頻度はそこまで高くはならないと思います。
また、すべてのコミュを見ているわけではないので、荒い部分があるかもしれません。
実家に関しても、あまり描写がないので想像で書いている部分が多いです。
もし、夏葉さんの実家に関するコミュがありましたら教えていただけると幸いです。
この時の私は、まだ知らなかった。
快楽というものが、これほどまでに甘美なものだったなんて。
私の実家は世界的大企業を経営している。
世間でいうところの令嬢と呼ばれる立場に生まれた私は、幼い頃から社交の場に出向くことが当たり前だった。
今日もお祖父さまが主催するパーティに参加し、来賓の方たちと挨拶を交わしている。
シャンデリアの煌めく広間、響き渡る優雅なクラシック音楽、そして行き交う視線。
そんな日常に慣れきっていたはずの私が、気づけば、抗えぬ欲望の渦へと引き込まれていくことになる。
「夏葉、彼は岩崎さんの跡取り息子だ。失礼のないようにな」
お祖父さまが私に紹介したのは、うちに多額の出資をしている岩崎家の御曹司だった。
有栖川家にとって欠かせぬ資金源。彼の機嫌を損ねるなど、決して許されない。
「こんにちは、有栖川夏葉さん。お会いするのは初めてだね」
低く落ち着いた声が、私の耳をくすぐる。
「噂以上に魅力的な方だ」
私より五つほど年上の彼は、誰が見てもイケメンと言われるような端正な顔立ちをしていた。
整ったスーツに身を包み、仕草のひとつひとつが洗練されている。
ふと、彼の視線とぶつかる。
その瞬間、まるで時間が止まったかのように思えた。
慌てて目を逸らす私を見て、彼はにこっと笑みを浮かべる。
それはどこか余裕を感じさせる、年上の男の微笑みだった。
「夏葉さんとは年齢も近いし、きっと話も合うと思う。一緒に食事でもどうかな?」
「そうだな、夏葉。行ってこい」
私が口を開く前に、お祖父さまが承諾した。
それは、「機嫌を損ねるな」という無言の圧力。
私は、彼に導かれるまま、会場を後にした。
車へと向かう彼の背中を見ながら、ふと疑問が浮かぶ。
「ここで食事をするのではなかったのですか?」
すると彼は振り返り、ゆっくりと微笑んだ。
「君を連れて行きたい場所があるんだ」
そう言って彼は私を車へと誘い、静かにエンジンをかけた。
夜の街を滑るように進む車内で、私は彼の横顔を盗み見る。
端正な顔立ちは、ぼんやりとした街灯の光に照らされていた。
向かった先は、彼が経営する高級宿泊施設だった。
「ここで、食事を?」
「そう。僕は料理にもこだわりがあってね。ぜひ、夏葉さんにも味わってほしいんだ」
そう言って彼は、私を静かに個室へと導いた。
二人だけのために用意された、豪奢な個室。
大きな窓の向こうには、都内の夜景が広がっている。
しかし、それと同時に、胸の奥で小さな違和感が芽生えていた。
この部屋は、まるで食事をするためのものではない。
豪華すぎるインテリア。やけに広すぎるベッド。
そして、彼の静かすぎる微笑み。
食事をするだけなのに、どうして二人きりの個室なの?
