ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
◇新生活◇
行方不明だった恋人との時間を取り戻す日々が始まって数日。
新たに引っ越した超お得高級マンションでの生活が始まりを告げ、元の安アパートよりは安全性を確保することに成功したので一安心と言った所であった。
組織の追っ手が加奈ちゃんを探している可能性がある以上は完全に安心はできないものの、セキュリティの高さから得られる安心感は以前とは段違いだ。
加奈ちゃんレイプ事件の当事者である男達は無事に逮捕された事が先ほど井上先輩からのメールで明らかとなった。
警察内部の情報をなぜ先輩が手に入れる事ができるのかは定かではないが、普通ではない人脈を持っているあの人の事だ。きっと真実なのだろう。
しかし先輩に頼ってばかりもいられない。俺は加奈ちゃんを守るために積極的に行動をするべきだと考えている。
ヤクザ組織と戦おうとか、そんな大それたことを言っているのではない。
加奈ちゃんが抱えている問題。上書きについてだ。
彼女が刻まれてきたセックスのトラウマは普通の交わりだけでは済まない。
愛のある男女の交わりだけでは得られない理不尽な快感。
それが彼女の辿ってきた地獄の道だ。俺はその全てのトラウマを消滅させるまで体を張らなければならない。
言葉にすることも憚られる性的陵辱を受け続けてきた加奈ちゃん。
俺はまだその全貌を知らない。
加奈ちゃんと、もう一人の人格であるルナちゃん。
二人が受けてきた屈辱的な性暴力のトラウマを浄化するためには、俺の持っているセックスの知識だけでは全然足りないのだ。
「ん、ふぁ……」
「あ、おはよう克明君。もうすぐ朝ご飯できるよ」
眠りから覚めると、キッチンからは良い匂いが漂ってくる。
味噌汁の出汁と焼き魚の香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。
愛してる人がご飯を作ってくれるという事実だけで、疲れた身体は癒やされるな。
数日で数年分くらいの射精を行ったし、身体は披露困憊かと思われたが、意外に回復は早い。
とはいえ、毎日あのペースでエッチしていたら流石に疲労は蓄積するだろうから平日は自重しないといけない。
まあ我慢は無理だろうけどな。加奈ちゃんが可愛すぎるのでしばらくは自重できないだろう。
とりあえず亜鉛とかの栄養素、あるいは精の付く食べ物とかを意識した方が良さそうだ。
「ああ、良い匂いだ……」
いつもとは違う、俺達の取り戻した日常の匂いが部屋の中を支配する感覚は、朝を爽やかなものにしてくれる。
テーブルに並べられる日本の朝ご飯。
艶々の白ご飯と豆腐とワカメの味噌汁、納豆と焼き魚。
焼き海苔に生卵。
今までこんなに豪華な朝食を堪能する日が来るなんて思ってもみなかった。
「加奈ちゃん」
「ん、なぁに? ……ぁ」
ベッドから身を起こした俺の声に振り返る加奈ちゃんは、俺が何を求めているのかすぐに理解してくれた。
火を止めてエプロンを着けたままパタパタとこちらに歩いてくる。
そのまま手を広げる俺に覆い被さってベーゼを送ってくれた。
「ん、ちゅ……はぁ……おはよう克明君」
「うん、おはよう。今日も朝ご飯ありがとね」
首に回された腕を掴み、そのまま引き寄せて深いキスを送る。
しばらくチュッチュしていたが、流石に仕事のある朝から押っ始める訳にはいかないのである程度のところで止めた。
「今日から頑張ってご飯つくるね。好みの味付けになってると良いけど」
「それは楽しみだな」
「あ、スラックスとワイシャツはアイロンかけておいたからね」
「お、マジか、ありがたいな」
加奈ちゃんは朝ご飯のみならず、ワイシャツやズボンのアイロンがけなど、会社に行く俺の為に身の回りの世話を全部やってくれた。
しばらく有休をもらっている俺だが、住まいを安定させた事で一段落したし一度会社に顔を出して置くことにした。
「ありがとう、俺、面倒くさがりだからいつも適当になっちゃうからありがたいよ」
「うん、しばらく外に出るのは難しそうだから……せめて家の事は全部させてね」
「ああ、凄く助かるよ。あ、そうだ」
