不自然に前屈みになりつつ部屋に戻った俺と勝也。
いよいよ迫りつつあるその時に向け期待と股間を膨らませつつ、早速エッチの準備を進める。
まずは軽く掃除をし、それも終わるとシーツやタオルの替え、その他必要な物を用意していく。
襖はずっと開けたままなのを前提に、布団を昨日と同じよう四人分くっつけて敷いた。
窓は閉めておく。昨日は行為後の性臭が凄い事になってしまったが、最中の声が外に漏れても困るし、エアコンも点けておきたい。
そして最後にコンドームの残数を確認し、諸々の準備を終えた。
ちなみに旅行に来る前、俺達はそれぞれ避妊具を数箱買い足していた。最初に買った分と合わせて十回以上もセックス出来る計算だ。
流石に全部は使いきれないだろうが、それでも今日は金玉が空になるまでヤリまくるつもりだ。今の自分達は一日で最高何回射精出来るのか、この機会にその限界を探ってみるのもいいかもしれない。
「……緊張するな」
「そうだな……」
テレビ番組を流し見しつつ、じっと優と佳奈子を待つ。もちろん番組の内容なんか頭の中に入って来はしない。
初体験の時以来の緊張に、ちょっとおなかが痛くなる。二人が戻ってくるまで俺達は何度か部屋とトイレを往復した。
やがてガチャリと入り口のドアを開ける音がする。
「ただいまー」という優の声に続いて、先ずは佳奈子が姿を見せた。その顔が真っ赤なのは風呂上りのせいだけでは無いだろう。
続いて姿を見せた優は佳奈子の後ろから笑顔を向けてきた。そしてこっそり右手を上げると、俺達に向け親指と人差し指で輪っかを作って見せる。オーケーサインだ。
「よっし!」と声に出しガッツポーズしたい俺達だが、努めてその衝動を抑え冷静に振舞う。
ニマニマしそうになるのを我慢しながら「お、おかえりー」なんてどもりながら答えていた。
テレビを消し、全員布団の上に座った。皆が皆緊張して黙っている。
果たしてその沈黙を最初に破ったのは佳奈子だった。
「何か言いたい事があるんじゃないの?」
視線だけは恥ずかし気に逸らすまま、俺と勝也に向けて言う。
(……そうだな、しっかりお願いしなきゃな)
「ある。俺と勝也からのお願いだ。優、佳奈子、これからエッチする訳だけどさ、襖を閉めないでお互い見せ合いながらしないか?」
襟を正して言う俺に、勝也も頷いて同意する。
佳奈子も風呂場で優から聞いていた為か、常識外れの提案をされても驚きはしない。逸らしていた視線を俺に合わせ、再び口を開いた。
「……陽一は……優菜の裸を見られてもいいの?」
「もちろん。むしろ見て欲しいな」
躊躇は見せず答える俺に、佳奈子はちょっと驚いているようだ。
戸惑いながらも続けて勝也に問いかける。
「か、勝也はいいの?私の裸、陽一に見られても……」
「ああ。陽一ならいーぜ。見せてやってくれ」
「…………そう」
恋人からの返答を噛み締めるように黙り込む。
俺達への意思確認は済ませた。あとは彼女らの判断次第だ。
まず口を開いたのは優だった。
「わたしは賛成だよ。とっても恥ずかしいけど……すごく楽しそう」
そう言ってくれた。既定路線だが、それでも嬉しい。
「ありがとう、優」
「優菜、サンキュな」
「うん。えへへ」
お礼を言う俺達に向けられる優の照れ笑いが眩しい。
そして、全員の視線が佳奈子に向けられる。
誰も催促はしないが、それでもプレッシャーだろう。焦らず、焦らせずじっくりと待つ。
やがて肺から空気を抜くように長いため息をつき、佳奈子は応えた。
「ふぅ~~~…………分かったわよ、いいわ。私も賛成」
「「おお!」」
吹っ切れたように同意してくれた。
そんな佳奈子を抱き締めんとする勝也だが、しかし寸前で留まり、両肩に手を置いて真っ直ぐ見つめる。それも普段は見せない真面目な表情でだ。
「頼んどいてなんだけどよ、ほんとに嫌なら断ってくれよ?無理に合わせても辛いだろーしな……」
何だかんだで合わせてくれる佳奈子だから、無理してないか心配になるのは俺も同じだ。
「別に、無理なんかしてないわよ。その……私だって、興味あるし……」
最後の方は尻すぼみになるが、無理はしてないと言ってくれた。
その言葉に嘘は無いと感じたのか、勝也は無言で恋人を抱き締めている。
「佳奈ちゃんもさ、陽ちゃんに見て欲しいよね?」
寄り添って囁くように話しかける優。
そんな彼女に促されるよう上目遣いでちらりと俺を見、照れながら頷いた。
「…………うん」
(か、可愛いなぁ……勝也は幸せ者だなくそ!)