そんな疑問が喉まで上がった瞬間、彼の指先が私の手首をなぞる。
その動きはゆっくりと優雅で、けれど確実に私を引き寄せるものだった。
「――っ」
抗おうとした時にはもう遅かった。
彼の腕が私の腰を抱き寄せる。
息を呑む間もなく、温かく、それでいて迷いのない唇が触れた。
「んっ……」
唇が重なる瞬間、心臓が大きく跳ねた。
驚きに目を見開くも、彼の腕の力は緩まない。
強引だけど、どこか優しさを滲ませるキス。
舌先が触れるか触れないかの距離で、彼は静かに息を落とす。
「……君は、こういうのに慣れていないのかな?」
耳元で囁かれた声が、ひどく甘く感じられた。
「っ、……どうして」
思わず零れた声は、ひどく頼りなく震えていた。
「どうして?」
彼はくすりと笑う。
「それは、君が一番よく分かっているはずだよ。」
そう囁くと、彼は再び唇を重ねた。
今度はさっきよりも深く、長く。
「んっ……ふ……」
熱を帯びた吐息が漏れる。
唇が触れ合うたびに、理性が少しずつ削がれていくようだった。
そんな私の反応を見て、彼は満足げに目を細める。
「……可愛いね」
低く甘い声が、耳元に絡みつく。
彼の指先がゆっくりと私の首筋をなぞった。
まるで私の反応を確かめるように、優しく、けれど迷いのない動きで。
「……っ」
ぞくりと、背筋に快感に似た感覚が走る。
それと同時に、胸の奥に小さな疼きが生まれた。
いや、それは小さなものではなく、じわじわと広がり、まるで心臓を鷲掴みにされるような感覚だった。
「っ、……やめて……」
かすれた声で懇願するように呟き、思わず顔を背ける。
しかし
「逃がさないよ。」
彼の囁きが終わるよりも早く、再び唇を奪われた。
先ほどよりも、ずっと強く、ずっと深く。
「……んっ……」
彼の腕が強く私を抱き寄せる。
抗おうとするも、その腕の力には到底敵わない。
それどころか、抵抗すればするほど、彼の熱が私の中へと染み込んでくるようだった。
「夏葉さん、気に入ったよ」
耳元で囁かれる声が、ひどく甘く、そしてどこか危うかった。
「その初々しい反応、僕好み……いや、俺好みだ」
最後の一言とともに、彼の口調が変わる。
先ほどまでの穏やかな雰囲気は消え、低く、どこか獰猛な響きを帯びていた。
ぞくりと、背筋に冷たいものが走る。
けれど、それと同時に胸の奥がじわりと熱を帯びていくのを感じた。
次の瞬間、彼の指先が私の肌をなぞる。
「っ……」
その熱に、思わず息を詰めた。
細く長い指が、まるで私を確かめるように、ゆっくりと滑る。
「……いいね」
まるで獲物を追い詰める捕食者のように、彼の目が細められる。
彼の手は、逃れられない。
そして、これがただの「食事」ではないことも。
「君を一目見て、惹かれてしまったんだ」
彼の声が、甘く、絡みつくように耳を撫でる。
まるで囁くようなその響きに、心臓が強く跳ねた。
「そ、そんな……でも、順序ってものが……!」
言葉にすがるように口を開く。
こんなの、早すぎる。
こんな風に決まってしまっていいはずがないのに。
「順序?」
彼はふっと笑い、私の頬を指でなぞった。
「そんなもの、俺には関係ない」
彼の指が顎を持ち上げる。
「君のことが欲しいと思った。なら、することは1つだろう?」
まるで言い聞かせるように囁く声が、じわじわと意識の奥に染み込んでいく。
「君は何も考えなくていいんだ」
強引な声。
まるで私の理性を手放させようとしているみたいに。
「……っ」
温かく、けれど逃れられない唇。
触れるたびに息が詰まり、心臓がきつく締めつけられる。
もう逃げられないと分かっているのに、彼の唇が触れるたびに鼓動が高鳴る。
「……んっ……」
思わず漏れた声に、自分でも驚く。
それを聞いた彼は、満足げに微笑んだ。
「……ふふ、もしかして感じてるのかい?」
彼の低い声が、耳元をくすぐる。
囁くような甘い響きに、心臓がひどく跳ねた。
「っ、そ……そんなこと……ない……」
震える声が、自分のものとは思えなかった。
必死に否定しようとするのに、喉が上手く動かない。
