優と向かい合い、その膣へチンポを出し入れする俺。
そのすぐ横で同じように佳奈子と向かい合った勝也が腰を振っている。
今俺達がしてるのは昨日までの襖を隔てたセックスじゃない。互いに行為を見せ合う事を目的とした倒錯的なセックスだ。
二組の間隔も三十センチと離れていない。隣の二人の息遣いはもちろん、チンポが膣中で愛液をかき混ぜるニチャニチャした音もよく聞こえていた。
俺と勝也は結合部が女子二人にも見え易いよう背筋を伸ばしたまま腰を振っている。
慣れない体位で動きにくいのもあり最初はゆっくり勃起を抜き差ししていたが、膣壁を往復するたび味わう具合の良さに段々と我慢が効かなくなっていた。
思うように出し入れ出来ないのが酷くもどかしい。
興味深げに結合部を見下ろす優には悪いが、正直な所思い切り腰を振りたくて仕方がなかった。
「優ごめん、ちょっと布団に寝転がってくれないかな?この体勢やり辛くて……」
「いいよ。よいしょっと」
蠢く膣肉の誘惑に負けて音を上げる俺だったが、優は快く応じてくれた。
察した佳奈子も勝也に問い掛ける。
「私も寝た方がいい?」
「……わりぃ、頼めるか?」
「ん、わかった」
二人とも仰向けに寝転がってくれた。俺達はその身体を追って前のめりになり、布団に両手を着く。
(うん。やっぱりこの体勢が腰振りしやすい)
顔同士が近付いたのでお礼も兼ねてキスをする。
唇を軽く触れ合わせるだけのつもりだったが、すぐに俺の口内へと舌が浸入してきた。
ならば本格的にディープキスをしようと体重を優に預ける。身体の前面同士を密着させ、腰だけを緩く動かしながらねっとり舌を絡ませ合った。
滑らかな優の肌を身体全体で味わうのはとても気持ちがいい。コリっとした彼女の乳首が俺の胸に当たっているのが良く分かる。五月と言えど南国なので触れ合う肌は熱いくらいだが、これが冬の寒い日だったら最高の湯たんぽ代わりになるだろう。
キスをしばらく堪能した後、軽く優の髪を撫でてから身体を起こす。
「あっ……んっ、んっ……んぅっ」
耳に届いた甘い吐息に釣られ隣を見ると、勝也も緩めに腰を振りながら佳奈子のおっぱいに顔を埋めていた。右手で乳首を弄りつつもう片方の乳首を舐めしゃぶっている。
当然のように俺もおっぱいを弄りたくなった。目の前でゆさゆさ揺れる乳房を両手で掴み、薄く盛り上がった乳輪を摘む。
「ぁんっ!」
その瞬間、キュッと膣が締まるのを感じた。ディープキスをしていても度々締まるので、身体のあちこちで感じた刺激が膣壁へ影響を及ぼすのはどうやら間違いなさそうだ。
膣が締まればその分チンポが受ける快感も強くなる。
となればその刺激を出来るだけ享受したいと思うのが当然な訳で、欲求に従いおっぱい全体を愛撫してキュッキュと締まる優の膣壁を堪能した。
「はぁん、はぁっ、あっ、はぁっ」
「あっ、あっ、あぁっ、あんっ」
やがて優と佳奈子の吐息もはっきりとした喘ぎ声に変わってくる。
だがそれもおっぱいを刺激されたからであって、チンポの抜き差しで喘がせた訳ではないようだ。やっぱり膣中でそう簡単に気持ち良くはなれないらしい。
(……そういえば、まだ試してない事あったな)
チンポだけでは無理でも、セックスしながらイカせる事自体は出来るかもしれない。
絶頂時の膣がどれ程の快感をチンポに与えてくれるのか。そんな興味があるのはもちろんだが、それ以上に『自分だけが気持ちいい』という状態が負い目な俺は試さずにいられなかった。
「優、クリトリスも触ってみていいかな?」
そこは繊細な場所だ。腰を振りながらだと雑になるかと思い、今まで敬遠していたのだ。
「あ……うん、やってみて。佳奈ちゃんもやってもらお?」
「ん、勝也、お願い」
「まかせとけ!」
合意も取れたので早速実践だ。俺達は片手で自身の上体を支え、もう片方の手でクリトリスにタッチする。
