新鮮な快感によって限界を迎えた勃起は今、ドクンドクンと強く脈打ちながら優の温かな口内へ存分に白濁液を注ぎ込んでいる。
それも十秒ほど続いた頃には脈打つ間隔が長くなり、射精するたび押し寄せていた快感の波も少しずつ凪いでいった。
程なくチンポの脈動も収まり、優の舌裏に当たる精液の噴出も止まった。と思った途端、強烈な刺激が股間に走る。
「あぁっ!」
射精直後の敏感な亀頭をねぶるように舌が這い回り、その刺激に思わず声を上げてしまった。
反射的に腰が引けそうになるのをいつの間にか尻に回されていた優の両手が押し留める。
「も、もういいよ」
このまま続けられたらおかしくなりそうな程の快感以上の感覚だった。ちょっと怖くなった俺は舌の動きを止めてもらう。
そんな様子を上目遣いに観察していた優。満足げに目を細めると唇を窄めたまま頭を引いて勃起を口内から解放してくれた。
数分ぶりに空気に触れたチンポは未だ張りつめたままの亀頭をもたげ、再びヘソに触れそうなくらい反り返っていた。
隣でも佳奈子の口内から解き放たれたモノが元気にそそり勃っている。口から出た際に皮が戻ったらしく、亀頭をすっぽりと覆われた包茎の状態だ。
「ふぁ~~えがった」
「気持ち良かったぁ~」
どちらのチンポもイったばかりと思えないほどビンビンで射精前より元気に見えるくらいだ。
一発出した所で萎える気配がまるで無い。初めての体験はある種の感動を伴い、俺達の『やる気』を更に奮い立たせてくれた。
「優、ありがとな」
その感動の立役者、俺のチンポを健気にしゃぶってくれた恋人の頭を撫でる。
すると彼女は嬉しそうに微笑みながらも少し膨らんだ頬を指差した。横で佳奈子も眉根を下げながら同様の主張をしている。
「「……あ!」」
同時に気付いた。口の中に出した
「ごめんごめん、ここに出して」
「わりぃ佳奈子、ほら」
ティッシュを数枚取って渡す。二人ともそれを口に当て、口内に溜め込んでいた白濁液を吐き出した。
「うぇ~~!口の中がエグいわ……お水お水」
「わたしもちょっとゆすいでくるね」
言うなり連れ立って洗面所に駆け込んでいく二人。そのうがいする音を遠くに聞きながら水分補給をしつつ待つ。
「はぁ、さっぱりした」
「おまたせ」
やがて口元をタオルで拭いつつ再び布団に腰を下ろすと、その横に俺達も寄り添い座り直した。
「そんなにマズかった?」
何度か精液を舐めて味には慣れてる筈だが、さっきの反応はかなりきつそうだった。
「だって量が凄いもの。指ですくって舐めるのとは訳が違うわ」
「精子の臭いが口いっぱいに広がる感じ。凄かったぁ」
「こっちとしてはすげぇ気持ちいーんだけどなぁ口の中に出すの……どーだ?またしてくれっか?」
「ん~、まあいいけどね。出す時合図してもらえれば」
「わたしもいいよ」
「よっしゃ!サンキュー!」
「ありがと、優」
もうやりたくない!なんて言われるかもと少々心配したが杞憂だったみたいだ。
ホッとした俺達はそれぞれ恋人を抱き寄せて頭を撫でた。優は嬉しそうに、佳奈子も顔を赤くして身を寄せてくれる。
「でさ、二人ともフェラチオやってみてどうだった?」
「うん、凄くドキドキした。ちょっと疲れるけど楽しいよ」
「そうね。確かに疲れるけど、あんた達の反応見るのは面白いわね。先っぽ舐められると凄く可愛い顔するし」
「そうそう、二人とも可愛くてもっとしてあげたいって思っちゃうよ」
「そ、そうか……」
してあげたいと思ってくれるのは嬉しいが、年頃の男子として『可愛い』と言われるのは微妙だ。
「後は精子の味がどうにかなればねぇ……勝也、果物いっぱい食べてね?」
「あはは……多分すぐに慣れると思うけどね」
味については俺達の努力でどうにかするのも難しい。申し訳ないがこればっかりは優の言う通り慣れてもらうしかない。
ともあれ、口を使った愛撫は舐めるのも舐められるのも好評なようだ。
二人がアブノーマルと言える性行為を受け入れてくれた事がとても嬉しい。この調子で自分達の身体を駆使して気持ちよく、楽しくなれる方法をどんどん見つけていきたいと思った。
「よし!果物の代わりといっちゃなんだが、口直ししよーぜ?」
「あっ、んむ……」
休憩は終わり、とばかりに恋人の唇へ自分のそれを寄せる勝也。
