※この作品はR-18です。

仲良く楽しくみんなでエッチ!   作:諏訪部始終郎

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もっと近くで

「それじゃあここ閉めるぞ」

 

「ああ」

 

 境界線の襖が閉じられた。これで部屋は二つの空間に仕切られた訳だが……。

 

『浴衣脱がすぞ』

 

『……うん』

 

 襖越しにも二人の声が普通に聞こえてくる。

 同じく隣の様子を伺っていた優と目が合い、どちらとも無く苦笑が漏れた。

 

「脱がしていい?」

 

「いいよ」

 

 気にならない訳じゃないが今は目の前の優が最優先だ。両肩に触れながら問いかけると快く了承してくれた。

 それじゃあ早速と帯に手を掛けたところで、再度隣から二人の声が漏れ聞こえてくる。

 

『声聞こえるな』

 

『そうね』

 

 それほど大きな話し声じゃなかった筈だが聞こえていたらしい。一応返事を返しておく。

 

「こっちも聞こえるぞ」

 

『……ま、襖一枚だしな』

 

 昨日は部屋の端と端だったが、今日はお互いの距離も近い。すぐ隣と言ってもいい。普通に会話するのとほぼ変わらない感じでやり取り出来ていた。

 

『今更だしこれでいーよな?じゃあ始めっか』

 

「そうだな」

 

 今朝もそうだし、海でも互いの痴態を見せ合っていたのだ。おかげで佳奈子からも、そして優からも非難の声は上がらない。

 むしろ正面にある瞳には期待の色さえ浮かんで見える気がする。この状態でのエッチを内心期待していたのは俺だけじゃないのかもしれない。

 

 ムラムラと湧き上がる興奮を表面上は取り繕いながら優の帯を解き、浴衣自体もサッと脱がせた。途端に白い肌と下着が露になる。

 

『昨日と違うんだな』

 

『当たり前でしょ』

 

 優の下着も昨日と違う。が、随分と大人っぽい、というか色っぽい下着なのは同じだった。

 俺や勝也は下着なんて白い無地のブリーフしか持っていないが、女の子はそうでも無いらしい。

 

「昨日のもそうだけど、凄いなぁこれ」

 

『優菜もか。どんなの着けてんだ?』

 

 ボソリと漏れ出た言葉だったが隣に聞こえていたらしい。

 答えていいものかと優を見るとコクンと頷いてくれた。

 

「そうだな……色は薄い青で、なんか透けてる部分がある。レースって言うんだっけ?凄く大人っぽくてエロいな……よく似合ってるよ」

 

「えへへ」

 

 嬉しそうに照れ笑いしてくれた。

 実際おっぱいもお尻も大きい優にはそんな大胆な下着が良く似合ってる。

 

「佳奈子はどうなんだ?」

 

『こっちもレースの下着だな。濃い赤で……うは!尻の方とかスケスケだぜ!凄ぇの買ったなぁ』

 

 向こうも相当凄いらしい。

 昨日身に着けていた下着もそうだが、素人目で見ても随分と精巧に造られているように見える。

 それでなくても大人の女性が使うような下着はお高い物だと聞くが、そんな品々を中学生の小遣いで買える物なんだろうか。気になったので聞いてみた。

 

「こういうのって高いんじゃないの?」

 

『そうね、高かったわ。私達のお小遣いじゃ厳しい値段ね』

 

「これ、お母さん達と一緒に四人で選んで買ってもらったんだよ」

 

 やっぱり高い物らしく、お代は親持ちだった。

 そうは言っても随分と派手な物を娘に買い与えるもんだと思う。

 

『お金は出すから旅行にはいいの持って行けって』

 

「これ着て落としてきなさいだって」

 

「……」『……』

 

 予想だにしなかった返答に俺はもちろん、勝也からも絶句した雰囲気が伝わって来る。

 

(叔母さん達の仕込みだったのか……いや、こんないい物買ってくれたのには感謝だけど、でもなぁ……)

 

「……帰ってから真雪叔母さんに会うの気まずい」

 

『おれも……京子叔母さん、ぜってー弄ってくんだろこれ』

 

『落とされちゃったもんね?』

 

「うふふ」

 

