※この作品はR-18です。

魔力ゼロだからと追放されて死んだら、オレの中の魔王が目覚めて犯りたい放題しやがる(改題)   作:遊野優矢

19 / 41
第三章(6)★

 エレナはハイオルムの胸に顔を埋める。

 

「怖かった……」

 

 ハイオルムはエレナを力強く抱いてやる。

 昼のできごとは、入れ替わりのときにレックスから聞いている。

 優しくしてやる義理などないが、この体を愉しんでみるのも一興だ。

 

「たくましい体……」

 

 しばらくそうしていたエレナは、顔を上げ、ハイオルムの目を見つめる。

 

「忘れさせて……もらえませんか……」

 

 潤んだ瞳でそう言うエレナは、ハイオルムから半歩離れ、着ていた服をするりと床に落とす。

 

「パナデリアさんはぐっすり眠ってますから、大丈夫ですよ」

 

 ハイオルムの股間がぐいと立ち上がり、エレナのみぞおちあたりに触れた。

 

「あ……。入る……かな……」

 

 エレナはぎこちない手つきで、そそり立つそれに触れた。

 

「初めてなんです……。教えてください……」

 

 頬を染めたエレナが目を閉じ、唇を差し出す。

 ハイオルムはその唇に軽く口づけ、その体を軽々と持ち上げ、ベッドにそっとおろした。

 

「決して忘れられぬ夜にしてやろう」

 

 魔力は限界まで抑えている。魔力に当てられておかしくなるということもないだろう。

 

「あっ……」

 

 ハイオルムがエレナの形の良い胸を鷲掴みにすると、エレナが体をびくんと震わせた。

 やさしくキスをし、あまく閉じた口に舌を入れる。

 

「ん……ふ……」

 

 最初は緊張し、されるがままだったエレナだが、甘い吐息を漏らしながらハイオルムを真似るように、舌を動かし始めた。

 

「んはぁ……」

 

 口を離したハイオルムの舌先から、名残惜しそうに伸ばしたエレナの舌先に、唾液の糸で橋ができる。

 完全にとろけた瞳のエレナが、そっと自分の下腹部に手をやる。

 

「ん……は……もぅ……」

 

 秘部の浅い部分をまさぐるエレナの指をつたって、愛液がシーツを濡らす。

 

「ほぅ……一人でしたことはあるのか……」

 

 エレナは恥ずかしそうにふるふると首を振る。

 

「ならば素質があるな」

 

 にやりと笑ったハイオルムがエレナの首筋、胸、へそとキスをしていく。

 

「あ……んんっ……あ……」

 

 そのたびにエレナはせつなそうな声を上げた。

 エレナは下腹部に迫ったハイオルムの頭をつかみ、身を捩らせる。

 

「んああっ!」

 

 ハイオルムの舌がエレナの秘部に触れた瞬間、エレナの体が大きく反り上がった。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 びくびくと震えながら肩で息をするエレナの秘部に、ハイオルムは舌を這い入れる。

 

「んん……はぁ……こんな……ああっ!」

 

 興味本位で触れる程度に一人でしたことのあるエレナだが、その時とは比べ物にならない快楽で、下半身が消し飛んだかと思うほどだった。

 

「挿れるぞ」

 

 ほとんど上の空のエレナは、かろうじて小さく頷いた。

 

 体の中に異物が入ってくる初めての感覚。

 

 怖いだとか、嫌だとか、嬉しいだとかを考える余裕などなく、一瞬の痛みの後に圧倒的な快楽が股から脳天を貫いた。

 一瞬、気を飛ばしていたエレナが、ぞくぞくと背筋が震えるのを耐えながら、ハイオルムの首に腕を回す。

 

「こ、こんなことになるんですか……?」

「我が特別なのだ」

「きっとそう……初めてでも……わかります……んあっ!」

 

 ハイオルムが腰を一往復させるだけで、先程の快楽がやってくる。

 彼にならもう、何をされてもよかった。

 いいや、もっとしてほしい。

 

「あっ、んあ……あああああっ! あっ! んあああ!」

 

 エレナは絶叫に近い声を上げながら、シーツに血が染みるのも気にせず、自らも腰を動かし始めた。

 そのまま中に一度、顔に一度、熱いものを出される。

 

「口できれいにする方法を教えてやろう」

 

 ハイオルムの言う通り、床に立った彼のモノをきれいに舐める。

 その舌は、棒から腹部、胸へと上がっていく。

 

 少し乱暴に、腹ばいにさせられた。

 

 軽く突き飛ばされただけで、彼を迎え入れる準備が加速する。

 

 後ろから無造作に入れられ、何度も突かれる。

 

 これが一晩だけだなんて耐えられるだろうか。

 この快楽を一生思い出して生きていくのだろうか。

 

 ベッドの上で、ピクリとも動けなくなった彼女の頭には、そんな心配事がよぎっていた。

 

 




ぜひ★での高評価をお願いします!
今後の励みになります!
こんなシチュがみたいなどの感想もいただけると嬉しいです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。