ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「んんんっ、ふぅ、んはぁ、ぁ、克明君ッ、早く、会いたいよぉ……っ、切ないよ……抱き締めて、私を抱き締めて……んんんっ」
お昼休みだという克明君からの電話は、私の体にくすぶる熱を籠もらせてしまった。
我慢できずに電話の最中に股を擦り合わせてしまい、通話が終わると同時にオナニーを始めてしまう。
「は、ぅふぅ……。克明君……早く帰ってきてぇ……」
無理な事は分かってる。こんな事を思ってしまうのが申し訳なかった。
「夕食の準備しなくちゃ……」
気を取り直して立ち上がり、体にくすぶる余熱を振り払った。
夕食の下拵えも終わり、少し時間ができた。
やるべき事はほとんど終わっているから、動画の続きでも見てみようか。
早めに社会復帰したいな。
出不精だし、あまり家にばかりいると太っちゃう。
自堕落にならないようにして、克明君の彼女として恥ずかしくないようにしなくちゃ。
そうは言いつつ、数年ぶりに自由を満喫できる今を楽しまないのは勿体ない。
やっぱり買ってきたラノベでも読んでみようかと手を伸ばしたところで、ふとパソコンのデスクトップに目が行く。
先ほどまで見ていた動画サイトのR18の欄。
この動画サイトは一般の映画やアニメ、ドラマなど総合的なコンテンツの他に、アダルト動画も内包しているサイトだった。
そのブックマークがとても気になったのだ。
魔が差した、というのだろうか。
克明君は、どんなエッチが好みなんだろう。
気になって仕方なかった。
私にできることなら、叶えてあげたい。
どんなことをすれば、喜んでくれるかな。
いけないとは分かっていつつも、ブックマークのフォルダをクリックしてしまう。
「あれ……何にもない」
結論から言うと、ブックマークには何も記録されていなかった。
安心したような、もどかしいような不思議な感覚に襲われた。
「って、何やってるの私……。プライバシーを覗いちゃダメだよ」
いくら恋人だからって、そういうの覗かれたら嫌に決まってる。
だけど、考えてみると……私って克明君がどんなエッチが好きなのか、ほとんど知らないことに気が付いた。
昔は受け身過ぎて彼に任せっぱなしだったし、どんなことが好きかなんて考える余裕なかった。
ふと、部屋の中にある本棚が目に入る。
今まで気にしてなかったけど、よく見るとセックスのハウツー本が数十冊並んでいる。
それだけじゃなくて、ファッション雑誌や女性への気遣いの仕方。
仕草や男らしさを磨くためのハウツー、効率の良い体の鍛え方など。
自分を高めるためにしてきた、彼の努力が垣間見えた。
私が来てから気恥ずかしいのか表紙が見えないように隠してあるが、彼の慣れていないのに異常に豊富な知識量も納得できる。
一冊の本を手に取ると、所々にチェックマークや付箋が貼ってあった。
勉強熱心なところは変わってない。
大学だって試験当日に熱を出したりしなければきっと同じところに行けていたのに。
私が好きなことは率先して取り入れてくれた彼。
でも私は? 彼の好きな事を率先して実現しようって余裕はなかった。
甘えていたんだ。
今の自分で、果たして十分なのだろうか。
なんとか彼を喜ばせてあげたい。
別にエッチだけが全てじゃない。お料理や他のことだって、彼に貢献する方法はいくらでもある。
克明君が帰ってくるこの部屋を、仕事の疲れを癒やしてもらえる空間にしたい。
一緒にいるだけで幸せって言ってくれたけど、できれば、どうしたら嬉しいのか知りたかった。
「ごめん克明君……もう少しだけヒントを……」
ここには居ない彼に謝りつつ、プラットフォームの閲覧履歴を覗いてみる。
「あった……」
履歴をドンドン遡っていくと、半年ほど前にいくつかの動画を覗いていた形跡があった。
「克明君、インターネットもほとんど見ないのかな」
そういえば、お引っ越し前のアパートの中は物がほとんどなかった。
「本当に……私のために5年間を費やしてくれたんだ」
克明君は面白みのない部屋って言ってたけど、私にはそれが誇らしい。
克明君はインターネットの使用履歴もほとんどなかった。
時折調べ物をしている形跡はあれど、動画サイトとかを使ってる様子もない。
本当に時々、思い出したように使っているサイトがあるくらい。
ほとんどはスタンダードなエッチをしてる女優さんが出てる単体ものが目立つ。
そこから更に遡る。
こうして見ると、克明君はエッチなサイトをほとんど2~3月単位くらいでしか閲覧してない。
性欲が枯れている訳でもないのに。
むしろ、あれだけ絶倫なのに……いったいどうして?