 優と佳奈子は楽しそうだがこっちの心境は複雑だ。

 実際向こうに帰った後はどんな顔して会えばいいんだろうか。恋人になった報告は折を見てするつもりだったが、セックスまでしましたとは流石に言えない。

 言えないんだが、俺や優が言わなくても結局見透かされてしまう気はする。昔から叔母さんには隠し事が出来た試しが無いのだ。

 

『ま、まあ後の事はいいや、続きするぞ』

 

「……そうだな」

 

 このままだとチンポの元気が無くなるかもしれないので頭の中から叔母さん達の顔を追い出す。

 今は目の前の優に集中だ。

 

「陽ちゃんも脱がしてあげるね」

 

「あ、うん」

 

『勝也のもやってあげる』

 

『おう』

 

 優は臆する事無く嬉々とした手つきで帯を解き、浴衣を取り払ってくれた。その下からパンツを突き上げる怒張が露になる。

 

「下も脱がすね」

 

 返事を待たずに脱がせてくれる優。俺もそれに協力して足首からパンツを抜き取る。

 

「わぁ」

 

 ビンと飛び出した勃起に優が感嘆の声を上げる。チンポを目にしただけで嬉しそうなのが俺も嬉しい。

 

「優もブラ取るよ?」

 

「ん」

 

 両手を上げて協力してくれる。昨日の下着と同様、ホックは後ろのようだ。

 抱きつくように腕を回してその場所を手探りで探り当て、触れ合う肌の暖かさにドキドキしつつも今回は手惑う事無くホックを外せた。そのままブラのカップも外すと優の白いおっぱいが露になる。

 相変わらず大きくて、形もいい。吸い寄せられるように二つの山へと手を伸ばした。

 

「はん」

 

『あん』

 

 同じようなタイミングで触られたらしく、佳奈子の甘い声も聞こえてきた。

 普段なら決して出さないだろうエッチな声が俺の欲情を更に高める。

 

『陽一、佳奈子のおっぱいすげぇぞ。柔らかくって、ぷるぷるしてて、すべすべだ』

 

『やぁん』

 

 おっぱいの感触を報告してくる勝也。佳奈子は恥ずかしがって抗議するような声を出すが、本気で嫌がってる訳じゃないのは分かる。

 

(いいなぁ……くっそ~)

 

 そんな佳奈子のおっぱいを好きに出来る勝也がとにかく羨ましくて仕方ない。

 優という恋人がいる身であっても他の女の子のおっぱいは気になるし、羨ましい物は羨ましいのだ。

 やられっぱなしではいられないので俺もお返しする。

 

「優だって凄いぞ。大きくて、柔らかくてふわふわで、肌もすべすべだ」

 

 そう言ってから手にしたおっぱいを更に揉む。もちろん痛がらせないよう注意しながらだ。

 俺の指が乳房に沈む度、「あ、あ、あ」と遠慮無しの甘い吐息を上げながら感じてくれている。

 

「乳首も可愛いぞ。乳輪は四センチくらいで、肌よりちょっと色が濃いな。乳頭は一センチ無いくらいかな。ぷにぷにしてる」

 

「や、はずかし、あっ、あっ、あっ」 

 

 両の乳首をつまんでその形状と感触を伝えると、優は恥じらいながら俺の手に手を重ねてきた。

 だが払いのけるような事はせず、俺の手を軽くおっぱいに押し付けてくるのだ。

 もっとしてという意思表示だろうと解釈し、乳首をくにくに揉みほぐして攻め続けた。

 

『乳輪が四センチって随分デカいな!佳奈子はもうちょい小さいぞ。三センチくらいで色も濃くなくて……先っちょの大きさは同じくらいかな?こっちもぷにぷにだ』

 

『あぁん、やぁん、あん』

 

 佳奈子もまた恥じらいつつも大分感じているようだ。声には艶が乗っていてとてもエロく、聞いてる俺を更に興奮させてくれる。

 

『おっぱい吸うからちょっと黙るぜ』

 

「じゃあ俺も」

 

 左乳首全体をかぷりと唇で塞ぎ、優の肌の匂いと乳首の感触を楽しむ。

 ツンと突き出た乳頭を唇でハムハムと啄んだり、ぷっくり膨らんだ乳輪を舌でなぞったり吸い付いたりと弄ぶ。

 右乳首にも同じように口での愛撫を施し、空いた方の乳首も放っておかずに指先で捏ね回した。

 その間、快感にもだえる優は乳首に吸い付く俺の頭を逃がすまいと両手で胸に押しつけていた。

 