そんな体勢のまま腰を振りつつ愛撫をしてみるが……。
「この体勢きつくね?」
「そうだなぁ」
同じ姿勢で佳奈子を攻めていた勝也がすぐに音を上げる。
俺も同感だった。腕一本で前のめりになる身体を支えるのは大変だし、そうなると腰振りも容易には行えない。何よりクリトリスが触りにくい。これではだめだ。
「さっきと同じ体位ならクリは触り易いんだけどな」
身体を起こして背筋を伸ばした状態だ。
これも試しにやってみたが、確かにクリトリスは触りやすい。だがこの体勢はやっぱり腰が振りにくいのだ。
「慣れの問題だろーけど、おれらにゃまだ無理だなぁ」
「AVだと器用に腰振ってたんだけどな。それもクリ触りながらさ」
仰向けに寝てる相手に対し、上体を支えず腰だけを素早く振るという動きが上手くできない俺達だった。
膣口の位置がもっと高ければやり易くはなるのだろうが、枕一つ敷いただけだと位置的に腰の前後運動がやり辛いのだ。
それでも勝也の言う通りAV男優は何て事無くこなしていたが、やっぱり経験値が全然違うって事なんだろう。ついこの間童貞を捨てたばかりの俺達には時期尚早みたいだ。
さてどうしたものかとチンポは膣内に収めたまま二人して考え込む。
そんな俺達を見かねたのか、珍しく佳奈子から解決策を提示してくれた。
「あのさ、他の体位もやってみる?」
「いいのか!?」
「うん。別にこれじゃなきゃ駄目って訳でもないし」
「あ、じゃあ教本見てみようよ」
早速二組とも結合を解き、旅行用バッグから教本を取り出した。
それぞれ恋人同士で本を閲覧し、今の自分達に最適な体位を探していく。
「これ、騎乗位ってやつ。佳奈子がおれの上に乗って動くのとかどーだ?クリも触り易そうだぜ?」
「うーん……私が動くのってまだちょっと難しそう。多分勝也も気持ち良くないと思う」
「そっか、慣れたらでいいからやろーな?」
「うん。ごめんね」
勝也も無理強いはしない。申し訳なさそうな佳奈子の頭を撫でている。
そんな二人を横目に見ながらページを捲っていると、とある体位が目に留まる。丁度優もその部分を指差した。
「あ、これどうかな?」
「後背位か」
所謂バックだ。AVで俺が一番気に入っていた体位だった。
教本の図解では四つん這いになった女性の後ろからお尻に手を置きペニスを挿入している。
「見て、クリトリスも同時に刺激しやすい体位だって」
「お、いいね」
「へぇ、どれどれ」
確かに解説にはそう書いてあった。胸の愛撫にも都合がいいようだ。勝也達も同じページの図解と解説に見入っている。
「いいなこれ。佳奈子、どーだ?」
「うん。これならいいかも」
「よっし!じゃあ試してみっか!」
「かっちゃんちょっと待って、『女性側は机などの上体を預けられる物があると楽』だって」
「あぁ~確かに四つん這いだと大変そーだもんな」
「じゃあまた座卓使うか」
そうと決まれば早速四人で座卓の前に移動する。
膝立ちの優と佳奈子がこちらに背を向け座卓に手を置くと、ほんのり日焼け跡が浮かぶお尻がぷりんと突き出された。
「いい眺めだな……」
「あぁ……」
綺麗でエロくてかわいいお尻が二つ、俺たちを挑発するよう差し出されているのだ。
今までエロ本でしか拝めなかった光景が無修正で目の前にある。そんな現実に感動さえ覚える俺だった。
背を向けてても視線は感じるのか、恥ずかしがった二人のお尻がもじもじと揺れ余計に卑猥になった。
どちらもマンコから太ももに掛けて愛液の筋が垂れているのもまたやらしい。
「おっぱいもいーけどさ、ケツもエロいよなぁ」
「あんっ、もぅ……」
「触り心地もいいしな……ずっと触ってたい」
「んっ、ふふ」
左右の尻たぶをそれぞれ両手で弄ると、吐息と共にピクリと震える。
