両親は物心付いたときには死亡しており、5歳まで孤児院にいたが抜け出し1人でサバイバル生活をして生きてきた。両親が九尾に殺されたことを知っているが、そのことそのものよりもナルトが里の人々から差別されている一方で、特別扱いを受けている感じがしてそのことがシエドがナルトをイラつかせる要因の1つだった。自分がサバイバル生活を送って来た一方で、ナルトが生活費を受け取って生活していたことについても見下している。
アカデミー卒業後は、とある上忍について同期の下忍とスリーマンセルを組んでいた。中忍試験の際、森での試験で仲間同士の不和で時間切れで敗退する。中忍試験で活躍し、注目を集めるナルトを見て、屈辱感を感じる。一方、ボコボコにされるヒナタを見て「もっとやれ!」と嗜虐心を感じていた。
中忍試験のゴタゴタの後は、以前と同じ班で行動するが大したことも起きず。様々な事件や任務を通して成長していくナルトに対して、シエドは特に何事もなく日々が過ぎて行った。
サスケが里を抜け、ナルトが連れ戻せなかった話を聞いて笑っていた。その後、ナルトは自来也と共に修行に出掛ける。その際ナルトに対して「修行なんかしたって意味ないぜ」とバカにしたが無視された。
ナルトが2年半の修行中は特に何をするでもなくダラダラと過ごし、任務も簡単なものを適当にこなしていた。ナルトが2年半の修行から帰って来る少し前のある日、怪我をした犬を助けようとしていたヒナタに突っかかり、「もう助からないんだから、殺した方がいいだろ」と止めを刺そうとしたところをヒナタに防がれる。
「なんだよ、その目。弱虫ヒナタの分際で。」と言うが、ヒナタも一歩も退かない。イライラがピークに達したシエドは攻撃を仕掛ける。昔のようにすぐに泣き出すかと思ったが、ヒナタは応戦して来た。修行していなかったとはいえ、元の戦闘力の差でシエドが優勢だった。しかし思いの外強くなっているヒナタに驚く。それでも徐々にシエドの攻撃がヒナタを捉え始める。ヒナタを殴る、蹴る度に中忍試験の興奮を思い出し攻撃の速度、威力に力が入るシエド。苦痛に顔を歪め、苦しそうな声を出すヒナタに加虐心が刺激されていった。傷を負いながらも「ナルトくんだって頑張ってる…。だから…負けない」とナルトの名前を出され、「またナルトかよ、どいつもこいつも!」とブチ切れ、渾身の力で殴ろうとしたところをヒナタの担当上忍である夕日紅に止められる。アスマも一緒にいたため、すぐに取り押さえられた。ヒナタの怪我は幸いにしてそれ程時間が掛からず完治した。
今回の件で反省の色が見えないこと、最近の任務態度などを踏まえて下忍を解雇される。そして3ヶ月間の拘留を言い渡される。
釈放後、忍ではなく普通の仕事を始めるが行く先々で他の社員と揉め、職を転々としていた。稼いだ金は酒と風俗に消え自堕落な生活を送っていた。そんな生活の中で、髪も髭も伸び放題、体型も以前と違いかなり肥満体型となった。
そんなある日、木の葉の里が壊滅状態と聞き、戻る。すると里を救った英雄としてナルトが里の人々から感謝されていた。その光景にこの上ない苛立ちを覚えたシエドだったが、里の雰囲気的にも今はナルトに対して敵対しない方がいいと感じ、「今までいじめて悪かった。お前は凄い奴だよ。本当にごめんな。」とナルトにこれまでのことを謝罪した。だが、2年半以上の月日会っていなかったこと、アカデミー卒業後はあまり関わりがなかったこと、シエドの容姿が酒や自堕落な生活によりかなり変わっていたことなどから「すまねぇ、お前誰だってばよ?」と返されてしまう。ナルトとしては本当に悪気はなかったのだが、シエドは自分など眼中にないと言われたような気がした。悔しさと怒りからその場から走って逃げた。
そして再び歓楽街で自堕落な生活と日雇いの仕事の日々を送ることになる。そんなある日、近々忍界大戦が始まる可能性が高まったことから、シエドにもかつての担当上忍から復帰の声が掛かる。もう一度人生をやり直すチャンスだと思ったシエドは、しっかりと修行をすること、痩せることを約束し、復帰することになる。
だがずっと忍として活動して来た同期達のレベルには遥かに及ばず、下忍レベルの存在だった。
戦争が始まり、自分の配属部隊が決まった。それは最前線の部隊であり、まず真っ先に死ぬ可能性が高いと思った彼は、修行中にわざと大怪我をして前線から外れ木の葉に残った。その後も後遺症を理由に戦争へは行かず、療養費を酒代や風俗に当てていた。
そして戦争が終わり、各々の生活に戻って行く。シエドはなおも下忍として任務に当たっていたが、痩せたことと元々の容姿の良さ、生まれ持った女たらしの才能などから女性からモテ、女遊びを繰り返し修行はあまりしなかった。
数年後、ナルトとヒナタがとある事件を乗り越えて交際に至ったことを知り、腹が立つ。順風満帆(とシエドは判断している)なナルトもそうだし、あの弱虫のヒナタが恋愛をするという成長にもイライラしていた。最初はいじめられっ子同士お似合いの2人だと嘲笑したが、すぐに悔しさと虚しさを感じる。今や里を救った英雄としょうもない下忍の自分との落差を認めたくなかった。
そうだ、俺には女をたらしこむ才能がある。ヒナタをナルトから奪ってやろう…。恋愛経験が少ないヒナタなんか簡単に落とせる。せめてあいつらの幸せを引き裂いてやろう。奪っておいてヒナタをすぐに捨ててやる。あいつらに幸せな思いはさせない…。シエドはそう心に誓った。
デートしている2人に声を掛ける。ナルトもヒナタも容姿が元に戻っていたシエドには気づいた。2人は改めて謝罪した。警戒されるかと思ったが、様々な事件を経てたくましくなった2人は過去のことは既に気にしていない様子だった。
その後、ヒナタにアプローチを掛けるも全く聞く耳を持たれず、イライラしてつい「ナルトよりも俺の方がいろいろ楽しい場所とか美味い飯の場所とか知ってるぜ?ナルトなんかより…」と言ってしまった瞬間、ヒナタに寸止めの掌底をされてしまう。「“ナルトくんなんか“じゃない…。ナルトくんと一緒だから楽しいの。これまで私がされて来たことは許すけど、ナルトくんをバカにするのは許さない!」と凄まれて、その目の威圧感と攻撃に反応できなかった恐怖から一歩も動けなかった。
「行こうナルトくん」と去って行く2人を見ることすら出来なかった。
その後は恥ずかしさから下忍を再び辞めて、以前のような生活に戻る。ナルトがヒナタと結婚した、火影になった等の情報を聞かされる度に苛立ちから荒れに荒れて飲んだくれ、女を抱き歩いた。
そんなある日、異世界から来たという怪しげな男と酒場で会う。その男はシエドの名前も経歴も全て知っていた。彼は世界の均衡を乱すための存在としてシエドが選ばれたと語った。シエドの役目はただただ自分のしたいように動いていいとのことだった。それで生まれた絶望や怒り、悲しみなどの負の感情のエネルギーが彼らの組織には必要とのことだった。彼はシエドに異世界で修行するように言う。そこで様々な力を身に着け、こっちの世界に戻って来てこの世界で欲望のままに振る舞えるようにするためとのことだった。
シエドはその条件を飲んだ。数年間異世界で修行をして様々な力を身に着けて帰ってきた。
そしてシエドは手に入れた力を存分に振るい、後にナルトの妻であるヒナタのみならず、蘇らせたナルトの母であるクシナをも手籠めにしていく。2人の身も心も全てを奪い、絶対服従させた。
これは、自らの復讐と欲望のままに、身勝手に生き続けた男、日影シエドの物語である。
俺の名前は、日影シエド。
俺にはどうしても許せない奴がいる……。そいつの名前はうずまきナルト。
アカデミーの頃、あいつは落ちこぼれのいじめられっ子だった。だが、何故か人を惹きつける魅力があった。里の人々を救い、火影にまでなった英雄となった今でもその魅力は色褪せていない。
憎い……
あの何も出来ない落ちこぼれがなぜ……
いや、あいつばかりにスポットが当たってるのはおかしい。あいつが目立てば目立つ程、俺の影が薄くなっていく……!あいつはただの木っ端忍者のはずなのに……!! 俺はあいつらが気に入らない!! ナルトだけではない……ヒナタもだ……
あいつも俺より落ちこぼれだったはずなのに、急に美人になって……英雄のナルトと結ばれやがった。
なぜだ!ヒナタはいつも俺がいじめてたのに……!あいつもあいつであの落ちこぼれ野郎を庇うような真似をする。
気に入らない……そうだ……。
……そうだ……ナルトからヒナタを奪ってやろう……。そしてヒナタをナルトの前で散々犯して、身も心も俺のものにしてやる……。
ククク……今や俺には力がある。異世界での修行を経て、俺は最強の力を手に入れた。ナルトごとき最早敵ではない。
それに……ヒナタはどうせナルトしか男を知らない。それは、ナルトもまた然り。つまり俺のテクニックで堕とすのは簡単だ。
俺との行為で、あいつが乱れる姿をあいつ自身に見せつけてやれば、ナルトに対する想いをズタズタに壊してやることが出来るだろう。
それがあいつへの最高の復讐だ。
「さてと、近いうちにヒナタ崩しを始めますか」
1人ほくそ笑みながら、俺は気分よく歓楽街へと向かった。
俺は歓楽街で適当に若い女を拾って、近くの茶屋へと連れ込み乱暴に犯した。
「オラァ! 気持ちいいのか? アァ!? このメス豚がっ!!」
「あっ!あっ! あぅっ! んん~!」
「ハハハッ! どうだ? 俺のテクニックは!!」
「あ゛あ゛あ゛っっ!!」
女は白目を向いて、体をビクンビクンと痙攣させて果てた。その淫らでだらしない女の姿に、俺はヒナタの影を重ねる。
(ククク……もうすぐお前もこうなるんだぜヒナタ……)
ヒナタを犯す妄想をした俺は興奮し、そのまま女の中で果てた。
(ハァ……ハァ……へへ、ざまあみろよヒナタァ……!)
女は気を失っていた。
「あばよ」とそれだけ告げ茶屋を出る。
俺の脳内はかつてない程に、晴天のようにスッキリと晴れ晴れしていた。それは、さっきの女との行為で欲を満たしたからではない。このギラギラとした街の中にあってなお、こうも無垢な青空のように曇りが一点もないのは、俺の抑圧されたものが全て解き放たれる日が近い、と確信しているからに他ならない。
ヒナタの嬌声や狂ったように快楽に身を委ねる様を想像すると、今一度俺の股間が膨張するのを感じる。
「また別の女で済ませるとするか、今は……な。」
俺はニヤリと笑みを浮かべると、元来た道へと歩きだした。
数日後、ナルトの家の中を下見することにした。
この家にはナルト、ヒナタの他に息子のボルト、娘のヒマワリが住んでいる。
最強の力を手にした俺にとって、警戒する必要はあまりないのだが、プレイを楽しむためのインスピレーションが浮かぶかもしれない。
俺は、全員が不在の時を見計らってナルトの家へと侵入した。
気配と姿を能力で消し、施錠されている扉も能力で解錠する。なんてことはない、火影の家にしては少し庶民的すぎるな、という印象だ。
「ここは風呂場、か……ん?」
適当に散策していて俺はとあることに気付いた。風呂場ということは、脱衣室……つまり、脱いだ服がある……。
予想通り、そこには何着もの洗濯物が置いてあった。
家族構成が単純なため、男物と女物、そして大人用か子供用かで簡単に誰のものか判断できる。
「あった……ヒナタが昨日履いていた下着だ……使用済みの……ククッ……匂い嗅いでやろうか……。」
俺はヒナタが昨日穿いていたであろう下着を鼻にあてがった。
(なんてスケベな匂いがするんだ……くせえけどクセになるな……この匂いを近いうちに直接嗅いでやる!)