並の男なら一発で虜になるであろう魅力的な表情にドキドキしてしまう。
普段のツンとした態度との差がもの凄い。優という恋人がいなかったら俺も危なかっただろう。
「うふふ。わたしも、かっちゃんに見て欲しいな」
佳奈子の返答に満足した優が、欲情に濡れた瞳で勝也を見つめる。
「お、おう……」
そんな視線からついと目を逸らし、煮え切らない返事を返してしまう勝也。こいつが優相手にドギマギした反応をするのは珍しい。
だが俺にはその気持ちが痛いほど分かってしまう。
あの誘うような表情でエッチな事を言われると、心臓と股間を鷲掴みにされた気分になるのだ。
普段はぽやぽやしてるのに、エッチの時は大胆且つ蠱惑的になる。そのギャップが堪らない優なのだった。
なにはともあれ、全員の合意は取れた。あとは実行に移すのみだ。
だが、合意が取れるかどうかばかり気にしていて、どういう流れで事を進めていくかは全く考えてなかったのに気付く。
「じゃあどうするか……とりあえず脱ぐ?」
全員を見渡す俺に、優がいたずらっぽく言った。
「えへへ、実はねわたし達、浴衣の下なにも着てないんだー」
「え、そうなの!?」
「佳奈子もか!?」
「う、うん……恥ずかしかった」
「部屋に戻るまでドキドキしちゃったよね。だからね、すぐに見せられるよ? 」
優が言い出したんだろうけど、また随分と大胆な事をする。「今すぐ服を脱がせて」と同義の発言に、俺も勝也も無意識に生唾を飲み込む。
おかげで気が急いてきた。早く段取りを決めないといけない。
「じゃあ、俺と優だけ場所交換で」
俺の正面に佳奈子、勝也の正面に優が来るよう座り直す。
「おれらが浴衣を脱がせるって事でどうだ?」
「いいよー」
「いいわ。でも先にあんた達も脱いでよね?」
「あいよ」「了解」
俺と勝也は何を躊躇う事もない。すぽぽんと浴衣とパンツをパージした。
俄然ビンビンなモノが彼女らの目に入る。
「ほんと元気ね」
「そりゃーな」
「ここで勃たなかったらむしろ失礼だから。それこそホモだ」
「うふふ、がんばってねぇ」
そうチンポに語りかけるように言って、優が俺の竿をゆっくり扱いてくれる。釣られて佳奈子も勝也の竿を軽く上下に擦り出した。
「あぁっ」
「おぉう」
竿に流れる快感に思わず声が出るが、誘惑を振り切って言った。
「ありがと優、でもそれ以上は出ちゃうかもしれないから」
「暴発しちまったらもったいねぇ」
「あっ……そうだね」
二人ともぱっと手を離してくれた。
名残惜しいが、勝也の言う通り手コキでイクのはもったいない。今日はもっとすごい事をしてもらうのだ。
かくして俺達は内緒話でもするように距離を詰めた。俺の左には優が寄り添い、対面の佳奈子とは膝が触れ合うくらいの近さだ。
二人からは湯上りのいい匂いが漂ってくる。対して俺と勝也からは我慢汁のいやらしい匂いがしているはずだ。
「どーする?二人とも一気に行くか?それとも順番か?」
「……わたしからでいいよ。陽ちゃん、いいよね?」
「ああ」
気を利かせてそう言ってくれた。佳奈子も優の後なら多少は緊張も和らぐだろう。
「じゃあ、いくぞ」
言うなり浴衣の帯を解いて放り投げた。そして胸の前の襟を持つ。
後はここを左右に開けば、俺の恋人のおっぱいが曝け出されてしまうのだ。
その前に、優の目を見て最後の確認をする。
彼女は羞恥と期待と興奮をその瞳に宿し、頷き返してくれた。
