ガチレ〇プからの調教でズタボロにされた恋人を鍛え上げた絶倫ボディで徹底上書きする話 作:かくろう
「シャツは脱がなくて良いから。下着だけ脱がすね……」
「うん」
俺は言われたとおり視線を向けないように下着を脱がせ、キスをしながら下半身を擦りつける。
うっかり視界に入らないように掛け布団を上から被せ、俺達の視界は暗闇にぼんやりと浮かび上がるお互いの顔だけになった。
「これで何も見えないよ。顔が見えない分だけ、いっぱいキスしていいかな?」
「うん、して欲しい。克明君を、いっぱい感じたい……」
「それじゃ……あ、しまった……」
「どうしたの……?」
そこで重大な事実に気が付いた。
いくら二人で気分が盛り上がっているからといって、エチケットを忘れるわけにはいかない。
「コンドーム準備してないや」
「ん、いいよ、そのままちょうだい……大丈夫、だから……」
「でも……」
「大丈夫……妊娠、しない、から」
「え……」
俺は後悔した。
彼女の声色から読み取れる感情には悲痛しかない。
事情は分からない。常識的に考えれば避妊はするべきだ。
例えどんな事情があったとしても。
だが、今の雰囲気から想像する限り、そういうところとは別の理由があるのだろう。
地雷を踏んだのと同義だ。うかつだった。
だがここで俺ができることは、彼女の望むことを叶えてあげることだ。
それしかない。それしか思いつかない。
少なくとも今は、何も考えず、彼女が望んでいることを与えてあげよう。
多分、それができるのは世界で俺一人だから。
俺にしかできないことをしよう。
妊娠はしない。その言葉に込められた真意がなんなのかは、まだわからない。
だけど彼女が望むことをしてあげることが、その悲痛な声色の原因を癒やしてあげることになるならそれを問うことはすまい。
「分かった。今は何も聞かないって約束だからね。じゃあ、挿れるよ」
「うん、来て……克明君を、いっぱいちょうだい……ッ」
柔らかく、弾けるような弾力のある肉ヒダを掻き分け陰茎を一気に挿入する。
「んぁ、あはぁああ……ッ!!」
ミチミチと割り拡がって行く狭い膣内。
俺が知っている感触よりも、数段引き締まった締め付けに思わず腰が引きそうになる。
「くっ、んぅう」
「ああ、克明君の、克明君のおちんちんだぁ……」
挿入した瞬間、感極まった声を上げて加奈ちゃんが抱き締めてくる。
背中に回った腕に力が入り、腰には彼女の足がしっかりと絡みついてきた。
「中で擦れて、幸せがいっぱい溢れてくる……これなの……私が欲しかったのは、これ……ずっと、ずっとこれが欲しかった……これしか、いらなかった……」
「うぐっ、くぅううっ!!?」
頬に感じる湿り気から、ぽろぽろと歓喜の涙を流しながら感極まって甘く喘いでいることが分かる。
しかし、俺はそれに応えている余裕がなかった。
挿入した瞬間、俺の知っている加奈ちゃんと何もかもが違うことを理解させられた。
これは……別物だ。俺の知っている加奈ちゃんとはまるで違う、快楽という名の凶器だった。
入り口のヒダがカリ首を深く咥え込み、蠕動運動によって膣内の奥へとペニスを引きずり込む蛸壺(たこつぼ)のようだ。
「はっ……ぅ、くっ……ぅう……ッ」
弾力のある沼に嵌まったかのごとく細かい肉の粒々の多い膣道に敏感な部分が擦れ、引きそうになった腰が自然と引きずり込まれていく。
膣道の肉壁には細かいエラと突起が引っかかり、カリ首と、根元を段階的に締め付けてくる。
亀頭の先端に絡みつく更に細かい感触。粘液にまみれたミミズが愛撫しながら、膣奥のヒダが吸い付いてキスの乱舞を見舞ってくるかのようだ。
あまりにも……あまりにも……あまりにも凄まじい快感に微動だにすることができなかった。
まさしく男を搾り取ることに特化した名器だ。
もの凄い締め付けに思わず震える。
そういえば、下半身の筋肉を鍛えることによって誰でも巾着型の名器になることができると聞いたことがある。
加奈ちゃんは、意識的にか無意識的にかは分からないが、下半身の筋肉で俺のペニスを締め付けていた。
正直痛いくらいだ。ペニスにかかる膣圧は握力で思い切り握り絞められたのかと思うほどに強烈だった。