「はぁん、はうぅ、あはぁ」

 

『あん、あぁん、はぁん』

 

 二人の喘ぎ声が部屋に響く。声を遮る事に関して襖は何の役にも立ってないのが改めて浮き彫りになる。

 だが今だけは和風建築のガバガバな構造に大いに感謝する俺達だった。

 

 

 

 いい感じに盛り上がったところで、優の腕をポンポンとタップして拘束を緩めてもらった。乳首から顔を離して話しかける。

 

「下も触るよ」

 

『おれも。入れる前に一回イカせるからな』

 

 昨日処女を失ったばかりの二人だ。チンポの出し入れで気持ち良くなる事はまだ出来ないだろう。

 なのでせめて手マンでイカせてあげたい。こうして好き合ってる同士でエッチしてるのに、自分だけ一方的に気持ち良いのはすっきりしないのだ。

 

 優は無言で頷くと布団に仰向けになってくれた。両膝も立てて軽く足を開いてくれる。マンコに触りやすい体勢だ。

 

『勝也も手でして欲しい?』

 

『や、だいじょぶだ。ありがとな』

 

 佳奈子の提案を聞いた優が目でこちらに尋ねてくるが、俺もまた首を振っていた。

 一緒に気持ち良くはなりたいけれどこの後の本番もある。一発目の一番濃い精液は性行為の醍醐味であるセックスで発射したい。コンドーム越しだとしてもだ。

 

「いくよ?」

 

 まずはパンツの上から指先を当てる。膣口の辺りだ。

 

『すげー濡れてるな』

 

『やだ……』

 

 びしょ濡れなのは優も同じだ。愛液がパンツ越しに染み出してきてじんわりと生暖かい。

 その濡れそぼってる部分を中心に指先で円を描くよう擦り始めた。

 

「はぁん、あん、うぅん」

 

 優の反応を見ながら擦る部分を徐々に広げていく。

 時折クリトリスの上を撫でると、「はぁん!」と一際強い反応を返してくれる。

 そんな反応の一つ一つがとても嬉しかった。この手で優を感じさせてるという実感が強く感じられるからだ。

 

 気をよくした俺は指先の動きを止めずに隣の部屋へと話しかける。

 

「なあ勝也、やっぱ佳奈子もクリトリスが弱い感じ?」

 

『そーだな。佳奈子、連続で弄るぞ?』

 

『あ、こら、あぁん!あっ!やぁ!』

 

 布ずれの音と共に佳奈子の喘ぎ声が響いてくる。

 やっぱりクリトリスは凄く感じるみたいだ。弱点を弄られ悶える佳奈子を想像し興奮が更に押し寄せる。

 

『パンツの上からでもこれだぜ?優菜はどうなん?』

 

「ちょっと待ってろ……優、いくよ?」

 

「……ん」

 

 一応お伺いは立てる。恥ずかしそうに目を逸らしたままだが優は頷いてくれた。

 俄然やる気が漲る俺、人差し指と中指を揃えてクリトリスの辺りを細かく擦った。

 

「はぁっ!あっ!あっ!はあっ!あっ!」

 

 両手で布団を握り締め身体をもだえさせている。そんな様子が喘ぎ声も相まってとてもエロい。この光景を勝也と佳奈子に見せられないのが残念なくらいの感じっぷりだ。

 このまま続ければイカせる事が出来ると思うが、あえて一旦手を緩めマンコ全体を撫でる動きに戻す。

 

『優菜も凄ぇな!超エロい!』

 

 勝也にそう言われたのが何だか自分の事のように嬉しかった。優も凄く恥ずかしそうだが満更でもないように見える。

 

『よっし!おれそろそろ佳奈子イカせるわ』

 

「俺も。優、パンツ脱がすよ」

 

 両手でパンツをずり下げると優も自分からお尻を浮かせて協力してくれた。

 ぐっしょり濡れた布地をつま先から抜き取り、閉じられていた脚を再度開かせる。

 瞬間、もわっとした熱気と共に独特の匂いが鼻腔を刺激した。昨日も嗅いだマンコと愛液の匂いだ。その匂いの発生源は全体がべっとりと濡れ、てらてらと電灯の光を反射していた。

