※この作品はR-18です。

ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話   作:かくろう

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【失伝】 奪い続けてきた愚者は断罪を受ける
★堕ちた支配者の末路★前編


 

 

 それは克明と加奈子が運命の再会を果たした日まで遡る。

 

 その日、この世の栄華を極めた男が一人、人生の末路に立たされていた。

 

 

 衣服は全て剥ぎ取られ、一糸まとう事すら許されず身体全部が椅子にくくりつけられており、完全に自由を奪われて自発的な行動ができる状態ではなかった。

 

 男は目を閉じ、平静を装いながら怒りと屈辱に震えながらうめき声を上げる。

 

 なぜならつい先刻まで、彼は全てを自由にできる絶対的な支配者だったからだ。

 

 金も、地位も権力も……そして女も。

 

 有りと有らゆるものが欲しいときに手に入り、むしろ自分に気に入られたい者達が次から次へと極上のものを献上してくる。

 

 

 まさしく有頂天。まさしく傲慢の極みである。

 

 これまで調教してきた女は数知れず。

 

 その中でも特にお気に入りだったのが、月宮加奈子という娘だった。

 

 彼女の存在は彼にとって福音に等しかった。

 

 なぜならそれまで彼に献上されてくるのは、ほとんどが処女か男慣れしすぎて味わいの無い擦れた女かのどちらかだったのだ。

 

 さほど目を惹く容姿はしていない。

 

 その目は人生を諦めきった憔悴した目。時々そういう娘を見た事がある。

 

 だが、長年の勘が告げていた。

 

 この娘は、何かをもたらしてくれると。

 彼女はこれまで散々陵辱されていながら、その過酷な環境の中で愛する者の元へ帰ることを諦めていなかった。

 

 

 その勘は大当たりだった。

 

 加奈子はどれだけの陵辱を受けようと、心を懐柔されようと、絶望で染めようとも決して心が壊れることなく、むしろ自分を籠絡しようとドンドン性技を高めて静かに反撃してくる気骨を持っていた。

 

 野暮ったかった容姿はどの奴隷よりも美しく変貌し、経験したことの無い昂揚感を与えてくれた。

 

 従順に従い、自らを主人と仰いで尻尾を振る。

 だがその恍惚にも見える淫らな顔を見せる裏で、瞳の奥に宿る意志の強さは日に日に光を増大させていった。

 

 霧氷のように冷たく、業火のように熱い魂が宿っている。

 

 まるで神の芸術ができあがっていくような感覚。

 

 ゾクゾクするような瞳に魅入られると、美しく変貌していく肉体にピアスやタトゥーを刻むことすらためらわれた。

 

 

 彼は月宮加奈子に恐怖したのだ。幾人もの人生を権力と暴力で破壊してきた裏社会の帝王は、たった一人の女によって道化と化した。

 

 哀れな道化となった元支配者は、それを否定するかのように加奈子への性暴力を強めた。

 

 躊躇いを押し切って体に穴を空け、淫紋を刻み、「お前は私のモノだ」と毎晩のように刻み込む。

 

 それでも加奈子は折れなかった。なんと、彼は何度も何度も籠絡されかけた。

 

 気が付けば加奈子にもたらされる快楽を心待ちにしている自分に気が付き、主導権を奪われかけている事に愕然となった。

 

 長年にわたって勝利者で有り続けた彼にとって、それは初めて味わう敗北の味。

 

 そんな感覚を味わった事など一度として無い。

 どれだけ高潔な女も、プライドの高い女も、幾多の男を籠絡させてきた熟練の娼婦でも、加奈子のような気高い魂は持っていなかった。

 

【何が何でもこの女を屈服させたい】

 

 

 加奈子を確実に屈服させる手段はある。

 志藤克明という彼女の恋人を拉致でもして目の前で餌とすれば、彼女の心を折ることはたやすいだろう。

 