「んゅぅうっ!? ああっ、良いよぉ、もっと、もっと奥までちょうだい……ッ!! 克明君のおちんちん、私の一番奥に、欲しいッ」
既に腰は密着し力の限り腰を突き出すが、彼女の一番奥へは届かなかった。
己の男性機能の矮小(わいしょう)さに泣きそうになる。
しかも情けないことに、さっき射精したばかりにもかかわらずあまりの快楽に限界ギリギリであった。
一瞬でも気を抜いたらすぐにでも果ててしまう。
奥歯を食いしばって括約筋を引き締めるが、それ以上の膣内蠕動によって性器を絞り上げられてしまう。
こちらは1ミリも動いていないにも拘わらず、ヌルヌルとした筋肉の動きで射精感は煽られてばかりだった。
亀頭から伸びる笠の付け根。皮とエラの間にある敏感な部分は、肉の粒々が愛液と共に絡みつきながら愛撫してきて、ドンドン射精に追い込まれていく。
「いっぱい、動かして……気持ちよくなってね……そのまま、膣内(なか)に出していいから……」
それは彼女の願望であることが分かる。その求めに応えてあげたいが、如何せん全く余裕がない。
生挿入自体も生まれて初めてだという事実も、それに拍車をかけた。
記憶の中にあるコンドーム越しの感触とは比較にならない快感の嵐が限界値を削りきる。
「か、加奈ちゃん……ゴメン、もう……」
「え?」
「ぐぅうっ、うううっ!!」
ドクンッ、ビュルルルルッ!! グビュル、ビュクビュクビュクッ!!
「あ、ぁ、ああああっ!! 入って、きたぁあ、熱いのが、中にぃい」
俺は最後のあがきで一旦引き抜いたペニスをギリギリのところでもう一度突き出す。
「んひぅうううういいいいいいっ!!」
一瞬だけ、コリッとした感触が亀頭の先端をかすめる。
その瞬間に加奈ちゃんの背中は海老反りになり、ドクンという一瞬の大きな痙攣と共に下腹部に温かな感触が拡がった。
「はぁっ! はぁっ! はぁ~~っ……くぅう、なんて……こった」
情けなくて涙が出そうになる。
まさか挿入して1分どころか、30秒ももたないなんて。
「あはっ、ぁあ……はぁ、はぁ……イッ、ちゃったぁ……ああ、入ってる……克明くんの精液が、私の中で、ビュクビュクって……幸せぇ……♡」
だが加奈ちゃんは、その射精を受け止めた感触を喜んでいることを全身で伝えてくれる。
「はぁ、はぁ、ゴメン加奈ちゃん……まさかこんなに早く……情けねぇ……」
「違うの……こんなに幸せなセックス……本当に久しぶり。ううん、初めてなの……時間の長さなんて関係ない。私、いま凄く幸せだから」
そういって唇に優しくベーゼを送ってくれる。
撫でられた髪に掛かる手のひらから伝わる柔らかい動きには、慈しみが込められている気がした。
それは慰めの言葉でもなんでもなく、本心であることが何故か伝わって来た。
そっと優しく、しかし力強く背中に回された腕が俺を抱き締める。
「ありがとう……私、幸せだよ……ゴメン、ゴメンね克明君……」
「謝らなくていいって言ったろ? 俺達、これからなんだから。こちらこそ、早漏すぎてゴメン」
「ううん。気にしないで。私、凄く幸せ。こんなに沢山気持ちよくなったの、久しぶり、ううん。生まれて初めてだから……今まで経験したどんなセックスより、ずっとずっと、全部が満たされた……」
まだ意識がフワフワしている彼女の口からは漏れ出るのは、俺以外とのセックスの記憶に他ならない。
俺はそのことに気が付いていながら指摘することはしなかった。
できるだけ余計な言葉を使わず、シンプルな、純粋な思いだけを伝えるように努めた。
「加奈ちゃん、戻ってきてくれて、ありがとう。大好きだよ。愛してる」
「うん……うんっ! 私も、もうどこにも行きたくない。お願い、なんでもするから側に置いて欲しい」
「そんな風に言わなくていい。俺も加奈ちゃんに側にいて欲しい。例えこの数年で何があったとしても、俺は絶対に加奈ちゃんを見捨てないから」
それは、俺自身への誓いの言葉だった。
今度こそ、間違えないために。
「だから、安心して。何があったのか、話さなくて良い。でも、辛かったら、吐き出して欲しい。俺は全部受け止めるから。これは、覚悟だからね」
俺の言葉に彼女の腕が更に力を込める。俺も同じように、彼女を強く抱き締めた。