よし、と覚悟を決めた俺。襟をつかむ両手を一気に開き、そのまま浴衣を取り去った。
そうして露になる、大好きな女の子の裸体。
日焼け止めのおかげで強い日差しの中でも白い肌を維持できてると思っていたが、それでも僅かに水着を着けていた部分との差が見て取れた。
俺も今気付いた位なので地元に帰っても目立ちはしないだろうが、こうして隠す物がなくなると色の違いがはっきり判る。そして、それがやけにエロく感じた。
全身の淡い日焼けから取り残された白いおっぱいと、同じく白い股間。だが股間の方は座っているので陰毛しか見えない。
なので、目の前の二人が注目するのは優の大きなおっぱいだった。
「……」
「……」
言葉一つ発さず、勝也は食い入るように見入っていた。
風呂場で見慣れているはずの佳奈子も、そんな恋人と共にじっと見つめている。
俺にしてももちろん見飽きる事なんて無い。そもそも直接目にするのはまだ三度目なのだ。
「……さすがに、恥ずかしいね」
そんな三人分の視線を一身に受け、優は少し困ったような照れ笑いを浮かべていた。当然顔は真っ赤だし、肩は僅かに震えている。
いくらエッチに積極的といっても、一昨日処女を失ったばかりの女の子だ。恥かしいものは当たり前に恥ずかしいんだろう。
そんな優の緊張が少しでも解けるようにと、しっとりした頭髪を撫でつつ囁く。
「綺麗だよ」
するとゆっくり振り向き濡れた瞳を向けてくる優、やっぱり照れ笑いを返してくれるのだった。
「すげぇ……」
数秒か数十秒か数分か、緊張と興奮で時間の間隔もあやふやになる中、ようやくにも動き出した勝也が感嘆するよう呟いた。
「やっぱ、でけぇなぁ……」
荒い鼻息が聞こえてくる。とんでもなく興奮してるみたいだ。
「……いいなぁ」
佳奈子のそんな呟きも聞こえてくる。
が、目の前の巨乳を拝むのに必死な勝也は気付かないまま続けて優に願い出るのだ。
「優菜、もっと近くで見ていーか?」
「……ん、いいよ」
許可をもらうと身体を前傾させ、顔をおっぱいに近付ける。
右乳首の目の前、ちょっと舌を伸ばせば触れそうな距離だ。
「かっちゃんの息、くすぐったい」
そんな言葉を呟きながら、俺ではない他の男に乳首を間近で見られる優の姿。
それらは俺をどうしようもないくらい興奮させ、無意識のうちに右手がチンポを扱き出す。
ちらと視界に映った佳奈子もむず痒そうに下半身をくねらせていた。
「陽ちゃん?自分でしちゃうの?」
「あっ」
「!」
瞬時に我に返る。俺はチンポから手を離し、佳奈子も取り繕うよう姿勢を直していた。
「あ、つい、凄く興奮して……」
「そうなんだ」
隠しきれない俺の慌てっぷりが嬉しかったらしい。この緊迫した場に不釣り合いな朗らかな笑みを優は浮かべる。
そんな彼女へ勝也が問いかける。俺や佳奈子の動向は一切視界に入れず、視線を数センチ先の乳首に固定するままにだ。
「なあ優菜、これ、乳首勃ってんのか?」
「……そうだね。勃ってるかな」
胸の頂でぷっくり膨らむ薄茶色へ視線を下ろし答える優。
「勃ってるって?いつもそんな感じじゃない?」
「陽ちゃんに見せてる時はそうだね。普段はもっと小さくなってるよ」
「へぇ、チンポと同じなんだな。今度そっちも見せてな」
「うん。いいんだけど、ドキドキするとすぐ大きくなっちゃうんだよね」
優の乳首もなかなか聞かん坊らしい。そんな所もチンポみたいだと思った。