 だが、それは彼のプライドが許さなかった。

 

 淫紋やピアスを空けることはしても、彼女の心の支えを破壊することで得られる勝利に何の意味もない事を知っていたからである。

 

 

 気が付けば、一日中加奈子を堕とすための手段を考えている自分に気が付いた。それほど加奈子の熟練の手管と激しい魂に籠絡されかけた。

 

 ピアスの穴を空けたのも、彼女の気高い魂に恐怖して暴力に訴えた臆病風に過ぎない。

 本人は決して認めないが、裏社会の支配者はたった一人の女に恐怖した。

 

 それは彼の人生でたった一度の敗北。たった一つの汚点だったのだ。

 

 男は加奈子に完全に敗北したのだ。

 

 いよいよもって最後の手段。志藤克明を拉致して目の前で痛めつけてやろうという計画を実行せざるを得なくなった。

 

 その矢先、事件が起こった。

 

 

 これまで積み重ねてきた数々の悪行が"ある男"の怒りに触れ、断罪の対象となったのだ。

 

 

 男は加奈子に完全に敗北した。技術と、経験と、プライドの全てをかけて落とそうとした女をとうとうものにすることができず、栄光の時代は終わりを告げる。

 

 恋人を拉致して目の前で痛めつけたりすれば加奈子は早い段階で心折れていたかもしれない。

 

 あるいは熟練の娼婦に育てた子飼いの女を差し向けて夢中にさせ、濃密に愛し合っている姿を見せつければ、それで終わっていたかもしれない。

 

 加奈子の希望を塗り潰せば確実に勝利できる。

 殺す事に意味はない。そんな事をすれば加奈子は一瞬も迷うことなく死を選ぶだろう。

 

 ならば確実な勝利とは、志藤克明との関係に自分が入り込める余地が既に消滅している事を見せつければいい。

 

 だが彼にとってそれは勝利たりえない。そんな勝利に意味はない。

 

 

 これまで堕とせてこなかった女など一人も居ない。志藤克明に刺客を差し向けようと計画した時点で彼は完全に加奈子に呑まれていた。

 

 そういう意味で男は加奈子に完全敗北したのだ。

 

 彼女の業火の如く燃え盛る魂に恐れをなし、確実な手段をとることをプライドが許さなかったが故に。

 

 そう、取ろうと思えば取れた手段を使わなかったのではない。それをやれば彼のプライドは一生消えないキズを負うことになる。

 

 他の女には平気で使う事ができたはずの手段を、加奈子にだけは使う事ができなかった。

 

 その後の人生で立ち直れないほどのダメージを負うことが怖くて、手段を講じることを恐れた男は魂レベルで加奈子に敗北していたのである。

 

 それは人間としての格の違い。魂のステージの格が違う。裏社会の権力者であろうとも、地獄の亡者が神の光に恐れをなすがごとく、彼は加奈子の気高い魂に恐怖して恐れおののいた哀れな男に過ぎないのだ。

 

 仮にその手段を用いて加奈子が男を心から愛したとしても、死ぬまで「卑怯な手段」を使った事が男の心を苛んだであろう。

 

 

 

 権力を越えた"奉龍院"という超法規的大組織が、日本の法律では裁けない彼らを断罪した。

 

「気分はどうですか……ご主人様」

「お前は……朝霧(あさぎり)……雪乃(ゆきの)……」

 

 男の目の前に、いつの間にか長身の美女が立っていた。

 

 

 それは加奈子の身を最後まで案じ、鳥籠に囚われていた女性達を逃がすために組織に残った女だった。

 

 

 髪は黒。

 

 どこまでも深遠に引きずり込まれそうな漆黒色をしたその髪は、美しく艶がありながらも、どこか闇を感じる不気味さがある。

 

 足首からくるぶし、ふくらはぎ、太もも。

 

 ふくよかな女性らしい曲線を描いた臀部。

 艶かしい腰つきとくびれ。

 