 

「びしょ濡れだ」

 

『すげーな……』

 

 マンコの形状まで勝也達に伝えるのは止めておいた。俺から視線を逸らす優の顔が火を吹くように真っ赤だったからだ。

 同じ認識なのか、勝也も黙して語らなかった。

 

「優、クリトリス一気にいくよ」

 

『佳奈子もいくぞ』

 

 さっきと同じ指二本でクリトリスのフードを撫でる。最初はゆっくりと擦るように。

 

「気持ちいい?」

 

「はっ!はぁっ!あっ!いいっ!あっ!」

 

 いいと答えてくれた。言葉で反応があるのが素直に嬉しい。

 更に気持ち良くなってもらう為にだんだんと指の動きを強めていく。

 

『佳奈子はどーだ?気持ちいーか?』

 

『あっ!あぁっ!あっ!いいっ!いいからっ!』

 

 俺同様に愛撫の具合を問いかける勝也へ切羽詰まった様子で応える佳奈子。

 もっとして、とでも言うようにその吐息は弾み、愛液を絡めてクリトリスを弄るニチニチした音がこっちまで聞こえてきた。

 

 もちろん俺が優のクリトリスを弄る音も聞こえているだろう。

 二人分の荒い喘ぎ声とクリトリスを弄り回すねばついた音が、立ち昇る愛液のいやらしい匂いと併せて俺の性欲を酷く刺激する。今チンポを扱いたら五秒もかからず射精してしまうと確信できるくらいだ。

 

 だが今は優をイカせる事に集中だ。指先を肉莢へやや強めに押し付け絶頂を誘う。

 すると与えられる快感でもじもじとくねりながら腰が段々と浮いてきた。限界が近いんだろう。

 

「優、どう?イキそう?」

 

「はぁっ!ふぅっ!もうっ!すぐっ!」

 

 息も絶え絶えに答えてくれる。感じてるフリなんかじゃない確かな反応が嬉しくて、スパートに向け指の動きを更に早めた。

 

『佳奈子、イク時はイクって言ってくれ。な?』

 

「優も、イクって言って」

 

「……っ!!」

 

 もう返事ができない状態まで上り詰めてるのは明らかで、眉根に皺を寄せ顎を突き上げる様は苦しげにも見える程だ。

 だが、それは絶頂の前兆なんだと少ない経験の中でも学んでいた俺だ。仕上げとばかりにクリトリスのフードへ指先をクッと押し込んだ。

 

「っ!!!イッ!!!クぅっ!!!」

 

 途端、声をつまらせながらも、優はなんとか「イク」と吐き出してくれた。

 両の太ももで俺の腕をはさみ、身体は腰を中心にがくがくと痙攣している。膣口からは暖かい愛液が更に溢れ出て来た。

 

『イク!イクっ!!!あっ!あぁーー~~~っ!!!』

 

 隣で佳奈子も派手にイッているようだ。勝也の『すげっ』という呟きがその嬌声の終わり際に聞こえてくるのだった。

 

 

 

 絶頂の痙攣はその間隔を段々と長くしながら一分もしない内に収まった。

 じっとその様子を見守った俺は優の横に添い寝して唇を合わせ、おずおずと出てきた舌を自分のそれでもって出迎えた。

 まだ拙い筈の愛撫でもしっかりイってくれた優。そのお礼代わりに頭を撫で、たまにおっぱいも軽く揉みながらゆっくり舌をねぶり続ける。

 

 それから数分もすると大分優も落ち着いてきた。唇を離し一連の愛撫の感想を聞いてみる。

 

「どう?気持ち良かった?」

 

「うん……すごかった」

 

 絶頂の余韻に浸りながらうっすら笑顔を形作ると、そのまま甘えるように俺の胸へと顔を埋める。

 正に恋人同士といったそんな仕草に嬉しくなって、少し汗ばむ身体に腕を回し抱き寄せる。

 

「優、大好きだよ」

 

 これだけは勝也達に聞こえないよう耳元に小声で囁く。すると優も俺の背中に手を回して応えてくれた。

 

「わたしも。大好き」

 