さて、そろそろ佳奈子も心の準備が出来ただろう。今度は俺が楽しむ番だ。
授乳させる寸前のような構図の二人から視線を離し、膝を付き合わせる相手に向き直った。
「佳奈子、俺も見たい」
すると親友と恋人のやり取りにじっと見入っていた身体がびくりと震える。
「そうだね。佳奈ちゃん、順番だよ」
「……もっと優菜のおっぱい見てぇけど、よっし!」
優の巨乳から視線を引き剥がした勝也、その勢いのまま佳奈子の背後へ覆いかぶさる。そして、あっという間に腰の帯を取り去ってしまった。
抵抗する間もなく「あ、あ」と呟く相手を抱き締めて言う。
「準備はいーか?」
耳元で囁き、そのまま抱き締め続ける。
恋人の腕の中で小さく縮こまった佳奈子は、やがてこくんと頷いた。
「よし」
抱き締める腕を緩めた勝也、そのまま浴衣の襟を掴んでするりと脱がせた。
そして現れた裸体に俺は息を呑む。
「……っ!」
佳奈子は正面の俺から目を逸らし顔を伏せるが、身体を隠そうとはしない。恥ずかしくて仕方ないだろうに、必死に耐えてくれている。
そんな風に頑張ってくれる彼女には、優も言った通りに言葉で報いる。
「すごい、綺麗だ……」
佳奈子の身体は細い。水着の時点でそれは分っていたが、間近で見ると余計にそう感じる。
しかしその細さは決して不健康な物じゃなく、然るべき所にちゃんと肉がついた健康的なものだ。未だ成長中の肉体は、エロ本の女性達のような完成された女体とは一味違う美しさといやらしさがある。
そして優と同様佳奈子もうっすら日焼けしている。当然、目立つのはそんな日焼けから取り残された部分だ。下腹部はやっぱり陰毛しか見えないので、その分注目は胸部へと向く。
満を持して初めて目にする佳奈子のおっぱいだが、やっぱり俺達の年代では十分に大きい方だろう。
だがそれより驚くべきはその形の良さだ。今まで見たどんなおっぱいよりもいい。こればっかりは優のおっぱいでも勝てないと思った。
「おっぱいの形がいいなぁ。凄くエロい」
「だろ?優菜が巨乳なら佳奈子は美乳だな。いーだろぉ?」
嬉々として彼女自慢する勝也だが、それも当然だと思う。仮に俺が彼氏だったとしても自慢したくなるような綺麗なおっぱいなのだ。
「ああ、羨ましい。このおっぱいを自由にできるんだもんなぁ勝也は……あ、優のおっぱいももちろん大好きだからな?」
「ふふ。わかってるよ。でもほんとに佳奈ちゃんのおっぱい綺麗だよねぇ。それでいて身体も細いんだからずるいよ」
「そう……かな?」
みんなで佳奈子を褒める。それで少しでも自信になってくれればいい。
「ああ、モデルみたいだよ。自信持っていいと思う……あ、優のエッチな身体も大好きだからな?」
「わかってるってば!」
ちょっとむくれた優に背中をぺチンと叩かれてしまう。
だがこれは仕方ないと思いたい。彼氏としては彼女の前で他の女の子を褒める事にちょっと神経を使うのだ。相手が幼い頃から慣れ親しんだ佳奈子だとしても、だ。
そんな俺達を見て、佳奈子も笑顔になってくれた。ちょっとは緊張が取れたらしい。
「佳奈子、俺もおっぱい近くで見ていいかな?」
「……うん、いいよ」
オーケーしてくれた。もう俺からも目を逸らしていない。
さっそく前傾姿勢になって顔を近付けた。目と鼻の先に佳奈子の可愛い乳首がある。あと2、3センチも顔を前に出すだけでその頂に触れる事ができる距離だ。
漂ってくる肌の香りも当然優とは違う。そして火照っているのだろうか、空気を通して体温さえも伝わって来るような気がした。
