成宮由愛ちゃんと女性Pの秘密の話。 作:麻白 ノワールレイン
導入だけで長くなってしまったのでいったん投稿します。
導入だけだとまだ女性Pである必要性が感じられませんね……?
つづきます
はじまりのはなし(導入)
「つ、疲れた……」
相変わらずアイドルのプロデュースというものは大変だ。
今日は営業回りでかなり事務所に帰るのが遅くなってしまった。
さすがにこの時間だと事務所にはもう誰も居ないらしく……いや。
「おかえりなさい。遅くまでお疲れ様です」
「あ、ちひろさん。ありがとうございます」
ちひろさんが出迎えてくれた。そしてちひろさんは私にこう告げた。
「プロデューサーさん。由愛ちゃんがまだ自主レッスン中なので……声をかけてあげてください」
驚いた。こんな遅くまでレッスンを……?
「え、まだレッスンを……ちひろさん、止めなかったんですか?」
そう私が言うとちひろさんは少し困ったような表情をして、
「ええ……私もそう思ったんですけど。一人で集中したいから絶対に入ってこないように、って言われまして。さすがにもう少ししたら声をかけようかなとは思っていたんですが、ちょうどプロデューサーさんが帰ってきたので、プロデューサーさんが声をかけた方がいいかな、って思いまして」
と、事情を説明してくれた。
「そうですか……ありがとうございます。ちょっと由愛ちゃんに声をかけてきますね」
オーバーワークは身体によくない。熱心なのはいいことだけど、怪我でもしたらいけないし。
ちひろさんにお礼を言って、私はトレーニングルームへと足を運んだ。
「あれ……?」
居ない。こっちかな、と思い、ボイストレーニング用のレッスンルームも見に行くけど居ない。
もう帰った……のかな?他の部屋も見に行こうと思ったけど。
「……とりあえず、荷物を置いてこようかな」
探し回るにしても、かばんや書類などを持ったままだとしんどくなってきた。
いったん私の個室、プロデューサーオフィスへと戻る。
そこで私が見たのは。
「……あ……」
ソファーに座っている由愛ちゃんだった。ただ、普段と違うのは。
下着を膝の部分までずりさげ、秘部に手を入れている……オナニーをしているところだった。
「ゆ、由愛、ちゃん……?」
想像もしていなかった由愛ちゃんの姿に思わず戸惑う。
……正確には、戸惑い以外の感情もあったけど。今は、それどころじゃない。
「あ、あ……」
由愛ちゃんの顔がみるみる赤くなっていく。
「あ、えっと、あの、違うの……」
そして、目に涙を浮かべて、泣き出しそうになる。
まずい。ここで泣き出したらちひろさんが来てしまうかもしれない。
「待って待って由愛ちゃん!大丈夫だから、ね?」
とりあえず由愛ちゃんを落ち着かせないと。
私は由愛ちゃんの優しく頭を撫でて、ぎゅっと抱きしめた。
「落ち着いて、ね?」
撫でられているうちに由愛ちゃんは多少落ち着いたようで。だけど、私の方を見て、
「……プロデューサーさんは、怒らないんですか……?」
由愛ちゃんの口から意外な言葉が返ってきた。怒る?