「嘘はよくないな」
彼はくすりと笑う。
次の瞬間。
「ほら、ここはもうこんなに熱くなっているじゃないか」
彼の指先が、ゆっくりと私の肌をなぞる。
その動きは優しく、けれど確信に満ちていて。
ぞくり。
甘い戦慄が背筋を駆け抜けた。
熱がじわりと広がり、指先まで痺れるような感覚。
「んっ……!」
思わず零れた声に、自分でも息を呑む。
それを聞いた彼は、さらに微笑を深めた。
「……君のハジメテを貰うよ」
そのまま、彼の手がゆっくりと私の肩へと添えられる。
抵抗しようと思えばできるはずなのに。
私はただ黙って、彼を見上げることしかできなかった。
彼の指先が、そっとスカートへと伸びていく。
ゆっくりと、そして確実に。
「……っ」
彼の手が私のスカートをずらし、下着に手がかかる。
「っ……だ、だめ……!」
慌ててその手を押さえようとするも、彼はくすりと笑うだけだった。
そのまま、彼の手が下着を下ろす。
指がゆっくりと滑る感触に、思わず身体が震える。
「……や……」
恥ずかしさに顔を背ける。
そして彼の指がゆっくりと秘部に触れる。
その瞬間、ぞくりとした快感が背筋を駆け抜けた。
「んっ……!」
思わず漏れてしまった声に、彼はくすりと笑った。
彼の指先がゆっくりと動く。
「っ、……あっ……」
彼の指が動くたびに、身体が小さく跳ねる。
そんな私の反応を楽しむように、彼はさらに強く指先を滑らせた。
「……っ!あぁっ!」
思わず漏れそうになった声を必死に押し殺す。
けれど、そんなささやかな抵抗を嘲笑うかのように、彼は容赦なく指を這わせてくる。
「んっ……やぁっ……!」
彼の手が動くたび、身体の奥底から甘い疼きが湧き上がってくる。
「……っ」
耐えるようにぎゅっと目を瞑る。
けれど、そんな小さな抵抗も無意味だとばかりに、彼は私を惑わせる。
「あぁっ……!」
思わず零れた声に、彼はくすりと笑った。
そしてそのまま、私の耳元へと唇を寄せる。
「もしかして、そろそろイキそうなのかい?」
低く甘い声が、耳をくすぐる。
ぞくり——と背筋が震えた瞬間、彼の指先が私の敏感な部分をなぞった。
「っ!あっ……あああぁっ!!」
全身を駆け抜ける熱に、頭が真っ白になる。
だが、そんな私に休む間など与えてはくれなかった。
「じゃあ、次は俺のを気持ちよくしてもらおうか」
次の瞬間、彼の身体が私の上に覆いかぶさっていた。
「えっ……」
突然の出来事に頭が追いつかない。
抵抗する間もなく、彼の手が私の太ももを掴んで開かせる。
「ほら、早く」
促されるままに足を開くと、その間に割り込むように彼が入ってくる。
そしてそのまま彼は下着を下ろし始めた。
目の前に現れた男性の象徴に思わず息を呑む。
それは私が想像していた以上に大きく猛々しいものだったから。
ドクンドクンという心臓の音に合わせるように、鈴口から透明な液体が滴り落ちる。
どうして……自分でも自分の身体の異常に気づけていなかった。
「っ!?」
そして気づけば、私は彼のモノを口に含まされていた。
それはとても熱くて、少ししょっぱくて、不思議な味がした。
舌を使って先端を舐めるたびに、彼が小さく息を吐くのが聞こえた。
そんな反応に気をよくしてさらに深く咥え込むと、彼は私の頭を押さえた。
「……いい子だ」
そう言って彼は私の頭を優しく撫でる。
「もっと舌を使って」
彼の言葉に従い、舌先で先端をゆっくりとなぞると、彼のモノはさらに硬さを増した気がする。
それを感じるだけで、子宮の奥がきゅんと疼いた。
それはまるで奉仕することに喜びを覚えるようで、私は夢中で彼をしゃぶった。
「……ん……ちゅっ……んっ……」
口の中でどんどん大きくなるそれが愛おしくて、歯を立てないように気をつけながら奥まで飲み込む。そして喉奥に当たる度に吐きそうになるけれど、それでも止めることができなかった。
「っ……出すぞ」
彼が小さく呟いた直後、熱い液体が流れ込んできた。
「んっ……!」
思わず口を離そうとするも、彼はそれを許してくれなかった。
それどころか、さらに深く押し込まれる。
