ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
★前に進もうとする女のこれからと、人の心が分からない男達の末路★
これは克明達が結末を知ることがない男達の末路である。
「出ろ。釈放だ」
「へへへ、ようやくか」
「ちっ……」
その日、複数人の男が留置所から釈放される事になる。
彼らは表向き逮捕拘留され、そのまま法の裁きを受ける予定だった者達である。
罪状は婦女暴行。過去数年に渡って十件以上もの強姦事件に関わってきた凶悪犯であったが、逮捕経験は今回が初めて。
闇に深く潜って裁きを逃れてきた無法者達の末路は、誘拐未遂の挙げ句に強靱な男達と勇気ある女性達による手痛い正当防衛の末の逮捕というものだった。
男達は待ちに待った瞬間がやってきた事にほくそ笑む。
「なんで釈放なんだ……」
恨みがましく睨み付ける警察官を小馬鹿にするように拘留されていた男はほくそ笑む。
「それはもちろん善良な市民だからに決まってるじゃないですかおまわりさん☆ 有もしない強姦事件の犯人に仕立てられたんじゃたまりませんよねぇww」
実行犯の一人の父親に代議士がいた。ニュースになる前にマスコミに圧力を掛け、警察上層部からのお達しを出すように頼み込んでいる。
賄賂と癒着によって秘密裏に釈放される事が決まった男達を見て、警察官は無力感に打ちひしがれた。
「いやぁ。良い家柄に生まれた俺って神に選ばれた勝ち組ってねぇっ! 正しい生き方をしているから神様が見ていてくれたんだなぁ。警察の無能さを知ってたんだろうぜぇ。罪のない善良な市民を誤認逮捕しちまったんだからなぁ」
「くっ、貴様ッ、口が過ぎるぞ」
「別にあんたに言ってるわけじゃないから気にすんなよww。ま、公務員も辛いよねぇ。そんじゃ、元気でなぁ~☆」
釈放された男達は軽くハイタッチをしながら拾った自由を喜んだ。
「うぇーいっ♪」
「へっへっへ。持つべきものは上級国民の友だなっ」
「だが今回のはヤバかったなぁ。やっぱ女を拉致る時は足切りのチンピラ共を雇った方がいい」
「でもよぉ、泣き叫ぶ女の新鮮な悲鳴は拉致る瞬間が一番たまんねぇんだよなぁ」
風俗店に勤めていた下品な男達は代議士の息子と肩を組む。
これまでに泣かせてきた女性は数知れず。なんの罰も受けてこなかった下劣な男達は、上級国民の息子である仲間の権力を利用して欲望を満たし続けてきた。
この瞬間も、いつものように父親が権力を使って解放してくれた。
そう思い込んでいた。
「な、なんだよそれ……。どういう事だよ親父ッ!」
「聞いての通りだ。もうお前の面倒は見切れん。女を食うときはバレないようにやれといつも言ってるだろうがっ!」
他人が聞いたら最低の会話に顔をしかめるような内容を話す親子。
どっちもどっちと人は揶揄することだろうが、今それを指摘できる者はいない。
今回何故息子と悪友の釈放を警察に圧力を掛けて実行したのか。
いつもの甘やかしではなかった。
「お、おいっ、なんだよっ、離せって」
「連れて行け。せいぜい頑張って働くんだな。今日限りでお前とはおさらばだ」
「どういう事だよ親父ッ!」
「お前は今日から借金を返すために働くんだ」
「はあっ!? 借金だとっ! なんだよそれっ」
黒いスーツを着た男達が息子を取り押さえ、大きな麻袋の口を開くのが見えた。
「お、おいっ、ふ、ふざけんなよっ! うわっ! やめろっ、なんでだっ、なんでだよ親父っ」
「悪く思うなよ。お前はやりすぎたんだ」
荒い麻袋にゴミのように詰め込まれる息子に憐憫の視線を送りながらも、【自らの保身】のために息子を売り渡した悪徳代議士は安堵の息を漏らした。
◇◇◇
同時刻。
代議士の息子が袋詰めにされて拉致された頃、場末の風俗店に勤めていた男達は再びルナを拉致するための作戦会議を夜の街で開いていた。
「ギャハハハハッ! やっぱり楽勝だよなぁ。上級国民様々だぜ」
「あの志藤って野郎、今度はボコボコにしてやろうぜっ。ルナを捕まえて目の前でグチャグチャに犯してよぉ!」