「ううん、怒らないよ。どうして?」
優しく私がそういうと、
「……ママは、怒ったから……」
と、呟くように言った。
……これはきちんと話をした方がいいかもしれない。
「なるほど。ご両親の目が厳しいから、自宅では一人でできない、と」
「は、はい……前は、こっそり家でしてたんですけど、見つかってからはしづらくなっちゃって……それからはずっと我慢してたんですけど、今日は妙に意識しちゃって」
ぽつりぽつり、と、少しずつ言葉を紡いでいく由愛ちゃん。
さすがに下着はきちんと履きなおしてもらっている。いろいろと目に悪い。
「我慢できなくて、それで……レッスンしてたけど、中断して……ここなら、見つからないかな、って。すぐ済ませようと思ってたんです、けど」
「そこにタイミング悪く私が来ちゃった、と」
「は、はい……」
ばつが悪そうに俯く由愛ちゃん。
まあ、私でも一人でしてるところを見られたらそうなるだろうけど……
「うーん……事務所というか、公共の場でするのはよくないね、さすがに」
「ご、ごめんなさい……」
「ううん、私の責任でもあるから。担当アイドルの……由愛ちゃんのそういった精神面の管理も私の仕事だと思ってるから。気付けなかった私も悪いからね」
思い返せば最近は少しレッスンに身が入っていないようにも感じていた。
その時にしっかり話し合うべきだったかもしれない。
……デリケートな話だから、その時点で由愛ちゃんに聞いても答えてはくれなかっただろうけど。
「でも、困ったね、どうしよう……」
私はどうしたものかな、と考えこむ。
「……そ、その……」
「ん?」
「わ、私、悪い子になったんでしょうか……」
「そんなことないよ」
そこははっきりと否定する。由愛ちゃんはとってもいい子だ。それは間違いない。
「……そうだなぁ、うーん……」
由愛ちゃんのことだからよっぽどじゃない限りは大丈夫だと思いたい、けど。
万が一ということもある。欲求不満が募って変な方向に走ってもいけない。
それなら、と私は口を開く。
「……私の家、ここから近いんだけどね」
「……?」
きょとんとした表情のまま頷く由愛ちゃん。
「もしよかったら、だけど……したい時は私の家を使っていいよ?」
「え、あ、そ、その、プロデューサーさんの、おうちで……ですか?」
私の提案に由愛ちゃんは戸惑っているようだった。それもそうだ。
いきなり他の人の家で、って言われても抵抗あるだろう、とは思うけど……
この際、他に思いつかなかった。
「うん。したい時は私に言ってくれたらいいし、家に居る時なら私はその間、外出してるから。で、終わったら連絡してくれたらいいから、ね?」
由愛ちゃんは私の提案にしばらく悩んでから。
「……いいんですか?」
と尋ねてきた。
「うん。年頃なんだし、そういうことに興味を持つのは悪いことじゃないから。だから代わりに事務所みたいな公共の場所とか、外とか……人に見られる可能性のある場所では絶対にしないようにね、いい?」
「は、はい……」
少し動揺した様子で頷く。やっぱり事務所でしてしまったことを気にしているんだろうか。
「それじゃあ……今から行く?」
「え、えぇっ!?」
私にそう言われて明らかに慌てている由愛ちゃん。かわいい。
「だって由愛ちゃん、私が来て中途半端だったんじゃない?その状態で我慢できる?」
「そ、それは……」
また顔を赤くして、それから俯いてから、
「……できない、かも」
と小さな声で、恥ずかしそうに言った。やっぱりかわいい。
「大丈夫、誰にも言わないから。二人だけの秘密ね」
「プロデューサーさんと、二人だけの、秘密……」
「うん。由愛ちゃんもこのことは秘密ね」
「……わ、わかりました……」
「それじゃあいこっか、由愛ちゃん」
「は……はい……」
顔を赤くしてついてくる由愛ちゃん。
帰り際、顔を赤くしている由愛ちゃんを見られ、ちひろさんに若干怪しまれそうになったけど、
「遅くなったので由愛ちゃんを家まで送ってきます」
と、うまく?うん、多分上手くごまかせた。はず。
……事務所から少ししたところに私の家はある。
歩いていける距離なので、すぐに家には辿り着いた。
「着いたよ。それじゃあ、私は適当に外に出てるから……終わったら連絡してね」
「は、はい……えっと、あの」
由愛ちゃんが困った様子で私を見ている。
「ん、どうしたの?」
「……そ、その……ど、どこですれば……」
あぁ、そうか。確かに困るよね。
「あ、あぁー……ベッドでいいよ、うん」
普段私がしてるから、と危うく言いそうになって抑える。
さすがに由愛ちゃんに私の事情をいうものじゃない。
……由愛ちゃんがしてるのを私だけ見ておいて、
自分が言わないのはフェアじゃないんじゃないか?とも思ったけど。
「何か見るなら私のパソコンを使ってもいいから。使い方は……知ってるよね?」
「は、はい、学校で習ったので……」
それもそうか。それじゃあ、と外に出ようとして。
「本当に気にしないでいいからね。女同士なんだし」
「はい」
私はそういって由愛ちゃんに微笑んだ。
半分は、自分に言い聞かせるための言葉でもあるけど。
由愛ちゃんも少しは落ち着いてくれたようだ。
「それじゃあ、喫茶店にでも行ってくるね。ご両親には、私から遅くなるって連絡しておくから」
「わ、わかりました」
玄関の扉を閉めて。
「はぁぁぁー……」
がちゃり、とカギをかけたのを確認すると、私は大きく溜息をついた。
私は……ちゃんとした大人らしくできていただろうか?