 俺の身体をキュッと自身へ引き寄せる細腕の力加減が愛おしい。俺もまた、今だけは優と離れないよう回した腕に力を込めた。

 

 隣の部屋からも何かぼそぼそ呟く声が聞こえたがあえて注意は向けない。今はただ優の身体の柔らかさと温かさを感じるのに集中するのだった。

 

 

 

「……陽ちゃんのちんちん、かちかちだね」

 

 やがて絶頂の余韻も抜けて来たのか、俺の勃起を興味深げにさわさわと撫でてくる優。抱き合うとお腹に当たるのでその存在は丸分りなのだ。

 

「うん、優がエッチで可愛いからな」

 

 二人きりだと臭い台詞も言えるようになってきた。内心まだ少し恥ずかしいが、相手は嬉しそうな顔をしてくれるのでオーケーだ。

 それでもつい照れ隠しでおっぱいを軽く揉んでしまうのだが、そんな俺の内心はお見通しなのか、優は微笑ましそうに目を細めながら言ってくれるのだ。

 

「うふふ……する?」

 

「……うん」

 

 勃起を緩く扱きながら蠱惑的な面持ちで誘ってくる優。俺は内心ドキドキしながら頷いて返す。

 

「コンドーム着けるからちょっと待ってて」

 

 上半身を起こして枕元の避妊具の束を取り、一つちぎって袋を開けた。

 その様子をポーっと見つめていた優だったが、ふいに何か思いついた体でよいしょと身体を起こしつつ、避妊具に興味津々な眼差しを向けて言う。

 

「ねぇ陽ちゃん、それわたしが着けてみていいかな?」

 

「ん?あぁいいよ。じゃあ教えるからやってみて」

 

 女の子にコンドームを付けてもらうのもなんだかエッチで興奮する。

 早速取り出したゴムを優に手渡した。彼女はそれを物珍しそうにひっくり返したり、電灯にかざしたりしてる。

 

『勝也、私も付けてみたい』

 

『いいぜ。ほれ、これな』

 

 はっきりとした声が聞こえてきた。

 佳奈子もコンドームに興味があるらしく、自分から申し出していた。

 

「その先端が出てる部分を指でつまんで、俺の亀頭の先に被せてみて」

 

「こうかな?」

 

 全裸であぐらをかきチンポを勃たせる俺の前で、同じく全裸で正座をした優が手にコンドームを持って対峙する。

 見方によってはシュールな光景かもしれない。

 

『あ、先にチンポの皮剥いといてくれ……おぉう、そうそう』

 

 勝也が変な声を出してるが気持ちは解る。張り詰めたチンポはちょっと触られただけでも感じてしまうのだ。

 

「そしたらそのまま輪っかの部分をもう片方の手で下げてみて。そう、そんな感じ……」

 

『チン毛を巻き込まないようにしてくれな』

 

 実際やってみればそんなに難しい事じゃない。女の子の優でもスルスルと上手につける事ができた。

 

『オッケー』

 

「ありがと、よく出来ました」

 

「えへへ」

 

 お礼に頭を撫でると嬉しそうに微笑んでくれる。これからチンポを入れられるとは思えないあどけない笑顔だ。

 

『なんかベタベタしてるのね』

 

「ほんとだー」

 

 言われて優もゴムに包まれた竿を触りだす。

 

『潤滑油らしーぜ?もっとも佳奈子はもう濡れ濡れだから必要ねぇだろーけどな!』

 

『もう!』

 

 勝也らしいデリカシーの無い発言に、照れ隠しでぺちんと叩いて返す。

 

「うふふ、陽ちゃん……わたしも、すっごく濡れちゃってるよ?」

 

 隣のやりとりに喉を鳴らし、次いでくすぐるような吐息と共に耳元で囁かれた。

 

 反射的に振り向いた視界一杯に映るのは、誘うような笑みを浮かべ上目遣いの瞳を欲情で濡らす大好きな女の子の顔だ。それはこちらの理性を溶かし尽くす扇情的な面持ちだった。

 

(あぁ……もう、ほんとに……)

 

 身体を重ねてからというもの、本当に優はエロくなった。俺達四人の関係性が変化して以降、その影響が一番表れているのは彼女なのかもしれない。

 

「ゆうっ!」

 

「あんっ」

 

