ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
病院を後にした俺達はその足でシルキィ・ミルクに向かっていた。
「楽しみだったんだよね。あそこの衣装、凄くクオリティ高かったから」
「商品のレベル高いからな。オイルの効果も抜群だったし」
冴子さんにいただいた治療薬と媚薬オイルは、加奈ちゃんの身体に刻まれた傷をかなりの勢いで癒やしていった。
一週間ほど決まった量を使ってみると、背中を中心に刻み込まれていたミミズ腫れや古い縄跡も少し薄まってきているように思う。
このままいけば来年の夏に水着になることも、もっと自由にオシャレすることも可能になるだろう。
「ついでにさ、普段着のオシャレ服ももう少し買い足しに行こうか。前に買った高い以外は普段着ばっかりだもんね」
「うん、じゃあお願いしようかな。好みの服装があったら言ってね」
「加奈ちゃん自身が気に入ったものが一番だと思うけど、じゃあ俺の好みのもコーディネートさせてもらおうかな」
加奈ちゃんの子宮は命を宿すことはできなくなってしまっていた。
絶望的事実に塞ぎ込む事をせず、明るく振る舞おうとする加奈ちゃん。
そんな彼女に少しでも明るくなってほしい。
加奈ちゃんはずっと家の中に閉じこもっている。
ミルフィさんと友達になって少しは気晴らしができているみたいだが、基本的にはこのマンションの中だけで生活の全てが完結してしまっている。
だからやはりストレスは溜まるだろうから、これからは気晴らしに沢山お出かけしてみようと思っている。
加奈ちゃん的には自分の選んだ好きな服というのはあまりないそうだ。
それよりは俺の好みに合ったものを選びたいというのがあり、あまり過激すぎるものでなければ俺のセンスに合わせるのが好きであるとも言われた。
俺自身も加奈ちゃんが可愛い格好をしてくれるなら嬉しいのだが、あまり無茶を言って我慢はして欲しくない。
俺と彼女の好みに合ったものを探していく意味でも色んなショップを見て回ることにしよう。
ヘブンズ・ヴァルキリーと水無月コーポレーションの後ろ盾を得た今、いつまでもビクビクして閉じこもっていてもよくない。
そんなわけで、衣装を取りに行きがてらショッピングデートをすることにした。
◇◇◇◇◇
病院の駐車場から出た俺達は再び変装して出発した。
車内であっても帽子を眼鏡、マスクはガッチリと着用し、一見すると誰なのかはわかりにくい。
彼女の美貌はそんなものでは隠しきれるものではないが、それでも全部を晒して移動するのは怖い。
いずれそんな事をしなくても自由に出かけられるようになると良いのだが、今の時点ではやはり油断するべきではない。
「メイド服かぁ……楽しみだなぁ」
「うふふ……克明君コスプレ好きだもんね」
「なぜか惹かれてしまうんだよね。可愛い加奈ちゃんが着てくれるならこれほど最高なことはないよ」
今は冬なのでそれほど肌を露出することもない。変装も温かくなってくれば不自然になってくるから何か打開策を考えなければ。
だが身体の縄跡も消えかかり、このまま順調にいけばあと1、2ヶ月も続ければ痕跡は分からないほどに消えてくれるだろう。
「さっそく今夜エッチする?」
「うむむ……魅力的な提案だけどさ……ちょっと勿体ない気もするんだよね。まずはお願いがあるんだけど……」
かねてより秘めていたメイド加奈ちゃんへのお願いごとを口にしてみる。
俺の提案に彼女は笑顔で了承してくれた。
「あはは、そんなことで良かったらいつでもしてあげるのに」
「せっかくだからメイド服を着た状態でして欲しかったから我慢していたんだ」
エッチもしたい。
しかし、それよりもせっかくの高級メイド服を着てもらえるなら、メイドさんらしいことをして欲しいというものだ。
そんなことを話しているうちにシルキィ・ミルクへと到着する。
「いらっしゃい、待ってたわよ」
相変わらず店の広さとミルク店長の身体の大きさが合っていない。
カウンターから溢れ出る胸筋のたくましさはボクサーとして身体作りの参考にしたいくらいだ。
手取り足取り教えてあげるとか言われそうな気もするのでそんなことは口が裂けても言えないが。
「それじゃあ加奈ちゃんはこっちにいらっしゃい。一応サイズは合ってると思うけど、細かい調整必要かも知れないからね」
「はい」
そう言って加奈ちゃんは試着室の方へと入っていく。
カーテン越しにミルク店長から衣装を受け取り、シュルシュルと音を立てて着替えが始まった。
「そうそうミルク店長、シルク店長にオイルのお礼を伝えてもらえますか。おかげさまで彼女の傷も少しずつ良くなっています」
「それは良かったわ。伝えておくわね。そういうのは直接言ってあげると良いのだけど」
「いえ、一応メールはしたんですが念のため。まだそれについて返信がなくて」
「ああ、お姉ちゃんは本業が忙しい時期だからね。会議会議で疲れるって言ってたから」
「そういえば、ミルク店長もバーを経営しているんでしたね」
「そうよ、そろそろ一度寄ってくれないかしら。会えなくて寂しいわ」
「そうですね。近いうちにお邪魔しますよ」
「うふふ、待ってるわね」
「あ、そうだ。アイテムのオーダーメイドはできますかね」
「ものによるわね」
「実は……こういうものを作れないかなと思いまして」
俺は加奈ちゃんに聞こえないようにスマホの画面を見せながら説明した。
顔を近づけると圧力が凄いが、俺のオーダーを聞いたミルク店長は非常にいい顔で笑いながら頷いてくれた。
「これなら大丈夫よ。とびっきりのものを作ってあげるわ」
「よろしくお願いします。ネット通販だと今ひとつ質感が掴めなくて」
「そうね。最高の材料で作ってあげるわ。肌触りに関しては保証するわよ」
「楽しみにしてますよ」
作成には1週間ほどかかると言われ、その日を楽しみに待つことにした。
「お待たせしました」
ミルク店長と雑談をしていると、カーテンが開いて中から着替え終わった加奈ちゃんが姿を現す。
「おおっ!」
真っ白な生地。
全身にちりばめられたフリルとレース。
本格的なクラシカルメイドというヤツだ。
ビクトリア調に整えられたロングスカートに真っ白なブラウス。
フリルのついたエプロンは清楚の中にそこはかとないエロスを含んでいる。
「真っ白なメイド服……凄い……想像以上だ」
「うふふ、今回は会心の出来だったわ。普通の服にはない様々な機能を付けてあるから帰ったら確かめてみることね」
「様々な機能?」
「ええ、それは只のメイド服にあらず。男女の仲を盛り上げる夜のアイテムとしての側面を持っているわ。伊達にアダルトショップで作ったものではなくてよっ」
ミルク店長は自慢げに胸板を張り出してメイド服に隠された秘密機能について説明してくれた。
それはまさしく単なる衣装ではなく、夜のアイテムとして申し分ない様々なギミックが仕込んであった。
「なるほど。これは良い買い物でした。言い値で買いましょう。いくらですか店長」
「ふふ、今回はミルクも創作のインスピレーションを刺激させてもらったわ。そうね。次回の衣装代も込みで、このくらいでどうかしら?」
差し出された電卓の金額を見て、これでも安すぎる位だと感じる値段だったが、インスピレーションを刺激されたおかげでもう一着作らせて欲しいとのことだったので、その材料費を含めた値段で納得した。
「毎度どうも。またのご利用お待ちしてるね」
ミルク店長にお礼を言い、シルキィ・ミルクを後にした。