ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「ん……ぁ……れ? 克明、くん?」
「おはよう"加奈ちゃん"。よく眠れたかい?」
ルナちゃんが眠りについてから程なくして、加奈ちゃんが目を覚ました。
こうしてみるとルナちゃんと加奈ちゃんの持っている雰囲気は似ているようで違う。
「私、どうしてたんだっけ……」
「慌てて思い出さなくていいよ。今は体をゆっくり休めよう」
「ん……そういえば、ここは?」
「引っ越し先のマンションだよ。眠ってる間に引っ越し作業は全部終わってる」
「……」
加奈ちゃんの目があちこちに泳ぎ、少しずつハッキリと見開かれていく。
「そっか……私、また彼女に押し付けちゃったんだ」
「加奈ちゃん……。眠ってる間のことは覚えてる?」
「うん、ぼんやりと思い出してきた。ありがとう克明君……彼女のこと受け入れてくれたんだね」
「ああ。彼女は自分のことを"ルナ"だって言ってたよ」
「そ……っか。そうなんだ……」
ルナちゃんは言っていた。ちゃんと伝えて欲しいと。
だから俺は彼女のことを包み隠さず伝え、加奈ちゃんのことを託されたことを話して聞かせた。
「ありがとう……。彼女には……ルナには昔から負担を掛けてばかりで」
「ルナちゃんも言ってたけど、彼女と話すことはできるんだよね」
「うん。最初は記憶が飛んでたけど、そのうち知らない記憶が頭の中にあって、段々お話できるようになってた」
加奈ちゃんとルナちゃんはお互いが支え合ってきた間柄だったそうだ。
解離性同一障害において互いの記憶を共有するのはかなり珍しいケースではないだろうか。
ルナちゃん誕生の原因は加奈ちゃんの強い恐怖と絶望だという。
であるならば、彼女の優しい性格は加奈ちゃんが生み出した強い防衛本能の表れかもしれない。
「俺からも沢山感謝を伝えておいたよ。俺は彼女のことも助けてあげたいって思ってる」
「うん、凄く喜ぶと思う。ルナもいっぱい傷付いてきたから……私の傷をずっと肩代わりしてくれて、そのことが申し訳なくて……だから私も背負うことにしてきたから」
初めはルナちゃんがずっと肩代わりしていた好きでもない男達とのセックス。
しかしセックスのために生まれてきたというルナちゃんですら、その負担は極限すぎて心は崩壊寸前だった。
だから加奈ちゃんは自分も背負う決意をし、辛い陵辱も二人で分担して耐え抜いてきたという。
「そうか。本当にルナちゃんには感謝しかないな。ありがとう、加奈ちゃんを守ってくれて。俺の声、届いてるかな」
「うん、後で伝えておくね。あ、でも」
「ん?」
「きっと、また出てくるから、その時に伝えてあげて」
「分かった」
加奈ちゃんの髪を撫でて胸に抱き寄せた。
甘える彼女に愛おしさが募って強く擦り付けてしまう。
「あ♡」
「すまん……」
加奈ちゃんのムチムチボディのおかげで息子がすっかり元気を取り戻してしまった。
「ん、ご奉仕、するね……」
もぞもぞと動いて頭が下腹部へとズレていく。
勃起したペニスを口に含み、唾液をたっぷりと緩急を付けたご奉仕フェラが始まった。
「うっく……いいよ……加奈ちゃん、おまんここっちに向けて」
「ん、ろうぞ……じゅる」
シックスナインの形に移行した俺達は互いの性器を見せ合って奉仕する。
加奈ちゃんがしてくれるように、俺も加奈ちゃんの広がった性器に舌を伸ばして吸い付いた。
「ひゃぅんっ、んっ、ぁあんっ」
「ピンク色がとっても綺麗だ。めちゃくちゃ濡れててヒクヒク動いてる」
「やぁ、恥ずかしいよ克明君……そんな所じっくりみちゃらめぇ」
そうは言っても卑猥な肉ビラはこちらの興奮を誘うように淫靡な汁を垂れ流して物欲しそうに蠢いている。
文字通り食べちゃいたいくらいだ。ていうか食べる。
「はむっ、じゅるるるっ」
「くひんっ、んっ、わたしも、負けない……はむっ、んじゅるっ、じゅっぷじゅぷっ、じゅずるるっ、じゅぷぅ」
競い合うように互いの性器をしゃぶりあう俺達の動きは、いつしかシンクロしあってリズミカルに腰をクネクネと動かし合っていた。
高まってくる熱量をぶつけ合う準備は徐々に整っていくのが分かっている。
アイコンタクトを送るまでもなく、俺の射精が近いと同時に加奈ちゃんの性器も絶頂を知らせるようにヒクヒクと蠢いた。
「んっんっ、んっんっ♡ んんんっ~~~♡」
ビュクンッ、ビュクビュクビュクビュクッ! ビュゥウウッ!