俺は思う存分その匂いを嗅ぎながら、ヒナタの下着で自慰をして果てた。
(へへへ……ナルトよ、お前の大切なヒナタの恥ずかしい匂い、しっかりと嗅がせてもらったぜ?)
俺は満足すると、もう少し中を見て回り、ナルトの家を後にした。
シエドは、ナルトが木ノ葉隠れの里の火影として砂隠れの里へと向かうタイミングを見計らって、ヒナタの元へと向かう計画を立てた。
そしてとうとうその時がやってきた。ナルトが砂隠れへと出発した夜、シエドはナルトの家に足を運んだ。
(クク……とうとうこの時が来たぜ……。待ってろよヒナタ……お前の泣き叫ぶ姿をナルトに見せてやるぜ……!)
シエドにとってこの日は、幸いなことがもう一つあった。それは、ナルトとヒナタの子供である、ボルトとヒマワリも別々の任務で里を離れていることだった。
つまり今日、この家にはヒナタ一人……シエドにとっては、またと無い絶好のタイミングである。
シエドは家のインターホンを押した。
「はい……。あなたは……。シエド……くん?」
「よ、よお、ヒナタ」
ドアを開けたヒナタは、一瞬警戒したように眉をひそめたが、すぐにいつもの落ち着いた彼女に戻った。
「何か用? こんな夜に。」
ヒナタの声色は冷や水を浴びせるかのように冷たい。
「いや……ちょっと話があってな。悪いけど寒いから、中に入れてくれよ。少しだけ話をしたらか帰るからさ」
「……」
笑顔を交え、努めて友好的な態度を取るシエドだったが、ヒナタは表情を緩めることはなかった。
(ナルトなんかより……数年前に俺が付き合いたてのこいつらに言ったことをまだ根に持ってやがるみたいだな……チッ! そのあとこいつとナルトは結婚しやがり、ナルトは火影にまでなりやがった——!!)
「ちゃんと謝罪できていないと思ってな。ヒナタにも、ナルトにも。本当にすまなかった」
火影になったナルトの姿を思い返し、苛立つ気持ちをなんとか抑えながらシエドは、ヒナタに頭を垂れた。
「……ナルト君は気にしていないと思う。私ももうとっくに気にしていないから」
ヒナタは短く言い放った。それは冷たい響きを孕んでシエドの耳に届いた。
(なんだと……?)
シエドが顔を上げると、ヒナタは冷めたような目で見つめていた。
「何が目的なの?」
ヒナタはまるでシエドの下心を見透かしているかのようだった。それ故に彼に対する冷めた態度を隠す気もないのだろう。
「も、目的? 言ったろ、謝罪をしに来たって……それだけさ」
シエドは狼狽えたような、高い声を上げた。
「……そう……じゃあもう帰ってくれるかしら?」
「た、頼むよ! 少しでいいからゆっくり話をさせてくれ!あれからいろいろとあって、俺も変わったんだ! 2人に心から謝りたいんだよ! だから頼むよ!」
必死に懇願するシエドに、ヒナタは冷ややかな視線を送りながら答える。
「わかったわ……。でも、今日はナルト君もいないから……」
「もちろん、ナルトにも後日改めて謝罪する。今日は、まずヒナタに誠意を示させて欲しいんだ……」
「分かったわ……」
ヒナタは小さく息を吐いた。
自分や最愛の夫であるナルトをいじめていた目の前の男には、かつて抱いていた恐怖を微塵も感じなかった。だが、そう簡単に彼が改心するとも思えない。ヒナタは、警戒を解くことはしなかった。
いざ、自分やこの家にとって害悪となれば日向の血を引く者として、二児の母として、そして火影の妻として、ヒナタはシエドと対峙するつもりだった。
もう十年以上も前になるが、ナルトとのデート中に彼を馬鹿にしたシエドを、ヒナタは毅然とした態度で退けた。
ヒナタの成長した戦闘スキルに驚き、攻撃に反応できずに恐怖するだけだったシエドの姿を、彼女は今でも覚えていた。
遊んでばかりいたシエドと違って、ナルトと自分は厳しい修行を続けてきた。戦争でも戦った。シエドとの技量の差が開くのは当たり前だ、とヒナタは感じていた。それ故に、ヒナタは今晩、もしくは今後ナルトや自分、子供たちに対してシエドが害をなすのであれば、以前のように毅然と立ち向かうつもりであった。彼女は、もう弱虫ヒナタではない。火影の妻にして、愛する子供たちの母なのだ。
ヒナタがシエドを家に招き入れると、彼は大人しく中へと入っていった。
(ククク……ヒナタめ。あの時は確かにお前の方が強かったかもしれん。だが、俺の強さは既にお前の想像を超えてるんだ……)
「そ、そういえば、子供たちは大きくなったのか?」
シエドは廊下を歩きながら、ヒナタに問う。
「ええ……ボルトもヒマワリも……とても大きくなったわ……」
「そうか……今日は2人はいつ帰ってくるんだ?……」
「今日は……2人とも任務で里の外へ出ているの……帰るのは明日のお昼以降になるわ」
(よし、計画通りだ。さぁて、たっぷりと可愛がってやるか……)
シエドは内心ほくそ笑む。そして、リビングへと通された彼は、ヒナタと向き合う形でソファに腰を下ろした。
「それで……謝りたいことって?」
「あ、ああ!そうだったな!」
シエドはテーブルの上に置かれたヒナタの両手に注目する---左手の薬指には指輪が煌めいていた---今はその光に惑わされることはない。だってこれからそれを完全に破壊してやるのだから。
そして、その事を認識する度に俺の中のどす黒い欲望が増大していく……。
「今までのこと、全部謝らせてくれよ……本当に申し訳なかったと思ってる。ナルトやお前をいじめたことも、お前らに嫌がらせしたことも……。俺がクズだったんだよ。自分の両親が死んだのをナルトの中の九尾のせいにして、大した努力もせず、周りを僻んでいたんだ。みんなが戦争に参加した時だって、俺は死ぬのが嫌で怪我をして戦線を離脱したんだ……。戦争が終わって、木ノ葉の英雄って言われてるナルトや、今や火影の嫁となり、二児の母となったヒナタを傍目に俺は何をしてきた? 何もしてこなかった。その癖お前たちには嫉妬していたんだ。本当に、すまないと思う。」
シエドは深々と頭を下げた。だが、ヒナタは無表情で彼を見つめているだけだ。
(その表情を今から快楽で歪ませてやるよ……)
「今さらすぐに許してもらえるとは思っていない。なんせお前らは今や、木ノ葉の英雄とその妻なんだからな。今の俺みたいな奴はどうせ眼中にも無かったんだろ? あのナルトとヒナタが!? 落ちこぼれが調子乗ってんじゃねぇよ!……そう思っていたが、どうやら落ちこぼれは俺だったようだな……。だが、今の俺はもう落ちこぼれでもクズでもなんでもない! 俺は……お前らより強くなった! あの時お前の攻撃に腰を抜かした俺とは違うぜ! 」
「そう……」
ヒナタは相変わらず表情を変えず、冷たくそう言った。
「やっぱり素直に謝りに来たわけじゃなかったのね」
そう冷静に呟いたヒナタの声色には余裕が感じられた。やはりこの男は変わっていない。そういう男なのだ。
「ふ、相変わらずだな。俺の物言いに全く動じないその態度……嫌いじゃないぜ」
「……」
シエドは、ニヤリと笑みを浮かべながらヒナタに近づいた。そして、そのままソファへと押し倒そうとした。
——と、同時にシエドの体は反転し、地面に倒れていた。ヒナタが柔術による技をかけたのである。そしてそのままチャクラの籠った掌底をシエドに打ち込む。
「ぐっ……! がはっ! お、お前……!」
シエドの言葉には耳も貸さずに、彼を起き上がらせると白眼を開眼した。
そして指先でシエドの点穴を穿つ。
「ぐぁっ! っ、てめぇ!!」
「八卦六十四掌!!」
ヒナタの攻撃を受け、シエドは膝から崩れ落ちる。
「これでもう、あなたはチャクラを練ることができない」
ヒナタは、冷たい視線でシエドを見下ろした。
「な、なんだとぉ!? てめぇ……!!」
シエドは怒りに顔を歪ませながらヒナタを睨みつけるが、彼女の表情は変わらない。
「さぁ、もう諦めて帰りなさい。そして2度とここへ来ないで」
「ふざけるな……! く、くそっ!!」
シエドは必死に立ち上がろうとするが、足がもつれてしまう。
「まだ分からないの? もうあなたは私には勝てない。これ以上無理すると本当に大怪我するわよ」
「やれるもんならやってみろよっ! 返り討ちにして辱めてやるぜ、泣き虫ヒナタァ!」
「そう……仕方ないわね」
ヒナタは、さらにシエドの点穴を穿ち、完全に彼にチャクラを練れなくした。
「て……てめぇ……」
「もう、あなたじゃ私に敵わない。大人しく帰りなさい」
「ふざけるな! あの時だって、俺はお前に負けたわけじゃ……ねえ!」
ヒナタは呆れたような表情で溜息を吐いた。そして、無言でシエドの懐に飛び込むと掌底を彼の胸元に打ち込む。
「かはっ……」
シエドは気を失いその場に倒れ込んだ。
そんなシエドを見下ろしながらヒナタは冷たく言い放つ。
「……昔も今も、あなたには何の興味もないわ。この戦争を終わらせたいのなら、私たちと関わらないで」
彼女が、気を失ったシエドを外へと運び出そうとした時だった。
ㇲッと気絶したはずのシエドの手が伸びてきて、ヒナタの胸を掴もうとした。だが、ヒナタは冷静にその手を払うとそのまま足払いをかけてシエドをうつ伏せに倒した。
「ぐはっ……!!」
そして、さらに点穴を突いて気絶させ直した。
(さっきのは……演技だったの?)