由愛ちゃんの可愛さに吞まれてしまっていなかっただろうか?
由愛ちゃんが一人でしているのを見てしまったとき、由愛ちゃんに欲情してしまったのは事実だ。
でもそれは越えてはいけない一線だ。
担当アイドルだからとかではなく、人として。
ましてや女性同士。
そんな素振りを見せたら、由愛ちゃんに嫌われてしまうかもしれない。
それは嫌だ。この感情は、絶対に表に出してはいけない。
そんなことを考えていたら、いつの間にか最寄りの喫茶店についていた。
適当にホワイトモカのホットを注文し、席に着く。
……由愛ちゃんも、そういうことに興味あるんだなぁ。
脳裏からさっきの……一人でしている由愛ちゃんの姿が離れない。
もっとよく見ておけばよかった、と思ってしまう自分がいて、それはダメだ、と思う自分も居て。
いろいろと考えて頭がぐるぐるとする。
明日から私は、由愛ちゃんのことを自然に見れるのだろうか?
……いや、見ないといけない。
私はプロデューサーで、由愛ちゃんは私の担当アイドルなのだから。
「そうだ、連絡しないと」
由愛ちゃんの家へと電話をかけ、遅くなることを伝える。
私のことを信用してもらえているようで、あっさりと許可をいただけた。
ダメだったら由愛ちゃんに連絡して迎えに行かなければならなかったので助かるのだが。
こういうところはまだまだ甘いな、と思う。
事情が事情だったので正常な判断ができなかったわけでもあるけれど……
ホワイトモカを飲みながら、またぼんやりと考える。
今、由愛ちゃんはどんな風にしてるんだろう。
さすがに私のアレな私物を探して……なんてことはしてないだろうから。
指で、一人でしてるんだろうな。
いや、いっそ貸してしまえばよかったのか……?
また次に家を貸してほしいと頼まれた時は、玩具を渡してみるのもいいかもしれない。
指とはまた違った刺激で気持ちよくて……って。
違う違う。由愛ちゃんをそっちの方向にのめりこませたいんじゃない。
あくまでもこれは由愛ちゃんのどうしても抑えきれない欲求の発散であって。
私の私的な欲望を由愛ちゃんに押し付けちゃいけない。
……でも、見てみたい。快楽に溺れる由愛ちゃんを。
私だけしか知らない、私の家でオナニーに夢中になる由愛ちゃんを……
と、いけない妄想をしていると。
『ごめんなさい。もう、戻ってきてもらっても大丈夫です』
と、由愛ちゃんから連絡がきた。
もう終わったらしい。
妄想を振り払うかのように残ったホワイトモカを一気に飲み、会計を済ませ、足早に家へと戻る。
「ただいま、由愛ちゃん。もう大丈夫?」
「は、はい、あ、ありがとうございます……」
顔を赤くして小さな声でお礼を言う由愛ちゃん。でも。
「……本当に大丈夫?だいぶ時間的に早かったけど」
「……そ、その……あんまり長いと、迷惑になるかな、って……」
由愛ちゃんの遠慮がちな悪い癖が出てしまったようだ。
「うーん……でも満足しないとあんまり意味がないでしょう?」
「そ、それはそうですけど……でも、今日は遅いし、もう大丈夫ですから」
「そう……?」
時間を見る。確かに、これ以上遅くなるのはあまりよくないかもしれない。
「じゃあ……またいつでも我慢できないときは言ってね?」
「は、はい……」
恥ずかしそうに頷く由愛ちゃん。
「もう外は暗いし、家まで送るよ」
「ご、ごめんなさい……」
「気にしないで。これもプロデューサーの仕事だから。明日からはまたレッスン頑張ろうね?」
「は、はいっ」
そのまま由愛ちゃんを家に送り届けて、私のいつもと違った一日は終わった……
と思っていた。
女性P:名前は特に考えてないです。担当アイドルの由愛ちゃんを世界一かわいいと思ってる。
どの程度の非健全さが求められていますでしょうか?
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1話程度
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2話程度
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もっと過激でもいい
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もっと甘々でもいい