 心の奥底から噴出した感情が理性を置き去りにし、その衝動のまま柔らかな肢体を布団に押し倒す。

 勢いに任せ唇を奪い吸い付いた。舌を強引に浸入させ、口内を舐め回す。

 かなり乱暴になったが優は拒んだりせず、塞がれた口から呻き声を漏らしながらも受け入れてくれている。

 嫌がってないと脳が判断するとこれ幸いにと身体が動き、そのまま亀頭を膣口にあてがい挿入しようと試みる。

 そんな時だ。

 

『ん?あれ?陽一もう始めちゃったか?』

 

 勝也のその一声により興奮で真っ赤だった脳内が急速に冷やされ、ようやく冷静な思考が出来るようになった。

 

「……あ……いや、まだだ」

 

 慌てて優から顔を離して取り繕う。

 

(やっちまった……)

 

 優のエロ可愛さに理性が吹っ飛んでしまった。ここまで衝動が爆発した事なんて生まれて初めての事で、自分でも動転してしまう。加えて押し寄せてくる罪悪感で優とまともに目も合わせられない。

 それでも搾り出すような小声で「ごめん」と謝る俺に対し、にっこり微笑み返して「いいよ」と言ってくれる優。

 

 手荒な行為を許してくれた事、そして怖がられていない事に安堵のため息を吐く。

 恐る恐るも柔らかい身体をそっと抱き寄せ、改めて感謝と謝罪を込め触れ合うだけの穏やかなキスを捧げるのだった。

 

 

 

『なあ、せーので同時に入れよーぜ』

 

「ちょっとまってくれ、準備する」

 

 俺は小さく深呼吸をし、気持ちを切り替えてからセックスに備える。

 仰向けに寝てる優のお尻の下に枕を入れた。タオルは既に敷いている。血は出ないだろうが愛液は結構飛び散るのでその対策だ。

 最後に優の膣口へ亀頭の位置を合わせて準備は整った。初めてじゃなくてもこの瞬間はやっぱりドキドキする。

 

「オッケー、もういいぞ」

 

 襖の向こうに合図して、優を見る。潤んだ瞳で頷いてくれた。

 

『よし、それじゃあいくぞ。せーの』

 

 勝也の合図に合わせ勃起を膣の中に沈めていく。

 コンドームに包まれた亀頭が見えなくなると、すぐに暖かくやわやわした物が絡み付いてきた。

 

「はぅ」

 

『あっ』

 

 優も佳奈子も声を上げるが苦痛の色はあまり感じられない。だがそれでも慎重に腰を進める。

 途中、亀頭に少しだけ抵抗を感じた。恐らくそこは昨日まで処女膜があった場所だろう。

 構わずそのまま腰を押し込むと、ぬるりという感触と共に「ん」と優が吐息を漏らす。念の為表情を見てみるが、やはり苦痛を感じている様子は見られず、俺は一先ず安堵した。

 

 更に腰を進めると、急にチンポへの圧迫が強くなる。昨日も味わった膣で勃起を吸い込むような動きだ。その気持ち良さに思わず「あぁ……」なんて声を漏らしつつも更に先を目指す。

 やがて亀頭の先端がちょんと奥の壁に触れた。

 

「奥まで入ったよ」

 

 優の目を見ながら言う。

 

『んっ、おれもだ。ちょっと休憩な』

 

 休憩は助かる。優の膣は相変わらず卑猥に蠢いていて、油断したらすぐに射精しそうだからだ。

 俺は竿の根元にグッと力を込め、尿道を搾り精液をせき止めるようイメージする。そしてゆっくり優の身体に重なるとキスをするような距離で改めて様子を伺った。

 

「どう?痛くない?」

 

「ん、大丈夫。痛みは無いよ」

 

『佳奈子は?どうだ?』

 

『私も、大丈夫。痛みっていうより圧迫感が凄いわね。ぐーって広げられてる感じ』

 

「そうそう、圧迫感だよ。大きい物が入ってるって感じはするけど、痛くは無いよね」

 

 その圧迫感がどういうものかは男には分らない感覚だ。だが少なくとも痛いよりは全然いいのだろう。

 それはそれとして自らのモノを大きいと言われ、内心大喜びな俺だった。

 

『痛くねーならそろそろ動いてもいーか?』

 

『うん。優しくしてね』

 