ヒナタは嫌な予感を覚えながら、倒れたシエドを見下ろした。
「ふぅ、なかなかに強くなってるじゃないか、ヒ・ナ・タ?」
気絶したはずのシエドがむくりと立ち上がった。そして、不気味な笑みを浮かべながらヒナタに歩み寄る。
「なっ!?」
驚いたヒナタの一瞬の隙をついて、シエドは彼女の胸に手を伸ばした。
「きゃっ!」
ヒナタは咄嗟にバックステップを踏み距離を取ると、八卦空掌を放った。だが、その攻撃も簡単に受け流されてしまう。
「……そんな、どうして……でも、チャクラは使えないはず!何故動けるの!?」
ヒナタは動揺を隠しきれずにシエドに問うた。
「ああ、確かにチャクラは練れねえよ。だが俺にはチャクラなんか関係ねぇのさ!」
シエドは、そう言ってニヤリと笑った。
「!? 何?どういうこと!?」
ヒナタはシエドの言っている言葉の意味が理解できずに、警戒心を露わにした。彼女はいつでも攻撃に移れるように構えをとる。
「どうだ? ここだとお前も全力を出せねぇだろうし、場所を変えないか? お互いこんな所で本気を出したら、この家なんか簡単に吹っ飛んじまうぜ」
シエドの言葉を受けて、ヒナタは逡巡する。
(確かに……ここで戦うのは得策じゃないかもしれない……。この男が何をしてくるのか予測ができない以上、迂闊に動くのは危険だわ……)
ヒナタは少し悩んだ後、意を決して言う。
「わかったわ……場所を変えましょう」
「よし、着いて来な」
シエドはヒナタに指を向けた。シエドが何をしているのかを考える間もなく、ヒナタは彼と共に別の場所へと移動していた。
「ここならいいだろう」
「こ、ここは? 死の森……!?」
ヒナタの問いにシエドはニヤリと笑って答える。
「クク……ここならこの時間、誰も来ない。さぁ、本気でやろうぜ?お前も全力でかかって来いよ!」
「……」
一瞬で遠くまで移動させられたことに驚きつつもヒナタは警戒を解かずに、無言で白眼を発動させた。
「ククク……それでいい、全力のお前を完膚なきまでに叩きのめす。そして心をズタボロになるまでぶっ壊してやるよ」
シエドはニヤリと笑いながらヒナタの全身を舐め回すように見つめた。その視線には、まるで獲物を狙う猛禽類のような鋭い眼光が垣間見えた。
(やはり……この人、なにか変……ナルト君が戻ってくる前に秘密を探らないと……)
ヒナタは確信する。この男は確かに昔から忍術の才能があった。しかしそれだけではない何かがあるのだろう。チャクラを使わずに、彼自身と自分を一瞬でここまで移動させたことも、彼が何か特殊な力を身に着けていることを裏付けている。それを見極めなければ、とヒナタは考えた。
「さて……ヒナタ。お前の全力の攻撃に対して俺は、反撃どころか防御もしねぇ。思う存分好きなだけ俺に攻撃してきな」
ヒナタは無言で素早く印を結んだ。そして、チャクラを練ると同時に彼女は叫んだ。
「八卦六十四掌!!」
「フッ」
シエドは不敵に微笑むとヒナタが打ち出した八卦六十四掌を全てその身に受けた。だが、ヒナタの攻撃はこれでは終わらない。すぐさま彼女の反撃が始まる。その一連の動作はとても洗練されており、まるで舞でも踊っているかのように美しい。次第にスピードも上がり、目にも止まらぬ柔拳の連続攻撃がシエドを襲う。
「クク、いいねぇ! だがまだまだだ!」
シエドは、ヒナタの攻撃を直立したまま受けながら彼女に言う。
「はぁ、はぁ……くっ! そ、そんな……どうして……」
ヒナタは悔しげに表情を歪める。彼女は息が乱れ始めていた。すでに数十発もの攻撃を打ち込んでいるというのに全く通用しないのだ。
だがここで諦めるわけにはいかない。彼女はさらにチャクラを練り上げていく。彼女の白眼がさらに輝きを増した。
「ふっ、どうした? もう終わりか?」
シエドはニヤニヤと笑いながらヒナタを挑発した。彼は決して反撃しようとはせず、ただヒナタの攻撃を全て受けているだけだ。すると突然ヒナタが攻撃を止めた。
「どうした? もう終わりなのか? ナルトもお前もやっぱり落ちこぼれだぜ、ハハハハッ」
シエドは余裕があるのか、嘲てみせた。だが次の瞬間、ヒナタの表情が変わった。
「ナルト君が……何だって……?」
ヒナタは怒りに満ちた表情でシエドを睨みつけた。そして、地面を力強く蹴り上げ、目にも止まらぬ速さでシエドとの間合いを一瞬で詰めると彼の腹部に掌底を打ち込む。
「ぐはっ!!??」
シエドはヒナタの攻撃によって後方へと飛ばされた。だが、空中で身体を反転させ体勢を立て直すとそのまま地面へと着地した。
「許さないッ!! これで、終わらせる! 柔歩双獅拳!!」
ヒナタは両手から放出したチャクラを獅子の形に形態変化させ、柔拳のリーチと破壊力を向上させる。その状態で着地した瞬間のシエドに連撃を与えていく。その連撃のスピードは凄まじく、一瞬の内にシエドに何十発もの攻撃が加えられていた。流石のシエドもこの攻撃には堪えたようで、苦しげな表情を浮かべる。
「ぐはっ! カハッ!! くっ! ぐはぁぁっ!!」
シエドは苦しげな声を上げながらなんとかヒナタの攻撃を全て受けている。しかし、まだ終わらない。ヒナタはさらに勢いをつけていく。
「この柔歩双獅拳が触れた相手の経絡系は喰い尽くされる! そして——今度こそこれで終わりよ! ”八卦双獅子崩撃!!”」
ヒナタは、シエドへの止めとして最後の攻撃を放った。柔歩双獅拳の状態で八卦六十四掌を放つ、ヒナタ最大の大技「八卦双獅子崩撃」である。
「これで……終わりよ!」
ヒナタは全身全霊の力を込めてシエドに打ち込んだ。
「ぐあああぁぁぁぁぁぁっっ!!」
シエドは、苦悶の表情を浮かべるとそのまま地面に倒れた。
「はぁ……はぁ……なんとか勝った……」
ヒナタは疲労で倒れそうになる身体を気力で支えながら言う。
しかし、次の瞬間には驚愕の表情に変わることになる。なんとシエドが再び起き上がったのである。しかも先ほどヒナタが与えた傷はすっかり無くなっている……。
「そ……そんな……」
「おいおい、この程度? ガッカリだな~、ヒナタ」
「あ……あ……ああ……」
ヒナタは、絶望に目を見開くしかなかった。
(確かに攻撃は確実に直撃したはず……どうして……。なぜ無傷なの!?)
「クク、さてと……じゃあ今度はこっちの番! せいぜいいい声で鳴いてくれよ?」
シエドはヒナタに接近すると彼女の首を掴んだ。そしてそのまま締めあげてくる。
「ぐっ……」
「さぁて、とりあえず昔みたいにボコボコにしてやるか!」
シエドは笑いながら手に力をさらに加える。ヒナタの身体は宙に浮き上がった。彼女は両手でシエドの腕を掴み抵抗を試みるがビクともしない。
「うっ、うう……くっ!」
ヒナタは苦しげな表情を見せる。シエドはさらに手に力を入れてヒナタの首をさらに強く絞めあげた。そして次に、片手で首を掴んで持ち上げたまま、彼女の腹部に何度も拳をぶつける。
「うっ!ぐっ!!あっ!」
ヒナタは苦しげな声を上げた。
「どうした? もうギブアップか?」シエドは笑いながらさらに拳の連撃をヒナタに加えていく。そして最後に彼女の腹部に強烈な蹴りを放った。
「ぐはっ!?」
ヒナタは口から血を吐くとそのまま地面に倒れこんだ。
「おいおい、こんなんで終わりかよ」シエドは不満げに言うと倒れているヒナタの髪を掴んで持ち上げた。
「くっ……」
(何なの……こいつ……強すぎる……さっきまでやられていたのは全部わざとだったんだ……)
「なんだ? 昔より弱くなってんじゃねーか」
そう言うと彼女の髪を引っ張り顔を近づけた。
「ぐ……うう……」
ヒナタは苦しげに呻き声を漏らした。するとシエドはニヤリと笑い、彼女の耳元で言う。
「クク、お前が俺に土下座して謝るなら許してやるぜ?」
ヒナタは歯を食いしばると、口元を歪ませているシエドを睨みつけながら言った。
「……ふざけないで!!」
「ふ~ん、じゃあもう少し遊んでやるか!」
シエドはそう言うとヒナタに平手打ちを喰らわせた。
「くっ!?」
ヒナタは苦痛に表情を歪めると、またも吹き飛ばされ地面に倒れた。
シエドは倒れるヒナタに近づくと、右腕を後ろ側からゆっくりと折り曲げていく。
「あ……ぐっ……ううぅ……」
ヒナタは腕からの激痛に表情を歪めた。シエドはニタニタと笑いながら彼女の腕をゆっくりと、だが確実に折り曲げていく。
ヒナタは苦痛に耐えかね、悲鳴を上げる。
「いやっ! ああぁっ!!」
「おいおい、この程度で根を上げんなよ? お前は昔からこれくらい平気だっただろ?」
シエドはそう言いながらさらにヒナタの腕を折り曲げていった。そしてついに彼女の右腕からバキッという骨の折れる鈍い音が響いた。
「あ……ああっ!! ぐうぅぅ……」
ヒナタは歯を食いしばり、涙目になりながらも必死の形相で苦痛に耐えていた。彼女の右腕は不自然に折れ曲がっていた。
「おっ、折れちまったか。んじゃあこっちも!」
シエドはいたずらをする子供のように、今度は左腕を曲げ始めた。
「くっ!ああっ!!ぐっ……ううっ……」
ヒナタは苦痛に顔を歪ませながら、必死で左腕に力を込めるが、シエドの怪力によって容易くへし折られた。
「ひぃぃ……うぅっ……くぅっ」
ヒナタは目に涙を浮かべて、必死に痛みに耐えていた。
シエドはそんなヒナタをあざ笑うかのように口を開くと、彼女に言う。
「あ~あ、これで骨折が完治するまで愛する家族に料理を作ってあげられなくなっちまったね~?まぁ、俺にはどうでもいいけど」
「……この……外道め……!」
ヒナタは憎しみに満ちた目でシエドを睨みつける。するとシエドは、彼女の髪を再び掴んで自分の顔の近くまで引き寄せると、彼女の耳元で囁いた。
「クク……その目だよ!その目! 俺はお前のそういう顔が見たかったんだ!」
シエドは狂気じみた表情でそう言うと、今度は彼女の髪を掴んで無理やり立たせると、そのまま壁に向かって放り投げた。そして壁に叩きつけられた彼女にさらに追い打ちをかけるように
「両腕が使えないってことは、料理だけじゃなくてトイレも行けないんじゃない? 俺が下の世話してやろうか?ククク」
そう言うとシエドはヒナタの両脚を掴むとそのまま持ち上げた。そしてそのままヒナタを逆さ吊りにする。
「くっ……何を……」
ヒナタは逆さ吊りにされながら、怯えた目でシエドを見た。すると彼は嗜虐的な笑みを浮かべて言った。
「怖いか?じゃあ次はもっと怖い目に遭わせてやるよ」