「全部飲め」
そんな命令にも逆らえずに、私は喉を鳴らして彼のものを飲み込んだ。
喉に絡みつくような苦味と青臭さが口の中に広がる。
「うっ……うあっ……」
口の中に広がる不快感に顔を歪める。
「よくできたじゃないか」
けれど彼はそんな私の反応を楽しんでいた。
私はそんな彼に不快感や嫌悪感を抱いていたのに、彼を突き飛ばして逃げるという選択肢は思い浮かばなかった。
「じゃあ今度はこっちだな」
そう言って彼は私を押し倒すと、そのまま覆い被さってくる。
「やっ……待って……!」
慌てて抵抗しようとするも、彼の力には敵わない。
それどころか逆に両手を押さえつけられてしまった。
「待たないよ」
彼はそう言うと同時に、私の太ももを開き、その間に顔を埋めた。
「やっ……ちょっ!なにを!?」
彼の舌が私の秘部に触れる。
その瞬間、今までとは比べ物にならないくらいの快感が襲ってきた。
「あっ!やぁっ!」
舌先でつつかれるたびに、腰が跳ねる。
そしてさらに深くまで彼の舌が入り込むと、私の口から甲高い声が溢れた。
「あぁっ!やぁっ!」
なんなの、こんなのおかしいわ。
そう思っても、口から漏れるのは喘ぎ声だけ。
「んっ……!あっ……!」
彼の舌が動くたびに身体が震え、何かがこみ上げてくるような感覚に襲われる。
「あぁっ!だめっ……!」
次の瞬間、今までで一番強い衝撃が走った。
「あぁっ!やぁっ!」
その瞬間、頭が真っ白になり何も考えられなくなった。
ただ私に分かることは、自分が絶頂してしまったということだけ。
「はぁ……はぁ……」
私は絶頂して脱力し、肩で息をしていた。
「はぁ、俺の許可なくイクなんてはしたない女だな」
彼はそう言うと私の顎を掴み、強引に唇を重ねた。
「んっ……」
そしてそのまま舌を絡め取られると、彼の唾液が流れ込んでくる。
「はぁっ……んっ……」
「まだ、終わりじゃない」
そう言って彼は私の両足を掴み、大きく広げた。
そして自分のモノを取り出だす。
それは先ほどよりもさらに大きさを増し、先端からは透明な液体が溢れ出ていた。
「そんなっ……」
彼のモノを見て、思わず息を飲む。
あれをどうするつもりなの?
さっきのように口で? それとも、まさか……
「安心しなよ。いきなり挿れたりなんかしないから」
私の考えを見透かすように笑い、彼は私の秘部に自分のモノをあてがう。
「んっ……やぁっ……」
彼のモノが割れ目をなぞり、思わず声が出てしまう。
擦れるたびに、子宮の奥が疼き出すのを感じる。
「挿れて欲しいかい?」
「嫌ぁっ……私はっ……!」
自分の中の矛盾した感情に、頭がぐちゃぐちゃになる。
けれど、彼は容赦なく私の秘部へと侵入してきた。
「あぁっ!だめぇっ!」
熱いものが入ってくる感覚に、身体が震える。
そして次の瞬間、一気に奥まで押し込まれた。
「ひゃぁぁあっ!!」
今まで感じたことのないほどの圧迫感に、悲鳴のような声が出る。
「わかってはいたけど、やっぱり処女だったね」
彼は満足げに笑うと、ゆっくりと動き出す。
「処女は相手が初めてなんだ、だから扱い方がわからないんだけどいいよね?」
「ダメっ、抜いてぇ……」
私の声は震えていた。
でも、彼は私の声に耳を傾けずに自分のペースで動き出す。
「痛くなっても文句は言わないでくれよ」
そう言って、彼は激しく腰を動かし始める。
「あっ!痛いっ、やっ、やぁっ!」
彼のものが出入りするたびに、痛みが走る。
「やめてぇっ!そんなっ……あぁっ!やだぁっ!やぁっ!」
必死に抵抗するも彼は止まらない。
「あぁ、気持ちいいよ」
私の瞳からは涙が溢れていた。
「もう許してっ……あっ、やぁっ!痛いっ……」
「はぁ……いい声だ」
彼はそう言って、さらに激しく動く。
「あぁっ!やっ……!やぁっ!」
どうしてこんなことに。
私はただ、彼に食事に誘われていただけなのに。
「はぁ……そろそろ出すよ」
彼はそう言ってさらに動きを速める。
「やだぁっ!抜いてっ……!ナカはダメっ!やぁっ!やっ……!」
「イクよっ……!」