「泣きながら土下座させてルナにぶち込んだ精液吸い出させてやろうぜっ! そんで全員でしょんべんぶっかけてやりゃせいぜいスッキリするだろうぜっ、ギャハハハハッ!」
「一緒にいた女共も探し出して犯してやりてぇなぁ。二人とも超巨乳だったしよぉ」
「ああいう気の強そうな女のプライドへし折ってグチャグチャにしてやるのがたまんねぇんだよなぁ」
「おいっ、酒もってこいよ酒っ! スナックのくせにお酌もしにこねぇのかよこの店はっ!」
ガラの悪い上に下劣な会話をする男達に顔をしかめるスナックのキャスト達。
客商売とはいえ品性の欠片もない会話をする男達には殺意すら湧く不快感を覚えた。
「クソみてぇな男ばっかりじゃん」
「ふざけた奴らよね。女をなんだと思ってるのよ」
「シッ……もう少しの辛抱よ。どうせあいつらは今日で……」
「それもそうね。バカな奴ら。せいぜい最後の晩餐を楽しむが良いわ」
あまりにも気色悪い男達に接客する気すら失せる。だがそれでも酒の酌をしにいったホステスの一人がカウンターに戻ってきた。
「戻りました……スッ」
「お疲れ様。どうだった?」
「あいつら、ウチの事なんてまるで覚えてませんでした」
「苦しめた方は覚えてすらいないのね。今ここでビール瓶叩き付けてやろうかしら」
「やめときなさい。シルクオーナーのご命令よ。あいつらは今日……」
「はい、そうですね。ちゃんとお酒に例のものは入れてあります」
質の悪い大騒ぎをする男達を睨み付けながらキャスト達は仕事に戻っていく。
閉店も近くなってきた頃、男達は一人残らず眠りこけてボックス席のソファで気を失うように眠っていた。
…………
……
…
「ぐごー、ぐご~……」
「ふがふが……」
「寝顔もクソみてぇな顔よね」
「品性の欠片もないわこれ。ウチのパチンカス彼氏だってもう少しマシな顔するのに」
侮蔑の視線を向けながらソファで眠りこける男達を見下ろすキャスト達。
ハイヒールのつま先で鼻先をグリグリと小突いてやると、ムニャムニャと呻き声を上げて苦しそうに寝返りをうつ。
それはまるで睡眠薬でも飲まされたかのようにぐっすりと、誰一人起きる様子はない。
他の客が全て帰っていく中で男達は床に転がされるように並べられていた。
「大丈夫?」
キャストの中の一人の女が震えるもう一人を心配そうに寄り添う。
先ほど酒の酌をしてきた女だった。
「辛かったね」
「はい、でもこれで前を向いていけると思います……ス」
その女は数ある被害者のうちの一人。集団レイプによって人生を破壊された女だった。
そしてネオンの灯が落とされてしばらくの時が流れた頃、一人の女が裏口から入って来た。
「お待ちしておりました、シルクオーナー」
「ご苦労様。嫌な役を押し付けてしまってごめんなさいね。後のことは私達で処理するから」
シルクと呼ばれたオーナー……つまり瓦ノ丸冴子は連れて来た黒いスーツの男達に指示を出して眠っている男達を袋詰めにしていく。
「あの、この男達はどうなるんですか?」
「今夜の船で外国行きね。筋肉質の男が大好きな好色家の集まる娼館を目玉にした船の上のまな板ショー。その後は強制労働施設か、そのまま娼館にいくか……」
「うわぁ、怖い」
「既に日本人の男が大好きな外国の紳士様達からたっぷりと報酬を頂いてるわ。やっぱりあっちの人達の金払いは桁違いね」
「きゃはははっ、オーナーエグいっすね」
「私達にも分け前くださいよー」
「ふふ、そうね。店を貸してくれたお礼にボーナス付けちゃおうかしら」
「……」
現実味のない地獄へと送られるという男達に憐憫の視線を送る女。
しかしそれを可哀想だとは思わない。自業自得であるし、それ以上の地獄をこの男達に味わわされてきたのだから。
その様子を見て、冴子は肩に手を置いて語りかけた。
「復讐したい?」
冴子は先ほど酒の酌をしてきた女に問いかける。
「そ、それは……」
「あなたが望むなら、もっと過酷な外国の労働施設でも、ベーリング海の蟹漁船でも、そのままサメのエサにしてもいい。なんなら今ここでビール瓶を叩き付けてもいいわよ。私が許します」
声を掛けられた女はドレスの胸元を強く掴んで苦しげに呻いた。