そういうと彼は右手を振りかぶり、思い切り振り抜いた。するとビュッという風切り音と共に、手刀がヒナタの右脚をスパッと切り落とした。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっっ!!」
ヒナタは絶叫した。右脚から鮮血が噴き出し、彼女は激痛に泣き叫んだ。そしてあまりの痛みに白目を剝いて気絶してしまう。だがシエドは彼女を休ませなかった。今度は左脚を両手で掴むと、そのまま手刀で切り裂いた。
「あああああああ!!!」
彼女の意識は徐々に薄れていくが、シエドはそれを許さないというように彼女に水を掛けることで無理やり覚醒させた。そしてまたも彼女の髪を鷲掴みにして無理やり顔を上げさせる。
「どうだ?痛いだろう?」
シエドは笑いながら言った。彼の右手にはヒナタの千切れた右脚が握られていた。
「ううっ……」
「さぁ、俺に謝りな? そして俺に忠誠を誓うんだ。そうすれば許してやるよ」
シエドはそういうと、ヒナタの右脚を投げ捨て、彼女の顔をさらに強く握った。
「痛い!痛いっ!!」
シエドは彼女の叫びを気にせず壁に叩きつけた。そして再び彼女の髪を掴み上げ、無理やり目を合わさせた状態で言った。
「さぁ、どうするんだ?俺に従うか?」
シエドはニヤリと笑いながら言った。するとヒナタは苦痛に顔を歪めながら口を開いた。
「……従うわけ……ないじゃない!」
そう叫ぶと彼女は最後の力を振り絞ってシエドを睨みつける。だがシエドは意に介さず、むしろ喜んでいる様子だった。
「いいねぇ~その反抗的な態度!ゾクゾクするぜ!」
シエドはそういうとヒナタの腹に蹴りを入れた。そして彼女に休む暇を与えずに再び髪を掴んで持ち上げると、壁に向かって投げ飛ばす。
「ぐはっ!!」ヒナタは苦悶の声を上げると壁に叩きつけられた。彼女はぐったりとした様子で倒れ伏すと、そのまま動かなくなった。それを見たシエドがつまらなそうに言う。
「……あ~あ、もう終わりか。つまんないの」
そう言うと彼は倒れているヒナタに近づくと髪を掴み上げ、無理やり上を向かせる。
「……ぐっ……うぅ……」
ヒナタは苦しげに呻き声を上げる。彼女は身体中傷だらけであった。両腕の骨は折れ、四肢も失ってしまった。だがそれでも彼女の目は死んでいなかった。強い眼差しでシエドを睨みつける彼女に、シエドは嗜虐的な笑みを浮かべたまま言った。
「まだ反抗的な目だな?まだ痛い目を見ないと分からないのか?」
「たとえ……私が死んでも……ナルト……が……」
ヒナタは声を振り絞り、愛する人の名を口にする。
「ナルト君が、あなたなんかに……負けるわけ、ない」
この凄惨な状況にあってもヒナタは、ナルトを信じていたのだ。その口元は微かに笑っていた。
「ナルト……ナルト……ナルト!! どいつもこいつも!! いつもいつもナルトナルトナルト!!」
ナルトの名前を出され、シエドの様子が先ほどまでとは打って変わる。怒りに顔を歪めて、ナルトへの憎悪が溢れ出す。
「イライラするんだよ!! どいつもこいつも!」シエドはそう叫ぶとヒナタの身体を思い切り地面に叩きつけた。そして彼女を無理やり仰向けにさせると、今度は頭を踏みつけて地面に押し付ける。
「ぐっ……」ヒナタは苦しそうな声を漏らすが、シエドは構わずに彼女の頭を何度も踏みつける。
「ナルトが英雄だって? ふざけるな! あいつの中にいる九尾のせいでどれだけの人間が死んだと思ってやがる! 俺の両親もそうだ!! 里の連中も手の平を返したようにナルトナルトナルト!!あいつは俺たちから全てを奪ったんだ! そんな奴が英雄だと?ふざけやがって!! あいつの恩恵を受けている連中は全員クズだ! あいつの仲間も、両親も、恋人も! みんなクズなんだよ!!」シエドはヒナタの頭を踏みつけながら言った。そんな彼をヒナタは真っ直ぐな眼差しで見つめながら口を開いた。
「あなたに……何がわかるの……」
「あぁ?」
「ナルト君の……苦しみが……あなたに何がわかるのよ!」
ヒナタは頭を踏まれながらも必死にシエドを睨みつけた。
「……なんだと?」
「ナルト君は……いつも他人を守るために……戦っている! そんな彼のことをクズなんて呼ばせない!」
ヒナタは叫ぶように言った。そんな彼女の言葉を聞いて、シエドは一瞬言葉に詰まったがすぐに笑みを浮かべ、口を開いた。
「ふん、そうかい」彼はそういうと再びヒナタの頭を踏み付ける力をさらに強くした。
「ぐぅぅ……」
ヒナタは苦しそうな声を漏らすが、それでも決してシエドから目を逸らさなかった。
「何が! ナルト君の苦しみだよ! ああっ? あいつは両親と再会したらしいじゃねえか。だが、俺は両親との再会は叶わなかった! それはあいつが宿す九尾のせいだ!! あんな恵まれた奴が火影になるなんて!!」
シエドは憎しみをまき散らすようにそう叫んだ。
「……まぁいいさ。今日を始まりとし、俺の望みは全て叶うのだからな。俺が火影……いや、神となり、お前らのようなクズどもを全員粛清してやるよ」
シエドはヒナタの顔から足を退けると、今度は彼女の首を掴み上げて壁に押し付けた。
「ぐあっ!」ヒナタの口から苦悶の声が漏れる。
「ククク……苦しいか? 俺に謝罪し、俺の所有物になるって誓えよ。そうしたら許してやるぜ?」
シエドは嗜虐的な笑みを浮かべながらそういうと彼女の首を徐々に強く締め上げていった。
(みん……な……私……もうダメみたい……ごめんね……)ヒナタは薄れゆく意識の中で、愛する人の名を口にした。
「ボルト……ヒマワリ……ナルト君……」
ヒナタの瞳から光が消えた。シエドが彼女の顔の前でヒラヒラと手を振るが、何も反応がない。
「あーあ、死んじまったか。けど残念。お前はもう俺のオモチャだ、ヒナタ。そう簡単にゃ解放しねぇよ」
シエドはヒナタに向けて、手をかざした。すると驚くべきことにヒナタの肉体は、四肢の欠損、骨折、細かな傷まで綺麗さっぱり元通りになった。そして再び、彼女の瞳が揺れ動いた。
「……あ、あれ……私、どうして……」
再び意識を取り戻したヒナタだったが、状況がつかめずに混乱しているようだ。そんな彼女にシエドは笑顔を向ける。
「おはよ、ヒナタ 気分はどう?」
シエドの声を聴いたことで、先ほどまでの恐ろしい記憶が鮮明に蘇り、ヒナタは顔を青ざめさせた。
「——私に何をしたの!? まさか、穢土転生を!?」
「違う違う。穢土転生と違ってその体は、ちゃ~んとお前自身のものだよ。まっ、忍術とは違う蘇生術ってやつだ」
「蘇生……術?」
理解が追い付かず、怪訝そうに呟くヒナタ。だが、五体が動くとわかり、再び白眼を発動し戦闘態勢に移行する。
だが、そんな彼女を見てシエドは笑い出した。
「お~いおい~。まだ続けんの? 俺との力の差はよくわかったはずだろ?何万回やったって、お前に勝ち目なんかないって」
シエドの嘲るような物言いに、ヒナタはギリッと歯を嚙みしめて彼を睨みつけた。そして言う。
「それでも……私は……あなたにだけは屈しない!」
ヒナタが構えを取ると、シエドはやれやれと言った様子で首を横に振ると言った。
「わかったわかった……」
彼は面倒くさそうにそういうと、ヒナタとの距離を一瞬で詰め、首を絞めつける。
「くっ……」
それでもなお、ヒナタは強い抵抗の眼差しを向ける。
「その眼で見下されるの滅茶苦茶ムカつくんだよね~。だ・か・ら……」
そこまで言うとシエドは突然、右の指をヒナタの右目に突っ込んだ。
「その眼取っちゃおうぜ」
「あっ!あああっ!!痛い!痛いぃ!!」
ヒナタが苦悶の声を上げる。しかしシエドは構わずに指を突っ込み、眼球を引き抜いた。
「いやぁぁぁぁっ!」ヒナタは絶叫した。彼女の右眼にはもはや何も映っていないだろう。彼女は必死に右眼を手で押さえようとするが、指の間から血が溢れ出すばかりだ。そして次にシエドは左目にも指を突っ込み、勢いよく引き抜いた。
「ぎゃあぁぁぁっ!!」ヒナタの口から絶叫が響き渡り、その場に倒れる。
「あ~スッキリした」
シエドは満足そうにそういうと、両目を抑えているヒナタを見下ろした。
「アハハハハハッ! ヒナタァ! どんな気分だ?痛いか? 苦しいか?」
シエドがそう尋ねるが、ヒナタは震える手で眼を押さえるだけだ。
「チッ、つまんね」
不愉快そうな表情でそう言うと、ヒナタの首を手刀で切断した。血しぶきを上げ、ヒナタの首が胴体から切り離される。
「クククッ!いい気味だぜ!」
シエドは愉快そうにそう言うと、いとも簡単に再び彼女を蘇生させる。
「おはよ ヒナタ」
両目も首も元通りになり、生き返ったヒナタにシエドが微笑みかける。
今度は状況を理解したヒナタ。自分に向けられた微笑みに、彼女の中で絶望が広がっていく。
「それでどうすんの? もう降伏した方がいいんじゃない? 生かすも殺すも俺次第ってわかったろ?」
シエドはつまらなそうに、1つあくびをした。
「それでも……諦めたくない……」
ヒナタの声は震えていたが、その目だけはまだ希望を失ってはいなかった。
(怖いけど、苦しいけど……この男の言うことが嘘じゃなければ、何度も蘇生するはず……。ナルト君とこの男が戦う前に、能力を解析しないと……)
ヒナタは再び、シエドに向かっていく。
「まだやるんだ。ほ~らよっと」
シエドは、そう言うと向かってきたヒナタの首を再び切断する。そしてまた蘇生させる。
そんなことがもう何回も繰り返されていた。
シエドは時に簡単に、時に苦しめてヒナタの命を奪った。
しかし、何度殺しても何度殺しても、ヒナタの心は折れることはなかった。
力の差が大きすぎても立ち向かっていく。シエドの能力を分析し、後で彼が狙うであろうナルトに情報を伝えるために。
そして何より、愛する家族の元へ戻るために。ヒナタは絶対にくじけない、と自分に誓った。
「お前もしつこいね~。まぁわかってはいたけどな」
シエドは退屈そうに言う。
「まっすぐ、自分の言葉は曲げない。私も、それが忍道だから! あなたにだけは、絶対に屈しないっ!!」
ヒナタは力強く叫んだ。その目は真っすぐにシエドを見据えている。
「ナルトと同じ忍道……か。認めるよ。こんなに殺されても意志が折れないなんて、お前は大したやつだよ」
シエドは感心したように腕を組む。
「まぁ、さすがに忍だもんな。特にお前は強い意志の持ち主だし。けど、想定内ではあるんだよ。——そんじゃ、第二ラウンドいってみよーか!」
シエドが高らかに叫んだ。
「ヒナタちゃんさ~、ナルトとは毎日セックスしてるの?ヒナタちゃんのオッパイはさ、すごくおっきいよね。どんな風にナルトに抱かれてるの? 教えてよ」