唐突なキスに少し驚いたようだが、すぐに佳奈子は受け入れていた。
「優」
「うん」
もちろん見てるだけじゃいられない。俺達も負けじと唇を合わせる。
その直後にふと思った。うがいをしてもらってよかったと。いくら優とのディープキスでも、その口内に自分の精液の味が残っていたら興ざめだ。
とは言え、うがいする前だとしても求められたら応える覚悟はある。そこでキスを拒否するのが相手に失礼な事くらいは流石に分かるのだ。
「んっ……ぁん」
唇を重ねた後はすかさず舌を絡ませあう。
唾液のたっぷり絡まった粘膜に触れた途端、チンポを這い回っていたモノの感触を生々しく思い出し、射精直後の勃起が更に反り返った。
「んあっ」
隣で艶を含んだ声を漏らす佳奈子。
そんな彼女の左右のおっぱいがムニムニと揉まれていた。
たまに乳首も攻められながら美乳が卑猥に形を変える。
すぐ傍で親友達が交わる光景に俄然興奮が増してくる。いい物見せてもらった返礼として、俺もまた優のおっぱいに手を伸ばした。
重量感のある乳房を見せ付けるように下から支え、乳首を親指でほじりつつ転がす。口を吸われたままの優はすぐに鼻息が荒くなり、時折くぐもった吐息を漏らし始めた。
そこに目ざとく気付いたらしい勝也。早速横目に優のおっぱいを凝視してくる。
本来なら俺だけしか見る事を許されない筈の乳房を舐めるような視線で視姦され、興奮の度合いが更に引き上げられていく。
ふと、その勝也と目が合った。
すると美乳を弄る指先が乳首を摘んだので、俺も何となく真似をして優の乳首を摘む。
そのまま摘んだ乳首を引っ張って伸ばしてみると、勝也も同じように真似をしだした。
俺達は互いに目だけでニヤリと笑い合っていた。
まるで恋人の乳首を使って会話をしてるみたいだ。そんな乳首の弄り合い、見せつけ合いが妙に楽しくなっていた。
そうしてしばらく互いの愛撫をトレースしてると、不意に勃起チンポへ刺激を感じる。
目で見て確かめるまでも無い。優が俺の竿を握り締めゆっくりと扱きだしていたのだ。それは射精を促す激しい上下運動ではなく、甘い疼きを長く与え続けるような優しい手つきだ。
その一部始終を見ていた勝也が佳奈子の手を取り自身の股間へと導く。そして後は任せたとばかりに手を離すと、細い指先が期待通りに長勃起を握り込んで上下するのだ。
それはやっぱり本気の速度じゃないが、顔を出したり隠したりする亀頭を時折指先で擽られ、勝也は気持ち良さげに目を細めていた。
とても気持ちいいが、即座に絶頂へと導かれる程ではない。そんなぬるま湯に浸かるような刺激に俺達は酔いしれた。
こっちもおっぱいで遊ぶのはやめ、優達を程良く感じさせるために乳首を刺激する。
甘い唾液を味わいながら、甘い愛撫に酔いしれる。
絶頂までは至らない、まったりとした快感を俺達四人はしばらくの間楽しんだ。
「ふぅ……みんな、そろそろセックスしないか?」
舌と舌を結ぶ唾液の架け橋が途切れたのを見届けてから三人に問いかける。
念願だったクンニとフェラチオは堪能した。次はいよいよ見せ合いながらの挿入だ。
「うん、いいよ」
情欲の浮かぶ濡れた瞳で見つめてくる優。その誘うような表情だけで勃起が硬さを増す。
彼女もそれを手に感じたのか、慈しむように肉棒を撫でてくれた。
「佳奈子」
「うん」
隣の二人も同意してくれたので早速準備を始める。
まず俺と勝也はコンドームを付けようとしたが、優達がやりたがったのでお任せした。
「これ結構楽しいよね」
「そうなのよね」
二人ともするすると装着させていく。その手つきに淀みは無い。
「はいできた」
「頑張ってね」
健闘を期待するようにゴムを纏った亀頭を撫でられる。
「勝也達は枕使ってる?」
「使ってるぜ」
「じゃあそこに並べよう」
二組が並んで腰を振れるギリギリの近さで枕を並べ、その上にバスタオルを敷いた。
「よし、二人ともそこに寝てくれるか?」
「うん」
「はーい」
優はもちろん、恥ずかしがりの佳奈子にも最早躊躇は見られなかった。
むしろワクワクした雰囲気さえ滲ませながら枕の上にお尻を置き、仰向けに寝転がってくれる。
脚もすぐにM字に開いてくれた。おかげでぐっしょり濡れた二人の性器が俺達の前に露わになる。
「……すっげぇエロい」
「……あぁ」
「やん」