 豊かに膨らんだ女性の象徴たるバストは、大きさ的には平均値より少し大きい程度でありながら、細くくびれたウェストのおかげで相対的に大きく見える。

 

 その美に特化した身体を惜しげも無くスリットの空いたセクシーなドレスに身を包んでいる。

 

 素顔そのものは極上の美女であるが、現在の彼女は不気味な表情をしていた。

 

 地獄の獄卒のような怒りを含んでいるようにすら見える。

 

「そうか。お前が奉龍院の回し者だったのだな。長年可愛がってやった恩を忘れるとはな。恩知らずな奴隷もいたものだ」

 

「よく言う……。私の全てを奪ったお前を恨みこそすれ感謝など……いいや、ある意味で感謝するわ。貴方がこの状況においても徹底したクズ男で安心した」

 

 

「私に復讐するつもりかね?」

 

「抵抗できない者をいたぶるのは得意だったでしょ? 自分がその立場になった気分はどうかしら?」

 

「フッ……案外悪くないものだね」

「そう……。ならもう思い残すことはない、ということで良いのかしら?」

 

「ああ……私は人生をやり切った。もはや死ぬことになんの憂いもない。私に復讐したいのだろう? いたぶるなり殺すなり、好きにするがいい」

 

「……いいえ、私はあなたを殺さない。私が奉龍院の工作員になったのは、加奈子を救い出したかったから。その救済の条件は、私が貴方に復讐をしないこと……それが彼らの出した、加奈子救済の為の絶対条件」

 

「ふ、ふふふ、なるほどな。死んだ妹によく似ていたものなぁあの女は……。随分とお気に入りだったようじゃないか。わざわざ自分の身の上話までしてなぁ」

 

「そうね。あの子がいたから、私は生きる決意をした。彼女を無事に逃がすことが、私の心を救ってくれた彼女への、最後の恩返しだから」

 

「私をどうするつもりだ?」

 

「今からあなたが手に入れられなかったものを見せてあげる」

 

「なに?」

 

 雪乃はスマホを操作し、壁に取り付けられていたテレビモニターのスイッチを入れる。

 

 そしていくつかのチャンネルをイジっていくと、狭いアパートの一室らしき映像が映し出された。

 

「あれは……」

 

「見覚えがあるかしら?」

 

「まさか、加奈子……ここは志藤克明の部屋かっ」

 

「その通り。今からあなたが手に入れたくて仕方なかったものを見せてあげるわ」

 

 加奈子にとっては求めてやまなかった希望。

 そして、それはその男にとって求めてやまなかったものが、他の男に奪われるという絶望の光景だった。

 

 

◇◇◇◇◇

 

「私は……何を見せられているのだ……。ふん。あんな若造に何ができる」

 

 冷静に答えるが内心は煮えたぎるような思いが沸々と湧き上がってきた。

 

 欲しくてたまらなかった表情だった。それは彼が何年もかかってようやく引き出した恍惚の表情。

 

 実際にはそれは偽りの服従だったのだが、それを屈服させる瞬間がたまらなく好きだった。

 いつしかこの偽りの快楽を本物に変えることに執念を燃やしていた。

 

 その手に入れたかった"本物の表情"が、いま目の前にあった。

 

 

『ぁ、あぁはぁあ……ぁ、ぁあ、あぁ、ダメ、イク、イッちゃう……おっぱいだけで、イッちゃうよ、ぁ、あ、ああイク』

 

「ふ……なんだあの稚拙な手つきは。所詮は経験の浅い餓鬼のすること。あんな手つきで加奈子のメスを引き出すことなどできない。こんなものを見せて何をしようというかね?」

 

(加奈子……せっかくの幸せな時間をこんなヤツにさらしてしまってごめんなさい……でも今からたっぷり復讐してあげるからね……。あなたが知ることはないでしょうけど、少しでも溜飲を下げてちょうだい)