 勝也はもう動きたいみたいだ。俺も射精しそうな感覚は大分収まった。これなら動いてもすぐに暴発する事は無いだろう。

 

「優、俺も」

 

「いいよ」

 

 承諾を得たので腰を動かしやすい体勢に変えようと上体を起こす。そのまま上半身を両腕で支えて固定し、腰だけをゆっくりと動かし始めた。

 

「あぁ~……いい」

 

 膣の刺激は相変わらず凄い。チンポを引くと逃がすまいと吸い付いてきて、押し込むと迎え入れるように纏わりつく。それを毎回抜き差しする度に味わえるのだ。気持ちいいに決まってる。

 優もチンポが出入りするたび「ふ、ふ、ふ」と吐息を漏らしているが、昨日のように苦痛が交じる様子は見られない。おかげで余裕を持って膣の感触を味わえた。

 

『すっげぇ……』

 

「きもちい……」

 

 勝也も具合が良さそうだ。俺も自然と声が漏れてしまう。

 手コキでの竿と亀頭の二点攻めは凄かったが、やっぱりマンコも凄い。男を射精させる為の場所なのだ。それも当然なんだろう。

 

『なぁ陽一、優菜のマンコ、どんな感じ?』

 

 気になるんだろう、勝也がそう聞いてきた。

 

 丁度良かった、優にも自分の具合の良さを知ってもらいたい。腰を振りながら俺は解説する。

 

「凄いぞ。チンポ入れると中の壁が絡み付いてきて吸い込まれるみたいになる。でな、抜こうとすると今度は吸い付いて来るんだ。超気持ちいい」

 

 そう言った途端膣の締め付けがキュッと強くなった。まるで褒められた事へのお礼をしてくれたかのようだ。

 自身の具合を詳細に解説され流石の優も恥ずかしそうに赤面しているが、それでもちょっと嬉しそうなのが可愛い。

 

「佳奈子のはどうだ?」

 

 俺も当然、佳奈子の具合に興味がある。

 

『こっちも凄いぜ~?チンポ入れるとな、ヌルヌルの手でぎゅって握られるみたいに締め付けてくるんだわ。それに周りがざらざらつぶつぶでな、ちんぽに擦れて凄くいいんだなこれが』

 

『恥ずかしい……』

 

『佳奈子、超気持ちいいぜ?』

 

『やだぁ』

 

 恥ずかしがるその声がとてもいやらしい。おかげで俺の勃起が益々固くなる。

 

「聞く感じ結構具合が違いそうだな」

 

『そーだな。マンコにも個性があるんだなぁ』

 

 チンポの形に違いがあるように、マンコも外見だけでなく中の構造もそれぞれ違うんだろう。

 そんな人体の不思議に思いを馳せつつ腰を振る。そうやって気を散らしてないとすぐに射精してしまいそうだからだ。

 

 しかしそんな小手先の努力など優の具合の良さの前ではほとんど意味を成さなかった。精液が尿道に充填される感覚が押し寄せてきてもうあまり持ちそうに無い。

 

『あ~そろそろイキそ~。佳奈子、早く動いていーか?』

 

『ん、いいよ、ん、もっと、動いても』

 

 勝也ももう限界みたいだ。それなら俺も我慢する必要は無い。

 

「優、俺も早くしていい?」

 

「ふぅ、ふぅ、うん、いっぱい出して」

 

 額に汗を流しつつ笑顔で可愛い事言ってくれる優に堪らなくなり、腰の前後運動に勢いがついてくる。

 

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」

 

『んっ、んっ、んっ、んっ』

 

 腰の動きに比例して、膣壁を擦られる二人の吐息も早くなる。チンポに受ける刺激も当然強くなり、いよいよ亀頭寸前まで精液が込み上げてきた。

 

「出るっ!」

 

『イクぞっ!』

 

 瞬間、体を倒して優に重なり、唇を合わせ舌を浸入させた。

 彼女もそれを待ち構えていたのか、すぐに舌が絡まりあう。

 

 びゅるびゅると勢いよく精液を吐き出しながら優の最奥に亀頭を擦りつけ、柔らかい舌と甘い唾液、そして射精の快感をじっくり味わう。

 その強烈な刺激に、頭の中は真っ白な歓喜で埋め尽くされていった。

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