「ふふふ」
全裸で仰向けに寝転がりマンコをさらけ出す美少女二人。その姿が卑猥でない訳がない。
そんな様を指摘され恥ずかしげに目を逸らす佳奈子と、同様に照れながらながらも微笑みを返してくれる優。双方照れつつも脚を閉じないのは、これから行われる行為への期待の表れなのだろうか。
そんな眩しいほどにエロくて可愛い二人へ這い寄る俺と勝也は、まるで誘蛾灯に群がる虫のようだと思った。
「勝也、先にキスして」
「ああ」
小さく開いた膣口の手前へ長勃起を寄せた所でキスのリクエストが来た。横たわる佳奈子に覆いかぶさった勝也がしたのは挨拶代わりの優しいキスだ。
当然優も欲しがるだろうと、その唇が言葉を発する前に塞ぐ。ふにっとした柔らかさを数秒堪能してから身体を起こし、膣口と肉棒の位置が合うかを確認した。
「優、ちょっと愛液もらうよ」
スムーズに挿入できるよう潤滑油代わりの愛液をチンポにまぶしていく。コンドームは元々濡れてはいるが念の為だ。
優も佳奈子もクンニで絶頂してからそれなりに時間が経っていたが、依然マンコは乾かず濡れたままだ。直接刺激しなくても膣口が収縮する度に愛液が溢れてきている。彼女らも見せ合いながら挿入されるという状況に興奮しているんだろう。
「じゃあ、入れるぞ」
準備が終わった俺と勝也は膣口に亀頭を宛がい恋人達の返事を待つ。
「「来て」」
重なる二人の言葉を合図に、期待と興奮を股間に込めて腰を前へと突き進めた。
途端、チンポに伝わる温かく柔らかな圧迫。そして吸い込まれるような締付けを感じつつも、目を向けるのは俺と優の結合部ではなく隣の勝也達のそれだった。
俺のモノより幾分長い勝也の勃起が佳奈子の膣口に埋まっていく。
ついさっき目の前で拝ませてもらった小さな穴が、勝也のチンポの形に押し広げられ犯されている。
その様をこうして直に目にする事が出来るのだ。こんなエロすぎる光景から目を逸らせる訳がなかった。
沸き上がる興奮が伝わった俺の勃起は膣の抱擁に抗うかのように膨らんでいく。
そして、そんな俺達の性器が結合している様を勝也にも見られてる。当然、その分の昂ぶりも勃起に加算されるのだ。
(これ、ヤバいなぁ)
この状況が、とにかく凄い。
やっぱり興奮具合は襖で隔てられていた昨日以前とは比べ物にならない。
これは癖になってしまうだろうと俺は確信した。
「奥まで入ったぞ」
俺と勝也はそれぞれの相手とぴったり腰をくっつけていた。
もちろんすぐには動かずに射精感を抑えるのも兼ねて休憩をする。
「入ってる所見せて……よいしょっと」
興味が沸いたらしい優が布団に後ろ手をつき上半身を起こす。そして自分と勝也達の結合部を交互に覗き込んだ。
「ほんとに入ってる……すごい」
「うぅ……」
親友に結合部を凝視され、とても恥ずかしそうな佳奈子。だが見るなと言わないのは彼女もこの空気に染まってきたおかげだろう。
「あれ?勝也のチンポは全部入らないのか?」
一見余す事無く結合してるように見えたが、良く見ると竿の根元の部分がいくらか余っている。
やはり長さがある分その全てを飲み込む事は出来ないのだろうか。
「いや、入るには入るんだけどな」
「……全部入れられると奥がちょっときついのよ、最初だけね。痛い訳じゃないんだけど」
「へぇ~」
男の俺にはその感覚がよく分らないが、入れられている当の佳奈子が言うならそうなんだろう。チンポも長ければ長いほどいいという物でも無いのかも知れない。
「陽一のはどーなんだ?優菜の奥まで届いてるのか?」
「うん。丁度いい感じだよ。ちんちんが奥に触ってるの解るよ……うふふ」
優は嬉しそうに自分のお腹を撫でながら言う。丁度その辺りが膣の最奥なのかもしれない。
「佳奈子もほら、もっとよく見てみなよ」
「う、うん」
仰向けのままチラチラと俺の股間へ視線をやっていた佳奈子を誘う。エッチに興味がある事自体は隠さなくなったものの、折を見て背中を押す必要はまだありそうだ。
幸い佳奈子も渋ることなく身体を起こし、俺の勃起が優に飲み込まれる様をまじまじと観察してくれた。
「凄いわね……」
人体の不思議に感嘆するような視線と言葉を受け、俺のモノがピクリと震える。
優も膣壁でそれを感じ取ったらしい。楽しげに微笑みながら言う。