 

 雪乃は幸せな表情であえぐ加奈子を盗撮していることを申し訳なく思いつつも、その求めてやまなかった幸せを手に入れられたことに安堵していた。

 

 克明と加奈子の甘い時間は続く。それを見せつけられている元支配者の中に、未知の感覚が芽生え始めていた。

 

「まだまだ始まったばかりよ。よく見てご覧なさい。あなたが加奈子を堕とそうと躍起になった数年間の軌跡を辿る事になりそうだと思わない?」

 

「ふん。加奈子を開発してきたのは私だ。出会った時点で加奈子の性感帯はほとんど未開発だった。つまり加奈子を育てたのは私だ。あれは私のおこぼれに預かっているに過ぎん。言葉にするまでもないことだよ」

 

 縛り付けられた男の視線は自然とモニターを睨み付ける。

 

 その目は徐々に細められる。なぜなら克明の手つきはあまりに拙い。

 

 未経験の童貞かのような稚拙すぎる手つきは見ていて恥ずかしくなるくらいであった。

 

「……なんだ。なんだあれは」

 

 しかしその印象は少しずつ覆る事になる。

 

 1分ごと、いや、一秒ごとに克明の技術は向上していき、素人とはいえ加奈子の快感を引き出していく様はプライドを刺激する。

 

 それよりも重要なのは加奈子の表情が凄まじい勢いでとろけていくことだった。

 

 時間をかけてじっくりと心を懐柔し、蹂躙し、打ち砕くことによって引き出した快楽にとろけた加奈子の顔。

 

 それよりも遙かに甘く、遙かに深い絶頂を味わっているであろうトロ顔を見せつけられ、男のプライドは少しずつうずき始める。

 

 

「バカな……私がその顔を引き出すのにどれだけ苦労したと思っている。なぜそんなに簡単にその顔をさせられるっ! 私のおこぼれのくせにっ!」

 

 縄に縛られた男の手首に血が滲む。言うなればそれは、二十代そこそこの若造に本気で嫉妬している初老の男というみっともない構図である。

 

 男はどういうわけか湧き上がってくる激しい感情を少しずつコントロールできなくなっていた。

 言っておくが彼は裏社会を牛耳ってきた大物であり、普通の人間ではない。

 くぐってきた修羅場の数は1つや2つではないのである。

 

 その彼が、一人の小僧が加奈子に触っている姿を見るだけで激しい嫉妬に駆られる。

 

「ふふ、凄いわね彼……。一瞬一瞬、刹那刹那の時間で成長してる。ほら見てよこれ。あなたが長年かけて開発してきた加奈子が、たった数十分でどんどん上書きされてるわ」

 

 雪乃は男の後ろに回り込み、密かに霧状の薬剤を散布する。それは感情のフタを外して表に出しやすくする軽い興奮剤の一種であったが、執着している加奈子の痴態を他の男がいとも簡単に引き出している姿を見せつけられて、抜群の効果を発揮した。

 

 

 悔しげに顔を歪ませ、みずからが求めてやまなかった加奈子の恍惚の……そう、『本物の本物』である絶頂の幸せを味わっている加奈子の表情を見せつけられて椅子の上で暴れる。

 

 雪乃の言葉は着実に男を追い詰めた。

 

 男は途轍もなく狭い部屋に移動させられていた。その方が屈辱感があるからだ。

 

 目の前のモニターは突きつけられ、逸らそうとしてもどうしても目に入ってしまう。

 

「どうかしら。あなたが求めて求めてやまなかった加奈子の幸福絶頂の表情。その答えは簡単よ。彼女を思いやってセックスするだけだった。あなたには一生分からない感覚でしょう? まあ無理でしょうけどね。志藤克明以外の男には絶対的に不可能だわ」

 

「バカめッ。最高の快楽とは希望と絶望の落差を与える事で得られるものだ」

 