次の瞬間、彼のものから熱いものが注ぎ込まれる。
その感覚に背筋が震えた。
「あっ……あぁっ……」
もうイヤ。
どうして、私がこんな目に。
「はぁ……気持ちよかったよ」
彼はそう言うと、ゆっくりとモノを引き抜いた。
「うっ……うあっ……」
私の秘部から彼の精液が流れ出る。
出された。中出しされたんだ。
「っ……うっ……」
その事実に、涙が溢れる。
「泣き顔も可愛いね。ほら、こっちを向きなよ」
屈辱を味わう私を、彼は無理やり自分の方に向けた。
「え?」
私は驚いた。
彼の右手には、さっきまでは無かったはずのスマホが握られていたから。
「君の顔、よく撮れてるよ」
彼はそう言ってスマホをこちらに見せてくる。
そこには、涙で顔をぐしゃぐしゃにした私が写っていた。
「っ……!」
それを見て、私は絶句するしかなかった。
「夏葉さんって、確かアイドルやってるんだよね?283プロだっけ?」
「な……んで……」
私は唖然とした。
「アイドルをやりながら、この業界でもお祖父さんのために頑張るなんて、健気だねぇ」
彼はそう言ってニヤリと笑う。
「でもアイドルのこんな姿が世間に知られたら、大変だろうなぁ」
「っ……!」
私は思わず息を飲む。
それは、アイドルとして絶対に見られてはいけない姿だった。
そんな私の様子を、彼は楽しげに見つめる。
「これがバレたら、283プロも終わりかな」
「や、やめて……」
私は震える声で懇願する。
もしそんなことになったら、果穂や智代子、樹里、凛世。
そして他のメンバー、プロデューサーにも……みんなに迷惑をかけてしまう。
「お願い……消して……」
「お願い?違うだろう?」
彼はそう言って、私の顎を掴み上げる。
「お願いします、消してください……だろ」
「っ……」
私は唇を噛み締める。
「お願いします……消してください……」
悔しさから涙が滲む。
「じゃあ、この写真は1週間後に消すことにするよ」
「……え?」
「その代わり、この1週間は毎日ここに来なよ。もし来なかったら、この写真をネットにばらまくからね」
「っ……」
私は思わず唇を噛む。
「返事は?」
「……はい……」
そんな私の返事を聞いて、彼は満足そうに微笑んだ。
「いい子だ」
そしてそのまま唇を重ねる。
「んむっ……ちゅっ……んっ……」
彼の舌が口内に侵入してくると、自分の舌を絡ませてきた。
「んっ……ちゅぱっ……れろっ……」
しばらくお互いの唾液を交換し合うような濃厚な口づけを交わすと、彼はゆっくりと唇を離した。
「じゃあ、今日はもう帰っていいよ」
そう言って彼は私の耳元へと顔を近づける。
「また明日。待ってるよ」
彼の言葉が頭にこびりついて離れなかった。
お祖父さまのもとに戻った私は無理やりに笑顔を作った。
「夏葉、彼はどうだった?良くしてくれたか?」
「はい、お祖父さま」
お祖父さまは私の言葉を聞いて満足そうに頷く。
「そうか、ならいい」
お祖父さまの言葉で胸が痛くなるのを堪えながら、私は笑顔を作った。
――――――
自宅に帰るとカトレアが私を迎え入れる。
「ただいま、カトレア」
私は優しくカトレアを撫でた。
そしてそのままベッドルームへ向かい倒れ込む。
「うっ……どうして……」
涙が止まらない。
「駄目よ、夢を叶えた時にしか泣かないって決めたじゃない……っ……」
だけど涙は止まらなかった。
枕に顔を埋めて必死に堪える。
「明日からどうすれば……」
プロデューサーに相談する?
駄目よ、これは個人の問題よ。
それにプロデューサーにこんな私の姿は見せられないわ。
「やっぱり……誰にも相談せずに乗り切るしかないようね……」
静かな部屋の中、かすかな独り言が空気に溶けていく。
どれだけ目を閉じても、頭の中に彼の姿が浮かぶ。
触れられた感覚、囁かれた言葉、すべてが肌に残っている気がして。
この日は、なかなか眠れなかった。
シャニマスのキャラで気になるキャラクターはたくさんいるのですが、コミュを追うのが大変でなかなか投稿する勇気が出ません。
ただ、今回は実験も兼ねて投稿してみます。