「あ、陽ちゃんのちんちん膨らんだ。興奮した?」
「うん、やっぱり見られるのって凄い。優はどう?」
「わたしもすっごくドキドキする……ふふ」
自身の結合部を覗き込む親友達を蕩けた表情で見つめ返す優。度々膣がキュッと締まるのはやっぱり興奮のせいなんだろう。
「四人でやって正解だったな!俺もすっげぇムラムラする!佳奈子もそーだろ?」
「そうね……私もドキドキする」
空気を読んでそう言った訳じゃ無いのはその顔を見れば分かる。興奮と背徳感で昂ぶった表情はこの場の誰とも違わないのだ。
もちろん俺も似たような顔をしているんだろう。だがそれも当然だ。普通の性交ではありえない景色の中、この部屋全体が異様な熱気を伴った卑猥な空気で満たされているのだ。セックス覚えたての俺達がそんな空気に影響されない訳が無い。
もう辛抱堪らない。この熱気が冷めてしまわない内に腰を動かしたくなった。
「そろそろ動いていい?」
「いいよ。出入りする所見たいからこのままでいい?」
「いいけど、その体勢疲れない?」
「大丈夫、疲れたら寝転がるから」
「勝也、私も少しこのままでしたい」
「おう、いいぜ」
そういう訳で、俺達は背筋を伸ばしたまま腰を動かし始める。
前後運動のペースも極力ゆっくりする事にした。その方がより結合部を見易くなるだろうという配慮だ。
というのは建前で、実際はゆっくり動かざるを得ないのだった。
この体勢は腰の前後運動がとにかくやり辛いのだ。AV男優は似たような体勢でガンガン腰を突いていたので、単純に俺が経験不足なんだと思う。
それは隣で腰を振る勝也も同じようだ。佳奈子の手前表情だけは余裕そうにしているが、その腰つきはかなりぎこちない。
「んっ、んっ、んっ、んっ」
腰を前後する度に女子二人の吐息が漏れ出ている。
残念ながらそこに快感は含まれていなそうだが、しかし出入りするチンポには甘い刺激がこれでもかと流れ込んでくる。相変わらず膣肉の具合が凄いのだ。だんだんと腰の振り辛さも忘れ、表情が快感で呆けてくるのが自分でも分かるくらいだ。
「すごい、わたしの、中に、出たり、入ったり、してる」
「ほんと、なんか、不思議、ね」
自分の性器にチンポが出入りする様をまじまじと覗き込む優と佳奈子。
二人がその場面をじっくり見たのは今回が初めてのはずだ。目の当たりにする自らの身体の不思議にじっと見入っていた。
俺にしても最初に優とセックスした時、その小さい穴に自分のモノが入るのが不思議だったので気持ちは良く解る。
「そういや、痛みはどーだ?」
腰振りしながら思い出したように勝也が聞く。優達があまりにも平然としているので俺も聞くのを忘れていた。
「もう、全然、痛くは、無いわね」
「うん、圧迫、感が、あるだけ、だよ」
「ならいーけどさ……なあ優菜、陽一のチンポってどんな感じだ?」
ニヤリといたずらっぽい笑みを優に向ける勝也。
色んな意味で常識外れな問い掛けに、俺は素直に感心してしまった。
(いい質問だなぁ。俺も佳奈子に聞こうっと)
セックスしてる最中の親友の恋人に、入れられているモノの具合を聞く。
何とも倒錯していて、それが故にいやらしいと思った。
「んーとね、陽ちゃん、亀さん、大きい、から、すっごく、広がる、感じ」
「あ~……陽一は亀頭でかいからなぁ……いいなクソ」
「あっ!あっあっあっ」
包茎で亀頭が小さめの勝也には羨ましいんだろう。きつい体勢なのにも構わず、自身に足りない物をカバーするかのように腰の振りが速くなった。
幾分感覚の短くなったピストン運動に合わせ吐息が弾む相手に俺も問いかける。
「佳奈子、勝也のはどんな具合?」
「あっ、おっ、奥まで、く、来るっ、ずんっ、ずんっ、て」
「……勝也の長いもんなぁ」
「んっ!んっんっんっ」
佳奈子は自分の恋人でもないのに、ちょっと嫉妬を感じてしまった。
お互い無いものねだりなのは分っているのだが、つい俺もムキになって腰の動きが早くなってしまう。
対面の優はそんな俺に文句ひとつも言わず、むしろ微笑ましそうな表情を浮かべていた。
慣れない姿勢で腰を動かすのに難儀しながらも、恋人の股座を必死で突いていく俺と勝也。
チンポが膣に出入りするニチニチした音と、そのペースにシンクロした優と佳奈子の荒い吐息が益々俺達を昂ぶらせていくのだった。