魔力ゼロだからと追放されて死んだら、オレの中の魔王が目覚めて犯りたい放題しやがる(改題) 作:遊野優矢
レックス=オキサーダ、17歳の誕生日。
王位継承権2位の成人とあれば、盛大なパーティーが開かれる。
それがたとえ、魔力ゼロと蔑まれた者であってもだ。
王侯貴族が人々の上に立ちうるのは、連綿と受け継がれてきた魔力の高い血族であるからだ。
故に、成人しても魔力ゼロの者は、一族の恥として国外追放されるのが掟だ。
レックスにとって今日がその日である。
朝からパーティーの準備で騒がしい城内も、1日部屋から出ないように厳命されているレックスにとっては関係のないことだった。
自分の誕生日であったも、パーティーの主役ではない。
窓から差し込む夕日が眩しい。
今日で城での生活も終わるのだ。
――コンコン。
「失礼いたします」
ノックとともに一人のメイドが入ってきた。
レックスの身の回りの世話をまかされているマリアだ。
歳はレックスよりも2,3上だろう。
地味ながらもなかなかの美人で、出るところは出ているのがメイド服の上からでもわかる。
「お茶をお持ちしました」
マリアはナイトテーブルにおいたカップに、紅茶を注ぐ。
「ありがとう」
レックスは紅茶をゆっくり胃に流し込む。
その様子を見ていたマリアが、ゆっくりとメイド服を脱ぎだした。
「マリア!? 何をしているんだ!」
慌てたレックスは立ち上がろうとするが、ふらついてベッドに座り込んでしまう。
「成人のパーティー前に、大人になるのがオキサーダ王家の慣わしです」
「オレは追放される身だ……」
レックスの視界がぐらりと歪み、ただでさえ魅力的なマリアの体から目が離せなくなる。
「それでもまだ、レックス様は王家の人間です」
ベッドに腰掛けるレックスの前にマリアが跪く。
「やめておけ。オレにこんなことをしても何の得もない」
「どうかお断りにならないでください。お役目を果たせなければ、私が首をはねられてしまいます」
レックスの心臓が激しく脈打ち、血液が股間に集まる。
ズボンのベルトを外そうとするマリアの手に抗うことができない。
「紅茶に何か……うっ……」
「長くお世話をさせていただいたのです。どうか最後に思い出を……」
マリアの暖かく唾液にまみれた口が、レックスのモノを包み込んだ。
「精神も肉体も強靭なレックス様用に濃度を3倍にしてあります。人の抗える薬ではございません。どうか、身をまかせてください」
マリアはじゅるじゅると音を立て、激しく頭を前後に動かす。
そのたび、感じたことのない快感がレックスを襲う。
「マ、マリア……うっ……」
初めての刺激にレックスが果てるのは一瞬だった。
「大丈夫。その薬は1時間ほど効果がございます」
立ち上がったマリアが軽くレックスの肩を押すと、鍛え抜かれたレックスの体は、あっさりと後ろに倒れた。
横たわったレックスにアリアがまたがる。
「得がないなどとおっしゃらないでください。王族ながら、騎士団で人望を集めるレックス様のこと、お慕い申しておりました」
その体に、レックスのモノをずぶずぶと飲み込んでいく。
「んん……すご……おおきくて……あああっ!」
根本までそれを飲み込んだマリアが背をのけぞらせる。
「申し訳ありません。私の方がイってしまいました……」
ほぅ……と頬を紅潮させるマリアの色香に溢れた表情に、薬で朦朧としたレックスの理性がきれた。
マリアをベッドに組み伏せると、激しく腰を振る。
「そんな……あっ……だめ……あっ、あっ、あっ?」
「くっ……」
二度目なのに中からあふれるほどの体液が、マリアにたっぷりと注がれる。
しかし、なえることなく、レックスはマリアを突き続ける。
マリアは半分意識を飛ばしかけながらも、役目をはたすべく、レックスを受け入れた。
薬と興奮で一瞬気絶していたレックスが目覚めたのは、すっかり日もくれた後だった。
「お目覚めですか」
メイド服を着たマリアのそばには、レックスの正装が吊るしてある。
「オレは……あっ……すまない……」
薬のせいとはいえ、なんてことをしてしまったのか。
レックスに強い後悔が押し寄せる。
「謝らないでください。無事お役目を果たせましたし……とても素敵でした」
マリアが照れた顔で、そっと子宮のあたりをなでる。
「さあ、着替えましょう。王家の人間として最後の式典になります」
すぐにメイドの顔になったマリアが、レックスの体を拭くためのタオルを手にとった。
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