ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「ふわぁ……まだ頭がフワフワする」
「大丈夫?」
「うん、大丈夫」
一緒にシャワーを浴びて、着替えを済ませて出かける準備をする。
今日は加奈ちゃんの新しいスマホの購入と、二人で住む新居の内覧に出かける予定だ。
それが終わったら再び予約したラブホに避難する。
ラブホを選択するのは、いつまた上書きセックスが必要になるかも分からないからだ。ビジホではその条件を満たすことはできない。
幸いにしてラブホなら毎日違う場所を選択することができるし、誰とも会わずに部屋に入る事ができるので丁度良い。
外の様子が分かりにくいという難点があるが、それはどこでも同じなので気にしない方が良いだろう。
「克明君、凄いなぁ……あんなに気持ちよくなれるなんて。凄く幸せ……」
幸せを噛み締めるように目を閉じている加奈ちゃんは、先ほどまでの行為を頭の中で反芻しているのだろうか。
独り言のような呟きは俺の耳にしっかりと届き、心臓は高鳴った。
時折見せる妖艶な瞳の輝きは、俺の股間に新たな疼きを与えるが、そればかりもしていられない。
なんとか自分を律して車を準備するためキーをポケットに入れた。
「さて、それじゃあ出かけようか」
「うん」
時間が近づき、俺達は車に乗ってスマホショップに赴いた。
◇◇◇◇◇
スマホの購入は順調に終わり、今度は内覧に行くことになる。
「加奈ちゃんはどんな家に住みたい?」
「え、うーん。そうだなぁ」
「一応色んなタイプの部屋を予約してみたよ。なんか欲しい設備とか条件があったら遠慮なくいってね。これから二人で暮らす部屋だからさ」
「うん、ありがとう。できたらできるだけ階層の高い部屋がいいな」
「そうなんだ?」
「うん、低い階層だと、ほら、虫とか出やすいから」
「ああ、そういえば苦手だもんね、特にあの台所の――」
「あ~~っ!! ダメダメッ、名前出すの禁止ッ!」
加奈ちゃんは昔から虫の類いが苦手である。
特に水回りに出る黒いアイツは発狂レベルでダメだった。
「修学旅行の部屋で出た時の顔、凄かったなぁ」
「や、やだぁっ、あんな恥ずかしいの思い出さないでよっ」
高校三年の修学旅行。泊まっていた旅館での出来事だ。
青春の定番イベントである女子部屋への潜入ミッションなんてものが俺らの学校でもあった。
とはいえ、俺には加奈ちゃんという恋人がいるので参加していない。
しかし、フとしたことで女子部屋に招待されることとなり、一晩を過ごすことになる。
まあ運動も碌にできない陰キャ童貞だった俺は、加奈ちゃんの彼氏ということもあり安全牌だと思われてのことだった。
加奈ちゃん達が泊まっている部屋に"アイツ"が出現したとのことで、一緒にいたクラスメートの女子に請われてそのまま部屋にお呼ばれしたのだ。
俺が行った時にはヤツの姿はなく、色々探し回って発見することになる。
部屋の片隅にいたところを発見し、退治しようと丸めた修学旅行のしおりを振りかざしたところで、事件は起こった。
追い詰められたヤツは羽根を拡げ、加奈ちゃん目掛けて真っ直ぐにアイ・キャン・フライしやがったのだ。
就寝時間間近の旅館に加奈ちゃんの大絶叫が響き渡ったのは言うまでもない。
パニックに陥った加奈ちゃんが大騒ぎして騒然となったが、幸いにして窓から出て行ったため事なきを得た。
そのことがトラウマになって怯えまくり、俺にしがみ付いて離れなくなってしまったのでそのまま女子の部屋にお泊まりすることになったのだ。
加奈ちゃんという彼女がいたとは言え、年頃の若い女が五人もいる部屋に男が一人で寝るというのは高校生活最大の思い出となった。
俺達は既に校内では公認カップルとなっていたため、テンションの上がった女子達から一緒の布団に入れられてしまい、そのままおっ始めろなんて言い出す始末だ。
当然そんな状態でコトに及ぶ度胸などある筈もなく、そのままトランプ大会をしながら夜中まで盛り上がって就寝となった。
期待していたようなラッキースケベな展開はなかったものの、むさ苦しいオタク男子達が群がる部屋で寝るより数万倍輝かしい一夜だったのは間違いない。
今では懐かしい思い出である。
「どうせならもう少し高層階の部屋があるマンションにしてみようか。セキュリティ性も高い方が良いよね」
「うん、その方が安心かな」
内覧を予約していた不動産屋を訪れた俺達は、予定していた部屋をいくつか内覧し、条件を伝えながら部屋を探してもらった。
「なかなか理想的にはいかないね」
「まあ、ある程度妥協するところは見つけないとキリがないよね」
「お客様、実はとっておきの物件がございまして……」
「え、とっておきの物件ですか?」
そんな時、店の人からとっておきの物件というものを提示された。
「あ、ここ良いかも……」
加奈ちゃんが気に入ったのは俺が勤める会社からかなり近いマンションだった。
俺の勤める会社はオフィス街のど真ん中にあり、周りにはビジネスマンが暮らすマンションがいくつも存在する。
そうなると必然的に家賃も相当高くなるのが当然なのだが、その中にあってかなり破格の、ぶっちゃけ言うとあり得ないレベルのお得物件を提示された。
部屋の広さも申し分なく、最上階の角部屋、セキュリティも高く、その他細かい条件もかなり理想に近かった。
「凄く良いね。結構新しいマンションなのに家賃もお手頃だ。なんでこんな破格の条件なのに家賃が安いんだろう」
まさか訳あり物件なのかと尋ねてみたがそうではないらしい。
どうやらマンションのオーナーさんの意向で安くなっているんだそうだ。