もしかして、私が求めすぎてるのかな……?
「あ、コスプレ、好きなのかな……」
履歴にある動画を一つ一つトップ画像のジャケット写真で確認していくと、単体女優ものでコスプレ系が多いことに気が付いた。
バニーガールやメイド服。
セーラー服に体操着。
コスプレエッチをしているのが多い気がする。
「アニメ好きだもんなぁ……。特にメイドさんが多いのかな……?」
アニメのコスプレとかではなく、スタンダードなエッチ用の衣装を着ているものが多い気がする。
ルナにも衣装を着るように命令していたし、通販で買ってもいいかもしれない。
「あ……この女優さん、昔の私に似てるかも」
三つ編みに眼鏡をかけた女優が写っている。
それは奇しくも克明君と出会った頃の私と同じような姿だった。
「克明くん……私のこと、忘れないでいてくれたのかな……」
なんだか不思議な気分だ。
昔の私を忘れないでいてくれた事が嬉しいような、他の女の子で代用されたことが少し悔しいような。
そういう複雑な気持ちになった。
他にはどんなものがあるのかな……。
更に履歴を遡っていく。
「あ……ソープランドもの……」
それは、いわば風俗店をイメージしたAVだった。
動画サイトの履歴をドンドン遡っていくと、風俗プレイの動画を集中して見ている時期があったみたい。
克明君は私以外の人とはセックスしていないと言っていた。風俗にも行かず、体の充足を求める事もなかったらしい。
私には、それがとても嬉しかった。もしも仕事中に偶然にも再会してしまったら、私は発狂していたかもしれない。
仕事をしていた時の記憶が蘇る。
ヘルス、ピンサロ、ソープと……色々なタイプの店を渡ってきたけど、最後のお店はソープランドだったから、一番仕事歴が長い場所だった。
どの店でも上位には食い込んでいたから、一定の自負はある。
でもそれは必死だっただけ。生き残るために必死に働いていたら、いつの間にかそうなっていたに過ぎない。
そんな状態で克明君に再会してしまったら……。
他の男に喜んで体を開く自分を知られてしまったら、私は耐えられなかった。
「克明君も、興味あるのかな……?」
もしも興味あるなら、してあげたい。
もう初対面の男の人にあんなことはしなくていいんだ。
だけど、克明君になら……?