悲痛な思いが溢れるようにその場にうずくまり、しゃくり上げて胸の内を吐露し始める。
「いいえ、しません。憎しみを越えて強くなるって決めたんッス」
「そんなっ! あんたには復讐する正当な権利があるじゃないっ! オーナーだってそれを許してくださるっておっしゃってるのよ」
彼女の事情を知るキャストの一人が激励するように肩を掴む。
だがしゃくり上げていた女は立ち上がり、決意を込めた表情で冴子に宣言する。
「いえ、いいんス。ウチが暴力で復讐したら、このクズたちと同じになってしまうッス。ウチは絶対に復讐しない。この男達が地獄に落ちるのは自業自得。そこに私怨で復讐したら同じ穴のムジナッス。それに殺人者になりでもしたら大事な人達に顔向けできないもの……」
「そう。私はあなたの決断を素晴らしいと思う」
「そうよね。ぶん殴ればスッキリはするでしょうけど、あなたはそういうタイプでもないし。私だったらキンタマ蹴り潰してやるけどねっ」
「それでも、ウチは薬を入れる役目を引き受けました。だからもうムジナになっているかも知れません」
「前を向くためには必要だってっ! そんなの気にすることないじゃんっ。あなたがやらなくても誰かがやるよ」
「ふふ、皆の主張はそれぞれね。……ねえあなた達、ルナという風俗嬢を知っているかしら?」
唐突に問いかけられた冴子の質問にキャスト達は顔を見合わせる。
その中の一人、酒に睡眠薬を入れた女が手を上げる。
「ウ、ウチ……知ってます……。同じ店で働いていた事があります」
「そうだったのね。彼女もあなたと同じなのよ」
「え?」
「そこにいる男達。まさにこの卑劣な男達の手によって人生が破壊された被害者。それも5年間にわたって屈辱の人生を歩んできた、ね」
「ご、五年も……」
「でも今はしっかりと前を向こうとしているわ」
「そ、そうだったんだ……。ウチ、いつもルナさんに助けられてました。優しくて温かくて、いつも他人を気にかけてて……。ルナさんがいなかったらウチ、とっくに壊れてた」
ルナ、という源氏名はありふれている。それでもこの界隈の夜の店ではルナの名前はかなり有名になっていた。
「そうよ。死んでしまいたいくらいの目に遭っていながら、たった一人の恋人を思い続けて理不尽な陵辱に耐え続けた。毎日のようにこの男達に受ける以上の仕打ちを受けながら5年間も耐え続けたのよ。想像できるかしら」
「そんな……ルナさん、そこまで辛い境遇だったなんて。それなのにあんなに優しく……」
「彼女も前を向こうとしている。彼女は心を支えてくれる人と再会できたからね。私はあなたの復讐を否定しないわ。本当にいいのね?」
「はい。元の生活に戻るッス……もう、
「ねえあなた。私はこれから組織再編のために優秀な人材を集めている最中なの。いずれそこにルナさんも参加してもらおうと考えてる。まだ交渉中だけどね。もちろん皆の心のケアが最優先よ。私はね、あなたのような人の心が分かって前を向こうとしている人を探しているのよ」
「え、ウチ、ですか?」
「そう。あなたはこの男達に直接復讐せず、自分で立ち上がる道を選んだ。憎しみを忘れろとは言わない。でも憎しみに囚われては幸せはやってこない。あなたはそういう本質が分かっている強い人だわ。私も、もう少し早く気が付きたかった事よ」
「オーナー……」
麻袋に詰め込まれた男達を見下ろす冴子の愁いを含んだ声が女達の心に響いた。
「オーナー。例の男を連れて来ました」
「ご苦労様。……そうだわ。この男にも見覚えがあるでしょう?」
冴子は部下に指示を出して麻袋に詰め込まれた代議士の息子を引っ張り出した。
「あ、こ、こいつ……こいつもそうですっ」
「やっぱりね。こいつはとある代議士の息子でね。先日逮捕されたのだけど、危なそうになると父親が圧力を掛けてすぐに釈放しちゃうのよ」
「だから今までのうのうと生きてこられたんですね……」
「そう。でも今回大きな動きがあって父親でも庇いきれなくなった。そこで私から取引を持ちかけたのよ。息子を売り渡せばスキャンダルを隠蔽するとね」
「そ、そんな事が」