そのオーナーさんというのが、どうやら高級タワーマンションをいくつも所有する超絶セレブであり、特定の条件に合致した顧客にだけ紹介するように指示されているらしい。
その条件の内容は明かされることはないが、ほとんどボランティアみたいなつもりで経営しているマンションの一つなんだそうだ。
世の中には奇特な人もいるものだ。
金持ちの道楽みたいなものなのだろう。よく空きがあったものである。
「夢のような条件だけど、とりあえず実際に見に行こうか」
「うん、そうだね」
そんな訳で、奇特なオーナーさんが経営する破格マンションの部屋を見に行くことにした。
「すごぉいっ。こんな部屋があんなに安くて大丈夫なの……」
「確かに本当に夢のような環境だね」
まず驚いたのはその高級マンションもかくやという美しいデザインのエントランスだ。
常駐フロントで常に係の人間がいるらしい。
上質なテーブルやソファが置かれたインテリアの備え付けられたロビー。
建物内は内廊下(うちろうか)であり、施設内の移動には天候を気にする必要はない。
建物の外から部屋の出入りが見られることがないためプライバシーを保てる。
洗練された清潔感と高級感のある内装は、小春日和のような柔らかい光に満ちた空間を演出している。
ゲストルームや展望ラウンジもあり、住民なら予約をすれば全て無料で利用できる。
そしてこのマンションの目玉は、地下通路で近くのショッピングモールに繋がっており、徒歩五分で買い物施設に直行できるところにある。
対人恐怖症で外に出かけることがいまだ困難な加奈ちゃんが気兼ねなく出かけることができる総合施設の存在は神レベルで有り難い。
これで買い物へのハードルがかなり低くなるはずだ。
総合施設なので他にもフィットネスやファッションアイテムのお店、食事処になんでも揃っているのが有り難い。
更に驚いたのは部屋の内装だ。
玄関は広く、シューズインクローゼットが備え付けてある。
間取りはカップルが住むにしては広めの2LDK。
しかもリビングはとても広く、この時点で今のアパートよりだいぶ面積が大きい。
「え、このインテリアも備え付けなんですか?」
「はい。オーナー御用達の家具工房で製作した統一ブランドとなっております」
だだっ広いリビングには、高級感溢れるソファとテーブルが置いてある。
内覧用のインテリアかと思ったら、入居者にプレゼントする用の家具だった。
今の俺はインテリアをほとんど持っていないので、新しく買いそろえないと、と思ってたところなので非常に有り難い。
更に他の部屋を見回っていく。
どうやら備え付けの家具が置いてあるのはリビングだけのようで、寝室のような部屋には何もなかった。
「はぁ~……ここまでくると本当に現実か疑わしくなるな」
「克明くんっ、ベランダも凄いよ」
ベランダは陽あたり良好。しかも外からは見えないようになっており、柵と窓が付いて風で吹き飛ばない工夫がされている。
更には床暖房に高性能システムキッチン。
手軽に生ゴミを処理できるディスポーザー。
高機能のオーブンレンジや最新型の大容量多機能冷蔵庫、製氷機、浄水器まで備え付けだった。
お風呂も二人が一緒に入っても足が伸ばせるほど広く、ミストサウナまで付いている。
セキュリティも高く、高層階の角部屋。
しかも階層の構造的に隣の部屋が離れた位置にあるので防音性も良さそうだ。
テレビやパソコンの音もそうだが、まあぶっちゃけ言うと俺が気にしたのは"加奈ちゃんのアノ声"に他ならない訳だが。
昨日おとといのエッチの感じだと、加奈ちゃんは盛り上がってくるとかなり大きな声が出る。
加奈ちゃんの感度が高いせいもあってか中々制御が難しいようで、今の学生向け安アパートに住み続けるといずれ苦情が来てしまいそうなので有り難い。
今の俺は一人ではない。
二人で住むのにこれほど快適な環境は他に見つからないだろう。
これ、分譲だったら億ションまでは行かないにしても、十分超高級マンションクラスじゃないか?
正直行き過ぎなレベルだ。高級タワーマンションをいくつも経営しているという超絶セレブの考える事は分からんが、今という状況においては非常にありがたかった。
これだけの高級マンションレベルの施設が整っていると、管理や諸経費が高いのかと思いきや全くそんなことはなく、普通のマンションと遜色ない価格帯だった。
「加奈ちゃんどうかな。俺的はもう決まりで良いんじゃないかと思うが」
「うん、私もそう思う」
意見は満場一致。俺達はすぐにこの部屋を押さえることにした。
事務所へと戻り、必要書類への記入と捺印、支払い見積もりの確認などなど。
「え、即日入居OKなんですか?」
「はい。内装は全て備え付けですので、今から消毒作業に入りますので入室は明日以降でお願いしたいのですが、鍵はこの場でお渡しします」
ラッキーなことに即入居可能とのことで、新しい生活へのワクワクを抱きながら引っ越し先への手続きを済ませていった。
こんな事があり得るのかと不思議に思うが、渡りに船とは正にこのことだ。
不動産屋に支払いを終えて鍵を受け取り、入室可能な時間を聞いて店を出た。
「あのね……克明君、その、お願いが……」
「うん? どうした……?」
何故だかモジモジとし始める加奈ちゃん。
その仕草は可愛らしいの一言であるが、どちらかというと色香に富んでいると言う方が正しいと思う。
「もしかして、体が疼いてる?」
「うん……もう、我慢できそうもないの」
「分かった。今日のラブホはあそこにしよう」
加奈ちゃんの手を強く握る。
加奈ちゃんの体に刻まれた呪いが発動したらしい。
俺達はその足で、互いに手を繋ぎながら迷いなくラブホの中へと入っていった。