シエドは下卑た笑いを浮かべながら言った。ヒナタはそんなシエドの予想もしていない質問に言葉を失う。何も言えずにいるヒナタに、シエドが続ける。
「あれれ? 答えてくれないの? 処女はナルトに捧げて、知っている男はあいつ1人だけ?」
シエドはゲラゲラと笑いながら言った。そして続ける。
「あ、じゃあさ! オナニーは週に何回してるか教えてよ。ヒナタちゃんはどれくらいセックスしてないの?溜まってるんじゃない?」
ヒナタは何も言えず、顔を真っ赤にしながら下を俯いた。その表情を見てシエドは満足そうな笑みを浮かべた。そしてさらに続ける。
「ほら、恥ずかしがってないで教えてよ。子供が2人もいる母親なんだから恥ずかしがることないだろ?」
シエドの言葉を聞くヒナタの表情には、怒りと羞恥心が浮かび上がっていた。彼女はキッとシエドを睨みつけた。しかし彼はニヤついた表情のままだ。
「あなたなんかにそんな話をしたくない!」
そう叫ぶとヒナタは、シエドの心臓めがけて掌底を打ち込もうとした。……が、先ほどまでと同様に、簡単に止められてしまう。
——しまった! また殺される——ヒナタはそう思い、鋭い痛みが全身を襲うのを覚悟した。
……だが、いつまで待っていてもシエドからの攻撃はない……。
自分の手を押さえているシエドの顔を恐る恐る見上げる。そこには蛇のように歪んだ笑みを浮かべたシエドの顔があった。
「肉体への苦痛と死への恐怖じゃお前を屈服させるのは難しいってこと位、最初からわかってたんだよ」
シエドはそう言って、動揺に揺れ動くヒナタの眼を見つめ返した。
「だからさ。肉体への快楽と精神への攻撃なら、どうかなぁ?」
「ど……どういう……こと……?」
「おいおいおいおい~。ナルトとヤることヤっといてかまととぶってんじゃねぇよ♪」
シエドはそう言うと、突然ヒナタの胸を鷲摑みにした。
「キャッ!!」
ヒナタは小さく悲鳴を上げ、反射的にシエドから距離を取ろうとした。しかしそれは叶わない。片手1つで彼女の体の動きを制限され、彼から離れることができない。
「最低っ!! やめて!!」
ヒナタはシエドの手から逃れようと抵抗を続けるが、彼女の力ではどうすることもできなかった。そして、シエドは空いている手で彼女の胸を揉みしだく。
「いやぁっ!」
彼女は両手で自分の口をふさいだ。
そんな彼女の反応を見て、シエドは満足げな笑みを浮かべると言った。
「お前を何回も犯し、俺だけのオモチャにしてやるよ。本当の快楽ってもんを、そのやらしい身体にたっぷりと教えてやるよ」
その言葉を聞いた瞬間、ヒナタの全身から血の気が引いた。
表情からは完全に色が失われ、彼女の全身はガクガクと震えだす。
「いいねぇ~その顔!ゾクゾクするよ♪」
シエドはそう言うと、ヒナタの顎をクイッと持ち上げる。そして彼女に口づけをした。
「んんっ!!」
ヒナタは必死に抵抗するが、シエドはそれを全く意に介さない。
彼は長い口づけを続けた後、ようやく唇を離すとニヤニヤした表情で言った。
「初々しい反応じゃ~ん♪ナルト以外とはキスしたことないの?」
「最低……」
ヒナタは目に涙を浮かべ、消え入りそうな声で呟く。
「あ~あ、泣いちゃった。ま、いいや。それじゃ……頂きま~す♪」
シエドはそういうと、再びヒナタに口づけをした。そして舌を彼女の口内に入れようとする……。
「んんっ!んうぅぅぅっ!」
ヒナタは必死に口を閉じて抵抗するがシエドの力には全く敵わず、唇を無理やりこじ開けられ口腔内への侵入を許してしまう。
(いやぁ!気持ち悪いっ!!)
舌と舌が絡み合う感触に嫌悪感を覚えていたのもつかの間、今度はシエドの唾液がヒナタの中に流れ込んできた。
「んぐっ!んんっ!んうぅぅっ!」
彼女は必死にそれを拒もうとしたが、シエドは舌に力を込めて彼女の口を無理矢理こじ開けており、唾液を吐き出す事すらできなかった。
そしてゴク……とヒナタは喉を動かしてしまう。
「げほっ、けほっ……」
ようやく唇を解放されたヒナタは激しく咳き込んだ。そんな様子を楽しそうに見つめながらシエドは言う。
「おいおい、ちゃんと飲まなきゃダメだろ~。これから俺とず~~っと子作りすんだからよ」
シエドの嬉しそうな言葉を聞いた瞬間、ヒナタは自分の身体から体温が奪われていくのを感じた。
「あなた……狂ってる……」
震える声でそう言うのが精いっぱいだった。
そんなヒナタをあざ笑うかのようにシエドは続ける。
「狂ってるのは、この里のやつらだろ? ま、どうでもいいや。お前をぶっ壊す♪」
シエドはヒナタを押し倒し馬乗りになる。ヒナタは手足をバタつかせ、抵抗を試みるがやはり敵わない。
「まずはその邪魔な服を取っ払おうかな」
シエドはそういうと、ヒナタの服に手をかけ、無理やり脱がせ始めた。
「いやぁっ!やめてぇ!!」
ヒナタは必死で叫ぶがシエドの手が止まる事はなく……あっという間に下着姿へとされてしまう。
(いやぁ!ナルト君以外の男になんて見られたくない!)
恥ずかしさに頬を染め、両手を使って必死に胸と下半身を隠そうとするヒナタだがシエドはそんな彼女の両手首をがっちりと掴んだ。
「ククッ、隠すなよ。立派なモノを持ってるんだからよ」
シエドはそう言うと、ヒナタのブラジャーをはぎ取る。
露わになった大きな胸を見ると、感嘆の声を上げ、
「ハハハハッ!これがあのヒナタの生乳か。ガキの頃はナルト同様ただムカつくやつだったが、成長していくお前のカラダをいつか味わいたいとは思ってたんだよ」
と言った。
「最低! 離して!」ヒナタは精一杯の声で叫ぶが、シエドは全く意に介さない。それどころか、彼女の胸を両手で優しく触り始めた。
「デカいし形も綺麗だね~、お前のオッパイ。滅茶苦茶にしてやるからな」シエドはそう言いながら右手で乳房を揉みしだき、左手で左胸の乳首をコリコリと転がし始めた。
(気持ち悪い……!!)
ヒナタは必死に抵抗を試みるがやはり敵わない。しかしせめてもの抵抗として唇を嚙み締める。
「おいおい、唇嚙むなよ。無理やりこじ開けてキスすんのも楽しいけどよ」
シエドはそういうと、ヒナタの首筋に舌を這わせた。
(ひぃっ!!)
ヒナタはビクンと反応し、背筋が凍るような寒気に襲われた。
そんな彼女の反応を楽しみながらシエドは首筋を舐め続けた後、今度はその舌を下へと這わせていく。そして鎖骨辺りまで到達するとまた舌を戻し、再び首筋から耳元までを舐め上げる。この行為を繰り返しながら、徐々に舌の位置を下にずらしていく。そしてついにその舌が彼女の耳元まで達した。
シエドは、ヒナタの耳を執拗に舐め始める。
「いや……やめて……お願い……」
ヒナタは弱々しく抵抗するが、シエドはまるで聞いていないかのように舌を動かしている。やがて彼はヒナタの耳にかぶりつき、吸い付き始めた。ピチャッピチャッという音が脳に直接響くような感覚に恐怖と嫌悪を感じつつも彼女は必死になって耐えた。
そんな彼女をあざ笑うかのようにシエドは執拗に攻め続ける。そしてとうとう彼はヒナタの耳の穴へと舌を挿入し始めた。
「ひぃっ!」
今まで経験したことのない感覚にヒナタは思わず声を上げた。そんな彼女の反応に満足したのか、シエドはククッと笑いながら彼女の耳を攻め続けた。
「お前の耳の穴、うまいぜ~」
シエドはそう言うと、再び舌を耳の奥へ奥へと入れていく。そして同時に両手は彼女の乳房を揉みしだく。
(いやぁ……気持ち悪いぃ……)
ヒナタは涙目になりながら必死に耐え続けた。しかし、それも長くは続かなかった。シエドは耳を舐めながら彼女の乳首を摘み上げたのだ。
「いぅっ!!」その瞬間、ヒナタの口から声が漏れた。それは痛みから来るものだったが、同時に快感もあったようだ。
(うそっ!なんで!?)
ヒナタは自分の反応に驚いていた。
そんな様子をシエドは見逃さなかった。
「へへっ、俺がどんだけ女を抱いてきたと思ってんだ? ナルトしか知らないお前なんかが、俺の技に耐えられるわけないだろ」
シエドは嬉しそうに言うと、さらに耳への愛撫を強めた。同時にもう片方の手で乳房を揉みしだくことも忘れない。
「いや……いやぁ……やめてぇ……」
ヒナタは弱々しく懇願するが、もちろん聞き入られるはずがない。
「嫌ならもっと抵抗しろよ」
シエドはそう言いながらさらに強く胸を揉みしだき始めた。同時に指先で乳首を摘まんだり引っ張ったりし始める。そのたびにヒナタは「あっ、あっ」と声を上げてしまう。
(こんな奴に……負けたくない……)
ヒナタは最後の力を振り絞ってシエドを押しのけようとするがやはり敵わない。それどころか、シエドは抵抗しようとした彼女を力でねじ伏せようと、更に激しく攻め立てる。その結果、ついにヒナタの口から声が漏れ始めた。
「んんっ!ひぃっ!やぁっ!」
その言葉を聞いたシエドはニヤリと笑みを浮かべると、彼女の耳元に口を近づけて囁いた。
「お前さ~ナルト以外の男に触られて感じてるだろ」
「そっ……そんなわけっ!ない!」
ヒナタは必死になって否定したが、その声は上ずっていた。そんな彼女の様子を見たシエドは嬉しそうに続ける。
「でもさ~、お前の身体は正直に反応してるぜ?」
シエドの言葉にヒナタは自分の下半身に目をやった。
そこには明らかに自分が濡れていることを主張している下着があった。
(うそっ!? なんで!?)
ヒナタは自分の下半身を見て呆然としてしまった。そして同時に絶望も感じていた。彼女にとってこの事実を受け入れることはできなかったのだ。
「ち……ちがう……。違うのぉ……」
うわ言のように呟くヒナタを見てシエドは嬉しそうに笑った。
「もっとおっぱいで遊ばないとね~、ほれほれ」シエドはそういうと両手で彼女の大きな胸を揉み始めた。
「んんっ!あっ!」
ヒナタはまたも声を上げたが今度はそれだけではない。その声を聞いた瞬間、シエドの目が光った。「いいね~その顔!もっと聞かせてくれよ!」そういうとシエドはヒナタの耳から口を離し、乳房を揉む速度を速めた。そして同時に乳首をつまんでいた指に力を入れると一気に押し潰した。その瞬間に今まで感じたことの無い快感がヒナタの身体を走りぬける。
「ひぃっ!いやぁっ!」ヒナタは悲鳴を上げるが、シエドは構わず彼女の胸を攻め続けた。そしてついに限界が訪れた。
「ああぁぁあああっ!!」
ヒナタは絶叫を上げ、身体を大きく反らせた。それと同時に秘所からは愛液が流れ出し下着を濡らす。
(うそ……私……イっちゃったの?)