 男は加奈子を幾度となく他の男に抱かせてきた。

 

 それは戻ってきた加奈子を自らの性技で上書きすることにこそ愉悦を感じていたからに他ならない。

 

 事実として加奈子はそのように調教され、長年その感覚によって地獄の苦しみを味わい続けてきた。

 

 今この瞬間、自身が手を出せない状況になって初めて敗北感を感じ始めていた。

 

「じゃあアレはなに? 加奈子のあんな顔、あなたは一度でも引き出せたことがあったかしら?」

 

 雪乃の言葉に再びモニターへと視線を向ける。液晶画面の向こう側では隠しカメラと思われる映像から加奈子と克明がまぐわっている姿が映し出される。

 

 克明の愛撫と挿入で引き出される加奈子の恍惚に染まった表情は、この男が数年を要して調教した結果ようやく引き出すことができたメス奴隷としての最高の顔。

 

 いや、それを遙かに超える、彼女の『心からの幸福』に染まりきった快感絶頂の顔だった。

 

 それを女性経験もロクにない二十代そこそこの若造が簡単に引き出していることが彼のプライドを静かに、少しずつズタズタにした。

 

『ん、ぁあんっ! ぁあ、ああ、良いよぉ、消えてく、アイツの感触、消えていくの……』

 

「はぁ、はぁ、おのれぇえっ、おのれぇえっ!! なぜそんなつたない指使いで……」

「まだ分からないの? 確かに彼のテクニックはあなたには及ばない。まあそれも時間の問題だと思うけど。だけど、それ以外の要素が彼女の快感を引き出しているのよ」

 

『ぁ、あぁはぁあ……ぁ、ぁあ、あぁ、ダメ、イク、イッちゃう……おっぱいだけで、イッちゃうよ、ぁ、ぁああ、イク……んひぃいい、ぁああ、イッてるっ、イッてるのにぃい、ぁ、あぅんぁあ』

 

 加奈子が簡単に絶頂させられている声が男のプライドを再びえぐる。

 暴れれば暴れるだけ荒縄が皮膚に食い込んでいく。

 その悔しさに身を焦がしながら雪乃に問い続けた。

 

(薬が効いてきたようね。感情の制御が効かなくなってる。裏社会の支配者もこうなっては哀れ……いや、そんな男すら虜にして夢中にさせてしまう加奈子が凄いのかしら)

 

「なんだというのだッ。それは一体なんだっ!!」

 

「あなたには一生分からないでしょうね。それは愛よ」

 

「バカなッ、愛なら私だって十分与えてきたはずだ。私より加奈子を愛している男はおらぬわっ」

 

 雪乃の溜息が部屋のなかに静かな反響を生み出した。画面の音声からは加奈子の甘い喘ぎが引き出され続けている。

 

『ぁ、あふぁああ、あ、ああ、それ、凄い……イッてるのに……しつこく愛撫されるの、好き。これ、良いッ、んぅう、嫌いだったのに、好きになっちゃってる、やっぱり、凄い、克明君にされるの、全然違う、"あいつ"と、全然違うよぉ』

 

 "あいつ"とは無論、この男の事である。何度も何度も加奈子の口から自分との比較が紡ぎ出され、男のプライドは更に斬り裂かれていく。

 

「よく『女は上書き保存』なんてスラングがあるけど、本当にそうなりそうね。まあ、例えあなたが純粋に加奈子を愛したとしても、彼女は志藤克明以外は眼中にないから一生空振りでしょうね。あははっ」

 

 全ての女を支配してきたはずの自らと若造の愛撫を比べられ、長年駆けて積み上げてきたものをいとも簡単に奪われていく感覚が彼の心を徐々に焦がしていく。

 

 その人生で一度も味わったことのない未知なる感覚が"股間に新たな疼き"を与えていることに……彼はもうすぐ気が付くことになる。

 

 

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