それが尚更エッチで嬉しくて、まるで桃のような形の肉付きのいいお尻を撫で回す俺達。吸い付くようなその手触りがホント癖になる。自覚してやってるのでは無いだろうが、俺達が手を這わせる度にくねくねと誘うように動くのも堪らない。
今まではおっぱいとマンコにばかり注目していたが、お尻もまた素晴らしい部位だと実感した俺達だ。
エッチする度に新鮮な驚きがある。本当に女体は不思議で、そして素晴らしいものだと思うのだった。
そうして滑らかな手触りを堪能するうち、おっぱいにするように尻たぶの間へ顔を埋めて頬ずりしたい衝動がむらむらと湧き上がってくる。
が、実行に移そうか迷った所で優の言葉に注意を逸らされた。
「そうだ、枕取ってくれるかな?佳奈ちゃんの分も」
「ん?ああ……ほら」
「ありがと。はい佳奈ちゃん」
佳奈子の分を渡した優は自分の枕を座卓に置き、その上に両腕を置いて頭を預けた。丁度学校の机に突っ伏して寝るような体勢だ。
「あーなるほど。これなら楽ね」
「でしょ?」
佳奈子も気に入ったようだ。
その体勢は俺達の側から見ると視覚的に凄かった。お尻の素晴らしさはもちろんだが、支える物のない乳房が重力に従い垂れ下がっているのだ。初めて見る新鮮な光景だった。
「すげぇ、おっぱいが牛みてぇだ」
「あんっ、お乳は出ないわよ?」
「モォ~なんてね、ふふふ」
思わずたぷたぷと触ってしまう俺達。彼女らも満更でもない様子で好きにさせてくれている。
「じゃあ始めっか。ちょっと広めに脚開いてくれ」
じゃれ合いも程々で終え、勝也の音頭で位置につく。
優の膣口とチンポの位置も丁度いい。再度愛液をコンドームにまぶし、準備を整えた。
「入れるよ?」
「うん。……んっ」
「いくぞ」
「ん、来て……あっ」
そして二本の勃起が再び温かな膣内へと浸入する。
亀頭が膣口を押し広げ、膣奥に向け肉棒を更に押し込んだ途端、股間に広がった感覚に俺達は驚きの声を上げた。
「うわっ!?これっ!」
「っ!そっちもか!」
吸い込むような膣壁の蠢きは変わらない。だがチンポを包む刺激が正常位の時とは明らかに異なっていたのだ。具合の良さ自体は甲乙付け難いんだが、いつもと違う感じにチンポを締め付けられる分とても新鮮な感覚なのだ。
身体の表裏が違うだけでこうも具合が変わる。女体の、セックスの奥深さを改めて知らされた気分だった。
「あぁ……きもちい」
「いいなぁ~これ」
俺と勝也は恋人のお尻を両手で保持し、恍惚の表情で竿を抜き差しする。
今までとは違う具合にチンポを締め付け擦ってくれる膣壁の虜だった。
「……ねぇ、クリトリス、しないの?」
夢見心地の最中でふいに投げられた声にハッと我に返る。
優と佳奈子が振り返り、もどかし気な様子で俺達を見ていた。
「わりぃわりぃ、マンコの具合が良すぎてついな」
「それならいいけど、私の事も忘れないでよ?」
「任せとけって!」
「優もごめんな?今からするから」
「うん。お願いね?」
慌てて右手を優の股間に回し、チンポと膣口の結合部付近で指先に愛液を塗りたくる。
粘液でてらてらと光を映す人差し指と中指を揃え、クリトリスのフードの上に置いた。
「おし、この体位ならやり易そうだな」
同じく佳奈子の股間を弄る勝也が言う。確かにこれなら腰を振りつつクリトリスの愛撫も両立できそうだ。
「じゃあ優、弄るからね?」
「おれもいくぞー」
という訳でまずは緩く腰を動かし、次いで合図と共に二本の指先でフードを撫で始める。
「はぁっ!あっ!んっ!はぁっ!」
「あぁん!あっ!あっ!んあっ!」
途端に大きな喘ぎ声を上げる二人。
それは期待通りだったんだが、予想外の変化も現れていた。膣壁がいつにも増してキューッと収縮し、俺のチンポを強く握ってくるのだ。
そんな状態で出し入れするので、チンポに受ける刺激も今までとはまるで違ってくる。
「勝也!俺やばい!すぐイッちゃいそうだ!クリ弄り出してから優の
