「理由を聞いても?」
「以前からずっと思っていたのです。首輪を付けて、ご主人様と呼ぶプレイをしている時の私は、とても満たされています。あの男に同じ事を強要された時は嫌悪しか感じなかったのに」
そういえば、初めてセックスした時にも冴子さんはそう言っていたな。
あれ以来結構な頻度で首輪を付けたご主人様プレイをすることはあるが、素の呼び方はあくまで志藤さんのままだった。
「分かりました。いえ、それなら冴子。君がやるべきこと、分かっているね?」
「はい克明様♡ 冴子は、冴子は淫乱なんです。克明様のお顔を思い浮かべるだけで、体が疼いてムラムラして、仕事が手に付かなくて……」
「そう。なら冴子が望んだ俺は、今目の前にいるよ。どうしたらいいか分かるよね?」
抱きしめるのを中断し、シンプルなシーツでメイキングされているベッドの上に腰掛ける。
冴子さんの表情は喜びと淫靡さを前面に押し出すように紅潮し、自らワンピースの布地をズリ下げ、豊満な乳房をブルンと剥き出しにする。
「お願いします克明様♡ 冴子のだらしなくて淫らなおっぱいで、おちんぽご奉仕させてくださいませ♡」
なんと冴子さんはズッシリとしたおっぱいを持ち上げ、セリフ乳首オナニーを始めながら誘惑を言葉を浴びせてくる。
「持てる全部を使って奉仕してみろ。冴子、君の体に刻み込まれた忌まわしい記憶を、全部俺の体温に塗り替えてやる」
「はぁ、はぁ……ありがとうございます、克明様ぁ♡ 冴子は、本当の冴子は、大好きなあなたに跪いて、自分がメスであることを分からせて欲しいんです……あの男に刻まれた淫乱な本質を、あなたの遺伝子で塗り替えてくださいっ♡ 私の全部を、支配してくださいっ!」
それこそが冴子さんが望む真なる上書きの内容だった。
加奈ちゃんと同じくらい、深い深いトラウマを刻み込まれた冴子さんが望む上書きを、俺は全力で実行しなければならない。
望まぬ支配を受け入れざるを得なかった無垢な女性が、必死に生き抜いてきた。
だけどその内側は、もうどうしようもないほどボロボロに犯されてしまって、自分でもコントロールできない淫猥な衝動に心を蝕まれているのだ。
以前から冴子さんの本質はM寄りであることは分かっていた。首輪を付けたプレイをするときの反応は加奈ちゃんと同じくらい強いものだった。
だからこそ、俺は加奈ちゃんと同じレベルで冴子さんを愛し、心の芯の所まで満たされるような上書きをする必要があるのだ。