※この作品はR-18です。

魔力ゼロだからと追放されて死んだら、オレの中の魔王が目覚めて犯りたい放題しやがる(改題)   作:遊野優矢

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第二章(6)★

 ハイオルムのソレが、女の中をゆっくりと前後に動く。

 

 女は本来なら触れることすら許されない玉座の肘置きに手を付き、背後から自分の中を前後に動くソレの快楽に身を任せていた。

 ハイオルムに何かを聞かれ、何かを答えた気がするし、今も何かを話しているはずなのだが、頭は快楽に埋め尽くされている。

 

「つまり、レックスの暗殺はここにいる連中が別々に企てたのだな」

「あぁ……んっ……はい……そうですう……んほおおお!」

 

 女は全身をびくんびくんと痙攣させながら、懸命に答える。

 

「貴様はどういった計画をたてたのだ」

「あっ、あっ、んんん! あぁ……気持ちいぃ?」

 

 ハイオルムは腰の動きをぴたりと止める。

 

「やめないでぇ……」

「ならば答えろ」

「レックス担当のメイドに毒をもらせようとしたのぉ」

「マリアか」

「筆下ろし用の媚薬に混ぜるはずが、あのメイド、毒をもらなかったのよ……それで、失敗したというわけぇ。ほら、話したでしょ、動いて! 動いてよぉ!」

「マリアはどうした?」

「殺したわ。あたりまえでしょう?」

 

 レックスの意識がなくてよかった。

 もしこれをレックスが聞いたら、烈火のごとく怒り、暴れただろう。

 怒りを感じたのは、レックスと魂を同じくしたハイオルムもだった。

 

 女の奥を乱暴に突く。

 

「あっ、はげし……んんああああ!」

 

 ハイオルムはたっぷりと魔力をこめた体液を女の中に放った。

 

「んはぁ!? にゃにこれぇええええええ! ばちばちすりゅうううう!」

 

 女は激しく背をのけぞらせ、痙攣する。

 

「あ……あぁ……ああああぁ……!」

 

 そのまま半分意識を失ったまま痙攣を続ける。狂い死なない程度に加減はしてる。

 だが、ハイオルムが魔力を中和してやるまで、このまま戻ってはこられないだろう。

 

「さて、次だ」

 

 ハイオルムが指を鳴らすと、別の女性が目を覚ました。

 第七王子の母だ。

 第七王子はまだ赤子で、その母もまだ若く美しい。

 

 ハイオルムはそのままその場にいた3人の若い女を犯した。

 

 

 2人は絶頂で気絶し、最後の1人は体液で汚れたハイオルムのそれを口できれいにいている。

 

 各陣営の情報は得られた。

 どいつもこいつも、身勝手極まりない動機だった。

 

 許す必要などないだろう。

 

 ハイオルムは指を鳴らし、残った男たちを起こした。

 王のさるぐつわだけは外してやる。

 もちろん、手足の拘束は解いたりしない。

 

「ライア……? 何をしている! 貴様! レックス!? いや、誰だ!?」

 

 今ハイオルムのモノをしゃぶっているライアは、王の孫だ。

 顔を真赤にして怒り狂うのも頷ける。

 

 その狼狽っぷりが面白かったので、ハイオルムはライアをもう一度貫いた。

 

「んああぁっ……気持ち良いです、御主人さまぁ……」

「ライア! どうしたというのだライアァッ!」

「ごめんなさいお祖父様。でも御主人様のこれ、とても気持ちいいの……」

 

 そういうライアの首筋には、ハイオルムによってあけられた牙の跡がついている。

 床で痙攣している女2人も同様だ。

 

「くそぉ! ライアは来月結婚だぞ! 貴様ぁ! 殺してやる!」

「うーん、いい声だ」

 

 さるぐつわを外したのは、これを聞きたかったからである。

 

「んあぁ……また中にぃ……ありがとうございますぅ……」

 

 ハイオルムがライアの中からそれを抜くと、彼女は名残惜しそうに彼を見つめ、自分の股からあふれる体液を淫猥な表情で舐め取った。

 

「ライアよ、我がこれから殺さなかった連中を眷属にしておけ」

 

 そう言ったハイオルムの人差し指がチカッと紅く光った。

 指先から9つの小さな紅い光弾が光の帯を引きながら飛び、拘束された男達の眉間に突き刺さる。

 

 さるぐつわのせいで呪文を唱えられなかった彼ら9人は、眉間から血を流し、絶命した。

 もっとも、呪文など間に合わなかっただろうし、事前に障壁魔法を展開していたとて、ハイオルムの魔術を防げたとも思えない。

 

「やれ」

「はい」

 

 ライア以外の2人も、ハイオルムの視線により送られた魔力で目を覚ました。

 未だに快感の残るその体を震わせながら、体液まみれの3人は男たちに近づいていく。

 

「やめろ! 何をするつもりだ!」

 

 おののく王だが、すぐに呪文を唱え始めた。

 その判断力はさすがだが、見逃すハイオルムではない。

 

 ハイオルムに睨まれた王の口が動かなくなり、呪文が中断される。

 

「さぁお祖父様。御主人様に支配される悦びをご一緒に」

 

 ライアの牙が王の首筋に突き立てられた。

 

「ぐ……」

 

 王もかなりの魔力をもっているようだが、ハイオルムの眷属となった彼女達による「眷属化」を跳ね除けられるほどではない。

 

 こうして女3人は、9人の男たちを眷属にした。

 今、玉座に座るハイオルムの前には国の中枢にいる12人が跪いている。

 

「くっくっく。我に手を出すからこういうことになる」

 

 こうしてオキサーダ王国は、一晩にしてハイオルムに乗っ取られることとなったのだ。

 

 




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