「乳首の色は、優と同じ位なのかな」
「そーだな。そんなに違いはねーな」
勝也も再び優の乳首の前に顔を寄せている。
「にしても優菜は乳輪でっけぇなぁ……超エロい。乳頭も優菜の方が大きいか?」
「うん。でも佳奈子の方が高さはあるんじゃないか?」
「ほんとだ!へぇ~おもしれぇなぁ」
つんと上向き膨らむ佳奈子と、ぷっくり横幅がある優。
乳頭一つとっても個性があるのが面白く、そしてエロい。
「なぁ佳奈子、これ、やっぱり勃ってるの?」
「……うん……勃ってる、かもしれない」
へぇ、勃ってるのかとじっと観察していると、目の前で変化が訪れた。
乳輪が少しずつ盛り上がってきたのだ。それに伴い直径も少し広がりつつある。
「あ、膨らんできた……」
「気持ち良くなるとそーなるみてーだな」
全員が佳奈子のおっぱいに注目する。
乳頭を押し上げるように、ぷっくりと乳輪が盛り上がってきていた。その高さは1センチ程になるだろうか。
優も乳輪がふっくら盛り上がってるが、ここまで小山みたいにはならない。こういう乳首をエロ本でも見た事がある。
「すご、エロい……」
見られただけで気持ち良くなったという事なんだろうか。乳輪の形状も相まってその事実が物凄く卑猥に思えてくる。
そうして思わず吐いた感嘆のため息が佳奈子の敏感な乳首に当たってしまったようだ。
「あンっ」
わざとじゃなかったんだが、それだけで彼女を感じさせてしまったようだ。ちょっとこっちを睨みながら咎めてくる。
「息、あたったぁ」
「ご、ごめん」
「……うん」
怒ってはいないらしい。素直に謝ったら許してくれた。
ふと、シュリシュリと何かを擦る音が聞こえてくる。
何かと思えば俺達の様子を見ながら勝也が鼻息も荒くチンポを扱いていたのだ。
「……」
優も朧気な目でこっちを見ながらくねらせた腰を布団に押し付け、躊躇うように右手を股間へ近付けたり離したりしていた。
「勝也」
「優」
「「!」」
びくりと震えて二人とも行為を止めた。俺もさっきはそうだったので気持ちは分かる。
「ふぅ~……佳奈子、優菜、手でいーからさ、一回おれ達射精させてくんねーか?陽一もその方がいーよな?」
「……だな。思った以上にエロすぎて堪んないな」
もったいないとか言ってられない。一回射精して落ち着かないとどうにもならなそうだ。
「優と佳奈子はこの後ちゃんと気持ち良くするから。どうかな?」
「いいよ」
「ん、わかった」
快く同意してくれた。
「どうやってする?またテーブルがいいかな?」
「や、このままでいーぜ。優菜オカズに佳奈子に抜いてもらうとか、超贅沢じゃね?」
「じゃあ俺も佳奈子オカズにしよっと」
確かに贅沢だ。贅沢すぎてすぐにイってしまうかもしれない。
佳奈子はそんな俺達に「もう」と呆れつつも、右手で勝也のチンポを握る。
「右手だけになっちゃうけど、いい?」
「いいよ。多分すぐにイっちゃうし」
体勢的にしょうがないが、興奮しきっているのですぐに限界を迎えるだろう。
優は「じゃあ、するね」と言ってチンポを握ってくれた。その手が早速上下を始めて快感を送り込んでくる。目の前で揺れる佳奈子の乳房を凝視しながら、その甘い疼きを味わった。
「陽一、おっぱい触ろーぜ」
もちろん否は無い。チンポを扱く優の邪魔にならないように、横から抱くようにして両乳房を揉む。
勝也も同様に佳奈子のおっぱいを揉んでいた。