「ま、もちろんそんな約束は守らないわ。今頃コイツの父親も粛正のために逮捕されている頃よ。まさに一網打尽。これで政財界の膿(うみ)を一つ出す事ができたわ」
自分の人生を破壊した男がこれから破滅を迎える事が確定し、胸の空くような思いが女の心に満たされた。
「さ。そろそろお
「ありがとうございました、シルクオーナー。お仕事の話、いずれお引き受けしたいと思います」
「ありがとう。今はゆっくり過ごしなさい。あなた達、今日は嫌な役目押し付けちゃってごめんなさいね。ボーナスはターンとはずむから楽しみにしててねっ」
「わーっ! オーナー最高っ!」
「さ、いくわよ。連れて行きなさい」
「「「はっ」」」
冴子の命令で男達は担ぎ上げられ、無骨なワゴン車に放り込まれる。
ゴミ収集車のプレス機にゴミ袋を投げ入れるが如く乱暴に放り込まれた男達は軽い呻き声を上げていた。
同じ頃、息子を売り渡した代議士が当局の強制捜査を受けて連行された知らせが届いたのであった。
◇◇◇
『た、助けてくれっ! 俺をどうするつもりだっ』
『暗いっ、怖いよぉ、助けてくれぇ』
『おいっ、なんなんだよっ! 誰だこんなとんでもない事しやがったのはっ! 俺は代議士の息子だぞっ! 分かってんのかよっクソがッ』
「うるさいゴミ共ね……」
「黙らせますか?」
「ほっときなさい。どうせ今夜で最後よ。あと30分もすれば海の上の娼館でまな板ショー。生きの良い魚くらいの元気があった方が変態親父共も喜ぶでしょ」
くぐもった音で聞こえた絶望的な事実を耳にして、男達はパニックを引き起こしながら叫び散らす。
だが無慈悲なワゴン車は暴れる男達を容赦なく冷たい鉄の箱へと移送していく。
「さて、最後にご挨拶でもしておこうかしら。月宮加奈子を犯した主犯格の男はどれかしら」
「いえ、それが。ヤツは何かを察知したのか逃亡したらしく、行方を暗ませていますが、だいたいの潜伏場所は掴んでいます」
「なら、追っ手を差し向けて少しずつ追い詰めなさい。ジワジワと嬲るように恐怖を味わわせてあげると良いわ。ちゃんと捕獲したら保険金掛ける事も忘れないでね」
「かしこまりました……しかしオーナー」
「何?」
「この男達といい、追い詰める様子を全て動画に収めろとの事でしたが、一体何に使うので?」
「念のための保険よ。いずれ保護した女の子達が前を向けるように、ざまあ見ろって思えるようなネタがあった方がいいでしょ」
「なるほど。ではまな板ショーや好色家達による公開陵辱の様子も収めておきますか?」
「需要あるのかしら……? まあそうね。念のためそうしなさい」
「かしこまりました」
『おいっ! 何を話してるんだよっ! 助けて、助けてくれよぉっ!』
『こええよぉ……嫌だ……帰りてぇ』
『ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……』
時間が経つにつれて男達の精神は徐々に壊れていく。
現実味のない恐怖は精神を蝕み、彼らは生まれて初めて虐げられる者達の気持ちを理解した。
しかしもう遅い。
彼らの心を粉々に破壊する地獄はこれからが本番なのであった。
命尽きるその瞬間まで苦しみは終わらない。
その様子を見た観客達の大歓声は、彼らにとって地獄の大合唱に等しかった。
人間の醜悪を限界まで凝縮したような性欲の宴が始まり、麻袋から引っ張り出され、そこにある普通ではない道具の数々を見て恐怖にすくむ。
四肢を切り落とすための
トゲの着いた鉄の鞭。
何に使うのか分からないダクトのような形をした透明で蛇腹の管。
その先端には病院で使う酸素吸入装置のような取り付け口が着いており、確実にそこから何かを流し込む形状をしていた。
彼らの脳裏に口の中へ何を流し込まれるのかの想像がよぎり、全身の血の気が引いていく。
有り得ない光景を目の前にした男達は、糞尿をまき散らしながら恐怖に泣き叫んだ。
彼らの顛末は悲惨なものである。
自分達が女達に味わわせてきた性的な絶望を、今度は自分達がその身に受ける事を嫌でも自覚させた。
人を人とも思わぬ陵辱を繰り返してきた男達の運命。
それはまさしく因果応報というのに相応しい末路なのであった。