「くふぅ、んぐっ、んんぐっ」
先ほどの射精と遜色ない大量の精液が加奈ちゃんの口の中を満たしていく。
まったく同じタイミングでおまんこから熱い液体が漏れ出てくるのを口に含む。
喉を潤していくサラサラの液体は加奈ちゃんの絶頂の象徴である。
クリトリスを吸って唇を動かすと再び絶頂したらしい事を伝えてくれた。
「ふぅ、んふぅ……ふはぁ……ふわぁ……イッちゃったぁ」
「俺も気持ち良かった。お風呂入ろうか」
「うん」
脱力した体を引き起こして加奈ちゃんを風呂まで連れて行く。
ルナちゃんとシャワーを浴びた時にお湯は張っておいたので丁度良い温度で沸いていた。
「ん、はぁ……気持ち良い。大っきいお風呂最高だね」
「ああ。二人でも余裕で足が伸ばせるのはいいよね」
新しい家のお風呂は元のアパートとは比べるべくもなく大きくて広い。
昨日まで泊まっていたラブホと遜色ないレベルだ。二人で一緒に入っても十分な広さで足が伸ばせる。
「加奈ちゃん、今日からここで新しい生活が始まる。絶対に加奈ちゃん達が安全に暮らせるようにしてみせるから。しばらくは辛抱してもらう事になるけど、ごめんね」
後ろから抱き締めて耳元で囁く。静かに身を預けてくれる加奈ちゃんは微笑みながら反転して胸板に顔を埋めた。
「ありがとう。凄く嬉しい……」
「うん?」
「ルナのことも、ちゃんと考えてくれるんだ」
「ああ。約束したからね。ルナちゃんのことも癒してあげたい」
「嬉しいよ。彼女も、いっぱい傷付いてきたから……一緒に愛してあげて。そのためなら、私なんでもする」
「もちろん加奈ちゃんもだよ。まだ方法は分からないけど、加奈ちゃんもルナちゃんも必ず癒してみせる。組織の追っ手も全部なんとかする」
「うん……。私を犯した人達は、どうなった?」
「逮捕されたよ。もう加奈ちゃんの前に現われる事はないから安心して」
「そっか……ありがとう。守ってくれて」
「先輩達のおかげだよ。強い検察官を紹介してくれるってさ。あいつらは法の裁きを受ける。俺がちゃんと思い切りぶん殴っておいたから。そんくらいじゃ加奈ちゃんの悔しさは紛れないだろうけど」
「ううん。ちゃんと見てたよ。克明君格好よかった。すごく救われた……。私も自立しなくちゃ。克明君がお仕事の間は家事とかちゃんとするね」
「それはありがたいね。もう加奈ちゃんには新妻になってもらおう。仕事帰ってきたら裸エプロンで出迎えてもらおうかな」
「は、恥ずかしい、けど……エッチな衣装でお出迎えするね。ルナもそう言ってたし」
「あれ? あの時のエッチ聞こえてた?」
「うん、ぼんやりと思い出してきた。私もずっと受け身でばかりじゃいられないから、せめて克明君が帰ってくる場所を守らなくっちゃね」
「加奈ちゃんがここを守ってくれれば、俺は安心して仕事を頑張れるね」
「うん、私頑張るね」
「ああ。でも今日は疲れただろ。そろそろ休もうか」
「うん。いっぱい癒してくれてありがとう克明君」
湯船から上がって体を拭き、新しく買ったコットンパジャマに身を包んでいく。
新しく買った大きなベッドに寝転がり、互いの手を繋いで身を寄せ合う。
「克明君……、愛してます。ずっとずっと、貴方を愛してます……私を、見捨てないでくれてありがとう……ルナのことも、助けてあげて……」
静かに目を閉じる加奈ちゃんの目には大きな滴が零れ落ちる。
彼女の傷はまだ癒えていない。
ルナちゃんは言っていた。加奈ちゃんの傷は考えている以上に深いのだと。
上書きはまだまだ終わらない。
静かに寝息を立て始める加奈ちゃんを見て、俺は決意を新たにするのだった。
【第4章 完】