絶頂の余韻に浸っていると、突然視界が反転し目の前にシエドの顔が現れた。どうやら彼に押し倒されたらしい。
彼はニヤニヤしながら言った。
「どうよ、気持ちよかったろ?」
「……そんなわけないじゃない」
ヒナタは精一杯強がってみせた。だが、それが虚勢である事は彼女の表情を見れば一目瞭然であった。
「このデカい乳をナルトが弄ってると思うと腹立つね~。俺もたくさん味わっちゃおうっと」
そう言うとシエドはヒナタの胸にむしゃぶりつくように顔を埋めた。
「いやぁぁっ!!いやぁっ!!」
ヒナタは首を左右に振って泣き叫んだが、シエドはそんなことなどお構いなしに胸を愛撫し続ける。彼女の胸の感触を楽しむかのようにしばらくその柔らかさを堪能した後、ゆっくりと乳首へと舌を伸ばしていく……そして……。
ぺろっ♪
「ひぃぃっ!!」
突然の感触にヒナタは悲鳴を上げる。そして次の瞬間、シエドは舌に力を入れて彼女の乳首を舐め上げた。
「いやぁぁっ!」
ヒナタは悲鳴を上げたがシエドは止まらない。それどころか激しくなっていく一方だ。そのままシエドがもう一方の胸に手を這わせると彼女はビクッと身体を震わせた。ぺろぺろ♪ぺろぺろ♪そして次に唇をすぼめて乳首を吸い始める。開いている方の手で乳首を摘まんだり引っ張ったり、弾いたりしてもう片方の胸を徹底的に攻め続ける。
シエドの巧みな愛撫によってヒナタの口からは絶えず甘い声が漏れてしまう。
「んっ!……やっ!……ふぁっ!んんっ!」
「うめぇ! お前のオッパイうめえよ!ずっとしゃぶりついてたいぜ!」
シエドはそう言うと再び胸にしゃぶりつき、もう片方の手でもう片方の胸を揉み始めた。ヒナタは必死に快楽に耐えようとするがどうしても声が出てしまう。彼の執拗な愛撫を受け、ヒナタは再び絶頂を迎えようとしていた。
「ふぁっ!んんっ……いやっ!もうだめぇっ!」
その言葉を聞いたシエドはニヤリと笑うと、乳首を強く吸い上げた。それと同時に乳房を強く握り、指で乳首を摘まむと同時に激しく捻り上げた。その瞬間……。
「いっ!!いやぁぁぁあああっっっ!!!」
ヒナタは絶叫を上げながら身体を弓なりに反らせ、ガクンガクンと痙攣したかと思うと脱力しぐったりとしてしまった。
「ナルトもこんな感じで激しく可愛がってくれんの? まぁ、どうせままごとみてぇなセックスだろうけど。もう2回もイっちまってナルトに申し訳なくねえのか? うくくっ」
シエドは楽しげに笑いながら言った。一方ヒナタは、絶頂を迎えた余韻で頭がボーっとしているようで何も答えられない。そんな様子を見たシエドはさらに続ける。
「でもな~、俺はもっと激しいセックスをしてきたんだよ。お前をナルトじゃ満足できない体にしてやるよ」
そういうとシエドは彼女のショーツの上から秘所に触れた。その瞬間、彼女はビクンと反応し慌てて抵抗しようとするがやはり敵わない。そしてそのままシエドはショーツの中へと手を差し込んだ。
「いやっ!やめてぇっ!」
ヒナタは泣き叫ぶが、シエドは気にせず割れ目をなぞるように指を動かす。すでにそこは大洪水状態で、秘所から溢れ出る愛液によってショーツのクロッチ部分はぐしょ濡れになっている。シエドはその状態を確認するとニヤリと笑い、ヒナタの耳元に口を近づけた。
「もうこんなに濡れちゃって……そんなに気持ちよかったか?」
「ち……ちがう……」
ヒナタは弱々しく否定するがシエドは聞く耳を持たない。それどころか、さらに激しく指を動かし始めた。
「ひっ!」
突然の刺激にヒナタは小さく悲鳴を上げる。
「どうよ?こうやって擦るだけですげえ気持ちいいだろ?」
シエドはそう言いながら指先に力を入れてクリトリスを刺激し始めた。その度にヒナタの腰は大きく跳ね上がり、秘所からは愛液が吹き出しショーツはどんどん湿り気を帯びていく。
「ほらっ、もうイキそうなんじゃねぇの?イッちまえよ」
シエドはそう言うとヒナタの耳を舐め始めた。同時に乳首も摘まみ上げる。その瞬間、ヒナタは限界を迎えようとしていた……。
「いっ!いやぁっ!もうだめぇっ!!」
次の瞬間、彼女は大きく身体を反らせて絶頂を迎えた。それと同時に秘所からは大量の潮を吹き出す。そしてそのままぐったりとしてしまった。
「おいおい、またイッちまったのかよ? けどまだまだだぜ」
シエドは既にぐっしょりと湿ったヒナタの下着を剥ぎ取る。そしてそれを裏返してぐっしょりと愛液が染み込んだクロッチを彼女自身に見せる。
「ほら、見てみろよ。お前の下着がこんなになってるぜ」
ヒナタは恥ずかしそうに顔を背けるが、シエドは無理やり見せつけた。そして彼はおもむろにヒナタの下着を自らの鼻に当てると匂いを嗅ぎ始める。
スゥウウゥ……ハァハァ……スゥウウ……ハァハァ。
「いやぁぁっ! やめてぇっ!!」ヒナタは顔を真っ赤にして叫ぶがシエドは聞く耳を持たない。ヒナタに聞こえるようにわざと大きく深呼吸している。
「ナルト以外の男に、恥ずかしいところの臭いを嗅がれてるのどんな気分? 滅茶苦茶やらしいメスの匂いがして最高だぜ」
「いやぁっ!言わないでっ!」
ヒナタは涙を流しながら懇願するがシエドはそんな彼女を無視し、今度はクロッチの部分を舐め始めた。そしてそのまま吸い付き始める。ヒナタの口からは声にならない悲鳴が上がるがお構いなしに続ける。やがて満足いくまで味わい尽くしたのか、ゆっくりと口を離すと彼女に向かって言った。
「ヒナタァ、めっちゃ旨いんだけど。もっと出してくんねえかな?」
ヒナタは泣きながら拒絶するが、シエドはニヤリと笑うと股間に顔を近づける。そして今度は息のかかる距離でヒナタの秘所を凝視する。彼女のそこはヒクつき、新たな愛液が滴っていた。
「マン毛もエロいねぇ」
シエドはそう言うと彼女の陰毛を摘まんで引っ張ったり、指先で弄んだりと悪戯を繰り返す。そのたびにヒナタは身体をくねらせて反応する。
「いやぁっ!そんなこと言わないでっ!」
「へへっ、おいおい~。濃い匂いがするなぁ、ヒナタのマン臭」
シエドはヒナタの羞恥心を煽るような言葉を投げかけながら、鼻を彼女の秘所へと押し当てる。そして大きく深呼吸したかと思うと、今度は舌を突き出して彼女の割れ目をなぞり始めた。
ぺろ……じゅるっ……ぴちゃぴちゃ……
「ひぃぃっ! いやぁっ!」
シエドは、さらに激しく舌を動かし始める。
「いやぁっ!もう許してぇっ!」
ヒナタは泣き叫び懇願するが、シエドは構わず舌を動かし続ける。やがてシエドの唾液とヒナタの愛液が混ざり合い、彼女の股間はテラテラと光っていた。
「うめぇ~お前のマン汁最高だよ」
シエドはそういうと再び舌を伸ばし今度はクリトリスを舐める。その瞬間、ヒナタの身体に大きな衝撃が走った。あまりの快楽に目の前が真っ白になりそうになる。彼女は大きく口を開け舌を突き出しながら喘いでいた。
「ひぃぃっ!いやぁっ!もうだめぇっ!」
「ほらっ、イケよ」
シエドはそう言うと同時にクリトリスを甘噛みする。その瞬間、ヒナタは絶頂を迎えた。
プシャアアアッ!!と勢いよく潮吹きをしたかと思うと全身を大きく痙攣させガクンガクンと腰を動かした。秘所からは愛液が吹き出し辺り一面に飛び散っている。
そんな彼女の様子を見てシエドは満足そうに笑った。
「おいおい~またイっちまったのか?この淫乱女め」
彼は再びヒナタの股間に顔を埋める。そしてクリトリスを吸い始める。
ぢゅうっ!
「ひぃぃっ!」
ヒナタは悲鳴を上げて身体を仰け反らせる。シエドは容赦なくクリトリスを吸い上げ続ける。
ぢゅううっ!ぺろっ!ぴちゃっ……じゅるるるっ……!
「いやぁっ!だめぇぇっ!!」
ヒナタは絶叫するが、シエドは構わずクリトリスを責め続ける。そしてついに絶頂を迎えた彼女は再び盛大に潮吹きをした。それでもなお、シエドはしゃぶりつくのを止めない。
ぢゅううううっ!ぺろっ……じゅるっ……ぴちゃっ……じゅるるるっ……!
敏感な部分を責められてヒナタは身悶えるが、もちろんそれで解放して貰えるはずも無くひたすら執拗に責められ続けた結果……とうとう……。
ぷしゃああっ!!と再び盛大に絶頂を迎えてしまったのだった。それと同時に股間から潮が吹き出し、辺り一面に飛び散っていく。
シエドはようやくヒナタの股間から顔を離し、満足そうな笑みを浮かべた。
「へへっ、またイッちまったな。そんなに気持ちよかったか? ナルトと比べてどうよ?」
「そんなのどうだっていい! もうこんなことやめて!」
ヒナタは顔を真っ赤にして叫ぶが、シエドは構わず続ける。
「ほら、言ってみろよ。ナルトより俺の方が上手いって認めさせてやるよ」
シエドはズボンを脱ぎ始めた。そして勃起した男根をヒナタの眼前に突き出す。その大きさに彼女は一瞬息を飲むがすぐに顔を背けた。そんな彼女の反応を見てシエドはニヤリと笑うと、彼女の目の前で男根をしごき始めた。
しゅっ……しゅっ……しゅっ……しゅっ……
「ほら、見ろよ。これがお前の中に入るんだぜ」シエドはそう言いながら彼女の耳元で囁きかける。彼女は顔を背けて拒絶するが、それでもシエドは手の動きを止めようとはしない。
やがて彼の男根は限界まで勃起し、ビクビクと脈打ち始める。その様子を見たヒナタは恐怖を感じ始めていた。だがそんな様子を楽しむかのようにシエドは更に手の動きを加速させていく。
そして遂に限界を迎えたようで彼は小さく呻き声を上げたかと思うと大量の精液を吐き出した。
その量は凄まじく、ヒナタが唯一知るナルトのそれとは大きく異なっていた。さらに驚異的なことに一度射精したにも関わらず、シエドのそれは堅さと大きさを保ったまま、ビクンビクンと脈打っていた。呆気にとられるヒナタの表情を見て、シエドは口元を歪めた。
「へへっ、まだ元気だろ?まだまだこれからだぜ」
シエドはそういうとヒナタの秘所に男根を当てがう。
「そ、それだけは! それだけはやめて!!」
ヒナタは涙ながらに懇願するがシエドは聞く耳を持たず、そのまま一気に貫いた。
ずぶぅっ!! ズブゥウウッ!!メリメリメリィッ!!ブチブチィイッ!!