一つ思いついたことがあり、パソコンを立ち上げる。
「どうしたの?」
「ずっと何もしないのも退屈だろうから、パソコンは自由に使って良いよ。動画の見放題サービスもあるし、必要な買い物はネットショップを使うと良い」
このマンションは通路で繋がっているショッピングモールから通販することができる。
しかも配達員と直接会うことなく、置き配を使って荷物を運び入れる事が可能なシステムになっていた。
あまり大きな物でなければ加奈ちゃん一人でも買うことができる。でもしばらくは危険だから買い物は俺が担当した方が良いだろうと言うことになっている。
「うん」
「現金も少し置いていくけど、加奈ちゃんのこと、向こうも探してるかもしれないから外には出ない方が良いと思う。買い物は俺が買ってくる方が良いかもしれないね。メールくれれば買い物してくるから」
「色々ありがとう。夕食は何か食べたいものある?」
「そうだなぁ。今日はさっぱりしたものが食べたいな。豚しゃぶとかおろしハンバーグとか頼める? あと、精の付くものが一品あると嬉しい。ウナギとか豪華な奴じゃなくて良いから」
「分かったっ。頑張って作るね。ハンバーグは今ある材料でできると思う」
「あ、それから和布蕪(めかぶ)とかとろろ芋とか、粘っこい系も入れておいてもらえると助かる」
「あ、納豆とか好きだもんね」
「いや、もっと広く言うなら、精の付くもの、かな」
「うふふ、分かった。色々調べておくね」
「毎日凝ったものを作る必要はないから、適当に力抜いてね、って料理できないからあんまりエラそうなこといえないか」
「うん、大丈夫。お料理は好きだから」
「わかった。お願いするよ。足りないものは買ってくるからメールして。じゃあそろそろ会社に行ってくるよ。あ、そうだ、今日は部長に呼ばれてるから、少し遅くなるかもしれない」
「そうなんだ、あ、お夕飯はどうする?」
「あまり遅くならないようにするよ。できるだけ早く帰りたいからね」
「うん、じゃあ待ってるね」
一緒に用意するという話はしたが、あれからもう少し話合って平日の間は家事全般をさせてほしいと加奈ちゃんの方から願い出てきた。
働いていない以上、家の中での役割が欲しいとのことだったので、ありがたく承諾した。
「ネクタイ、私にやらせてもらえない?」
「え、いいの? ありがたいな」
加奈ちゃんは俺のネクタイを手に取り、首に手を回して着けてくれる。
「お、随分上手だね……」
加奈ちゃんのネクタイ結びはかなり手際よく、スルスルと動いて行く指の動きには明らかな慣れを感じる。
少し手が止まる瞬間はあるものの、明らかに何度も行っているかのようにスムーズに結んでくれた。
「うふふ、昨日克明君が寝てから枕で練習したの。本物の克明君相手だとちょっと緊張しちゃうね。はい、できたよ」
「加奈ちゃん可愛いッ!!」
「ひゃんっ、ど、どうしたのぉ?」
ネクタイを締め、会社へ向かう準備を始める。
「あ、待って……はい、お弁当」
「お、マジか。ありがてぇ」
二段重ねのお弁当箱がハンカチに包まれ、小さな水筒も一緒に渡された。
「これ、お味噌汁ね」
「へぇ、凝ってるな。嬉しいねぇ、本当に奥さんみたいだ」
「新しいキッチンで張り切っちゃった。じゃあいってらっしゃい……あ・な・た♡」
「……会社休んで良い?」
「ひゃん♡ ダメだったら、んぁあ」
愛しすぎて首元にキスをしてしまう。
「ぁ、ぁ、ぅんぁ、跡ついちゃうからぁ……」
「俺専用だって印を付けたい」
「あひゅぅ、そんなことしなくても、克明君専用だよぉ♡」
「じゃあ唇に」
「ん、ちゅ、ちゅぱ……あはぁ、ん、れろぉ、ちゅぱ、んぅう、激し、んぅう」
濃厚でディープな"いってらっしゃいのキス"をもらい、今日も元気に出社するのだった。
「いってらっしゃい……はふぅ♡」
少々はしゃぎすぎて加奈ちゃんが腰砕けになってしまい、ベッドに抱えていった。
出発が遅くなってしまったので急いで会社まで向かったのは言うまでもない。
「ふにゃぁ……、いってらっしゃい♡」
「行ってきます」
男の夢、いってらっしゃいのキスをもらい、会社へと出かけた。
さて、今日から頑張って働くぜ。