「ん……んっ♡ ふぅ、んぅ」
記憶の中にある忌まわしい光景に出てくる脂ぎったおじさん達。
チャラチャラした男。
顔は良いけど粘着質でイヤらしい男。
イケメンを鼻にかけた自信過剰な男。
不潔な男。
性格のねじ曲がった上から目線の男。
恋人プレイに本気になる痛い男。
風俗で働くことを説教してくる男。
脂ぎった息の臭い中年。
色んなタイプの男がいたけど……よく考えれば、克明君以外の男性は、全部気持ち悪いとしか感じてなかったのかも知れない。
その気持ち悪い客達を、克明君のイメージに置き換えてみる。
克明君は鼻息荒くおっぱいにむしゃぶり付いたりしない。
出っ張ったお腹でのし掛かって、気持ち悪い吐息をブヒブヒ漏らしながら喘いだりしないんだ。
気色悪くて吐きそうだった年配客のイキ顔を上書きする。
「ん、んぅ、克明、くん……んっ、はぁ、んぁ……」
鼻が曲がりそうな口臭がするキスもない。克明君はいつも爽やかなミントの香りがした。気のせいではなく、本当にエチケットに気を遣ってるみたいだった。
心が蕩けそうな甘いキスをしながら、優しく私を抱いてくれる。
克明君になら、ローションにまみれて身体を擦ったりしても全然嫌じゃないし、おっぱいでおちんちんを扱いたりしてあげたい。
全部全部、私が自主的にしてあげたいって思ってる。
嗚呼、やっぱりそうだ。
お仕事の内容云々じゃないんだ。
私が好きな人にしてあげたいことなら、それが風俗の仕事内容と同じであっても全然嫌じゃない。
「はっ……はっ……ぁん……克明君、気持ちよく、なってぇ……いっぱい、サービスするから……」
私はいつの間にか動画の男優を彼に見立てて頭の中でイメージする。
動きの一つ一つに至るまで身体に染みついた仕事の流れ。
その動き全部を克明君のためにしてあげる奉仕に置き換えて……。
その光景を妄想すると、忌まわしい記憶が鮮やかにリセットされ、もっとしてあげたい気持ちがわき上がってくる。
そうなんだ。これは仕事じゃない。
私が、私の意思で彼の為にしてあげたいこと。
だから、こんなにも嬉しくなるんだ。
私はいつしか、彼が触ってくれたスペンス乳腺に親指を押し込んでいた。
ここも、子宮マッサージも、あいつらが私を籠絡するために使って来た手段。
心がジワジワと蹂躙されていくのが凄く苦しかった。
苦しいのに、本当に嫌なのに感じてしまう。
克明君が触ってくれる感触は、その苦しみしか感じなかった不本意な快楽を上書きして、癒やしてくれた。
「ふ……ん、ぁ、はぁ……はあ、はあ……くふぅん」
刺激がもっと欲しくて強く押し込んでみるが、感じ過ぎてしまうので力を弱める。
克明君の優しい指使いを思いだし、その愛撫の仕方を反芻しながら自分で動かしてみる。
「確か……こう……んぅうあっ!」
思わず出てしまった大きな声に慌てて口を噤む。
彼の姿と感触を想像しながらイジった方が幸せな快感が強くなり、イメージを高めるごとに性感は強くなっていく。
アレとは違う。あいつらの、心を侵食するような粘着質な愛撫とは全然違うんだ。
克明君の指は、私のささくれ立った心を優しく撫でて傷を癒やしてくれる。
本当の意味で最高の快楽を与えてくれる。
技術なんかじゃない。
あいつらのはテクニックであり、愛なんかなかった。
それが心の中を侵食して、壊されていく過程がとても苦しかった。
感じたくないのに感じてしまう。
それがどれだけ苦しかったか……。
克明君の愛撫がその全てを上書きしてくれる。
本当に嬉しい。嬉しくて、濡れてしまう。
「ぁ、ぁ……ぁあ、もどかしい、けど……これ、良いかも……ぁ、ぁ、んぅ」
いつの間にか、指が下腹部へと滑っていき淫紋を通過して中心部へと触れていく。
「んっ♡ ふぅ、んぅう……」
大声を出さないようにシャツの端っこを咥え、息を押し殺す。
壁が厚いと分かっていても、恥じらう心は抑えられない。
「んぅ、克明くん……克明くぅん……んはぁ、んぅ、声、出ちゃう……んはぁ♡」
自分の指だけじゃ足りない。彼の指使いが恋しくなる。
キスをして欲しい欲求に駆られながら、大きくなりすぎた乳房を強く掴み、乳首を強く抓る。
以前よりも、太くて逞しい指で掻き回して欲しい。
巧みな性技を駆使して私を籠絡しようとした男達は沢山いた。
感じたくないと心を閉ざしていた私の子宮をこじ開けて屈服させようとしてきた。
でも、克明君の指は、確かにテクニックはまだ及ばないところはあるけど、それでも私を簡単に絶頂に引き上げてくれる。
私自身が彼に心を委ねているからかもしれない。
克明君に感じさせて欲しいという願いを、彼は全て思った通りに叶えてくれる。
私の触って欲しいところが、全部バレてるみたいに正確な愛撫で快感を引き出されてしまう。
そんなこと誰にもされたことがなかった。
克明君は、そういった過去の男達を簡単に凌駕してくれる。
それでも彼は、自分がまだまだ及ばないと思っているみたいだ。
そんなこと全然ないのに。
だけど、だからこそ克明君は世界一格好いいんだ。
嗚呼、ダメだ。彼の顔を思い出すだけで、身体の奥から熱いものがこみ上げてくる。
(克明くん、克明くん、克明くんっ!)