「ひぎゃぁああっ!!」
ヒナタはあまりの激痛に絶叫を上げるが、構わずシエドは激しく腰を動かし始めた。彼女の膣内をえぐるように激しいピストン運動を繰り返す。
「ひぎぃっ!!」
ヒナタの口から悲鳴のような声が上がる。あまりの衝撃に彼女は目を見開き、身体を硬直させる。しかしそんなことはお構いなしとばかりにシエドはゆっくりと腰を動かし始める。
ぱんっ!ぱちゅっ……ぐちゃっ……ぐちゃっ……ぱんっ!!
「いやぁぁっ!」
激しいピストン運動に合わせてヒナタの口からは悲痛な叫びが上がる。しかしそれでもシエドは構わず腰を動かし続ける。
「どうだ!これがナルトと俺のテクの違いだ! 嬉しいだろ!」
シエドは激しくピストン運動をしながら叫ぶように言った。一方のヒナタは苦悶の表情を浮かべ、ただ涙を流すことしかできなかった……。
ぱんっ!!ぱちゅっ……ぐちゃっ……ぐちゃっ……ぱんっ!!
やがて限界に達したのか、彼の動きが激しくなってきた。それに合わせてヒナタの声も大きくなる。
ぱんっ!!ぱちゅっ……ぐちゃっ……ぐちゃっ……ぱんっ!!
そしてついにその時が来たようだ。
どぴゅるるうっ!!びゅーっ!びゅるるるうーっ!!ビューッ!ビュッビュゥウウーッ!!!
「いくぞヒナタァァァァ!!」
シエドは咆哮を上げながら大量の精液を解き放った。それと同時にヒナタも絶頂を迎えたようでビクンッ!!と身体を跳ねさせ、秘所からは潮を吹き出してしまう。
「ひっ!ひぃぃぃぃっ!」
ヒナタは絶叫を上げるが、シエドは構わず腰を振り続ける。
ぱんっ!!ぱちゅっ……ぐちゃっ……ぐちゃっ……ぱんっ!!
やがて満足したところでようやく男根を引き抜いたのだが、その大きさには大きな変化は無く相変わらず凶悪なまでに勃起してしまっていた。
「あ……あ……ああ……あ……ごめ……んなさい……ごめんなさい……ごめんなさいナルト君!!私……こんな……」
ヒナタはうわ言のように謝罪の言葉を繰り返していたが、シエドはそれを気にも留めず彼女の身体を抱えて持ち上げると壁に押し付けた。そして背後から覆い被さるような形で再び挿入した。
「あぁ最高の気分だぜ。あのヒナタに精子ぶちこんでやったぜ……。ナルト以外の男にマンコに挿れられて、中に出されっちゃたねぇ~。でもまだまだ俺のコイツは収まらねぇのよ」
そういうとシエドはヒナタの尻を掴むと激しく揺さぶった。パンッ!パンッ!という音と共に肌同士がぶつかり合う音が響き渡る。
ぱんっ!ぱちゅんっ!!ぐちゃっ!!ぐちゃっ!!!
「ひぃぃっ!」
ヒナタは悲鳴を上げて身悶えた。だがシエドは構わず腰を動かし続ける。そして再び絶頂を迎えたようだ。しかしそれでもなお、彼の男根は萎える気配すら見せない……。それどころかますます大きさを増しているようにすら思える。
シエドはニヤリと笑うと彼女の耳元に囁いた。
「へへっ、まだまだこんなもんじゃねぇぜ。次はヒナタが上になれよ」
「や……いや……そんなの無理……」
ヒナタは弱々しく首を振るがシエドは強引に彼女を自分の上に乗せ、気に貫いた。ずぶぅぅうっ!!メリメリメリィッ!!ブチブチィイッ!!
「ひぃっ!痛いぃいっ!!」
あまりの激痛に悲鳴を上げるヒナタだったがシエドは構わず彼女の腰を掴み上下に揺さぶった。
ぱんっ!ぱちゅっ……ぐちゃっ……ぐちゃっ……ぱんっ!!
「へへっ、騎乗位でブルンブルン揺れるデカ乳たまんねぇなぁっ!!」
シエドは上に乗っているヒナタの胸を乱暴に揉みしだき、乳首を指で強く摘まむ。するとヒナタの身体がビクッと跳ね上がり、同時に膣内が強く締め付けてきた。
「おほっ!いいぜヒナタ!もっと締め付けてくれよ!」
シエドは興奮した様子で叫ぶと下から激しく突き上げ始めた。パンッ!パチュンッ!!グチュッ!!グチャァッ!
「ひっ!ひぃぃっ!」ヒナタは悲鳴を上げながら必死に抵抗するがシエドの力には敵わずされるがままになってしまう。やがて限界が訪れたのか彼の男根が大きく脈打ち始めるのを感じた。
「くぅっ! 出るぜ! 俺の子産めやヒナタァ!!」
どぴゅるるうっ!!びゅーっ!びゅるるるうーっ!!ビューッ!ビュッビュゥウウーッ!!
「いやぁぁああっ!!」
熱い精液を大量に放出され、やがて満足したのか彼はようやく男根を引き抜いた。秘所からは収まりきらなかった白濁液が溢れ出し床に滴り落ちる。
「へへっ、最高だぜぇヒナタァ。中出しされてどんな気分だ? 答えろよ」
シエドはニヤニヤ笑いながらヒナタを見下ろす。
「う……うう……」
あまりの屈辱に顔を涙でぐしゃぐしゃにして嗚咽を漏らすヒナタだったが、シエドは
「何黙ってんだよぉ、お前に黙る権利ねぇぞ~?」
とヘラヘラと笑いながら、放心状態になっているヒナタを四つん這いにさせた。
「ほんじゃあ、コイツを綺麗にしてもらおうかな~。上手くできたら解放してやんよ」
ヒナタは悲鳴を上げて逃げ出そうとするが、すぐに背後から押さえつけられてしまった。そしてそのまま強引にシエドの男根を咥えさせられると頭を前後に動かされた。
「うぉっ……すげぇいい口持ってんじゃねぇか」
シエドは恍惚とした笑みを零す。
ヒナタの方は喉奥まで突かれる苦しさに悶えながらも、必死になって奉仕するしかなかった……。その間もシエドは腰を振り続けており、そのたびに彼女の口から苦しそうな声が漏れた。やがて限界を迎えたのか彼は一際大きく震えると大量の精液を解き放った。どぴゅるっ!びゅーっ!!どぷっどぷっ!!
「んぐぅぅっ!?」
ヒナタは目を見開き、必死になって逃げようとするがシエドの手がそれを許さない。そのまま精液を流し込まれる感覚を味わわされてしまう……。
「こぼさず飲むんだぞ~?」
シエドはそう言いながらゆっくりと腰を引いた。ずるりと引き抜かれた男根には大量の白濁液が絡みついていた。
「さぁコイツをちゃんと綺麗にするんだよ。言うこと聞かないとかわいい子供たちがどうなるかな~。」
ヒナタは震えながら口を開き、舌を突き出して男のモノに付いた液体を舐め取っていく……。
「んちゅ……れろぉ……」
口の中に広がる苦味と生臭さに顔をしかめながらも懸命に奉仕を続けるしかなかった……。やがて全てを飲み込んだところでシエドはようやく手を離した。ようやく解放された時には既に彼女は虫の息になっており、目は虚ろになっていた。
「へへっ、まだまだこれからだぜ~?」
シエドはそう言うと再び彼女を四つん這いの姿勢にした。
「ナルトのチンコも舐めてあげんの?」
「…………」
これまでのナルトとの営みでは経験したことのないあまりに激しい凌辱と、受け入れがたい現実にヒナタは意識が虚ろになっていた。
「だ~か~ら~……お前にっ!」
パシィンッ!!
「黙る権利はぁっ!」
ペシィンッ!!
「ないんだってのっ!!」
パシィンッ!!
シエドは苛立ったように叫びながら、四つん這いにさせたヒナタの尻をスパンキングする。虚ろになっていた意識は否が応でも呼び戻され、ヒナタは悲鳴を上げた。
「ひぃぃっ!」
「へへっ、いい声出すねぇ~。もっと聞かせてくれよ」
シエドはそう言うと再び手を振り上げると思い切り振り下ろした。
パシィンッ!! 乾いた音が響き渡る度にヒナタの口からは悲鳴が上がる。だがそれでもシエドは手を止めない。何度も何度も繰り返し彼女の尻を赤く染め上げていく……。
「ハハハハッ! いい気分だ!ナルトの大切な嫁を家畜みたいにしててよぉ。しかもそれがあのヒナタだからなぁ!」
シエドは上機嫌になりながら更に強く叩きつけた。
パシィンッ!!
「いぎぃっ!」
ヒナタの口から悲痛な声が漏れる。それを意に介さずシエドは更に続けて平手打ちを繰り返す。その度に彼女の尻は真っ赤に染まっていった……。
やがて満足したのかシエドは叩く手を止めると今度は両手で鷲掴みにして揉むように弄ぶ。
「まったくエロいカラダだぜ!」
弾力のある尻肉の感触を楽しむように何度も手を上下させて楽しんだ後、最後に一度大きく振り上げると思いっきり叩き下ろした。
バシィンッ!!
「きゃぁあんっ!!」
ヒナタの口から甲高い悲鳴が上がる。
「エロい声出すじゃん。また突っ込んで欲しいってか?ナルトじゃなくてもいいのかよっ!」
シエドは嘲笑うかのような口調で言うと再びヒナタの尻を平手打ちし始めた。
パシィンッ!パシンッ!ピシッ!バシィンッ!!
「ひぐっ!!いやっ……ああっ!!」
何度も何度も執拗に尻を打ち続ける。その度に彼女の口からは悲鳴が上がるが、同時に少しずつだが快感を感じていることも確かだった。シエドは満足そうな笑みを浮かべると、自らの男根を再びヒナタの秘所へとあてがう。
「後ろから獣みたいに犯してやるぜ……」
シエドは背後から一気に貫いた。
「んぁっ!」
ヒナタはビクンッと身体を震わせた。しかしシエドはそれを気にせず、激しく腰を動かし始める。パンッ!パチュンッ!グチュッ!グチャァッ!
同時に尻を揉んだり、叩いたりしながら彼女の膣内を責め立てる。その度にヒナタの口からは甘い吐息が漏れ出す。
「くっ……くぅぅんっ……」
シエドはニヤリと笑い、更に激しく動いていく。そのたびにヒナタの身体も反応し、ビクビクッと震える。そしてついにその時が来たようだ……。
どぴゅるるうっ!!びゅーっ!びゅるるるうーっ!!ビューッ!ビュッビュゥウウーッ!!