「佳奈子もだぜ、締め付けすげぇし壁がグネグネしてやべぇ!……なんとか耐えろ!」
優の膣の動きは一変していた。まるで今までは本気を出してなかったとばかりにチンポを締め付け、奥へ奥へと吸い込む肉壁のうねりもより強くなっている。
それは佳奈子も同じようで、勝也も恍惚とした表情から一転して歯を食いしばり、込み上げる射精感と必死に戦っていた。
俺は優と一緒にイキたかった。それが適わなくても、少しでも長く射精を遅らせたい。その想いで必死に腰と指先を動かす。
もちろん腰の動きを緩めれば射精感もそれだけ弱くなるのだが、今妥協するのは男として負けな気がした。
「ゆうっ!クリ直接いいかっ!」
射精の我慢にも限界がある以上、こうなったら優の方に早くイってもらうしかない。クリトリスに直接触れる刺激ならそれも可能だと思った。
「いいっ!よっ!……してっ!」
「佳奈子っ!おれもっ!」
「うんっ!うんっ!」
優は振り返りながら叫び、佳奈子は突っ伏したままブンブンと首肯する。
クリトリスを弄り出してからまだそれ程時間も経っていないのだが、二人ともあっという間に昂ぶってしまったようだ。必死とも言える表情でトドメの愛撫を望んでいる。
(よしっ!)
ならばここが山場とばかり、左手も股間に回してクリトリスの包皮を剥き上げる俺。
そして姿を現したはずの肉豆の存在を右手で探ると、直後にコリっとした感触が指の先に触れた。
「はあっ!!!」
当たりだ。腕の中の裸体がびくんと震え、優の大きな喘ぎ声が響く。膣の収縮もより強くなった。
「んあっ!!!」
佳奈子も直接クリトリスを刺激されたんだろう。さっきまで突っ伏していた頭を大きくのけ反らせて歓喜の吐息を吐き出していた。
(たのむっ!間に合えっ!)
快楽の激しさをこれでもかと身体で語る二人だが、耐え難い刺激を受けているのは俺も同じなのだ。既に金玉から放出された精液がチンポの付け根まで迫っていて、尿道を締め続けるのも難しくなってきていた。
俺は最後の力を振り絞って腰を振り、剥き出しのクリトリスを指先で叩くように刺激していく。
「すごっ!んぁっ!すごいっ!ああっ!ああぁっ!んぁんっ!」
「ああっ!いっ!イく!イクッ!!あっ!!ああっ!!ああぁぁあーーーー!!!」
最初に音を上げたのは佳奈子だった。頭も身体も大きくのけ反らせ、快感を口から噴き出すように叫ぶ。
「うわすげっ!だめだ出るっ!」
絶頂に伴う膣壁の変化に屈したんだろう。勝也が両腕を回して佳奈子に抱きつき、チンポを最奥まで埋めたまま腰をビクビクと震わせ始めた。
「はぁっ!あぁっ!いっ!クぅっ!!陽ちゃっ!!……っっっうぅぅーーーーー!!!」
佳奈子に続いてイク寸前、ふと振り返り切なそうに俺を見つめた優だったが、すぐに枕へ突っ伏して身体を痙攣させる。
膣内にも大きな変化が訪れた。
今までキュッキュと断続的にチンポを締め付けていた膣壁だったが、絶頂の瞬間からギューーッと強く締まりっぱなしになったのだ。そんな状態でも中身を搾り出すような蠕動はしているもんだから、今までで最高の刺激を勃起へと与えてくれる。まるで竿を吸われるような気持ち良すぎる締め付けに俺が耐えられる筈もない。
「うあぁっ!ゆうっ!出るっ!」
抗う間もなく尿道の堰が解き放たれ、溜まっていた精液が一気に駆け上がってきた。
俺は本能的に腰を優の臀部へ押し付け、少しでも亀頭が膣の最奥を穿つようにとねじり込む。
その瞬間、ポンプで吸引されるような勢いで鈴口から精液が排出され始めた。膣壁の蠕動も相まって、本当に精液を吸い出されていると錯覚したほどだ。
(あぁ、出てる、もっと出したい)
今のこの瞬間だけは精を吐き出す事だけが俺の存在意義だ。例え心臓が止まっていても、チンポだけは機能したに違いない。
そう思わせるような勢いの射精なのだった。