昔と何一つ変わっていない克明君。
でも、あんなに格好よくなってるのは予想外だよ。
昔の彼も優しくて素敵だった。
少し痩せてて、文学少年って感じの見た目で、私は好感が持てた。
確かにあの頃の彼はイケメンと言われるかと言えば、そうではないだろう。
だけど、私は親しみが持てて優しい彼が大好きだった。
そんな彼があんなに格好よくなってて、顔を間近で見るだけでドキドキさせられるような、王子様みたいになってるなんて想像できてなかった。
私の妄想の中からそのまま出て来たような、爽やかで、逞しい男の人。
その上エッチも上手で、私の事を第一に考えてくれる。
再会したばかりの今だからこその特権かもしれないけど、それでも私にとって、これ以上理想の王子様はいない。
でも、あれだけ格好よくなってるんだもん。
絶対モテるよね……。
他の女の子に言い寄られたらどうしよう。
世界一克明君のこと愛してる自信はあるけど、私より可愛い女の子なんて幾らでもいるし……。
「やだ……嫌だよぉ……捨てないで、私を捨てないでぇ……ぁ、は、んんん」
そう考えると不安で不安で堪らなくなる。
でも、そんなこと彼に訴えるわけにはいかない。
面倒くさい女だなんて思われたくないもん。
段々と高まっていく性感帯を更に刺激する。
胸全体を持ち上げるように揉みしだき、彼の激しい指使いを想像しながら自分で動かした。
「は、んぅ、ふくぅう、んぅ、んぁあんっ、ん……」
(克明君に乱暴に揉んで欲しい。もっともっと、強くて激しい愛撫、して欲しいよ)
力強い愛撫を想像しながら腕に力を込める。
乳脇に親指を擦りつけ、下乳から全体を丸く揉み込むように円を描く。
蹂躙され切った乳房はそれ自体が巨大な性感帯に変わり果てている。
しかし自分で揉んでいても強い快感は得られず、私は自分の乳房を持ち上げて乳首を口に含んで吸い上げた。
「ちゅぱ、じゅぅうう、じゅりゅ、んふぅう、んぅう」
(ああ、この唇が克明君のだったら良いのにッ……ダメ、このままじゃ我慢できなくなっちゃう……声、出ちゃう)
大きな声が出ないように口全体で乳首を拭くんで舌で擦り、もたらされる快感の強さに悶えて膣内に挿入した指を激しく動かした。
「んふぅ、ん、くふぅ……んぅうっ!!」
やがてやってきた絶頂の予感に身を任せ、彼のペニスを想像しながら奥へ奥へと指を突っ込んで激しく掻き回す。
「ぁ、あぁ、あぁあ、ああっ、んぅうっ、んっ、んぅう~~~~っ!!」
最後は克明君に射精してもらうところを想像しながら果てていく。
ビクビクと痙攣して仰け反った背中が浮き上がり、口に含んだ乳首を思わず噛んでしまう。
やがて疼きは収まるものの、やはり奥の方に残ったジクジクとした感覚は消えなかった。
あれだけ上書きしてもらえたのに……。
あの男の呪いはまだまだ私の奥に巣食ってこびり付いているらしい。
「そうだ……克明君、コスプレしたいってルナに言ってたよね……」
眠っている間の記憶の中にある、克明君の命令。エッチな衣装に身を包んでご主人様にご奉仕する。
「あ……ダメ、またしたくなっちゃう……」
そんな彼を想像するだけで再び下腹部に熱量が集まってしまった。
「ふぅ、ふぅ……早く、会いたいよぉ……克明くん、早く帰ってきてぇ」
疼きは収まったけど、心は全然満たされない。
悶々とした気分が晴れないまま、私は彼の帰りを待ち続けるのだった。