「いやぁぁぁっ!!」
熱い液体を再び注ぎ込まれたことでヒナタもまた絶頂を迎えてしまった。同時に秘所からは大量の潮を吹き出し、地面に水たまりを作るほどだった……。
「へへっ、いい締めつけだぜ!」シエドは満足げに言うとズルリと男根を引き抜いた。秘所からは収まりきらなかった白濁液が溢れ出し床へ零れ落ちる……。
ヒナタはぐったりと倒れ込み、放心状態になっていたが、シエドはそんな彼女の髪を掴み上体を起こさせると自らの男根を口に押し込んだ。
抵抗しようとしたが先程の行為で体力は底を尽きているようで、為す術もなく男根を咥えさせられるしかなかった……。
「へへっ、舌を使って綺麗に掃除してくれよ」
シエドは楽しげに言うと腰を振り始める。ヒナタは涙を流しながら舌を這わせて奉仕を続けた……。
「よぉしいい子だ!そのまま舐め続けてろ」
シエドは満足げに笑うと更に激しく腰を動かし始めた。喉の奥まで突かれる苦しさに悶えながらも必死に耐え続けるしかないヒナタだったが、やがて限界が訪れたのか彼は思い切り男根を引き抜くと大量の精液を解き放った。どぴゅるるうっ!!びゅーっ!びゅるるるうーっ!!ビューッ!ビュッビュゥウウーッ!!
「んぐぅぅっ!?」
ヒナタは目を見開き、必死になって抵抗するがシエドは構わず彼女の口内に精液を流し込む。
あまりの屈辱に顔を涙でぐしゃぐしゃにして嗚咽を漏らすヒナタだったがシエドは容赦しない。やがて全て飲み干したところで彼女は口から引き抜かれた男根を吐き出した……。
「げほっ……げほげほっ……」
むせ返るような臭いと苦みに咳き込むヒナタ。
「ふぅ……スッキリした。よぉし、今日はこん位にしといてやるよ。」
シエドは満足げに言うとヒナタから離れた。ヒナタは地面に倒れ伏し、肩で息をしている……。
服を着たシエドが指を鳴らすと、一瞬で元居た家に戻っていた。
「ヒナタぁ、今日のことはナルトには秘密にしろよ?分かったな? まぁ喋れるんだったら喋ってもいいけどぉ? また来るからね~」
シエドはニヤけながら言うと家を出て行く。ヒナタの体と服は、シエドの能力で完全に元通りだった。しかし、ヒナタの心はボロボロだった。凌辱が終わり、ただ1人残された彼女は呆然と天井を見上げていた……。
(どうして……?なんでこんな目に遭わなきゃいけないの……?)
彼女は心の中で自問自答するが答えは出ない。やがて自然と涙が溢れ出してきた……。悔しいという気持ち、惨めな気持ち、様々な感情が次々と押し寄せてくるがどうすることもできないまま時間だけが過ぎていった……。
「ナルト君……ごめんなさい……」
彼女はポツリと呟くとそのまま目を閉じた……。
「おう、邪魔するぜぇ」
次の日、ヒナタの家を訪れたのはシエドだった。彼はずかずかと家に入る。
「昨日はよく眠れたか?ほら、今日の分だ」
シエドはそう言うと懐から果物を取り出しヒナタに放り投げる。受け取った彼女は一瞬訝しげにそれを見つめるがすぐに我に返ったように怒りの表情を見せた。
「あなた……!一体なんのつもり!?あんなことしておいて……!!」
ヒナタは立ち上がるとシエドを睨みつけるが彼はニヤけた表情を崩さない。そして再び懐に手を入れると今度は小さな壺を取り出した。中には茶色いペースト状のものが入っている。
「おいおい、昨日も言っただろ?これは俺特製の精力剤さ。これを飲めば一晩中エロくて激しいプレイをしても疲れ知らずってわけよ」
シエドはそう言いながらもヒナタに近づくと強引に彼女の口を開かせ、その壺の中身を流し込む。ヒナタは吐き出そうとするがシエドはそれを許さない。
「ほら、全部飲めよ? じゃないとまた昨日みたいに酷い目に遭わすぜ?」
「うぐっ……んくっ……」
彼女は涙目になりながらも必死にそれを飲み込んだ。するとすぐに体が火照り始め疼き始めた。
「くっ……くぅぅ……」
「へへっ、効いてきたみたいだな。よし、じゃあ始めるか」
シエドはそう言うと服を脱ぎ捨て全裸になるとヒナタの服も脱がせていく。あっという間に彼女の身体を隠すものはなくなり一糸纏わぬ姿となった。
「へへっ、やっぱエロいカラダしてんなぁ」
シエドはヒナタの体を舐め回すように見るが彼女は屈辱に身を震わせているだけだった。シエドはそんな彼女を抱き上げるとベッドに寝かせた。
「ここが夫婦の寝室かい?夫婦水入らずのところ悪いが、今日は少し趣向を変えてやるぜ」
シエドはそう言うとヒナタを四つん這いにさせて尻を向けさせた。
「よし……ちゃんと濡れてるみたいだな……どれどれ、今日の匂いはと……。これは中々いい香りだな……甘酸っぱくて癖になりそうだ」
シエドはヒナタの尻に顔を埋め匂いを嗅ぎながら言うと舌を突き出して彼女の膣口に挿入した。
「ひっ!?」
突然の感触に悲鳴を上げるヒナタ。シエドは構わず舌を出し入れし、時には陰核を刺激したりしながら責め立てる。その度に彼女の口からは甘い声が漏れた……。
「うめぇな~、明日ナルト達が帰ってくるまでにお前を俺のモノにしてやるぜ!」
シエドはそう言うとヒナタの膣内に舌を入れ激しく動かした。同時に空いている手で胸を揉みしだいたり秘所に触れたりと様々な刺激を与えて行く……。
「やっ、やめっ!やめてぇっ!!」
ヒナタは抵抗しようとするが力の差がありすぎてどうすることもできない……。その間にも彼女の体はどんどん熱を帯びていき、愛液が溢れ出してくる……。シエドはそんな彼女の様子を愉しみながら更に責めを続けていった……。
「あっ♡あっ♡あんっ♡」
(なんで……?なんでこんなに感じてるの……?)
ヒナタは自分の体の変化に戸惑っていた。昨日までは嫌悪感しかなかったはずなのに今は頭が真っ白になりそうなほど気持ちいい……。
シエドはそんな彼女の反応を楽しむかのように更に強く責め立てるとやがて限界を迎えたのかビクビクッと身体を震わせた。それと同時に彼女の股間からは勢いよく潮が噴き出して床に水たまりを作っていく……。
「うぉっ、すげぇイキっぷりだな」
シエドはそう言いながら立ち上がるとヒナタの体を抱き抱えるようにして抱き寄せ、胸を揉み始めた。そしてそのままベッドに押し倒すと上に乗りかかり、彼女の唇に吸い付くようにキスをした。
「んむっ……ちゅぷっ……れろっ……」
ヒナタは抵抗することもなくそれを受け入れる。それどころか自ら舌を絡め始めてきたではないか……。シエドはニヤッと笑うとヒナタの胸を揉みしだきながらキスを続ける。
そしてそのまま彼女の秘所に手を伸ばし、クリトリスを摘まみ上げた!
その瞬間、ヒナタの口からくぐもった悲鳴が上がるが気にせずに刺激を与え続ける。すると彼女は体を仰け反らせ絶頂を迎えたようだった。
しかしそれでもなお彼女はシエドの愛撫に応え続けた……。
「おいおい、こんなんでへばってんじゃねぇぞ?」シエドは笑いながら言うとヒナタの足を掴んで開かせた。そして自らの男根を取り出し秘所に擦り付ける。それだけでもヒナタはビクンッと体を震わせ反応していた……。
「くくっ、良いカラダだなぁ……」
シエドはそう呟きながらゆっくりと腰を進めていく……やがて根元まで挿入すると一旦動きを止めて動き始めた。最初はゆっくりだったが徐々にペースを上げて行くにつれて彼女の声も大きくなっていく……。
「あぁっ♡あんっ♡はぁっ♡」
「へへっ、可愛い声で鳴くじゃねえか」
シエドはニヤッと笑うと更に激しく動いていく。パンッ!パァンッ!という肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡ると同時に二人の結合部からはグチュッグチュッといった水音が響く……。その音を聞く度にヒナタの興奮度合いも高まっていった。やがて限界に達したのか彼女は絶頂を迎える。それと同時に膣内が激しく収縮しシエドの男根を強く締め付けた。
「くぅっ!出すぞ!!」
シエドはそう叫ぶと大量の精液を流し込んだ。子宮口に密着しながら放出される熱い奔流にヒナタはまたも絶頂を迎えてしまう。
こんなことが昨日と同じくずっと繰り広げられていた。ヒナタの心は、ナルトや家族に申し訳ないという気持ちとシエドの暴力的な快楽に屈服しかけていた……。
「ほら、どうした?まだまだ始まったばかりだぜ?」
シエドがニヤリと笑う。ヒナタは悔しさに涙を浮かべながらも、快楽には抗えずまたもシエドの愛撫を受け入れるのだった……。
「ククク……ハッキリその口で言えよ。ナルトとのSEXと俺とのSEXどっちがいいのか……?」
「そっ、それは……」
ヒナタは顔を真っ赤にして俯いてしまう。シエドはそんな彼女を強引に抱き寄せると唇を重ねた。舌を絡ませる濃厚なディープキスだ……。やがて長い口づけが終わると二人の間に銀色の橋がかかった……。
「へへっ、素直じゃないねぇ……」
シエドはそう言うとヒナタの胸を揉みしだきながら耳元で囁いた。
「素直になれよ、そしたらもっともっと可愛がってやるぜ?」
その言葉を聞いた瞬間、ヒナタの中で何かが弾けたような気がした……。そして彼女は無意識のうちに彼に抱きつき、自ら求めてしまっていた……。
「お願いします……もっと私を滅茶苦茶にしてください……!」
その言葉を聞くとシエドはニヤリと笑い、ヒナタの膣内に男根を突き入れた!
そしてそのまま激しいピストン運動を始める!最初はゆっくりだったが徐々にペースを上げていくにつれてその動きは激しくなっていった……!パンパンッとリズミカルな音が鳴り響く度に二人の接合部からは愛液が流れ出し床に水たまりを作っていく。
「あっ♡あぁっ♡すごいっ♡」
ヒナタの口から甘い吐息が漏れる。シエドは彼女の胸を揉みしだきながら腰を動かしていた……。
「へへっ、良い具合に乱れてるじゃねぇか。そんなに俺のセックスが気に入ったか?」
シエドは意地悪そうな笑みを浮かべると更に激しく腰を打ち付けた!その刺激にヒナタはビクンッと体を震わせるがそれでもなお彼女は彼に抱きつき自ら求め続けるのだった……。
「もっと……♡もっと突いてください……!あなたのおちんぽをくださいっ!!」
その言葉を聞いた瞬間、シエドの男根はさらに膨張していく……そしてついに限界を迎えたのか大量の精液をヒナタの膣内へと流し込んだ!
同時に彼女も絶頂を迎える。
「ああっ♡イックゥウウッ!!!」
ヒナタは背中を大きく仰け反らせ、盛大に潮を吹きながら絶頂を迎えた……。シエドはそんな彼女の体を抱き寄せ、優しく頭を撫でながらキスを繰り返した……。
「ふふっ、可愛い奴だなお前は……」
シエドはそう言って笑うと彼女の体を抱え上げ対面座位の姿勢になった……そして再び激しいセックスが始まった……! それから数時間後、ようやく満足したのかシエドはヒナタを解放した。彼女はグッタリとしていて動く気配がない……。そんな彼女の様子を満足そうに眺めた後、シエドはその場を後にしたのだった……。