美乳が勝也の手で形を変えている。それを見ただけでチンポの硬さが更に増した。
「はぁん、陽ちゃんのちんちん、硬くなったぁ」
「ん、あっ、勝也のも、すっごい」
「そりゃそーだ、お前らのおっぱいがエロ過ぎっからな」
おっぱいもそうだし、この状況もエロ過ぎる。
更にエロくするために俺は一つ注文した。
「勝也、佳奈子の乳首触ってくれ」
「おう」
要望通り、両手の指で乳首をつまんで攻め始めてくれる。もちろん俺も優の乳首をつまんでコリコリとしたその弾力を楽しんだ。
今日初めて目にする佳奈子の乳首、ぷっくりと膨らんだそれがすぐ目の前で捏ね回されている。
勝也の指で押し潰され転がされるその光景を、優の乳首で再現する。勝也にも優のエロさをもっと見せつけたかった。
「んはぁん!」
「あはぁっ!」
乳首を好きに弄られる二人が遠慮無しの善がり声を上げる。かなり感じているみたいだが、その刺激に翻弄されながらもチンポはしっかり扱いてくれる。
「優菜すげぇ感じてんな!エロ!」
「佳奈子も超エロいぞ」
「やぁん」
「やだぁ」
エッチな刺激で感じる様を恋人ではない相手に指摘される。それは相当恥ずかしい事だろう。
だが、そんな恥ずかしがる姿も男にとっては最高の興奮材料なのだ。おかげでチンポはもういくらも耐えられそうにない。
「もう、出るよ!」
「おれもだ!」
その合図で竿を扱く手も早くなる。必然更に強くなった刺激によってすぐにでも射精してしまいそうだ。
だが、このままだと一つ問題があるのだ。
恐らく全員それに気付いている筈だが、しかし誰も指摘する様子が無い。
ほんとにこのままでいいのか、みんなは気にならないんだろうかと、快感と興奮で満ちていく頭の隅でぼんやり思う。
俺自身は……気にならない。というかむしろ望んでいる。
このまま優の手で絶頂まで導かれ、その景色を見てみたかった。なので、何も言わないまま股間の刺激に身を委ねるのだ。
やがてチンポの付け根に熱いものが込み上げると同時に、亀頭がこれまでに無く膨らむのを感じる。
普段は姿を見せる事の無い勝也の亀頭もそれは同じだ。佳奈子の手コキによって見え隠れする粘膜は包皮が窮屈だとばかりに膨らみ、小便でも漏らしたかと見紛う程に我慢汁を溢れさせていた。
「イクっ!」「出る出るっ!」
程なく二本の勃起がほぼ同じタイミングで震え出し、それぞれの亀頭から水鉄砲のように白い粘液が射出された。
その勢いは終盤までほぼ衰えず、たぱぱっ、たぱぱっと亀頭の向かう先にある柔肌へと着弾していくのだ。
結果、巨乳と美乳、それぞれの胸元からお腹にかけてを白く濁ったゼリー状の粘液が汚し続けた。
それは十数回も続き、やがて勢いがなくなった最後の数滴がシーツの上に染みを作っていく。
そうして二本の勃起の震えが収まった頃。未だこの手で支える優のおっぱいから、青臭い、というかイカ臭い匂いが漂って来くるのを感じ取った。
それは嗅ぎなれた精液の匂いだ。それでいて嗅ぎなれた物じゃないという違和感も覚えていた。
(あぁ……やっちゃった……)
そう。俺達はやってしまった。
あろうことか、親友の恋人の胸元へと精液をぶっかけてしまったのだ。
違和感を覚えるのも当然だ。大好きな優のおっぱいを汚すそれは、勝也のチンポから出たモノなのだ。
少し日に焼けた肌に、どろりと濁った白さが際立つ。その色合いのコントラストがやけに卑猥に見えるのだった。